イチオシレビュー一覧
▽レビューを書く一度なろうで連載していた作品をエタってしまい、そこから永らくサイトを開いてすらいませんでした。
久しぶりに何か読みないなと思ったので孫の手先生の作品を検索し、目についた本作を読み始めました。
主人公が気怠そうに小説を書こうに向き合うのをみているとこっちもなんとなく淀んだ気持ちにさせらます。中盤あたりはこれ本当に面白くなんのか?と思いつつも、孫の手先生の文章力のおかげでなんだかんだ読み進めていました。
そして迎えた11話、ニヤニヤが止まりません。主人公の狂気的ともいえる奮闘を見て高揚している自分がいました。
エピローグまで完読したものならば、「あぁ読んでよかった」という気持ちで一杯です。
僕は一度リタイアした人間ですが、本作を読んで創作熱が再燃しました。だから、完結だけ目指してもう一度やってみようと思います。背中を押してくださり、ありがとうございました。
久しぶりに何か読みないなと思ったので孫の手先生の作品を検索し、目についた本作を読み始めました。
主人公が気怠そうに小説を書こうに向き合うのをみているとこっちもなんとなく淀んだ気持ちにさせらます。中盤あたりはこれ本当に面白くなんのか?と思いつつも、孫の手先生の文章力のおかげでなんだかんだ読み進めていました。
そして迎えた11話、ニヤニヤが止まりません。主人公の狂気的ともいえる奮闘を見て高揚している自分がいました。
エピローグまで完読したものならば、「あぁ読んでよかった」という気持ちで一杯です。
僕は一度リタイアした人間ですが、本作を読んで創作熱が再燃しました。だから、完結だけ目指してもう一度やってみようと思います。背中を押してくださり、ありがとうございました。
まず、おかしなことに、間に日本人の話が入っていたので、私はドイツ人なので、翻訳者だからこそ読めた日本人だけが読んでいるわけではないと思う。しかし、この物語は、目標を高く設定しすぎて、どうすればもっとうまくやれるかを学んだが、それでも目標を達成できず、その結果うつ病に陥ってしまったすべての作家に向けられたものだという気がする。素晴らしい物語だと思うし、そうならないために、すべての作家は最初の作品を書く前にこの物語を読むべきだと思う。この物語は明らかにそのような方向に向かっているので、最後に読者、特に経験の少ない若い作者に対して、時間が経てば経験を積んで文章が上達するので、配慮してほしいというアピールがあってもよかったと思う。(訳者からで申し訳ないが、英文は文字数が多すぎる)。
無職転生を生み出したなろう界の星『理不尽な孫の手』先生。
そちらはもちもん、本作だってずいぶん前に読んでいた。
「さすが面白いなあ」
「こんな作品まで書けるなんてすごいなあ」
「たった12話でこの密度かあ」
などと思ったものだ。
それがこの度、読み返した理由はとあるコピーライターさんが勧めておられたからだ。
『なろう内でのし上がる手法』
『己の作品を読んでもらうためには』
『どうすれば上達するか』
それらを解決するための一助として。
そう。
本作には全てがあった。
読まれないと嘆く前に、本作を読んでみるといい。
やれることはまだある。
諦めるな。あがけ。
名作とは、読んで面白いだけでなく我々に様々な知見を与えてくれるものらしい。
そちらはもちもん、本作だってずいぶん前に読んでいた。
「さすが面白いなあ」
「こんな作品まで書けるなんてすごいなあ」
「たった12話でこの密度かあ」
などと思ったものだ。
それがこの度、読み返した理由はとあるコピーライターさんが勧めておられたからだ。
『なろう内でのし上がる手法』
『己の作品を読んでもらうためには』
『どうすれば上達するか』
それらを解決するための一助として。
そう。
本作には全てがあった。
読まれないと嘆く前に、本作を読んでみるといい。
やれることはまだある。
諦めるな。あがけ。
名作とは、読んで面白いだけでなく我々に様々な知見を与えてくれるものらしい。
