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[良い点]
待ってました。
そして今回の更新で、意天がさらに好きになりました。
[一言]
≪冰≫さんの舌鋒鋭く、なんと小気味良いことか。

 状を得れば侵される。この場合は、個人の権利が侵される、と言う事になるのでしょうか。
 そりゃまぁ、そうでしょうなぁ。侵された状態に慣れ、諦めきってしまっているのでない限り、他人事として自分の国を論ずることは出来ないはずです。―あるいは、自分の依って立つ所の国家に影響を及ぼさない範囲でのみ、権利が与えられている事が酷なのだ、とも言えるかもしれませんが。

 世界観の把握より、朱蝶の理解が深まった事のほうが面白かったかもしれません。
  • 投稿者: 七無
  • 18歳~22歳 男性
  • 2015年 12月09日 22時36分
七無様(*^▽^*)

毎度、ご感想ありがとうございますm(_ _)m

まったく現実に関わらない事を書くのは、私には少々難しく、よってこのように現実との相関性を導入させて頂きました(^^;)

最近は少し書き方うぃ変更して、書けるところを先に書いて、帰納的にシナリオをつける方向で行こうかと考えております。

なので、先々の更新が不安定になりそうですが、何卒ご寛恕を(滝汗)
[一言]
言葉が、世界を規定する。「まことの名前」と言う呼び名を持った、ファンタジーにおける「詠唱」の起源。

それを、古代中国の易学と儒学、そして近現代の哲学で以て再解釈・再構成する。作者様がなされているのは、そのような事なのでしょうか。ゲド戦記やエラゴンをご存じ無かった場合、この推測は的外れなのでしょうが…。

正直、難解です。場合と好みにもよるとは思いますが、私は学術用語に依ることなく存在論や認識論の話に踏み込めるのがハイファンタジーの良さだと勝手に思ってたりしますので、ここ最近の展開にはかなり読みにくさを覚えてしまいます。

初めて自分の事で感情を顕にし、ムキになり意地を張ってみせた朱蝶の様などは、なかなかにグッと来るものがありましたが。

  • 投稿者: 七無
  • 18歳~22歳 男性
  • 2015年 11月26日 00時27分
七無様、こんばんは(*^▽^*)

更新が飛び飛びになってしまっている現状にも関わらず、ご感想まことにありがたくm(_ _)m

ゲド戦記やエラゴンについては、読んだことが無いのです……。
大著のファンタジーだということと、ゲド戦記は「ジブリでやってたなぁ……」程度の知識しか無く、浅学を恥じる思いです(汗)


ただ、基軸的には重なる部分が多いのではないかと考えます。つまり、七無様の仰せの通り、再解釈・再構成です。

私が目指したのは、どちらかと言うと、古代の中国神話的な世界観における、なんというか「気持ちの悪さ」というか、ごった煮感のある「奇妙さ」というかを、ある意味近現代的な「知は力」と、古典に記された言葉を部分的に切り取る揚げ足取りで無理くり再解釈してしまおう……。


…………みたいな(汗)


……先刻、七無様のご指摘と関わる形で、今更になって気付いたのですが……そこを全部説明できてしまったら、面白く無いのではないかなぁ………と。。。

…………。

いえ、そもそもちゃんと説明できるかは未だ判然としていないのです(阿保の極み)が、……。

私自身も迷いながらですので、読み難くなってしまっているのか、と……。
迷いの原因は、漠然とした違和感だったのですが。

――先週の日曜、昼下がりにふと思い立って、朱蝶の≪異気≫の圧縮率を試算してみた結果、

――約「七千兆分の一」――
……というおバカな数字が出て、度肝を抜かれてしまいました(爆)

自分で書いておきながら、先週まで気付かなかったというド阿呆さ加減に、超ドレットノート級のダメージを受けております。。。
抽象的な部分に目が行き過ぎて、設定上、地に足が着いておりませんでした。。。


高次の構造が成立していたとしても、「七千兆」はヤリ過ぎな気が(滝汗)

