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[良い点]
2話も更新お疲れ様でした!
読者の私としては嬉しい限りですが、お疲れではないですか?今日はグッスリやすんでくださいね!

今日も楽しく、感心しながらよませていただきました。
「あこぎ」を中心に読んだことがなかったので、改めてこの健気な少女に頭が下がる思いです。そして、「あこぎ」に当たられながらも支え続けた「帯刀」も、あっぱれです。
あこぎにとって、帯刀の存在はなくてはならないものだったのでしょうねぇ。


かたや少将さまと姫さま。姫さまはまだ準備が整ってないんですね〜。
少将さまひどい!と、思っていましたけど、落窪の姫さまには、多少強引な手法をとって正解だったのかな〜、と今回思い直しました。だって。物語がうごかなくなっちゃいますもんね?待つばかりじゃ。


yukiさんの「落窪物語」は、登場人物の心情が丁寧に描かれていて、今までより、彼らがもっと身近になりました。
私自身、こんなに、また「落窪」にはまるとは思っていませんでした。
ありがとうございました。
次回もまた、楽しみにまっています。
お身体、ご自愛くださいませ。
  • 投稿者: ケロ
  • 2012年 03月07日 00時09分
ありがとうございます。
読んでいただけるだけでも嬉しいのに、労までねぎらっていただき、恐縮です。
ウチは主人の仕事が不規則なので、遠慮してほとんどPCに触れない日もあれば、早朝から深夜まで帰れない時もあります。そんな日は、つい、指が進むようです(笑)

「あこぎ」をはじめ、彼らを身近に感じていただけるのは本当に嬉しいです。
そう思っていただけたらと思いながら書いているので。

私は物語を書くのが趣味なので自分が作った人物の心境を作り出すように、お話を読む時も一度自分頭の中で登場人物の人物像をを自己流に想像して、その心境を探る癖があります。
「落窪物語」その物がとても面白いお話ですが、この癖を使い背景から彼らの想いや行動を考えると、このお話の登場人物たちがとても魅力的に思えるんです。

私の私情が多く入っていますが、人が心動かされる時の想いって遠い昔でもそれほど変わらない部分も多いと思うんですよ。このお話の登場人物たちって文化の違いさえある程度理解できれば、ずっと私達に近い人間味あふれる人たちだと思うんです。

「帯刀」もタイミングをはかってもう少しフォローが必要ですね。このままでは「あこぎ」に頭の上がらない(実際、上がらないんですが)、ダメ男に思われそうです。
彼はこの後、ご存じのとおり大失態をやらかしますしね。

姫が突然、少将と結ばれてしまったのは、姫にとっては災難だったかもしれませんが、結果としては正解だったんでしょう。ありきたりではない、自分の心に素直な姫だったから、少将は他の姫には無い真実の人間性に触れて、べた惚れに惚れまくってしまいますから。
突然の出会いだったからこそ、二人は心の触れ合う出会いをしたんですね。
少将にとって姫の姿はまさに ♪ボ~ロは着~てても、こ~ころは~錦~♪ だったのでしょう(笑)

「あこぎ」が本気で準備万端整えてしまったら、姫の魅力は少将に伝わりにくかったかもしれません。
そのくらい、この後「あこぎ」は姫様の為にかいがいしく活躍しますから。

これからが「あこぎ」の見せ場ですね。
  • 貫雪
  • 2012年 03月07日 19時11分
[良い点]
こんばんは。
今回も楽しく読ませていただきました。

あこぎにとっても、姫さまにとっても、試練の時ですね…
心配事がてんこ盛りで。
でも、もう少将さまは姫さまに首ったけ(←死語ですか?)ですよね!
帯刀は言わずもがなだし!(笑)

春を売る人って、そうなのですか。
その事実を知っていたら、姫さまかわいそすぎですね…
  • 投稿者: ケロ
  • 2012年 03月05日 18時50分
せっかくお話のヒーロー、王子様の様な人と出会ったのに
こんな悲しい出会い方ですからね。
ホント、男性って衣装とか、心の準備とか、そういう事に鈍すぎます。
女心を分かってな~いって、思わずにいられません。

いわゆる遊女という女性は奈良時代までは、貴族の宴会などで華を添える
様々な芸を見せる女性だったんですが、この頃になるとそういう行為を含むように
なったみたいです。芸能専門の人もいたんですけどね。
で、貴族の男性が気に入った遊女に、自分の着ている物を着せかけて与えたんです。
それが代金の代わりだったんですね。(別で絹や、米も用意しましたが)

私はこんなことおとなしやかな「落窪姫」が知ってたなんて事、
絶対にあり得ない! と、思ってます。世間知らずな姫でよかった。

作者は姫の苦しみを強調するために、わざとこういうシーンを描いたのかもしれません。
  • 貫雪
  • 2012年 03月05日 20時58分
[良い点]
お見事です。
ニヤニヤしながら読み終えました。
文章がとても分かりやすく、自然で、読みやすいです。
これからも「あこぎ」の活躍を、応援しています。
お体、ご自愛くださいね。
また、楽しみに待っています。
楽しい一時をありがとうございました。
  • 投稿者: ケロ
  • 2012年 03月04日 00時24分
ありがとうございます。
私は「あこぎ」のファンですから、
「あこぎ」が姫を幸せにしようと必死になる姿を、
「あこぎ」の気持ちをそえて書いてしまいます。

『そんな事より、私が大事にしている姫様のことを、もっとよく書いてよ』

「あこぎ」のそんな声が聞こえてきそうです。
  • 貫雪
  • 2012年 03月04日 12時56分
[良い点]
ああ!
後もう少しだったのに…
と、ドキドキしたまま『つづく』になってしまいました。
また、切ない思いで待っています。
  • 投稿者: ケロ
  • 2012年 03月01日 23時27分
すいません。
大事なところですもんね。
「あこぎ」や「姫」の気持ちが少しでも伝わる書き方が出来るよう、頑張ります。
  • 貫雪
  • 2012年 03月02日 00時26分
[良い点]
優しい語り口が、心地よかったです。
『落窪』は、私も大好きで何度も読みましたが、原文ではよめませんので現代語訳でした。田辺聖子さんだったかと記憶してますが、最近記憶の糸がぷっつり切れていて…すみません。
当時の生活習慣なども盛り込み、とても分かりやすく書かれていると思います。
楽しく読ませていただきました。
ありがとうございました。
続き、楽しみに待っています。
  • 投稿者: ケロ
  • 2012年 02月28日 03時19分
心地よいなんて・・・ありがとうございます。
こういう説明的な物なので、印象に角が立たない様にしただけです。理屈っぽいと、このお話の良さを損なってしまいますから。

原文なんて! 私も無理です。最初の「落窪」は、私も田辺さんの「おちくぼ姫」でした。これはより物語的で気持ちが入りやすく描かれていますので、楽しく読めますよ。私もかなり意識しています。

これは過去に読んだ物や、現在ネットに乗っている現代語訳をいくつか読み比べながら、知っておくとお話がもっと楽しめると思える情報を加えて「落窪物語」や、「あこぎ」達のことを好きになってくれる人がいると嬉しいなと思って書いてます。

どちらかというと、あまりにも楽しいお話なので自分の気持ちを残したくなったって言うのが、本音なんですが。(だから感想文なんです)

このお話の魅力が少しでも伝わりやすいように、未熟ながら工夫してみます。
思いがけない嬉しいご感想をありがとうございました。
  • 貫雪
  • 2012年 02月28日 07時46分
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