感想一覧

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真理究明の悪喰＝イーター、その能力の一部は名の通り、相手の状態を解き明かす観察眼のような性能です！

ようするに、ものすっごく良い視力みたいなものであり、世界最強の加速力を持つカツボウゼイの挙動もソドムには見えます。

ゴモラがカツボウゼイと戦う時にソドムが必要と言ったのは、真理究明の悪喰＝イーターが有ると、アップルルーンを犠牲にする戦闘管制をしなくて済むため。
戦力を温存できて戦略の幅が増える上に……、カツボウゼイの特攻をカウンターするという危険な役目をソドムにぶん投げることが出来るという、カツテナイ必勝ムーブが可能になるのです！


さて……、最終勧告を済ましてしまったソドムは、ついに本気を出します。
ですが、相手は竜族のナンバー２。

タヌキで言う所のエデンに相当するこの竜の実力は果たして……？

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ずっと出したかったエゼキエルデモン、ついに降臨ッッ！！
間違いなく過去最高の仕上がりに、ソドムもにっこり！


このエゼキエルデモンこそ、ソドムが本気で戦う時の戦闘形態。
数千年連れ添っている愛機であり、別大陸でエルヴィティスと戦った時や、猿の眷皇種アンガタツェーを瞬殺した時なども、この姿となっております。

その戦闘力はまさにカツテナイッ！！




＞＞精神生命体っていますか？

明確な精神生命体（肉体を持たずに生命活動するもの）はおりませんが……、カラレスハートがそれに近いですね。


カラレスハートは、生命活動（食事や休眠、生殖など）を行っていないので生命体ではありませんが、精神のみで行動しています。

といっても、利己的な思想は無く、行っているのは『世界を存続させる為に物語を生み出し続ける』という目的のみ。
そこに取りつかれた生命体の思想などが混じると、あんな感じになるのです。



相手のトラウマを思い出させたり、再現できる能力……、なんと、それを使ってきたキャラクターが居たのですよ！はわわ


相手に悪感情を植え付けて洗脳するという社長にあるまじき暴虐を行った彼女は、侵略国家の女王に手を掛ける所まで躍進。
しかし、札束で殴られるという、女王と大臣に相応しき暴虐に屈し、酒に沈められてしまったのです。

……そんな訳で、精神攻撃は非常に強力。
ただし、その使い手によって効果はかなり変わります。


なお、そういう洗脳系の術者同士が戦った場合、探しているお宝を強奪された上でタケノコを厨房に届けるように命令され、タップッリと時間を無駄にして「はわわわわわー！？」となってしまうのです。

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……凶報ッ！！
故郷の村から上京したヴィクトリア、蟲サーの姫になるッ！！



えー、明るく書くとこんな感じになりますが、もう、どうしてこうなった状態ですね。
チョイ悪ヤンキー（大災厄）から慕われている辺り、女番長ルートもありえそう。
もはや手の施しようがありません。
タヌキですら「カツテナイ……」と言ってしまうくらいの絶望なのです。


真面目な解説をすると、愛烙譲渡は一度、世界を救っています。
ゴモラの飼い主たるシアン・リィンスウィルが持っていた能力で、初代・カラレスハートの持ち主に立ち向かう為、全世界の生物の力を結集させたのです

※その時の最前線に立った使役獣の名は『ルクシィア』と『う”ぃー太』。
後のゴモラとソドム
　
そんな訳で、善人が持つと世界を正しく導けるくらいに強力な能力なのですが、使い方によってはこんな感じに。


王蟲兵。流石の強さです。
一匹ですら、

６０万のドラゴンの軍勢に勝つ、1万の人間。

……を、壊滅させた黒塊竜の群れ

……を、瞬殺した帝王枢機の群れ

……を、操るゴモラ

……と、互角とか、ヤバ過ぎですね！


しかもこいつら、世界を喰い滅ぼすレベルの軍勢を率いる。
まさに多勢に無勢。
王蟲兵を一匹見かけたら、３０億匹はいると思え。なレベルです。


ただし、ゴモラがカツボウゼイの倒し方を知っているように、ダンヴィンゲン以外の王蟲兵は駆除された過去があります。

仰る通り、精神操作は王道攻略法の一つ。
対蟲戦線ではルインズワイズの価値は非常に高く、だからこそ、人類の守護者たるゴモラが持っているのです！

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ちょこちょこ出ていた滅亡の大罪期、その仕組みがついに判明。
実は、王蟲兵の意思で引き起こされている人災ではなく、偶発的に起こる災害だったのです！


＞＞王蟲兵のヤバさが良く分かる
なにせ、タヌキ帝王が徒党を組んで戦うレベルですからね、そりゃあもうヤバい強さです。
そして、その実力は裏打ちされているのです。


この世界の昆虫は比較的弱者なのですが、実は、蟲量大数と同じ姿への進化を目指す個体がそこそこ存在しています。
ですが、そいつらは生存（タヌキ）闘争に負け、餌食にされる場合が殆ど。
……そう、昆虫はタヌキの大好物なのです。（爆


