感想一覧
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[良い点]
とても良い。自分は好きな話でした。流れも特によく、好めました。
[気になる点]
話は良いが、なろうでは受けないと思う。文芸向けかなあと思います。なろうでやるなら、要素を詰め込んだ方がいい。あなたの小説と、なろうは合わない。
[一言]
小説がいいだけに、評価されないのは一読者として残念。発表する場所変えてみた方がいいかも……。
とても良い。自分は好きな話でした。流れも特によく、好めました。
[気になる点]
話は良いが、なろうでは受けないと思う。文芸向けかなあと思います。なろうでやるなら、要素を詰め込んだ方がいい。あなたの小説と、なろうは合わない。
[一言]
小説がいいだけに、評価されないのは一読者として残念。発表する場所変えてみた方がいいかも……。
はくりなのいさん、感想をありがとうございました。
Twitter上でもお礼をしましたが、こちらでもお礼申し上げます。
「又右衛門、斬ってはならぬ」は私の初の長編時代小説ということもあり、山田風太郎オマージュということで作劇の勉強もさせてもらった思い出深い作品なので評価していただいて大変うれしいです。
まともに時代・歴史ものをつくるということは、多大なエネルギーが必要であるということも学ばせてもらってその意味でも勉強になりました。
もっとも、忍法帳的展開に固執してしまった結果、「展開に盛り上がりがない」という選評をもらってしまったのもいい思い出です。
忍法帳的には、どんどん散っていった忍者たちが最後まで戦って虚無の風が吹いて終わるというのが正しい気もするので、最近のエンタメ的な「最終決戦!!」というのは合わないと考えているので今の結末に不満はないのですがw
ちなみに一部完結で止まっている「鬼の武蔵は、いやにて候」という歴史小説寄りの作品もあるのですが、こっちはまた難産しました。
まったくこの分野は歯応えありすぎて大変です。
それでは、またよろしくお願いします。
Twitter上でもお礼をしましたが、こちらでもお礼申し上げます。
「又右衛門、斬ってはならぬ」は私の初の長編時代小説ということもあり、山田風太郎オマージュということで作劇の勉強もさせてもらった思い出深い作品なので評価していただいて大変うれしいです。
まともに時代・歴史ものをつくるということは、多大なエネルギーが必要であるということも学ばせてもらってその意味でも勉強になりました。
もっとも、忍法帳的展開に固執してしまった結果、「展開に盛り上がりがない」という選評をもらってしまったのもいい思い出です。
忍法帳的には、どんどん散っていった忍者たちが最後まで戦って虚無の風が吹いて終わるというのが正しい気もするので、最近のエンタメ的な「最終決戦!!」というのは合わないと考えているので今の結末に不満はないのですがw
ちなみに一部完結で止まっている「鬼の武蔵は、いやにて候」という歴史小説寄りの作品もあるのですが、こっちはまた難産しました。
まったくこの分野は歯応えありすぎて大変です。
それでは、またよろしくお願いします。
- 陸 理明
- 2019年 01月22日 20時13分
[良い点]
戦国好きなら誰でも知っているのになかなかスポットが当たらない本多正純を題材として取り上げた点、斬新で面白かったです。
また、澱みがなく引き込まれるストーリー展開も素晴らしかったですね。
[気になる点]
文体から歴史小説の雰囲気を出そうという努力は感じられたのですが、全体的に空回りしているように思います。読みづらかったです。
戦国好きなら誰でも知っているのになかなかスポットが当たらない本多正純を題材として取り上げた点、斬新で面白かったです。
また、澱みがなく引き込まれるストーリー展開も素晴らしかったですね。
[気になる点]
文体から歴史小説の雰囲気を出そうという努力は感じられたのですが、全体的に空回りしているように思います。読みづらかったです。
浦登みっひさん、感想をありがとうございました。
又右衛門への感想はあまりないのでちょっとびっくりしてしまいました。
基本的に宇都宮事件は、起こるべきイベントが決まっているのでそこに合わせればいいということで山田風太郎さんの「忍法忠臣蔵」的でストーリーを作るのは難しくありませんでした。
文体はいつもの自分のものよりもやや堅めにしています。
というか、このあたりが私の限度かも知れません。
