感想一覧

[良い点]
まとめての感想失礼します。
セッション・ソロ

◆「仲直りの手紙」美汐さま
渡瀬鏡子という存在を強く感じました。仲直りしたかった……とても共感できました。そして最後の手紙の内容には驚かされました。不思議な読後感でした。

◆「ストレンジャー好子」紫生サラさま
まさかのSF！未来はこうなっているのかもしれないと、話に引き込まれていきました。謎かけというか、続きを読んでみたい」と思いました。

◆「焦燥ーーそして閃き」鈴木りんさま
煙草男の心情がよく伝わってきました。女子高生と４０女との関わり方も面白かったです。そして最後、痺れました。煙草という小道具の使い方」が上手いと思いました。


最後に「渡瀬鏡子」がそれぞれの個性で描かれていて、楽しませていただきました。
[一言]
感想返信です。

紫生サラさま
感想ありがとうございます。
「風」……わたしのメッセージが伝わったなら嬉しいです。本当に天国があるなら、と思って書きました。
「緩やかに」……人魚というと女性を重い浮かべますが、男性だったら、と思い書きました。幻想的とは褒められすぎですが嬉しいです。ありがとうございました。

長谷川さま
感想ありがとうございます。
まさかトップバッターとは思っていなかったので、相応しいとは嬉しいと同時に、過分なお言葉ありがとうございます。拙作をお褒めいただき恐縮です。

仲遥悠さま
感想ありがとうございます。またまた最初に相応しいとは、本当に恐縮してしまいます。わたしの文章力なんて、まだまだです。皆様のクオリティの高さに驚いています。

美汐さま
感想ありがとうございます。
「風」……わたしの切なさが伝わったなら嬉しいです。読後感がさわやかとはありがとうございます。
「緩やかに」……魅力的とは嬉しいお言葉です。彼の個性を感じ取っていただけたということだと思っています。彼がどこで何をするのか、気になるところですね。

[良い点]
夏号楽しませていただいております♪
まとめての感想になります。読ませていただいたものから感想を書かせていただきました。

●猫我好様
「風」
さわやかで少し切ないお話でした。
風になって会いたい人のいる天国へ、というわたしの願いがストレートに伝わってきました。さわやかな風に包まれたような読後感でしたね(^^)

「緩やかに」
緩やかな動きを見せる主人公が、とても魅力的な素敵な男性に描かれていました。
するりと人波を擦り抜けて人魚のような動きを見せる彼。
これからなにかをやってくれそうな予感を抱きました。

●仲遙悠様
「風の配達屋」
目に見えない双子の風の配達屋さんたちがとても可愛らしく、癒されました(*^^*)
あたたかなストーリーで、双子は風に乗って幸せを配達してくれているんだな～と思いました。語尾を伸ばすところがとても素敵です♪
蟹さんたちもみんな無事でよかったです！

「茶話会」
やはりインプット――読書は必要ですよね。気分転換も大事です。
とりあえず書いてみる。これも同感です。まずは書いてみてのってこればついつい～と書けてしまったりすることもありますよね♪

●紫生サラ様
「異世界の風」
まず、異世界の風が缶詰にされているというアイデアが秀逸です！
カピバランＺのくじなどがあったり、思わずくすりとしてしまいました(^^)
あと、ロデムとフレンも登場し、楽しかったです♪
なぞの女性が缶詰を開けたときに現れるところは一瞬ぞくりとしました。異世界から来たらしいあの女性の正体はいったいなんだったのか。気になるところですね！

「茶話会」
なるほど、服を着ていない登場キャラが多いのはそういうことだったんですね（笑）
描写には乙女力が必要なんでしょうか？　でも、紫生さんの描く動物たちはとても魅力に溢れていますよ♪

「異世界エレメンティア　第一話」
交通事故からの異世界転移はお約束ですが、長い穴を落下している描写はスピード感もあり、おもしろかったです！
「竜人王国」や「人形」もちらりと登場し、嬉しくなってしまいました♪
たどり着いた異世界も不思議な塔があったり、女王様がいたり、魔法が存在していたりとなかなか細部にもこだわりのある描き方だな～と思いました。続き気になります！（最後を飾るプレッシャーが今からのしかかっております！）

「愛しい記憶喪失　第一話」
好きな人の恋人が実の姉というのは、かなり切ない状況ですね。
そして二人とも不思議な病にかかってしまう。自分の愛する相手の記憶が一日しかもたない。これは考えようによってはとても切なく悲しいことではあるけれど、永遠に恋をし続けることができるということにもなるわけで……。この二人の間に主人公は入り込めるのか。今後の展開が気になるところですね。