そうしてなお生き残った昆虫は生存（タヌキ）闘争に打ち勝つ術を学んでおり、非常に強か。
戦闘力もそこらの生物の比ではありません！


そんな訳で、王蟲兵になった蟲は凄くタヌキが嫌……、好戦的であり、己の実力に絶対の自信を持っている。

タヌキと蟲が激選と繰り広げているのには、そんな理由があるのです！！

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……ＴＳドラゴン爆誕ッ！
キャラが濃いドラゴンの中でも一二を争う色モノの出現に、思わずゴモラもドン引きしております！！


地星竜が自棄を起こしている件については、かなり順当な結果です。


種族的に『もっさり』している森ドラゴンとして生まれた彼女は、それはそれは可愛がられて育てられました。
珠の様な鱗を持つ艶やかな身体は、森ドラゴンの歴史を揺るがすほどの美しさ。
全・森ドラゴンのアイドルという評価が固まるまで、永い年月は掛っておりません。

そんな地星竜も自分の美体に自信を持っており、調子に乗っている系のウザ可愛キャラを確立。
なんだかんだ賢く立ちまわる彼女は、一匹のオスに惚れ込む事も無く、惑星竜にまで上り詰めていたのです。



……そして、鋼の如き超絶マッスルボディーに転生（ＴＳ）。


鋼鉄よりも硬い鱗、やたらと隆起している筋肉、あふれ出る魔力、それらにも地星竜は驚きました。

ですが、彼女を最も困惑させたのは、ぶら下がる『巨塔』。
なんだこれは！？と大混乱に陥り、その正体を近くに居たオスから教えて貰った後は、顔を真っ赤にしてパニックを起こしてしまったのです。


……そんな時に、タヌキの群れに襲われました。


無防備を晒していた地星竜はロクに反応出来ず、そして、ゴモラは用意周到・準備万端。
転生の仕組みを知っているゴモラは『リ・スポーン』地点に当たりを付けて出待ち、速攻で３キルを叩きこむという、カツテナイ・クソタヌキムーブを実行したのです！！


そんな訳で、地星竜ちゃんがタヌキにキレるのも、当然の結果です。

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天王竜「おお　ドラゴンよ！死んでしまうとは　なにごとだ！」

　　　「仕方のない奴だな。おまえにもう一度、機会を与えよう！」

　　　「戦いで傷付いた時は黒塊竜に戻し、傷を回復させてやろう」

　　　「再びこのような事が起こらぬ事を、天王竜は祈っている」


タヌキはタヌキでヤバいですが、ホロビノも大概です！
なお、この竜軍の責任者は冥王竜であり、この事件をきっかけに、迷惑竜って呼ばれることになるのです。



……なお、
この話を聞いているレジェリクエは、分裂したアップルルーンに恐れ戦いた後、自分達が完膚なきまでに叩きのめされた機体は戦闘形態では無かったと知り絶望。

そして、無謀な挑戦をしてしまったのも、ルインズワイズの予兆の効果（タヌキの掌の上）だったと判明した事で、普通に涙を溢しました。
　　　

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ゴモラ、出撃ッ！！
５０００機もの大軍勢が大地を赤く染め上げるッ！！


もともと分裂が得意なゴモラは、アップルルーンも分裂させるという情報は出ていましたが……、どうやら今回の餌食はドラゴンの様です。
これには、遥か高みから見守っている天王竜も（死んだ目で）にっこり。


もはや獣と呼んでいいのかすら不明なタヌキですが、コイツらには隠された秘密があります。

それは……、『狸』という字と『理』という字は非常に似ている。
もしかすると、やつらはこの世界の『理』の体現者なのかもしれません！！

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ラルバ……、ホーライに惚れたせいで、エライことに……。
恋は人を狂わせる。おぉ、何と恐ろしい。
この作品、ラブコメタグ付いているんですよ。


＞＞手綱を握る人がいればなぁ。
一応、その枠はアサイシスが担っているはずでした。
彼女が婚期を逃しそうになっているのも、ホーライに惚れているラルバに遠慮しているせい。
あの人懐っこい性格ですから、決してモテナイ訳では無かったのです！


なのにどうしてこうなってしまったのか？

当然、狐のせいです。
あ、邪神も一枚噛んでます。

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歴史に名だたるクソタヌキ、発進ッ！！
恋する乙女なアサイシスちゃん（３０）を玉砕だッ！！


えー、シリアス風味な本篇ですが、やってる事はクソタヌキムーブ。
もうちっとやりようがあるだろと、草葉の陰から見ていたゴモラも思っております。


この番外編は、様々なキャラクターに繋がる様になっております。
これはご都合主義……なのではなく、この過去があったからこそホウライが関わり、ユニク達の現在の物語があるからです。


そんな訳で、５００年の時が経った未来では……。

レジェリクエに調教された冥王竜→やや忠犬。
ローレライに調教された黒塊竜　→そこそこ忠犬。
魔王のおもちゃにされた天王竜　→かなり駄犬。

として、仲良くペット化しております。

応援ありがとうございます！！



次のタヌキ……！？
それは果たして、カミジャナイ？タヌキか、それとも機神を製造しているクソタヌキになるのか……。


いずれにしても、ホーライ伝説にもタヌキが絡んでくる事は確定していますので、お楽しみに！！」