感想一覧

アルノーがわざわざマインを急がせたのは、嫌がらせとして神殿長に会わせる為だったのかな？
(マインへの嫌がらせでもあるけど、真のターゲットは○○○←名前は伏せときます)
初めて読んだ時は地味だし陰湿すぎて、嫌がらせだってことに気付かなかった！

読み返してみると、アルノーはマインに対して口調だけは丁寧だけど、接し方が対神官長とは比べものにならないくらいに雑だと気付いたわ…

神殿長が想像以上にクズだった、、。見目の良い灰色巫女を自分で孕ませておいて役立たずと言って捨てるとか有り得ない。。

ここ読んでからローゼマイン1年生の頃のエグランティーヌの振る舞い読み返すと、最初っからこういう態度で来る下地あったなって分かる。

最初ローゼマインだけが招かれてた音楽の先生方のお茶会に、エグランティーヌが自分も混ざりたいと言い出したせいで王子がくっついて来る羽目になったけど、エグランティーヌの目的は最初からリンシャンなんだよね。
会話の流れ見てると初めはエーレンフェストを持ち上げ、それからローゼマインの髪の艶を褒め、リンシャンの情報引き出した上で「卒業式に欲しかったのに…(チラッ)」としょげて見せる。
しかも「卒業式に欲しい」という本心を自分の口からでなく、王子に言わせるというズルさ。

領主候補生同士のやり取りでは、いくら上位領地でも要求できる無理には限界があるから、更に上位の王子(しかもコイツはエグのためならすぐ暴走する大変扱いやすい子)に要求させ、わたくしにゾッコンの横暴な王子がごめんなさいね、わたくしのせいじゃないんだけど、って流れにしてる。
よく見ると王子がリンシャンや曲を理不尽に要求してる間、一回も王子を止めようとしてないからね(笑)、先生方はやんわり止めようと口出してるのに。
エグランティーヌの言う事なら王子が素直に聞くの分かってるのに、止めようとしてないんよ。

悲劇の王女って立場もそれがトラウマになってるのも本当だけど、同時に自分の美しい見た目とその悲劇性が、他人の目にどれほど魅力的で庇護欲そそるか、分かってて利用しまくってる。今回もそう。
恋愛脳王子よりうかつなロゼマより、エグが何枚もうわてだって事よ、最初から

あー・・そういえばいたな～、デリ何とかさん。。

男子棟にある青色巫女が使う院長室というパワーワード、、、ゴクリ。。

ルネッサ～ンス！！

アーレンスバッハのはるか高みに上った第一夫人の死因が気になる。だって、なんか唐突じゃない？

王家の大粛清は、嫁に行った女とその子にまで及んでたのか。夫は勝ち組で妻がそれに反した訳でもなく、既に嫁入りしてるから籍はもうないのに、生まれだけで処刑はさすがに乱暴過ぎないかね。妹はまだ後顧の憂いを断つにしても、その子までは逆に憂いを育ててるような。

＞「それにしても、フィリーネは残念だったな」
＞「期待した恋文ではなかっただろう？」

これは怒られますよダームエル。ばかばかどんかん！
でもダームエルはしっかりしててかっこいいし抜けててかわいいから、ときめいちゃうのはわかる。

[一言]
　フェルディナンド様のローゼマインへの想いの詰まった言葉に「素晴らしい」しかありません。

[一言]
　さすが魔王～～♪　やられたことに対する報復も忘れないでキッチリ返すのね。

[一言]
　「ほとんど視界に魔石を入れないまま、わたしは震える手に力を入れて、魔力を流していく。この魔石を自分の魔力で染めるのだ。冷たい感触に少し背筋が震える。それでも、手の中にあって見えていないのでまだマシだ。」とあるので、完治まではまだまだの状況かな？