感想一覧

▽感想を書く
感想絞り込み
全て表示
<< Back 1 2 3 4 Next >> 
[一言]

産業革命以前の欧州封建社会だと
イメージ的には現代の国の利権を持つのが貴族領で

一応貨幣は統一されてるけど金属としての価値が主体で
信用経済は存在せず

法治主義もなく
暴力を根幹として従わせる「掟」は存在しても
理想を根幹として護るべき「法」の理念が発明されていない時代

一夫一婦制で血統主義と階級主義を基本とする身分制度を
富を独占する家長相続で継承して

暴力を生業とする武家貴族文化と民衆の奴隷化を正義とする宗教が組んで

流通や工業を生業とする商家文化を下働きの使用人として使い


多夫多妻制や女系相続などの文化が残る
8割を超える食料生産を生業とする様々な農家文化の民衆を服従させながら

暴力による利権抗争を続ける国際社会を形成しているというところでしょうか




そういった社会だと

物質文明の発明だけでなく

科学的な思考法やその根幹となる理念や数学
神というオカルトに頼らない倫理としての理想と人道主義などの

精神文明の発明を広めないと碌でもない事になりそうですねぇ




曲がりなりにも

神話の神々のような破壊の力を手に入れた人類が
全面核戦争のような致命的失敗をせずに
今も存続できているのは精神文明の産物のおかげなので

精神文明よりも物質文明が突出すると


「形のないものを信じない」という精神文明を否定する人間や
洗脳にマインドコントロールにプロパガンダといった精神文明の負の発明だけを肯定する人間がのさばって

表向きは否定されたはずの
血統主義と階級主義を詭弁と誤魔化しで保ち
利権と会社制度で継承した資本主義社会を造る商家文化の時代である

商家文化の人間が武家文化の人間に下剋上して
金銭で動く傭兵を配下としたシビリアンコントロールの軍事社会を形成した現代

それよりも最悪な

陰でなく表立って
人類を破滅に導くような戦争を
精神文明の無知で行ってしまう社会が訪れそうです


そういえば昨今
「戦前」の雰囲気をマスコミや政府が創ろうとしているようで

「戦後」の終わりを強調したり
日本の核開発能力というか既に中距離核なら即座に配備できる体制があると米国政府が発言して中共を牽制したニュースが流れたり

集団的自衛権を表向きに認めさせて戦争体制を整えさせたり
トランプ的な国粋主義を広めようとしてるニュースで不安を煽ったりして

国際社会もイギリス分裂論争からユーロ脱退の流れに複数の活発化した火種に欧米の死の商人や利権が後押ししたテロのためのテロ組織の動きなど

戦争文化がまた台頭してきているようで
老い先短い身ですが未来が心配になります

この異世界が現代よりも破滅に近い社会にならないように
精神文明チートも導入してほしいですが

教育制度がないと難しいしあまり派手にやると敵を創りそうではありますから

知識チートが一般人レベルだと苦しいでしょうしねぇ




  • 投稿者: OLDTELLER
  • 2016年 07月30日 23時03分
[一言]
軽銀かあ
テルミットとか危険なものを作るフラグかな?

だとすると
錬金術があるのか電撃魔法で生成するのか……

まあ
案外ミョウバンとかの平和利用かもしれないけど
状況的に軍事利用を考えてそうだなあ





  • 投稿者: OLDTELLER
  • 2016年 07月29日 14時59分
軽銀…そうですアレです。なのでミョウバンも用意しておりますよ。
アレには色々と特性があるので他にもあるのですが、この前のニュースが有りましたので…

色々なものの作り方も最初は用意してたのですが、事件とか有りましたので、急遽文章削って必要な工程も消したりしました。
リアルの時代が困った事になってます
[一言]
>現実の火刑は酸欠で失神するので意外と苦しむ時間は短かかった

復讐目的で酸欠で死なないようにじわじわと焼く話もあるから
人間の業は深いですねぇ

現代でもテロリストとかモサドとかは拷問で殺す処刑を実行してるし
犯罪組織でも国家組織でも
そういったサイコパスやソシオパスが
裏社会や非合法の戦場で大義名分を振りかざして非道を行ってますから困ったものです


カルト宗教の敵を裁く「偽の絶対正義」と
資本主義軍事国家の「善悪は相対的で悪などない」と騙る客観性を無視した「相対悪の肯定と善の否定」

どちらも碌でもないですが
誤魔化しと嘘とペテンが根幹にあるのは
人が「善を否定しては生きていけない弱い存在」だからでしょう


>宗教戦争

テロ戦争という
宗教戦争っぽくプロパガンダされた利権抗争とは違い

中世レベルだと
民主主義を誤魔化すための
「客観的な善悪の相対論」を歪めて
「主観の善悪が絶対」とする誤魔化しは必要なさそうなので

カルトとの戦いが続きそうですが
そっち方面の話になっていくのかな?

