感想一覧
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[気になる点]
一般的に主人公に感情移入して読むのに、罵声を浴びせられる主人公は作品にプラスなんでしょうか。
一般的に主人公に感情移入して読むのに、罵声を浴びせられる主人公は作品にプラスなんでしょうか。
エピソード7
[良い点]
面白かった
[気になる点]
現実世界で再開できたとして誰と付き合うか気になる
[一言]
頭使って読んでたからなのか頭痛い
面白かった
[気になる点]
現実世界で再開できたとして誰と付き合うか気になる
[一言]
頭使って読んでたからなのか頭痛い
エピソード155
[気になる点]
>パンドラの箱庭というゲームの特徴は、資金を稼ぐためにクエストをクリアする必要があるという事だ。
> ドロップアイテムなどを売ることも出来るし、場合によってはクエストなどよりもはるかに稼げる場合もある。
何がかは不明ですが、クエストよりはるかに稼げるものがあるのにクエストするんですか?
>パンドラの箱庭というゲームの特徴は、資金を稼ぐためにクエストをクリアする必要があるという事だ。
> ドロップアイテムなどを売ることも出来るし、場合によってはクエストなどよりもはるかに稼げる場合もある。
何がかは不明ですが、クエストよりはるかに稼げるものがあるのにクエストするんですか?
エピソード9
[良い点]
読了する迄に沢山考えることのある作品でした。
初めは関わる事も無かった筈の人々が仮想現実で出会い幸福を紡いでいく。けれどそれは幻想の最中にあるからこそ存在しているもの。現実の外側にあるからこそ何処迄も自由だけれど、不自由な現実では自由な幻想での思い出は意味のあるものなのか。
人間の美しさも醜さも全てが赦される幻想に在ったのは何事も受け入れられる少し残酷な世界で。けれど何処迄も可能性が広がっている。
こうあるべき、そうするべき。そんな押し付けをしなくていいししてもいい幻想の最中で、正に"在るが儘に"受け入れられる世界。
何方が現実というでもなく全てが地続きに繋がっている世界ではあるけれど、幻想に生きず現実に生きる人々の意志は何よりも自由に写る。
箱から溢れ出した幻想と想い出が箱に還り、希望という災厄をも攫っていく。
幻想という希望、何時しか人のカタチを殺す災厄は二度と現実に現れない。パンドラが箱庭を見守る限り、希望が人々の掌に落とされない限り、幻想の思い出は希望となって月の片隅に残り続けるのだから。誰かが願い求めた幻想も、誰かが紡いだ物語も、誰かが現実の為に捧げて離別を告げた幻想も、現実の誰にも知られずに確かに残っている。
……それはほんの僅かに捨てられた者達への侘しさもある。あの大切な日々を忘れても、人々は変わらず生きて行ける。あの輝かしき幻想を忘れても、人々は変わらず幸せになるという。……それと同時に捨て去った記憶の最中に根付く想い出への信頼は、もしかしすれば感じた幸福とあの一時の幻想さえもすべてが偽物ではないと信じられるのかもしれない。
勿論、すべての人々が選んだ訳ではないけれど。それでも選ぶ者達が選んだのは幻想との決別であって、女神に仕組まれた出逢いも想い出も置き去ったその先で、今度こそは幻想に生きる自分ではなく現実に生きる自分として。頼れる前衛のネタ種族ではなく、何処にでもいる普通の高校生の普通の男として再会する。
たった一度だけのやり直しは、それほど大きな意味はないのかもしれないけれど、それでもそのほんの些細な違いは…幻想で生きることを知っているからこそ意味のあるものという幻想のない現実には無意味であるべきものがないという違いが確かに存在している。
それは、確かな意味のあることなのだと思います。
幻想という"もしも"という現実に生きるには眩しすぎる嘘偽りは、無くなる方が良い。――少なくとも、彼らが選んだ現実には。
あの想い出がパンドラの箱に仕舞われたとしても、消しても消えない何かがある。ならばそれは、現実に確かに存在しているのでしょう。
[一言]
物語の全ては箱の中に。それでも閉じ込められなかった"何か"が現実であることを願って。
現実に起こる此れからを知ることはできないけれど、きっとそれは描かれないからこそのグッドエンディング!!
