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[良い点]
〈オティス〉は、『古物の誕生』の話でしたね。
(でも、抜けて間もない乳歯、『古物』と言えるのかしらん?)

とりあえず、『古物とは、何かの力が物品に宿ったもの』という説明回でも有ったのかな?


作中に言及はありませんでしたが、第1話で玉美は「ぐらぐらしている歯がある」って言ってましたね。
〈赤い花〉の血の対価に貰ったのは、実はその歯なのではないでしょうか?

つまり…玉美が『やんちゃだったから』ではなく、〈赤い花〉の力を得たときの歯だったから…

あのとき玉美の歯は、直接幽の血に触れたはず。(もしかしたら直接、幽へ刺さったかも?)
そして、〈赤い花〉の効果を玉美が保持している間に抜けた歯だとしたら?


そーすると…〈赤い花〉の効果とは、薄れて消えかけた『古来の神』の力を甦らせるものなのでは?


うん。
あたしの憶測通りなら、〈オティス〉はとても稀な状況故に生まれた古物という事になりますね。
更に言うなら、半ば偶然ながら、霊さんが『創り出した』古物とも言えるのかも知れませんね。
(そりゃ、霊さんと相性がよい訳だなぁ…)
[気になる点]
あたしは生まれたときから身近に猫がいたのて、猫の生態に若干の違和感を感じてしまいました。

…牡猫は牝猫とは、喧嘩はしないんですよ…。
牡猫同士も、牝猫の取り合い以上の喧嘩をしないんですよね。

そういう訳であたしは、猫喧嘩騒動は牡猫同士の、『月子を巡る争い』なのかと最初は思いました(苦笑)

まぁ、小説に現実のリアリティを求めても仕方ないんですけどね(笑)


ちなみに、本当に徹底した争いをするのは、牝猫同士です。
[一言]
…〈オティス〉、『幽のお守り』になりそうな気がするなぁ。
  • 投稿者: ゆり
  • 2019年 07月21日 01時59分
お久しぶりです。ご感想ありがとうございます!
オティスに関していろいろと考察していただき、とても嬉しいです。
明確な答えはここには書けませんが、とりあえず、あの時にぐらぐらしていた歯であるのは間違いありません。
この先も色々と想像していただけるように頑張ります!

ところでご指摘いただいた猫の話ですが、わたしも幼い頃から現在までさまざまな猫たちと暮らしていまして、実はこの凶暴な牝猫と攻撃される牡猫には複数のモデルがいたりします。

喧嘩相手の虎猫について補足しておきますと、実は彼、月子自身に対して牡猫相手のときほど本気を出していません。
どちらかといえば、しつこく月子に付きまとわれていて、迷惑しているという状態です。ただ何度も殴り込みにこられていたので苛立ちが強くなっていった、という感じです。

一応、猫に限らず動物たちの生態については、リアルで接した以外にも、本やドキュメンタリー番組、ナショジオなどが公開するネット記事に触れたうえで、相性の良し悪しや攻撃性、暮らし方などは個々の性格やおかれた環境にも影響され変化も多く、かならずしも限定的なわけではないという認識でいるので、この作品に限らず、私の書くものにはその影響が出ていると思います。

ただ、ヤヤ子や月子の描写については、モデルとなる猫はいても、作中ではそれぞれただの猫ではない種族なので、あまりリアルの猫を意識しすぎずに描いています。
月子がしつこく喧嘩を売るのも、そのせいですね。神の末裔というプライドがあるのかもです。

ちなみに、書きながら「さすがに猫らしくないなあ」って思ったところは、虎猫が取り巻きを作って無理矢理従えてつるんでいるところ(いやいやながらも従う猫が結構いるところ)だったりします。
虎猫とその手下はただの獣の猫の設定だし、と、結構迷ったところでもあったのですが、まあハイファン上の話だし、そういう猫たちがいてもいいかなってことでこうしました。

こんな感じでリアルとウソを混ぜつつ書いていきますが、これからも気ままに楽しんでいただければ幸いです。

長々と語ってしまいすみません汗
次回もぜひともよろしくお願いいたします!
[良い点]
久しぶりのユーレイでした(^-^)
[一言]
主役が古物ではなく、霊さんな回でしたね。若しくは、霊さんの影の世界の。
再登場も多めの、回顧っぽい雰囲気もありました。

でも、霊さんはいざとなると、バァルを手にするんですね。(鞭のほうが似合いそうだけど、似合い過ぎてしまうのだろなぁ)
まさに『名状し難いバールのような物』ですか?(笑)
  • 投稿者: ゆり
  • 2019年 04月03日 08時43分
ご感想有難うございます!
お久しぶりでした( *´艸`)

霊の知らない部分をちょこっとご紹介する形になりました!
魔力の通用しない相手にも通用するのが〈ベール〉なので、ついつい頼ってしまうようですねえ。

>名状しがたいバールのような

今気づきました(笑)
まさにそんな感じですね!

