感想一覧

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仕返し、復讐はまあいいんだけど、自分を引き取ってくれた子爵さんがこの後にどうなるのかは考えなかったのかな?
子爵の養女が公爵令嬢を陥れようとした、となると子爵さん自身も只では済まないよな。
この親子関係がどうかは語られていないけど、子爵さんが可哀相だなあ。
  • 投稿者: 笹門 優
  • 50歳~59歳 男性
  • 2024年 11月03日 11時31分
[良い点]
あたかも主人公の美談であるかのような「嘘をつけない」が、実は諸悪の根源で、一人の人生を壊した上にもはや償いようがない状態を生んだ、という。
  • 投稿者: ぺんた
  • 2023年 11月17日 00時31分
[良い点]
手法は面白かったが胸糞悪くなる話でした。

公爵の傲慢な感じがよく表されていた。
[気になる点]
誕生パーティーの時公爵令嬢付きの侍女はどこにいたのでしょう?
キチンと仕事をしていればこのような不幸は起きなかったのでは?



[一言]
クズな高位者(王子や公爵)が多い国なのかな?

この場を設けた王子の気持ちが理解できない。
下位貴族など虫けらほどにしか思っていなかったのだろうか?

公爵令嬢の中途半端な罪悪感に嫌悪を感じた。男爵一家に申し訳ないと言いながら粛々と王子と婚約して未来の王妃になるつもりが気持ち悪い!

高位貴族の娘として高慢に生きるならまだしも、反省してます感を出しているのも違和感が凄い。こんなメンタルで王族としてやっていけるのだろうか・・。



  • 投稿者: おかん
  • 2023年 11月09日 15時29分
[一言]
 嘘を吐いたことで嘘が吐けなくなった。
 これも一つの罰。この場合は自罰ですね。

 貴族として嘘が吐けないのはかなり不利だと思います。
 彼女の父親がどう思ったかはわかりません。回復法を模索し、お手上げになった末に殿下に守ってもらう選択をしたのか。それとも殿下が選択した。或いは王妃になれば変わる。変わらざるを得ないとショック療法的に考えたのか。
 案外「身体特徴として嘘が吐けない」ことが利用できると考えたのかも。清らかという意味では国民へのいい宣伝材料ですし、他国への攻撃にも使えるでしょう。
 ただ彼女に嘘を吐かせる機会さえ避ければ、王族は疑う相手がひとり減るのもメリットです。
 まぁ、嘘を吐けないのと、毒などの攻撃に利用されないのはまた違うので、逆に警戒対象にもなりますけどね。

 父親は多分真相に気付いたでしょう。名誉の回復を図りきちんと叱れば多少緩和された気もします。
 しかし対応とその後の忘却からすると、娘のトラウマすら「男爵の分を弁えぬ復讐」と断じて、そもそも人としてではなく、貴族としての価値観優先の人物かもしれませんね。

 男爵令嬢の嘘は許されませんでした。
 王子の言うとおり王族への虚偽は王権制度上決して許されないから。
 けれど同時にどんな対応になっても、どんな立場でも、結局吐いた唾は呑み込めない。起きたことは変わらない。
 変えられるのはこれからのこと。それも結局多少の可能性だけ。
 そのことを表してる気がします。


 面白かったです。
 
[良い点]
子どもの嘘から始まった粗相(民事事件)には苛烈なまでに応報されるのに、
明確な悪意を持って行われたハニトラ(刑事事件)には慈悲を与えようとするという醜悪な対比が、良い意味で読後感の苦さを与えてたと思います。
[気になる点]
公爵令嬢は、衆目のあるところで明確に犯罪行為を行った相手に過去の過ちの償いのつもりで慈悲を願い出ており、自己満足のためにルールを捻じ曲げようとしています。
自分の態度や言動が周囲に大きな影響を与えることを知っている筈なのに、その軽い思考は矯正されていないんだなと感じました。
[一言]
男爵家の末路を知った後に、公爵令嬢は名誉回復に動こうとはしなかったのでしょうか?
周囲の大人がそれを許すとは思えませんが、動こうとした形跡でもあればもう少し心象は違っていたかと思います。
  • 投稿者: WALTALL
  • 2022年 09月08日 18時23分
[一言]
申し訳ありません。みくびっておりました。
まさかこのようなドライな結末が待っていたとは。
シャーロット嬢は一生残る呪いを上書きされてしまったのですね。
これは星を付けるしかありません。
[良い点]
子供の頃に失敗した経験を糧にして成長し、割って入ろうとしても揺るぎない信頼関係を作れた2人が素晴らしく思いました。
個人的に失敗をした経験を元に成長したり、危険を回避する話が好きなのでこの話が好みです。

