イチオシレビュー一覧

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かなりジャストヒット

まだたった20話くらいしか読んでないがこれはびびっと来た。過去に戻るってゆう設定で対比することによって序盤から登場人物に感情移入できて引き込まれた。自分はこういった揺れ動くような感情の表現が豊かな作品が大好物だから最後まで飽きずに読めると思う。とりあえずカリア推しということで、まあ楽しく読ませてもらいますよ。

人物の感情表現が素晴らしい

  • 投稿者: tachyon   [2020年 03月 10日 16時 45分]
この作品は文体が独特で作者様のこだわりを感じられる。それは好みが別れるところではあると思うけど読みすすめれば味があるように感じられるはずです。
物語は主人公が虐げられているところからタイムリープをしてやり直すという、なろうではまあ見かける始まり方ではあるけれど侮るなかれ。この作品の目玉は人物ごとの豊かな感情表現。登場人物のほとんどが魅力的で敵でさえもかっこいいです。ヒロインが重すぎるのでヤンデレが好きな人は絶対読むべき。ただ、ヒロインの感情が複雑なので簡単にヤンデレと断じるべきではないと思います。
また主人公の成長も見どころです。詳しくはネタバレになるので避けますが彼の精神的成長は応援したくなること必至。
いいことばかり書くと客観性にかけるので少し困ることを1つ。これはファンタジーのリアリティを追求するためだと思われるが、時間経過及びキャラクターの年齢がわかりづらい点。それ以外は完璧です。

修羅場シーンめっちゃ面白かった!!

  • 投稿者: 市松央路   [2020年 02月 26日 19時 53分]
ぶっちゃけそれが一番の醍醐味と私的に思う。あた、誤解なきよう、先に言っておくが、この作品は結構好きだし、一気に読破するぐらい良いストーリーなんだが、以下愚痴。

まずは主人公のルーギスの自虐ディス。最初の頃はまあ、しょうがない部分のある。ひどい過去あったし、実力も普通だから、天才たちの前じゃどうしても萎縮しちゃう。それが傭兵都市でカリアとの一戦でようやく振り切って、もう自分は小石じゃないと自覚できたのはすごい成長だし、英雄への道を歩み出す彼には喝采しかないが、また小心者の悪い癖が現れ始めてる気がする。よくあるパターンで主人公が無謀が賭けに出るとき、いつも自分は死んでも彼女らが居るから大丈夫だとか、自分の命どうってことないとか、マジで何言ってんだ、この人。自分の存在がヒロインズないし勢力にとってどれほど重要なのか分かっていないのこの人。

果たして英雄になれるのか

己の尊厳を踏みにじられていたルーギス そんな中ある影が告げた。
「貴様に機会を与えてやろう。全てを塗りつぶし、人生という絵画を描き直す機会を!」と。 やり直した主人公は己の尊厳を守るため 好きな人を奪われないため 英雄になるため足掻く。これはそんな物語である。

この物語の魅力はなんと言っても作者の卓越した心情描写とヤンデレのヒロイン達である。ヒロイン達の細やかな心理がとても繊細に描かれており、主人公の嬉しさ、後ろめたさなどの迷いや葛藤などもとても伝わってくる。また、可愛いヒロイン達のヤンデレハーレムは今までの作品の中で随一である。(ちょっときついかも)

空いている時間があったら是非この物語を手に取って欲しい。
願わくはあの手に幸福を!

最高でワクワクする小説をありがとう

この小説を読む為に一日一日を過ごしてます。いつも最高としか表せない小説をありがとう。けど、体には気をつけてね。小説の更新ペースも大事だけど、あんたの体の健康が1番だから。生まれてきてくれてありがとう。生まれてきてくれて本当にありがとう。遅くても大丈夫だから。ゆっくりで大丈夫よ。全然まてる。ゆっくり気ままに書いてね。俺はあんたのそんな小説をずっと楽しみに待ってるから。