番外編も終わり
先が楽しみです^^

  • 投稿者: OLDTELLER
  • 2016年 07月20日 17時31分
OLDTELLERさんありがとうございます。

取り敢えず家までたどり着きました。

時代の雰囲気なんですが、漫画ベルセルクの初期な感じです。
宗教戦争なんですが、中世からルネッサンス期に起きたカトリック対プロテスタントの宗教改革や、もう一つ前のフス派戦争等。当時至って真面目に起きたジェノサイドと終わらない宗教戦争がモチーフになっています。
資料みると、どっちも酷いカルトな殺し合いしています。

小説の主題に、復活や、再生の言葉を使っています。ルネッサンスを意味する記号を使いました。
ティアは、一度滅びた暗黒期から世界を復活させる女王にしたいと産まれたキャラクターです。

私が好きな、ジョジョの奇妙な冒険の荒木飛呂彦先生が、ルネッサンス期のミケランジェロ等の美術、思想に影響を受けてるいるのをインタビューとかで答えていまして、荒木飛呂彦先生の描くキャラクターの人間賛歌が好きなんです。

人間賛歌もルネッサンスの一つの主題なので、この物語を繋ぐ糸としてつかっています。
やたら生にしがみ付くキャラクターが出てくるのは、このためかもしれません。
[一言]
今のところ陰で悪魔とかが動いてたり
人間の精神に寄生して滅びを望む
「うしおととら」というマンガの「白面の者」みたいな悪役の存在が
あるのかどうかは解りませんけれど

腐敗しきったローマ国教のような宗教がある暗黒時代という感じの舞台設定ですね

割と昔の日本のファンタジーではよくある背景ですが
ダークな設定は「転生」のある世界観と反発して
ダークな設定のテーマとしての存在意義を失わせるので

転生ものとして読む読者に
悲惨さは鬱展開としかとらえられない危険性がありそうです

そういったダーク展開になって生き足掻く話になるのかならないのか

先が楽しみですねぇ^^
  • 投稿者: OLDTELLER
  • 2016年 07月18日 03時33分
アイデアありがとうございます
ローマ時代のテイストも入れつつ、中世から近代に起きた宗教改革の頃起きた事件も取り入れています。

鬱展開は本当にどうしようか悩んだんですが、突っ走りました。
この辺は本当に難しいですね。頑張ります。
[一言]
たびたびすみません
・帝国時代、今現在の「船舶レベル」はどの様なレベルの物を
イメージすればよろしいですか?

・また、黒色地帯の魔物は集団で来る傾向って高い設定ですか? そして知能指数も
コーヒーさんありがとうございます。
船舶レベルですが
帝国時代の船は3通りを考えていました。
古代ギリシアのガレー船 速度が一番出るが、人力なのでスタミナ問題とコスト高い。
帆船(古代ギリシア地中海航海からの技術なので、外洋には出れない細身のタイプ)主に運輸用、一番運行コスト安い。
虫力船、これは最初に書いた地図で読む異世界史に出てた貨車を引く大型の虫を動力にした船です。
自由が利くので、兵士輸送に活躍です。帝国崩壊と一緒に失われました。
現代では、帆船技術は止まったままで、あとは小型の漁船ぐらいです。
大航海時代のゴッツイのは、技術の方向性が違うので新しい技術を学ぶか、何かの社会変化が起きるまで生まれないです。ティアがどこまで世界変化を担うかはまだ未知数です。


魔物が集団で来るのは基本魔王に操られる時ですが、ある種族は、部族単位で集団行動する魔物もいます、戦争まではできないレベルです。
いつ出せるか分かりませんが、一つエピソードを考えてイラストも用意しています。
[一言]
>魔女狩り
>ダークファンタジーっぽくなってきました

史実の魔女狩りは聖書宗教のローマ国教が一神教である事から
勢力拡大と侵略の名分として異教の神々を悪魔として異教の聖職者を悪魔に使える魔女や使徒として攻撃した事実で