いえ、それを元にして、≪神気≫や≪仙気≫の密度比を調整すれば、大丈夫!と言えば、大丈夫……なのですけれど……

それをやるともう別の話になってしまいますし……


――学術用語に依ることなく存在論や認識論の話に踏み込めるのがハイファンタジーの良さ――


私も、まさしくその通りだと考えます。
物語に登場するある種の学術用語は、世界観を支えることに奉仕するだけのものだと考えるのです。

問題になる――ストーリーになる――のは、あくまで『人間』。
同時に、キャラクターには世界観が付随します。
目指すべきは、描写によって、それを浮き彫りにするということなのですが……。。。


こ、ここから……い、い、い、イケるのか、私!!!(戦慄)
[気になる点]
五章 十九話

衝撃波に、ソニックウェーブとルビを入れていますが、ソニックウェーブは音波を表す語です。
ルビを入れるならば、より正しくはソニックムーブとなります。
また、ソニックムーブ自体も、衝撃波が生じた際に観測される大音響のことで、衝撃波と同義ではありません。これも正しいとは言えないでしょう。
こ、細かいッスかねぇ?(汗)

二十話

《氷》→《冰》では?
[一言]
お疲れ様です。
無理せず更新してください。
寒くなって参りましたので、お体も気をつけて。

ああ。
師走が近い。
  • 投稿者: 赤駒 漁
  • 男性
  • 2015年 11月05日 20時31分
赤駒さん

お早うございます(^^)/
ぽかしました(*_*; ソニックブーム、音波ですね(滝汗)

ちょっと軽く変えて来ます(;´∀`)

……あと、冰ですねぇ。。。

直しまする<(_ _)>
[一言]
 朱蝶の悩みはどことなく共感できるものばかりでしたし、その悩みからあの帰結が出てくるのも「まあ、そうなるな」という思いで読みました。
 とはいえ、その選択に共感・同意できるかといえばそうでもなく、それでも進みだした以上は何か新しい景色を見せてくれるのではと目が離せず、とりあえず「続きはよ」という心境です。
 なにやらはっちゃんが企んでるようですが…。気分爽快に暴れまわるための布石と、思っていてもいいのでしょういか。
  • 投稿者: 七無
  • 18歳~22歳 男性
  • 2015年 10月28日 20時20分
七無様

毎度、こんばんわです<(_ _)>(ぺっこり)

朱蝶はこの物語の主人公――ヒーローではありますが、どっちかというとはっちゃんとか長双卿とか龍くんのほうが、ヒロイン、ヒーローっぽいですよね(苦笑)

――ふっつーの人間。
当たり前の悩みを過度に悩み、小さな擦れ違いを重くとってしまう、どこか平々凡々な人間の朱蝶。あっけらかん、ではなく、ウジウジした阿呆の朱蝶。
それが、自分に与えられた能力からでは無く、自分自身を再発見して、ある側面から見た場合にちょっとした人間並みの一歩を踏み出す、というところがおおよそ前回、前々回あたりまでですね。

……最初はもっとこう単純に、ちょっとお馬鹿な感じになると思ったのですが……。

うーーん、予想外(爆)

ただ、悲劇のヒーローはちょっとイヤでしたし、精神が鋼過ぎるのもイヤで……みたいな……そうしたら、朱蝶が自己主張を始めてしまい、こうなりました(阿呆)


と、言うところで今回のお話ですが。
雰囲気重視ですので、まあ、あんまり深く突っ込まない方向でお願いします(^^;
)
一応、今回の今上帝のセリフは『中庸』や『大戴礼』、あとは『論語』あたりを参考に、適当に改悪しています(笑)
……というより本義はかなり違うような気もしますし、まあ、それはそれ、これはこれ、という事でお願いします_(._.)_

……最近、ギャグ要素薄目なのが悩みで……汗
[良い点]
ようやく核心らしきものに届いた…のでしょうか?
[気になる点]
ずっとリアルタイムで追っかけている分にはそれほど問題では無かったですが、
悩みに対し答えの出ないまま、あるいは出てもうやむやになったままの状態がかなり続きましたので、一気に読み返すのは少ししんどいかもです。
 また個人的には、こういう感じでシリアスとギャグを混ぜるのは少し苦手です。
[一言]
 世界をそういうものだと割り切って、適応して「世界に許された」気になっても、「自分に許されなければ」生きる気力は湧かない。ずっと、これを描くのを目指しておられたのですか。
 なんというか、よくここまで積み上げなさったなぁ、と。
  • 投稿者: 七無
  • 18歳~22歳 男性
  • 2015年 10月25日 23時19分
七無様