ノベラボの選評でも「現代劇に近い作風」とされたのもよくわかります。
また、別の時代ものを書いたら読んでやってください。
お願いします。
又右衛門への感想はあまりないのでちょっとびっくりしてしまいました。
基本的に宇都宮事件は、起こるべきイベントが決まっているのでそこに合わせればいいということで山田風太郎さんの「忍法忠臣蔵」的でストーリーを作るのは難しくありませんでした。
文体はいつもの自分のものよりもやや堅めにしています。
というか、このあたりが私の限度かも知れません。
ノベラボの選評でも「現代劇に近い作風」とされたのもよくわかります。
また、別の時代ものを書いたら読んでやってください。
お願いします。
- 陸 理明
- 2018年 03月29日 23時14分
[良い点]
読ませて頂きました、面白かったです。
まず、根来忍者の名前と技名のネーミングが良かったですね。
それに、剣対銃という不利な立場からの逆転勝利、意外な伏兵もよかったですね。
そして、時代考証がしっかりして、楽しめました。
宇都宮釣天井事件を題材にした小説は五味康祐「真田残党奔る」、島田一男「風姫八天狗」などを読みましたが、本多正純を善玉に描いたのは新鮮だと思います。
荒木又右衛門が正純を守ったという仮説に対して、史実との辻褄合わせも楽しめました。
[気になる点]
ただ、なんというか、もうちょっとメインキャラ達が互いに深い繋がりがあるエピソードが欲しかった気がします。
[一言]
鬼武蔵の話も楽しみにしております。
読ませて頂きました、面白かったです。
まず、根来忍者の名前と技名のネーミングが良かったですね。
それに、剣対銃という不利な立場からの逆転勝利、意外な伏兵もよかったですね。
そして、時代考証がしっかりして、楽しめました。
宇都宮釣天井事件を題材にした小説は五味康祐「真田残党奔る」、島田一男「風姫八天狗」などを読みましたが、本多正純を善玉に描いたのは新鮮だと思います。
荒木又右衛門が正純を守ったという仮説に対して、史実との辻褄合わせも楽しめました。
[気になる点]
ただ、なんというか、もうちょっとメインキャラ達が互いに深い繋がりがあるエピソードが欲しかった気がします。
[一言]
鬼武蔵の話も楽しみにしております。
[良い点]
まだ『忍術射撃』の手前まですが、結構、本格的な歴史小説でいいです。
[一言]
荒木又右衛門は剣士にして忍者的要素もあるのがいいですね。
鍵屋の辻の決闘はそういう経緯だったのかと、ネットで調べたりして納得したりしています。
岡山藩主の池田家も絡んでいるし、備前や播州に住んでいたこともあるので、また、そのあたりのゆかりの地に小旅行に行ってみます。
まだ『忍術射撃』の手前まですが、結構、本格的な歴史小説でいいです。
[一言]
荒木又右衛門は剣士にして忍者的要素もあるのがいいですね。
鍵屋の辻の決闘はそういう経緯だったのかと、ネットで調べたりして納得したりしています。
岡山藩主の池田家も絡んでいるし、備前や播州に住んでいたこともあるので、また、そのあたりのゆかりの地に小旅行に行ってみます。
>坂崎さん、いつも感想をありがとうございます。
歴史ジャンルではなろうの流行りは意味がないので、普通に書いています。
最終的に商業性のある内容に行くのなら、ラノベ的な内容では厳しいからです。
文芸の売り上げがなろう作品で占められているといっても、それはラノベジャンルに限ったことで、歴史・ミステリー・ホラー・経済などはまったく影響をうけておらず、むしろそれらの「なろうではマイナー」と呼ばれているものこそチャンスがあるものと考えています。
最近はミステリー系も声がかかり始めていますし、いまこそ狙い目でしょう。
歴史ジャンルではなろうの流行りは意味がないので、普通に書いています。
最終的に商業性のある内容に行くのなら、ラノベ的な内容では厳しいからです。
文芸の売り上げがなろう作品で占められているといっても、それはラノベジャンルに限ったことで、歴史・ミステリー・ホラー・経済などはまったく影響をうけておらず、むしろそれらの「なろうではマイナー」と呼ばれているものこそチャンスがあるものと考えています。
最近はミステリー系も声がかかり始めていますし、いまこそ狙い目でしょう。
- 陸 理明
- 2015年 06月09日 21時32分
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