また、復讐に走った令嬢が声を荒らげた「あなたには、信じて貰える人がいるんですね」と言う部分が過去の出来事からの想像ですが、思ったのは没落したのも両親が亡くなったのも辛い現実ではあるが、1番憎んだのは「両親も含めて誰も自分の話を信じずに相手の嘘を信じた事」なのでは無いかと考えたら、
1番憎んでいたのは公爵令嬢では無く嘘に振り回される人達だったんじゃないかなと考えてしまいました。(勿論嘘を付いて過去に家族を破滅のきっかけを作った公爵令嬢も憎んでいたとは思います)
そしてその結果、嘘を使って周囲を翻弄し利用することを覚えつつ嘘に振り回される人を見ていたんじゃないかと推測します。
そしてだからこそ最後の公爵令嬢の今では嘘をつかずに行きつつ信頼を築けてる王子と公爵令嬢を見て、救われることは望まず断罪されることを受け入れてたんじゃないかと思います。
(ただその絶望が昔嘘を付いた公爵令嬢が今では向き合い成長したとは言え、その相手に自分とは違って嘘に踊らされず信じて貰えた姿を見たと言うのは、正直オーバーキル過ぎて現実でこう言う事もあるよなぁと思いつつ辛くて悲しいなと思わずには居られませんでした)

上記以外にも嘘をつけない状態であることを知っていて信頼をしてる王子の考えや公爵令嬢と王子の積み重ねた出来事がどんな感じだろうと想像したり、
嘘をつけないという事は信用もされるが同時に社交や外交で不利になりそうな欠点にもなりそうなのに王族の婚約者になれてる不可思議さの裏に潜む苦労や騒動

上記以外にもエリーの復讐のきっかけや嘘を使い続けてる状況への考え
トラウマのせいとは言え嘘を付けなくなった公爵令嬢の苦労や生き方
ちらっと出てきた公爵令嬢の父親のある意味で高位貴族っぽい無関心さの父親とそれをトラウマにしており没落したあとの悲惨さを知っていてかつ、自分が原因とは言え、手を下しつつも何も思っていない状態であろう、父娘の関係性とかを色々と想像させられて、人間関係が入り乱れてそうでそのまま読んだ後に、もう一度過去の色んな出来事を想像しながら読めて2度美味しく、
読んでて読めた情報と言うか想像のイメージが短編なのに長編小説レベルに膨大で素晴らしい作品だと思いました
[一言]
感想をちらっと読んで、公爵令嬢への許されていいのか?みたいな意見が多いのを見て、嘘を付いた結果の辛さとその嘘を現在進行形で償いと言うか罰せられる状態で終わったエリーと、嘘を着いた結果その凄惨さに気付き律しつつもその過去に苛まれながら生きて償いでは無いが糧にし成長し精算し続けて生きる事で信頼を得られたと言う現在と過去の対応と現状、2人の嘘を付きという対比と言うテーマもあるのかなぁと感想を読んで考えさせられました

昔子供の頃に誤解で施設の物品を壊したと疑われた経験があったので、余計にこの嘘を使った話が共感してしまったのかもしれませんが、
本当にこの話は奥深いと思いました。
色々と考えたり感じさせられましたありがとうございます
  • 投稿者: 夢桜
  • 2022年 09月03日 20時34分
[一言]
主人公は自分が幸福な家族を潰した事からもう逃げられなくなったんですか。

  • 投稿者: まし
  • 2022年 01月27日 20時40分
[気になる点]
話自体は面白かったのですが
何故平民と変わりないくらい困窮してる下級貴族が、公爵家の令嬢の誕生パーティーに参加したのだろうか
そこだけ納得いかない
  • 投稿者: ひかげ
  • 2021年 11月06日 18時00分
[一言]
罪悪感ある割には王子と結婚する道を選ぶんだなw
大した罪悪感だなw
  • 投稿者: 退会済み
  • 2021年 11月06日 04時28分
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