ご感想、まことにありがとうございます<(_ _)>

まず、長らくの更新の遅れ、まことに申し訳なく_(._.)_(陳謝)
ちょっと私事と朱蝶の内面というモンスターとの戦いが重なってしまい(汗)
私自身、これほど深く朱蝶の内面に付き合う事になるとは、正直、思っておりませんでした。。。

……私としましても、もう少し早い段階で朱蝶が気がつくのかな、「人間になる」のかなと思っていたのですが……と言うと無責任な感じがしますが(^_^;)

一応、筋として、どこでどんな事件が彼らに降りかかるだろうか、とか、部分的なスジの着地点みたいな事は予め考えてやっているのですが、その上をどのように動いて行くかは、大きく登場人物たちに任せているような具合で。

書き進めていると、朱蝶の声が聞こえてくるのです。。。

「安藤さん。俺は、まだ、人間にはなれないよ」

……みたいな(爆)

ええ、脅迫されている感じです(笑)

途中から、私も早く人間になってくれよ!!(哀願)
もう、悩むなよ! 産むが易しだぞ!!

などと、考えてはいたのですが、朱蝶、頑固。……私が最初に想定していた以上に意地っ張りでした。

……さて、今日の更新で、朱蝶はめちゃくちゃな事を考え出したように思われるかもしれませんが、七無様の仰せの通り物語は核心に届きました。だからこそ、折返さなければならないように思います……<(_ _)>
[良い点]
九女が格好良かったです。
[一言]
随分苛立っておられる朱蝶さんですが…前回のお返事や師匠の言葉を鑑みるにこれ、無自覚な同族嫌悪のように思えて来ます。
なにより、「困った時に知らんふりして、輪の中にいさせてもらっている」のが腹立たしいって言葉は、「輪の中にいさせてもらっている罪悪感」を感じつつ、「知らんふりして水差しに手を伸ばした」朱蝶に思いっきり跳ね返ってるように感じました。
  • 投稿者: 七無
  • 18歳~22歳 男性
  • 2015年 10月19日 22時35分
七無様

毎度ありがとうございます(*^_^*)

まことに、その通りなのでございます_(._.)_
同族嫌悪。朱蝶は無自覚ながら敏感に察しております。

それともうひとつ、朱蝶をフォローするようですが、朱蝶自身は≪三≫を助けた事に気がついていません。≪三≫自らもそれを語りません。
なので、朱蝶からすると≪三≫は「意味不明に自分に頭を下げてくるし、なんか自分のことを勝手に崇拝してる変なヤツ」という印象です。

こちらの世界に来てから感謝される事に慣れ始めた朱蝶ですが、知らない人間から無条件に頭を下げられて、しかも理由を知らされないという事は初めての経験です(笑)

朱蝶が感じている嫌悪の入口は、≪三≫という人間を知らない事からの不信であり、次に小さな相似点からの同族嫌悪へと移行しています。

周囲の龍くんや尚や長双卿が、≪三≫の行動にあまり疑問を持たないのは、奴婢という存在が割合身近だからであり、総じて卑屈だという事を知っているからだと考えて頂ければ幸いです。

――ブーメラン。
朱蝶はブーメランを投げては取り損なってぶつかってますが、今回のブーメランは朱蝶のどこにぶつかるのか……

龍くんが朱蝶の一面を映す鏡だとすれば、≪三≫もまた朱蝶の鏡なのです。
でも、鏡の像とはいつでも『虚像』であり、実像とはまた違う。

……などと申してはみても、私の拙い筆でどこまでそれに近づけるかは謎です(^_^;)
[気になる点]
誤字報告

≪戦士≫たるツァンに課されるべきものは、『行進を』より高く育てる事だった。

→後進
[一言]
お疲れ様です。
  • 投稿者: 赤駒 漁
  • 男性
  • 2015年 10月07日 20時16分
赤駒さん(*^_^*)

毎度、ありがとうございます<(_ _)>!!!

