感想一覧

貴族は過去を重んじる傾向が強いですから。
まぁ、権威自体が過去の栄光ですし。

元左大臣と出会ったのはノランに来てからです。
ジャーキンでも後ろ暗い仕事で食いつないでいましたが、その頃はまだ出会っていません。
ノランが彼らの約束の地だったのかも？

性格と性根さえ良ければ……。

無能ではないんです。
むしろ悪事に関しては有能。
危険を察知する嗅覚もあります。
性格と運が悪いだけです。

神輿は祭りの時に担ぐものですからね。
騒がしいのは仕方がないんですよ。

使いこなすと魔法のほうが強いんですけどね。
逆に考えると、銃よりも強い魔法を使える貴族は凄い、とも言えます。
後々の支配を考えると、ノランのほうが正解かもしれませんね。

そういう展開も考えていたんですけど、準備の頑張り過ぎで、そこまで持っていけませんでした。
ノラン壊滅編まで持ち越しです。

ちょっと消化不良気味でしたね。
縛りがあると活躍させ難いです。

馬車は辺境用に頑丈なものを使用しています。
馬は、便宜上馬と呼んでいますが、家畜化された魔物です。
頑丈です。
荷台の荷物は網や縄で固定されています。
現代でも、田舎の畔道を走る軽トラに荷物を積む時には縄をかけます。
めっちゃ跳ねるので。

魔法使いになるためには魔力を知覚する必要がありますが、身近に強い魔力源がないと知覚し難い、という設定です。
なので、身近に魔法使いがいる貴族は知覚しやすく、そうでない平民は知覚し難くなっています。
契約紋に魔力を吸われている奴隷は更に知覚し難いです。
主人公は、赤ん坊という感覚器がプリミティブな状態の時に訓練できたので、例外的に知覚できました。
一種の転生特典ですね。