後には「内部の勢力争い」での殺し合いや
母系社会の古い文化を持つ少数民族の弾圧へと変っていった事からもローマのような一神教による軍事国家の負の文化ですが

転生を行う神を自称する存在がいるこの話だと
女神転生というゲームっぽい
本物の悪魔というか異界のエネルギー生命体っぽい存在も
そういった存在に仕える人間もいそうですが

どうなんでしょうねぇ

伏線もなく
特に深い関わりもないはずのドワーフを大量虐殺したりと
背景に色々とありそうな展開ですが

悪魔とかが関わっているのかいないのか
ダークファンタジーということは……
  • 投稿者: OLDTELLER
  • 2016年 07月14日 13時44分
[一言]
やはり海/海中も怪物の巣窟レベルなエンカウントですか?
海についてですが、内海のセト中海は通常の航海ができるものを考えています。現実世界だと地中海のイメージで設計しているので、夏場は風と波が穏やかで航海しやすい海です。冬は風が強く荒れやすい海で事故も起きやすくはなりますが航海はされていました。
ティアの生きている時代ではまだ設定上航海へは触れられません。
気象にも設定があり地図の砂漠地帯は、地中海付近のように高気圧帯の関係で乾燥しやすい地帯になっています。

かつての帝国時代、外洋には海竜がいたため外洋航海は試されておらず。未開地になっています。
前に書いた設定メモを読むと、大きい海竜の長さは1kmを超え、海流の早いセト中海に繋がる水路に入ると、その長さが命取りになって洗濯機に回されるようになって死んでしまうとしています。自然のパワーはやっぱり凄いです。
[一言]
質問です。

現在の真っ黒魔物領域の部分ですがこの範囲のエンカウント率って半端ありませんか?
この黒くなっている領域での魔物量は多いです。
通常の冒険者達の移動や冒険はできますが、生活を維持するための物資移動や食料を生産するためのコストがかかり過ぎて、村を維持できないといったレベルです。

でも、一部では数が変化してきていて、ティアが住んでるヒューパのような開拓領は、戦闘に特化した騎士が領内の魔物討伐に専念できる態勢を、所属するエウレカ公国の方策でサポートされていました。
エウレカ公国自身、辺境の地にあり、内戦の戦地から遠かったおかげで、開拓に集中して領土を広げた国ですので、外へ力を伸ばそうとする気風があります。

他の国々は戦争に明け暮れていますので、外への開拓に力を割けずに袋小路におちてます。

[一言]
ふと思ったんですが
この話、地図選択式で進むゲームとかのシナリオとして考えた話だったりしませんか?

小説として地図が必要になる状況は
戦記とかの布陣図や国家戦略の説明など
詳細な位置関係が理解できないと理解し難い話で用いられる場合なのですが

そういった労力を払う必要がない状況で地図が上がってるという理由での推測です

まあ
後々、複雑な位置関係が問題となる展開なのかもしれませんが
なんとなくそんな気が……

当たるも八卦当たらぬもということで正解は?





  • 投稿者: OLDTELLER
  • 2016年 07月08日 09時42分
感想ありがとうございます。
実は最初の構想では、転生神に現地管理任されていた人を地図として主人公にする構想だったんですが、サブで作ったキャラクターだったティアが空から生還する話しを突っ走って書いてしまった経緯もあるのです。地図に関しては最初の構想でかなり細かく書いているので、後から登場してる地図は意外と手間がかかってないです。
[一言]
>アルマ商会

現れ方が怪しげだったので
どこかの貴族の紐付きの御用商人とか
国の密偵もするような巡回商人の類かと疑ってたんですが

意外とまともな商人でしたね

歴史上の支配者や有名な武人に様々な出会いのエピソードがあるように
そういった出会いの話という事なのでしょうか

転生者というファンタジー要素を除くと
王道歴史英雄譚っぽい展開になるのか

それとも魔術や怪物を使った古典ファンタジーの英雄譚や
TRPGファンタジーのリプレイ風になるのか

あるいは
政治や魔術や技術に
神に頼らない理想による法治や科学的視点を取り入れた発展を見せる精神文明発展ものや物質文明チートものになるのか

ゲームシステム的なシステマティックなものを紹介した
ゲーム実況的なデジタルRPGものになるのか

この段階だと色々な可能性がありますが
どれに、もしくは、どれとどれになるんでしょうかねぇ

色々と展開が楽しみです^^

  • 投稿者: OLDTELLER
  • 2016年 07月07日 06時43分
<< Back 1 2 3 4 Next >> 
↑ページトップへ