「ストレンジャー好子」
まさかまさかの未来人！　そして渡瀬鏡子にそんな秘密があったとは！　好子さんのかっこよさにほれぼれとしてしまいました～(^^)
紫生さんお得意のSF風味で描くとこのお話はこうなるのかと、非常に楽しませていただきました♪
私の書いた話とも微妙に繋がらなくもない感じで、開けてびっくり玉手箱感覚を味あわせていただきました！

●霜月透子様
「瓢箪池」
描写がすばらしく、池の不気味な妖しい感じが伝わってきました。
美しい人魚の口蓋が黒々としているなどの描写にぞわりとし、そんな人魚に魅せられた一人の男の行く末、妻の作った柳川鍋の描写にはぞくりとしました！
永久に続く歪んだ愛憎。深い余韻に浸るようなラストの持っていきかたは巧みで、とても感銘を受けました。文学的ホラーというか、なんともいえずいい作品でした。

「茶話会」
確かに男性視点は難しいですよね！　男性の感覚を掴むのは難しいです。逆に男性の描く女性像に違和感を抱くことも同感です。やはりこれは難しい問題ですね！
でも瓢箪池は私的には成功していると思いますよ。

●水崎彩乃様
「青年の旋律　人魚の歌声」
青年の竪琴と人魚の音楽の交流は、美しく幻想的でした。
人魚の歌声というのはどことなく魔法のような力を感じさせますね。
不思議な世界に迷い込んだような気分になりました(^^♪

●葵生りん様
「茶話会」
勢いと雰囲気で書いてしまう。一緒です。設定の詰めが甘い。まるで私のことを言っているようです。
でも、イメージを文章にできるというのもそれはそれでいいですよね。
描いて掴むというところもちょっと私もやることなので、ますます親近感が湧きました！

「FREE　落書き倉庫より」
イラスト放出！　楽しみにしてました(*^^*)
銀のユリ、サラとシオンですね？　美しいです♪　剣の構え方とかうまいですね！
セイラ姫も可愛い～♪　衣装とか髪型とかにセンスがあってうらやましいです。色塗りとかも。
１２年前！　ルナプリもそんなに歴史のある作品なのですね～。今後も楽しみにしています！

「空想の翼【タピア】味蕾が求めるその味は」
記憶を食べて生きるタピア。その記憶にもいろいろな味があるのですね。
おいしいものはもの足りないくらいが丁度いい。そうですね。現実でもそうですよね。
両親を殺されてしまった少年とタピア。タピアは捕食者でもあるけれど、少年の記憶に触れることで、そこに情を移らせてしまったのですね。
知らないうちに記憶を吸い取られながら生きていく少年と、それを食べて生きていくタピア。不思議な共存関係ですが、二人の記憶の味はとても甘いものになりそうですね(^^)

●鈴木りん様
「焦燥――そして閃き」
煙草という題材ををうまく生かした作品でした。
主人公がハードボイルドでかっこよく、対して女性陣が騒がしい感じなのがおもしろかったです！　いろいろ自分の作品ともリンクすることがあったり違ったりしていて、渡瀬鏡子というキャラの位置づけなども興味深く読ませていただいておりました。
ラストにかけての展開は予想を超えていて、主人公の行動にしびれてしまいました～！！

●長谷川様
「FREE　私が○○を嫌いな理由」
○○ってなんだろうと思いながら、恐る恐る恐怖体験を読ませていただきました。
布団は嫌～！！　その布団でもう寝られないですって！
学校のほうは、やはり父のキャラがおもしろかったです。楽しいお父さんじゃないですか～。○○はそれでしたか！　久しぶりにソーダ味が食べたくなりました。

[良い点]
空想の翼・タピアの感想を書かせていただきます。

味蕾が求めるその味は・葵生会長
　人間ではないタピアとその周辺設定が面白いなと思いました。具体的には
＞私達が一片残らず記憶を食い尽くした人間は、こんなふうに息をすること、心臓を動かすこと、そんな生命を維持する機能までを忘れてしまうのだ。
という、自分の欲望を満たすために命を奪うことができるという点とその死んでしまう理由を記憶とくっつけている点
＞強欲で貪欲で大食らいのタピアがこのふたりの記憶をそんな領域まで全部食い荒らしていったのだ。
という、他にもタピアが存在しているということを示唆する文章で、彼らの中にも多様な嗜好性があることを想像させる点。
二つの点がタピアをより特殊な存在にし、タピア自体がどこにでも存在しそうな世界観の広がりを感じさせました。
　主人公であるタピアが少年と暮らしていくことで、おいしい記憶を得ていくというのもほっこりとしていいなと思いましたが、個人的には少年の両親を殺してしまったタピアとのエピソードがあったらよかったかなとも思いました。