次回もよろしくお願いします♪
[気になる点]
発疹の最中も、霊さんはやっぱり食事をしたのかしら?
  • 投稿者: ゆり
  • 2018年 06月25日 19時38分
ご感想ありがとうございます!
「発疹だらけの身体に~」と言っている辺り、食事したかもですねえ。
ただ、いつもの戯れはお休みだったと思うので、楽しさ半減だったかもです。
[一言]
どうも因果律に干渉して犠牲者を呼び寄せてるっぽいピアスですね。迷惑すぎる…とんでもなく危険なのに、曼珠沙華の人達の対応がのんきすぎるし。何だよ保護って。案外他の人や世界がどうなろうと、知ったことじゃないって思ってる連中かも。まともな神経持ってる人なら、こんなの保護する検討必要なく、破壊or封印の指示下すでしょ。私なら絶対そうする。

ウチの作品のキャラ達も、見た瞬間に破壊しようとするでしょう。だって、この手のマジックアイテムにいい経験をしたキャラが少ないですから。

メタルデビルズ…登場するアイテムの大半がクトゥルフ神話由来。

レイジン…主人公が危険なマジックアイテムを破壊する役目を与えられている。

レジェンドガール…主人公と仲間が妖剣に殺されかけた。

とまぁこんな感じです。関係ない話をしましたが。

お酒で清めるのはナイスアイデアです。ビレトちゃんへべれけ状態(違
霊さんはずっと前から、幽ちゃんにへべれけ状態みたいですけどね。


次回も待ってます。
お読みいただきありがとうございました!

たしかに曼殊沙華の人々は全員魔物だから被害に遭いようがない⇒事の重大さがいまいち分かっていない可能性もありますね。
自分の体験していない、現実味のない苦労や恐怖は、意外と想像が出来ないこともありますし……。

ただ、彼らも放置するなどという愚行はいたしません。それに、破壊したとしても金属ですので、何かしらの廃棄物が遺ります。廃棄物がもしもこれがさらにまずいモノに変化したら……
というわけで、封印の方法が分かるまでの間の保管を霊に頼んだのです。

それにしても、へべれけ状態って思うとなんかいいですね。
可愛いです。
[良い点]
…〈ビレト〉。

なんとなくね、あたしがふらっと『店』を訪れたりしたら、無言のまま〈ビレト〉のような古物を霊さんから預けられそうな気がします。
『この子を、よろしくお願いします。』と言う視線で。

…うん、なんかね、判るんですよ。こーゆータイプのモノは、実際に有ったらモノそのものを愛でてやらないといけないだろなぁって。
そう…霊さんが幽ちゃんを愛でるように。
そして、霊さんが幽ちゃんに与え、そして奪っているように、与え、奪ってやらないといけないのだろなぁって。


その辺りね、なんかとてもよく判ります。
…飢えてる子には…霊さんだけの力では足りないって。
  • 投稿者: ゆり
  • 2018年 03月26日 19時32分
ご感想ありがとうございます!

〈ビレト〉がこのように人間たちと関わろうとするのにも理由があるのでしょうね。
たくさんの古物を抱える霊さんには確かに荷が重いかもしれません。
さて、イムベルの葡萄酒は〈ビレト〉を満足させられるのか……。

ふふふ、この世界にゆり様がいらっしゃったら、いいパートナーになれるかもしれませんね(笑)
[一言]
今回のお話、<シトリー>は脇役でしたねぇ。
あたしは、<シトリー>と会話するような展開になるのかな?と、思ったのですが。

いつか、<シトリー>が準主役になるお話が読める事を期待してます。
あっちでの外伝になりそうな気もしますけど(笑)

まぁ、<シトリー>は端役でちょいちょい登場しそうな位置に居るので、また活躍するかも…ですね。
  • 投稿者: ゆり
  • 2017年 11月23日 00時42分
お読みいただきありがとうございました!