願わくは幻想に嘘偽りではない確かな現実があったことと、現実で必ず疑うことのない仲間として再会するのだろうと信じられるこの心こそ、嘘ではないことを。
最高の名作でした。ありがとう。
読了する迄に沢山考えることのある作品でした。
初めは関わる事も無かった筈の人々が仮想現実で出会い幸福を紡いでいく。けれどそれは幻想の最中にあるからこそ存在しているもの。現実の外側にあるからこそ何処迄も自由だけれど、不自由な現実では自由な幻想での思い出は意味のあるものなのか。
人間の美しさも醜さも全てが赦される幻想に在ったのは何事も受け入れられる少し残酷な世界で。けれど何処迄も可能性が広がっている。
こうあるべき、そうするべき。そんな押し付けをしなくていいししてもいい幻想の最中で、正に"在るが儘に"受け入れられる世界。
何方が現実というでもなく全てが地続きに繋がっている世界ではあるけれど、幻想に生きず現実に生きる人々の意志は何よりも自由に写る。
箱から溢れ出した幻想と想い出が箱に還り、希望という災厄をも攫っていく。
幻想という希望、何時しか人のカタチを殺す災厄は二度と現実に現れない。パンドラが箱庭を見守る限り、希望が人々の掌に落とされない限り、幻想の思い出は希望となって月の片隅に残り続けるのだから。誰かが願い求めた幻想も、誰かが紡いだ物語も、誰かが現実の為に捧げて離別を告げた幻想も、現実の誰にも知られずに確かに残っている。
……それはほんの僅かに捨てられた者達への侘しさもある。あの大切な日々を忘れても、人々は変わらず生きて行ける。あの輝かしき幻想を忘れても、人々は変わらず幸せになるという。……それと同時に捨て去った記憶の最中に根付く想い出への信頼は、もしかしすれば感じた幸福とあの一時の幻想さえもすべてが偽物ではないと信じられるのかもしれない。
勿論、すべての人々が選んだ訳ではないけれど。それでも選ぶ者達が選んだのは幻想との決別であって、女神に仕組まれた出逢いも想い出も置き去ったその先で、今度こそは幻想に生きる自分ではなく現実に生きる自分として。頼れる前衛のネタ種族ではなく、何処にでもいる普通の高校生の普通の男として再会する。
たった一度だけのやり直しは、それほど大きな意味はないのかもしれないけれど、それでもそのほんの些細な違いは…幻想で生きることを知っているからこそ意味のあるものという幻想のない現実には無意味であるべきものがないという違いが確かに存在している。
それは、確かな意味のあることなのだと思います。
幻想という"もしも"という現実に生きるには眩しすぎる嘘偽りは、無くなる方が良い。――少なくとも、彼らが選んだ現実には。
あの想い出がパンドラの箱に仕舞われたとしても、消しても消えない何かがある。ならばそれは、現実に確かに存在しているのでしょう。
[一言]
物語の全ては箱の中に。それでも閉じ込められなかった"何か"が現実であることを願って。
現実に起こる此れからを知ることはできないけれど、きっとそれは描かれないからこそのグッドエンディング!!
願わくは幻想に嘘偽りではない確かな現実があったことと、現実で必ず疑うことのない仲間として再会するのだろうと信じられるこの心こそ、嘘ではないことを。
最高の名作でした。ありがとう。
エピソード155
[良い点]
悪徳領主作者コメントから来ました!!
ヒドインが酷すぎて久しぶりに小説でゾッとした!!
すっごい面白かったデス!!
[気になる点]
これからが気になる終わり方でさみc
[一言]
一気読みしましたがめちゃくちゃ面白かったです!!
ありがとう!!
悪徳領主作者コメントから来ました!!
ヒドインが酷すぎて久しぶりに小説でゾッとした!!
すっごい面白かったデス!!
[気になる点]
これからが気になる終わり方でさみc
[一言]
一気読みしましたがめちゃくちゃ面白かったです!!
ありがとう!!
エピソード155
[一言]
全員に薬盛られてシェアパックだったか・・・
全員に薬盛られてシェアパックだったか・・・
エピソード132
[気になる点]
面白く読ませて頂いています。
誤字報告を受け付けていないので、ここで書いておきます。
>「ハンビー……ポン助、って名前を付けたかったのに」
……重傷である。
この文脈では「傷が重い」のではなく「症状が重い」ということでしょうから、「重傷」ではなく「重症」のほうが適切だと思われます。
面白く読ませて頂いています。
誤字報告を受け付けていないので、ここで書いておきます。
>「ハンビー……ポン助、って名前を付けたかったのに」
……重傷である。
この文脈では「傷が重い」のではなく「症状が重い」ということでしょうから、「重傷」ではなく「重症」のほうが適切だと思われます。
- 投稿者: 伊在 美(いあり はる)
- 男性
- 2022年 10月23日 08時27分
エピソード30
[良い点]
一気読みさせて頂きました。
最後の締め方に対して、自分はそれぞれのキャラクターに思い入れがあったのでその関係性が無くなってしまうのは残念に思いましたし、その選択をとれた主人公はやはりセレクターだったんだなと感じました。
また彼らがどこかで集まることを願ってます
貴重な読書体験をありがとうございました。
一気読みさせて頂きました。
最後の締め方に対して、自分はそれぞれのキャラクターに思い入れがあったのでその関係性が無くなってしまうのは残念に思いましたし、その選択をとれた主人公はやはりセレクターだったんだなと感じました。
また彼らがどこかで集まることを願ってます
貴重な読書体験をありがとうございました。
- 投稿者: モノウ・R・ベルジャネーゾ
- 2022年 06月17日 09時00分
エピソード155
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