なぜ投稿サイトで小説を書いているのか、分からなくなってしまった人達へ
- 投稿者: すぎモン/詩田門 文【ドジ膝改稿中】 [2021年 09月 19日 10時 08分]
この作品ではパニックホラー的なストーリーを通じて、「小説家になろう攻略法」みたいなものを学ぶことができます。
その部分だけでも十分に面白いし、ためになると思います。
しかし、それだけじゃない。
作品全体が、感動を与えてくれる。
最初はどんな手段を使ってでもポイントを取り、部屋から出ることだけを考えていた主人公。
彼が覚醒し、面白い物語を書くことにのめり込んでいく様にはゾクゾクします。
特に書き手の皆さんに読んでみて欲しいのが、第11部分終盤。
「俺は、旅をしてきた」から先。
投稿サイトで、WEBで小説を書き続ける醍醐味を、喜びを、価値を教えてくれる。
筆が止まってしまった時、力をくれる一作。
もちろん読み手の皆様にもオススメしたい。
自分もまた物語に参加しているのだと、実感させてくれる作品なのですから。
その部分だけでも十分に面白いし、ためになると思います。
しかし、それだけじゃない。
作品全体が、感動を与えてくれる。
最初はどんな手段を使ってでもポイントを取り、部屋から出ることだけを考えていた主人公。
彼が覚醒し、面白い物語を書くことにのめり込んでいく様にはゾクゾクします。
特に書き手の皆さんに読んでみて欲しいのが、第11部分終盤。
「俺は、旅をしてきた」から先。
投稿サイトで、WEBで小説を書き続ける醍醐味を、喜びを、価値を教えてくれる。
筆が止まってしまった時、力をくれる一作。
もちろん読み手の皆様にもオススメしたい。
自分もまた物語に参加しているのだと、実感させてくれる作品なのですから。
理不尽な孫の手さんの書かれた通りすっかり作品に引き込まれました。
他の作品も大好きですが、更にファンになりました。
当たり前かも知れないですが、作家さんの苦悩が臨場感を持って引き込まれてしまいます、作家さんの努力と時間と色々な思いのつまった貴重な作品を読ませて頂けた事に感謝の気持ちです。
あっという間に読み終わってしまいました、楽しい時間をありがとうございます。
他の作品も大好きですが、更にファンになりました。
当たり前かも知れないですが、作家さんの苦悩が臨場感を持って引き込まれてしまいます、作家さんの努力と時間と色々な思いのつまった貴重な作品を読ませて頂けた事に感謝の気持ちです。
あっという間に読み終わってしまいました、楽しい時間をありがとうございます。
これはなろうのバイブルだ!
- 投稿者: 退会済み [2019年 07月 20日 13時 22分 (改)]
管理
なろう初心者必見。
「小説家になろう」で投稿していくうえでのポイントが、ストーリー形式でわかりやすくまとめられています。
実際にランキング累計1位を取った作家さんだからこそのノウハウが、惜しげもなく明かされてるあたり、太っ腹としか言いようがありません。
小説を書いている人、あるいはこれから小説を書こうと思っている人、すべてにおススメできる良作です。
ただ、作中でも触れられていますが、やっぱり盗作は犯罪ですよね。アカウントの乗っ取りも。特にデビュー前の新人さんからはなおさらに。京アニの放火事件、真実はどうだったんでしょうか?
「小説家になろう」で投稿していくうえでのポイントが、ストーリー形式でわかりやすくまとめられています。
実際にランキング累計1位を取った作家さんだからこそのノウハウが、惜しげもなく明かされてるあたり、太っ腹としか言いようがありません。
小説を書いている人、あるいはこれから小説を書こうと思っている人、すべてにおススメできる良作です。
ただ、作中でも触れられていますが、やっぱり盗作は犯罪ですよね。アカウントの乗っ取りも。特にデビュー前の新人さんからはなおさらに。京アニの放火事件、真実はどうだったんでしょうか?