おや、脇役に思えましたか?
お仕置きする相手も幽しかいませんでしたしね。

そういえばシトリーは今のところ、喋らせる予定がないですねえ。
夢魔的なものを意識しているので、知らないうちにじわじわと――ってイメージで描いています。
あとは、そうですね、この古物の特徴的に、あまり詳しく書こうとすると、違う場所での作品になっちゃいそうです(笑)

立ち位置的にとても便利なので、たぶん出ますね。
今後、お仕置きしがいのある小悪党とか出てきたら、きっと……。

ではでは、次回もぜひともよろしくお願いいたします!
[良い点]
きたきた。この話を待ってたんですよ。
[一言]
座った人間が逃げられなくなるって聞いてたから、てっきり後ろからおっぱい揉みながら耳たぶ甘噛みしてきたりとかするんだと思ってたんですが、触るだけですか。完全にサキュバスですね。

シトリーが持ち出されなくてよかったです。三年とか、ちょっと長すぎやしませんかね。霊さんのおかげで、三年もご主人様から引き離されなくて済んだわけです。シトリーもきっと喜んでますよ。また幽ちゃんを犯せるって。

次回も待ってます。
お読みいただきありがとうございました!

やっとのシトリー回でした!

触れるだけで変な気持ちにさせちゃう最強の能力です。
と言っても、その姿をしっかりと目撃するのは困難のようですけれどね。まさにサキュバスに似た夢魔的な何かなのです。

長期的に利用できると見込んでの3年だったのでしょうね。
もちろん、1年であろうとそれ未満であろうと、霊がシトリーを外部に貸し出すつもりはこれっぽっちもないのですが……。
シトリーも気心しれて反応のいい幽を気に入っているでしょうしねえ。

ではでは、次回もよろしくお願いいたします!!
[良い点]
更新お疲れ様です。
…諸事情により、読むのが少し遅くなりました。
[気になる点]
一つ誤字を見つけました。

【<グシオン>後編】
『傘「戸」霊はなにやら談笑している。』
『と』ですね。
[一言]
ふむ…このお話は、『大きなお話』の、『プロローグの続き』のようですね。
だんだん、大きなお話になるのだろな。

蛍の魔法の改名は、『あぁ、成る程』でした。
…改名前は、はっきりした形が決まっていなかったのですね。

そうですねぇ、『魔法のネタ』に詰まった場合は、こっそりご連絡下さいな。
多分、それなりにお力になれると思います。
(あたしのオツムの中には、《アスタロト》が有るのかも知れません。)
  • 投稿者: ゆり
  • 2017年 10月10日 12時26分
こんばんは、お忙しい中、お読みいただきありがとうございます!

誤字報告助かります。さっそく修正した参りました。

ちょっとずつ不穏な空気が大きくなってきているってところですね。
いつか本編の方も公開できたらいいんですけれどねえ。

そうなのです。蛍の魔法は同シリーズの別作品でも、まだ使用していなかったので、適当に考えたままのを載せちゃっていたのです…。
ありがとうございます。その時はこっそりご相談するかもしれません。

それでは、ご感想有難うございました♪
[一言]
豚鬼…オーク?
本当に死なない吸血鬼もいるんですね。今のところは、まだ安全かな?

幽ちゃんすごいです!順調に成長してますね。彼女のこれからが楽しみです。
お読みいただきありがとうございました!

豚鬼は……オークみたいな魔物でしょうね。といっても、人間として暮らしているみたいなので、そこまで異形ではないようですが。

死なない吸血鬼たちについては、またじっくりと触れる機会があるかもです。

今のところは、ひと安心ってところですね。
幽もようやく〈赤い花〉の魔女らしさが顔を覗かせ始めてきたのです。これをきっかけに、頼れる魔法をいっぱい覚えてくれるといいですねえ( *´艸`)

それでは、ご感想ありがとうございました!
[良い点]
うん、アイアンメイデン、使用確定ですね。
次回が楽しみだな(^-^)

あたしは、二人の関係がよく判る側なので(笑)
[一言]
今回登場した狐さんは、今までの登場キャラの中で一番あたしに近い感じがします(笑)

…つまみ食いが趣味なんですね。
あたしは自重してますが(苦笑)


きっと、二人がほんとにピンチな時に、再登場するんじゃないかなー。
  • 投稿者: ゆり
  • 2017年 08月18日 10時06分
お読みいただきありがとうございます!
アイアンメイデンもついに輝く瞬間が参りました……!
幽も期待と不安でいっぱいでしょう。

狐さんにシンパシー感じていただき何だか嬉しいです!
常々好みの相手を覚えておいて、何か機会があると……ってお方のようですねえ。

今後も色々と楽しみにしていただければ幸いです(*´ω`*)
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