速攻で直して参ります!!
[一言]
あれー?
もっと悩むかと思ったら、悩む暇が無くなったとたんほぼ元通り…。そういうものでしょうか?
自分の心に決着がついたわけでなくとも、小康状態、といった感じでしょうか

それから、あの閑話で出て来た人がw
ややこしい事がちょっと快方に向かうかというタイミングで、さらにややこしくなる…。
  • 投稿者: 七無
  • 18歳~22歳 男性
  • 2015年 10月06日 23時53分
七無様


毎度ありがとうございます<(_ _)>!!!

ということで、初のツァン師匠視点でございました_(._.)_


朱蝶の異常性――英雄願望と相似的なものとしての奴隷願望と言ってもイイかもしれません――が、大まかに明らかになりました。
あるいは、英雄願望と隷属願望は性質としては、同じものなのかもしれない。そう思うのです。
ただ、向かうベクトルだけが永遠に重ならない。
向上を続ける、英雄に対して、底部で停止し、あるいは下降し続ける隷属。

朱蝶の「底なしの優しさ」その一端は間違いなく、そこに由来しているのでしょうが。
でも、龍くんの言う事も間違いでは無いのです。つまり朱蝶の性質は「善」なのです。

朱蝶の心のベクトルが上に向かうか、否か、それは小さな躓きが提示されてから、ということで……<(_ _)>
[気になる点]
誤字報告

夕方の閉門までには、『まっだ』二三時間あるせい か、

→まだ
[一言]
丁寧にウィルスをバスターなさってください。
僕も気を付けないと。

バスター! (`・ω・´)っ
  • 投稿者: 赤駒 漁
  • 男性
  • 2015年 10月03日 21時52分
赤駒さん

ありがとうございます!!二重の意味で(*^_^*)笑

……本当に、お気をつけを(>_<)
私の場合、気温の変化に身体がついていって無い感じです(^_^;)

心なし、スレ違う人も咳とか多いような……

ということで、ちょっと(誤字と風邪を)なおして参ります(`▽´)>
[良い点]
何か、朱蝶君の悩み方が微笑ましいです。

[一言]
朱蝶の思い違いは多分、「こんな異様な自分をそのままさらけ出したら、皆から拒まれるに決まってる」とか思ってそうなあたりでしょうかね、多分。
割と皆には、隠しているつもりでバレバレな事が多々あるような気がします。
また、朱蝶が人間か否かに悩めば悩むほど、おひいさまや長双卿や尚、最近は龍もですが、彼らがいかに超常の力を揮おうとも「ひと」であれていることが、何だか奇跡のように思えて来ます。
  • 投稿者: 七無
  • 18歳~22歳 男性
  • 2015年 09月30日 23時37分
七無様

毎度、ご感想ありがとうございます(*^▽^*)

朱蝶が悩んでることは、たぶん皆に見透かされてるんでしょうね(苦笑)

……ただし、本人も気づいていない、というか無意識に気づかないようにしているような小さな躓きがあります。
それをなんとなく推測できるのは、今のところ周囲のみんな――龍くんあたりは特に――だけなのでしょうけど、朱蝶の心のブラックボックスはもうちょっとの間だけ、全開にはなりません。

自己認識と、本当の自分との齟齬。
その原因は示されているのですが、朱蝶はほんの小さなその出来事について、深く考える余力は無いようです。あるいは、「抑圧」していると言い換えても良いでしょうか?

……あんまり大したことでは無いのですけれど(笑)

さて、今章でも開始からブレブレの朱蝶に対して、人類最強クラス、あるいは≪仙界≫や≪この世のルール≫の中にある≪神≫にも通用するクラスのふたり。
姫様――はっちゃんと、長双卿がブレ無いのは、彼らが守る側の人間だから、という理由が大きいのではないでしょうか。

彼らは、彼らに与えられた権利や、産まれ持って磨き上げた力をなんの為に行使すべきか知っているのです。
長双卿が何度でも立ち上がるのはその為で、はっちゃんがキレやすい少女なのもその為です。
長双卿はある種の義務感――それこそノブレス・オブリージュの精神に近いものから。
はっちゃんはある種の愛情、から、というべきでしょうか?(汗笑)

尚ちゃんの場合や、龍くんの場合は、自分の力と向かい合っている段階、と言っても良いでしょうか? ふたりとも未だ伸び盛りですので(笑)

人間――『ひと』。そして、それが創り上げる社会組織としての『帝国』。
それに対して、朱蝶はどう向き合うのか……というところでしょうか?
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