私は小説投稿に興味がある。
だからかもしれないが、感情移入がとても強かった。
ここまで深く考えることはしなかったし、さすが累計一位の方だ。
と、尊敬しつつ最後までワクワクしながら読ませて頂いた。
例え小説投稿に興味がなかっとしても、非常にレベルの高い作品なのは間違いない。
理不尽な孫の手さんには、また長編を書いて頂きたいと思っています。
至福の時間をいつもありがとうございます。
だからかもしれないが、感情移入がとても強かった。
ここまで深く考えることはしなかったし、さすが累計一位の方だ。
と、尊敬しつつ最後までワクワクしながら読ませて頂いた。
例え小説投稿に興味がなかっとしても、非常にレベルの高い作品なのは間違いない。
理不尽な孫の手さんには、また長編を書いて頂きたいと思っています。
至福の時間をいつもありがとうございます。
登場人物は自分ただ一人、舞台はパソコンがあるだけの白い部屋ただ一つ、目的は小説投稿サイトで1位を取り部屋から出る事のみ。
この限定的状況下で描かれる思索と創作の無限の日々・・・
男は部屋から出る為に仕方なく作品を書き始める・・・そして行く手阻む壁の大きさを知ることになる・・・男は壁を乗り越える為にあらゆる手を尽くす、努力も研究も観察もズルもイカサマもパクりもチートも・・・出来る事は何でもやる・・・だけど扉は開かない・・・
男は部屋を出る事ができるのか・・・男が拾い上げる最後の1ピースとは・・・
創作の全てが詰まっているような素敵な作品です!
この限定的状況下で描かれる思索と創作の無限の日々・・・
男は部屋から出る為に仕方なく作品を書き始める・・・そして行く手阻む壁の大きさを知ることになる・・・男は壁を乗り越える為にあらゆる手を尽くす、努力も研究も観察もズルもイカサマもパクりもチートも・・・出来る事は何でもやる・・・だけど扉は開かない・・・
男は部屋を出る事ができるのか・・・男が拾い上げる最後の1ピースとは・・・
創作の全てが詰まっているような素敵な作品です!
『苦悩し、学び、小説を書く物語』
- 投稿者: 退会済み [2017年 10月 23日 13時 17分]
管理
目が覚めた時、主人公の青年は、PCと机、ベットのみがある、小さな部屋に閉じ込められてる。
PCに表示されている『この部屋は、小説投稿サイト『小説を書こう』のランキングで一位にならなければ出られない』という文字。
青年は不慣れながらも、小説を書こうで執筆を開始する――。
青年はランキング1位を取るため、様々な作戦を取る。
ランキング上位の物からパクる。オリジナルの物を育てる。小説にSOSのメッセージを載せる。
しかし、結果はどれも失敗。
青年が最後に辿り着く結末とは?
苦悩し、パクリ、考え、藻掻き、足掻く物語。
PCに表示されている『この部屋は、小説投稿サイト『小説を書こう』のランキングで一位にならなければ出られない』という文字。
青年は不慣れながらも、小説を書こうで執筆を開始する――。
青年はランキング1位を取るため、様々な作戦を取る。
ランキング上位の物からパクる。オリジナルの物を育てる。小説にSOSのメッセージを載せる。
しかし、結果はどれも失敗。
青年が最後に辿り着く結末とは?
苦悩し、パクリ、考え、藻掻き、足掻く物語。
本作をひとつの娯楽作品として見たら、エンターテイメント性は薄い。筆力は卓越しているものの、ストーリーが地味。登場人物も名前すらない。
けれども、「なろう」で卓越した実績ある作者が長いあいだに得た知見を、疑似体験しながら得られて圧巻された。
・面白いだけでは「なろう」で評価されるには何が足りないのか。
・読者自身も気づかぬ深層心理のプロセスはどうなっているのか。
「なろう」では書き方やタイトルの決め方をアドバイスするようなコンテンツを散見する。中には信憑性が低いものも多々あるが、本作はそれらとは一線を画し説得力がある。それだけではなく、分析が深い。
この作品で言われている読者の評価プロセスは、小説の分野に限らず映画や音楽やゲームと多岐に当てはまると思う。
けれども、「なろう」で卓越した実績ある作者が長いあいだに得た知見を、疑似体験しながら得られて圧巻された。
・面白いだけでは「なろう」で評価されるには何が足りないのか。
・読者自身も気づかぬ深層心理のプロセスはどうなっているのか。
「なろう」では書き方やタイトルの決め方をアドバイスするようなコンテンツを散見する。中には信憑性が低いものも多々あるが、本作はそれらとは一線を画し説得力がある。それだけではなく、分析が深い。
この作品で言われている読者の評価プロセスは、小説の分野に限らず映画や音楽やゲームと多岐に当てはまると思う。
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