[良い点]
フリーの感想を書かせていただきます

葵生会長
　葵生会長は絵ですね！　どちらも素敵ですね(^^♪　でも心なしか、タッチがかなり違うような……？　セイラ姫は１２年前、銀のユリは何年前ですか？
　何だかセイラ姫の方はイメージが変わりましたね(≧▽≦)　やはり絵があるといいですね！
　ふむふむ、フリーはこうすればいいのか……やはり今後のフリーの方向性を決定づけるますね！　流石会長！　と唸るような見事な一手だったと思いました！

長谷川さま
　なるほど読んでいるとどうやら素敵なお父様なのですね！　とくに
＞「――お父さん！！　この学校なんかいる！！」
「おう、そりゃいるよ。俺とお前が」
こんなやりとりとかいいですね(^^♪素敵な切り返しです。
長谷川さんの幼少期からまたイメージが少し変わりました。楽しませていただきました(≧▽≦)
ありがとうございました！

[良い点]
セッション・ソロの感想を書かせていただきます。
女子高生パート「仲直りの手紙」・美汐さま
　まず霊能者渡瀬鏡子がかっこよくクールな大人の女性に描かれていると感じました。
　久美ちゃんを呼び出し、会話することによって女子校生あかりの心が癒されていく過程とは対照的に過去に渡した手紙の最後の一行が彼女の心の葛藤を呼び起こすものとして、じわりと心に迫るものを感じさせます。
　幼い時には誰しももっている残酷さを月日と共に忘れていくものですが、この出来事、手紙の記憶が、あかりという少女の生きていく上での十字架となるであろうことを予測させる結末だったと思います。
　楽しませていただきました(≧▽≦)

煙草男「焦燥――そして閃き」・鈴木りんさま
　煙草男の決戦が、とてもカッコよく描かれていると思いました。特に、タクシー運転手を使った所や他の二人（女子高生と４０女）を効果的に使い、渡瀬鏡子をミステリアスな存在に演出できていたように思います。追い込まれていくようなストーリー展開で、男の焦燥感を堪能することができました。
終盤の
＞久しぶりに吸う煙草は、「喉がいがらっぽくて、苦しいだけ」なのを、再確認。
が、いいですね(^^♪　何とも言えない男の背中を感じさせます。
煙草男、という部分をうまく利用されているなと感じました。この煙草の使い方で、物語がグッと締まってかっこよくなっていると思います。
銃、煙草、復讐……鈴木さんのハードボイルドな世界を見せていただきました(≧▽≦)

[良い点]
感想返信いたします。
＜異世界の風＞
長谷川さま
　ありがとうございます。ロデムとフレンはＥＬＥＭＥＮＴ関連の作品と活動報告に登場するキャラクターということにしております。なので、今後も出て来る予定です。このお話は秋号からの流れを考えて用意してみました。このお話の先は開封後でお楽しみいただければ嬉しいです(^^♪

仲遥悠さま
　コンビニくじでニヤリとして頂けましたか(≧▽≦)ありがとうございます(^^♪　私はＥＬＥＭＥＮＴをお祭りのように考えているので（勝手に思っているだけなのですが）このような遊びや作品の中での交流があってもいいかな（作品の宣伝になればいいなとも思いまして）と思い入れさせていただきました。
こちらの続き、缶詰開封後を予定しています。よかったらそちらも読んでいただけたら嬉しいです。

＜茶話会＞
仲遥悠さま
　着ている物の描写は難しいですよね。正直いってよくわからないです。着ていない！　という選択肢もありますが、でもそうすると、裸族ばかりか、私みたいに動物ばかりになってしまいます。やはり、描写を覚えるのがいいのでしょうね(^-^;

[良い点]
いよいよ公開されましたELEMENT夏号、皆さん本当に、素晴らしい作品ばかりで読み進めていて感心してばかりです。
本当はまとめ読みしたいところではありますが、何分量が量。　少しずつ感想を書かせて頂きたいと思います。


『風』猫我好様


短い文章がとても詩的でした。　ELEMENTの最初を飾るに相応しい、爽やかで読み易い作品だったように思えます。　少ない文字量でここまで表現される文章力。　凄いです(￣▽￣)


『異世界の風』紫生サラ副会長


なんともミステリーな物語ですね。　フレンとロデムの登場には驚かされました。　紫生副会長はクロスオーバー物のお話を書かれるのがお好きなのですね。　コンビニくじの下りでニヤッとしてしまいました。　会長と被ってしまいますが、これも続きがあるのですよね?　チラ。
　…私も秋号では拙作のキャラを参加させてみましょうか…。


『茶話会』

「紫生副会長」

服を着させない…その発想、頂いても良いですか!?
服装の描写って難しいですよね、文章力の差に私も吐血してしまいます。　大切なキャラクターですもの、イメージに合った服を着せてあげたい……なのに、書けない…っ、どれだけ涙を飲んだことか…っ!!
はぁ…無い物ねだりはどうしようもないですねf^_^;


