感想一覧

　なろうのモンスターとかキャラの設定はSTR9999だの特殊スキルだの、ゲームステータスに寄り過ぎてる。数値・スキル化できない、しても意味がないような設定こそ「生き生きとした設定」になる。実在の動物や神話・童話を参考にしてます

　脳障害ではないですね。興味が無いから覚えられない（覚えようとしない）だけです。道端の石ころの形とか色をイチイチ記憶しないのと同じ。
　その代わりに一度認識すると、骨格や歩行パターン、瞳の色彩などで精密に個体を区別できます。変装しても歩けば見破り、化粧しても表情筋の動きで見破る。

こまけえこたぁいいんだよ！（唐突のガバガバ設定）

　まー今即興で考えた設定ですが、丹楠霞は電話帳に名前載せてないですし、学内では有名でもメディア露出しているわけではなく市外では完全な無名。調査してもすぐには分からないですね。ヒプノスは偶然同じ市内に住んでいたのでそこそこの早さで発見できただけです。必殺Google先生でも「ニクス」で検索かけたら神話の方しか出てこない。
　そんな感じ。

平沢の曲はよせ！　SAN値が下がる！

せやで。有栖河家には
①正妻との間にできた娘（13）
②ネットで調べたぐらいでは出てこない曰く付きの隠し子（高一＝ニクス）
の二人がいるのでは？　という想像なんや。
ちなみに日本では基本的に飛び級は認められていないし、そのへん自由っぽい気風のアメリカでさえ飛び級は割とハードル高いやで。

そう思って貰えると散々伏線張ってきた甲斐がありました。
「今までは別に怪しい気配はなかったが、思い（読み）返してみると確かに怪しい」と思ってもらうための描写調節がここまでの執筆時間の1/4程度を占めているのだ

現実世界の生物も調べてみると意外とエグいの多い。
「クリオネ　バッカルコーン」で検索してみよう！

俺TSUEEEしたい
単純な俺TSUEEE！　は飽きた
俺の配下TSUEEE！　もマンネリ気味
俺の配下TSUEEE！　でも言う事聞かねぇ！　……これならいける！

つまりこの小説は作者の捻くれの産物。

　ドラゴンが詰んでるか詰んでないかはけっこうTETSUGAKU的問題が関わっているのでなんとも言えません。
　ヒプノスとドラゴンの関係性については一章の終わりにはひとまず決着します

①
ドリーマーは希少だという設定なのに出てくる登場人物が全員ドリーマーでは希少という設定はどこに行ったのか状態になる

②
物語にリアリスト目線のキャラクターがいなければドリーマーとリアリストの区分が薄れてしまう。長宗我部不在の場合、リアリスト設定いらなくね？　と言われたらグウの音も出ない（今のところは）。

③
現実世界の象徴としての役割。基本的に物語はドリームランド内で進むが、完全にドリームランド内で物語が完結してしまうと、それもう異世界転生でいいだろ、という話になる。現実と夢、二つの世界を行き来するという設定は重要であり、現実世界にも現実世界なりの存在感が必要である。

④
長宗我部がドリーマーになると、長宗我部とドリームランド内で会って会話できてしまうので、現実世界の描写の必要性が減る。リアルでしか会えないキャラ（長宗我部）と、ドリームランドでしか会えないキャラ（ニクス）が必要。






　などなど、ネタバレ防止のため上記に記さなかった理由も含め長宗我部がドリーマーでない理由にはいろいろあります。少なくとも①～④はこんな解説をしなくても、作中の描写を通して読者に伝わるように書くべきだったんですけどね（´・ω・）