逆行転生という歪みが引き起こす第二次スーパーヤ〇〇レ大戦

  • 投稿者: 暮石ネル   [2019年 08月 19日 01時 19分]
物語は、人生に敗北したひとりの男が、それでも破れぬ未練と共に、影に唆されて、過去の自分へと逆行転生するところから始まります。

男は転生前の未来から得た知識を武器に、折れぬ矜持に従い突き進みます。

新たな英雄譚の始まり。
世界は男の目論見通り、異なる方向に転がっていきます。

作者の押し付けるような筆力でもって、主人公への共感と、主人公を取り巻く心理描写の渦に巻き込まれていくことになります。

強い意志を持つ人間の頑なさ、それを打ち砕かれたところから生まれる暗い情念と執着。
そして、男の過去を敗北せしめたもの、その本質は何だったのか。

読者は徐々に浮彫になっていく"それ"をひたすら読ませられる中、"それ"を奪い返そうとしている男だけがまだ何もわかっていない。

この歪みを咀嚼するのが楽しい、そんな物語です。

暇なので読んでいますが

  • 投稿者: bbホンダ   [2019年 08月 16日 10時 33分 ()]
言い回しが長い・・・てか内容がほぼ言い回し&厨二的な何か

好きな人は好きなんですかねって感じですかね。
無駄に心情の描写が多く取り敢えず深い感じで書いていますが、飛ばして読んでも問題ない場合が多い。てか今の所言い方を変えてるだけで同じ言い回しの繰り返しが多く疲れる。
面白い部分もありそうな気がしますので読み進めてはいますが、126話現時点では正直面白いってより疲れる作品



133話ギブ

どす黒い、人の心の奥底にたまるタールを掬う作品

  • 投稿者: 河杜隆楽   [2019年 08月 02日 10時 20分]
主人公は英雄と呼ぶにはふさわしくない人物である。卑屈で、全てを諦め、味方から軽蔑される。それは過去に戻ってからも同じである。

そのため、テンプレの復讐劇とは一味違う。復讐に成功したとしても、彼の自信のなさは変わらない。いつだって劣等感に苦しめられている。

彼が本当に復讐したいのは、彼自身かもしれない。

そんな彼の心理描写に相まって、この物語を魅力的にしているのは、ヤンデレのヒロインたちである。例外はない。ヒロインたちは全員、心が病んでいる。まるで彼の心に同調するように。

この物語のハッピーエンドはどこなのだろうか。考えさせられてしまう作品。是非、読んでほしい。

魅力的なキャラクター達が造り出す壮大なストーリー

  • 投稿者: 耶存龍楊   [2019年 01月 07日 23時 35分]
 この小説の大きな特徴としてほほ全ての登場人物に「芯」があることがあげられます。俗に言う踏み台であるキャラクターにも「こういう事をしたいからこういう行動をする」という信念があり、それが物語を深くしています。
 勿論主人公やヒロインも読者をゾクゾクさせるような事を考え、それを実行に移してしまいさらに読者をゾクゾクさせています。
 前半は少し主人公に感情移入しづらいかもしれませんが、徐々に主人公らしくなっていくので是非とも最後まで読んでみてください。

スゲー論理的なお話だと思うの、実は

なんでこんなバランスの文章を書けちゃうんでしょう。
この物語の登場人物達は本当に感情豊かで、読んでいて深く心を揺さぶられるんです。
でも、他に無いなと思うのは論理性。感情が引き起こされる"根っこ"を、これでもかってくらい丁寧に描いている。それに納得できるから、これだけ揺さぶられるんだろうなと思う。
他にもね、色々なバランスが神がかってると思うの。
例えば主人公ははっきり言って肉体的に強くなくて、頭もそんなに良くないと思う。
でも精神の強靭さとか機転とかでやっていくんだけど、それだけで終わったらなんとなく盛り上がらないでしょ?肉体的にも強くなってくるんですよこれが、しかも論理的に違和感がない。
感情とパワーに溢れ、そして納得できる英雄譚。他には無いねぇ。

あと、最後に言っとく。ヒロイン可愛すぎるだろ。
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