「霜月透子様」

私は男性視点と女性視点、どちらも苦手です。　幾ら書いても何度繰り返しても、作りものになってしまっているような気がします。　もう少し活き活きとした、人間らしいキャラクターを描いていきたいとは思うのですが、中々難しいものだと実感するばかりです。


「美汐様」

緻密な設定を考えられる方は凄いなぁと思います。　読者の方に、より深く作品の世界に入ってもらえるように善処してはいますが、所謂空回り状態です。
大人…カッコ良いですよね。　未熟なキャラクターを成長させるために、その大きな背中を見せ続けるのは書けたら嬉しいものの、書けないのが悔しいです…ははは。


「葵生会長」

私もファッション雑誌や風景の写真を見て参考にすることは多々ありますが、画像にしてみると上手く文章で描写出来る……わ、私も頑張ってみようと思います!!

[一言]
ELEMENT夏号発刊おめでとうございます。今回は10万字を超える大ボリュームとのこと。春号にはなかった新しいコーナーも次々始まったこともあって、とても賑やかな印象を受けました。
今回は時間の兼ね合いもあってゆっくり読み進める形になりそうですが、読み終えた作品から順にまとめて感想を書かせていただきます。

◆『風』（猫我好さん）
夏号の冒頭を飾るに相応しい、爽やかで優しい作品だと思いました。KOKIAさんという歌手の『届きますように』という個人的に大好きな曲があるのですが、まさにその曲のイメージがぴったり。アコースティックやケルティックのような音楽を彷彿とさせる、短いけれど色鮮やかな作品でした。

◆『風の配達屋』（仲遥悠さん）
会長による冒頭チラ見せ作戦によりとても気になっていた一作です(笑)風の双子のやりとりに終始なごませていただきました。世界中を巡って人の想いを届ける双子の姿が、（夏号ですが）何だか春の暖かくて優しい風のイメージにぴったりだなと思いました。そして、ラストの蟹たちの団結に拍手を(笑)

◆『異世界の風』（紫生サラさん）
一体何だその缶詰は……と、前半は主人公と共に首を傾げながら読み進めました。が、何と途中であの２匹の名前が！そうか、この主人公は春号のあのお話の先生だったのかとそこでようやく納得しました。不思議な世界とご縁のある先生なのですね(笑)
缶詰の中身は空だったとのことですが、本当は目が覚める前に一度缶を開けていて、だからちょっとした異世界（の風味）を感じられたのかな？と想像しました。若干ホラーテイストなのも夏らしくてとても良かったです。

◆『味蕾が求めるその味は』（葵生りんさん）
やっぱり葵生会長のタピアが気になったので、目次の順番を無視して先に読んでしまいました。大まかな部分は私の作品とやはり違っているものの、細かい部分が所々被っていてびっくり！(笑)もしかして私のタピアが森の中で出会ったきこりの親子というのは、会長の作品に出てきた親子なのでは……？と、このコーナーに新たな可能性を見出だしてしまいました(笑)
お話としては、私の書いたタピアがあれだったので、大人びた印象のタピアがとても新鮮に感じました。種族が違うためにタピアは気づいていないようですが、その味蕾を満たす味の本当の意味は……と、最後は作品のタイトルにつながる余韻があってとても良かったです。

[良い点]
茶話会
霜月透子さま
　なるほど、男性視点での描写が苦手なのですね。確かに異性の感情や思考などは、理解しがたい時があったりしますが（もちろん同性でもありますが）、霜月さんにもそのような悩みがあるのだなと何だか安心しました(^^♪

仲遥悠さま
　全体的な描写が苦手なのですね！　仲間ですね！　とはいえ、仲遥悠さんの作品を読んでいてそれほど違和感を感じたことはありませんよ。

美汐さま
　大人を書くのが得意ではない。何だか意外な感じがしますね。そして世界に竜はめぐる、の大人率は高いような気がしますけど(^^;
　ところでモチベーションの維持のところで
＞なにか縛りを作ると書けることもあります。
とありますが、例えばどんな縛りを設けるのですか？

葵生姫さま
　勢いや雰囲気で書いてしまうことと世界観の設定に苦手感がるのですね。やはりあまり特にそんな感じはしないですけど(^^;　世界観に関していえば、ルナティックプリンスはかなりしっかり作られている印象を受けますしね。更新楽しみにしてます(*'▽')

[良い点]
感想返信いたします。　
猫我好さま
ありがとうございます(^^♪
水も空気もご当地モノがありますので、そこから考えてみました(*'▽')　鈴木りんさんの「俺は改造人間」がコンビニくじになったらいいなぁ、と思いながら登場させていただきました。