イチオシレビュー一覧
▽レビューを書く辺境の老騎士がかなり面白く、その勢いで本サイトに掲載されている作品は全作品読みました。
語彙力、表現力、台詞回しなど秀逸で、丁寧な文章を書くだけでなく、キャラクターが生き生きとしています。
登場人物の個性や思惑が作者だけのものではなく、それぞれが生きているという感じです。
時間を忘れて読んでしまう作品だなと思います。
いつも更新を楽しみにしています。
今後も書き続けて下さい。
語彙力、表現力、台詞回しなど秀逸で、丁寧な文章を書くだけでなく、キャラクターが生き生きとしています。
登場人物の個性や思惑が作者だけのものではなく、それぞれが生きているという感じです。
時間を忘れて読んでしまう作品だなと思います。
いつも更新を楽しみにしています。
今後も書き続けて下さい。
骨太、王道、外連味なし。
剣と魔法の正統派。
冒険、アイテム、魔物達。
練られた設定、世界観。
強敵、難敵、大熱戦。
たぎる血潮に燃える闘志。
これこそが冒険。
これこそが王道。
『辺境の老騎士』はあまりにも名作。
その名前に負けることなく生み出された今作。
500話を迎えて未だ衰えなし!
いや、むしろこれからだ!
レカンの冒険はこれから始まると言っても過言ではない!
剣と魔法の正統派。
冒険、アイテム、魔物達。
練られた設定、世界観。
強敵、難敵、大熱戦。
たぎる血潮に燃える闘志。
これこそが冒険。
これこそが王道。
『辺境の老騎士』はあまりにも名作。
その名前に負けることなく生み出された今作。
500話を迎えて未だ衰えなし!
いや、むしろこれからだ!
レカンの冒険はこれから始まると言っても過言ではない!
資格試験の息抜きに読んでいます。
学生の時に、はまっていた平井和正や夢枕獏、歳行ってから読んでいた吉田直、水野良、新熊昇…思い出しました。クトゥルフ神話みたいに救いようがない訳でも無く、日常的な死の感覚がある中で、一本筋の通った主人公が成長していく。若い頃にウィザードリィをファミコンでやっていましたが、その前にアスキーの雑誌でアメリカのコンピューターゲームを見ていて想像力を膨らませていた頃から比べると、遥かに世界が広がり大人が見ても楽しめるエンターテインメント作品がたくさん出てきていますね。何十年後に「指輪物語」の様な存在となれると思っております。
学生の時に、はまっていた平井和正や夢枕獏、歳行ってから読んでいた吉田直、水野良、新熊昇…思い出しました。クトゥルフ神話みたいに救いようがない訳でも無く、日常的な死の感覚がある中で、一本筋の通った主人公が成長していく。若い頃にウィザードリィをファミコンでやっていましたが、その前にアスキーの雑誌でアメリカのコンピューターゲームを見ていて想像力を膨らませていた頃から比べると、遥かに世界が広がり大人が見ても楽しめるエンターテインメント作品がたくさん出てきていますね。何十年後に「指輪物語」の様な存在となれると思っております。
ただ面白いだけの物語なら、投稿小説のなかにもそれなり数の作品があると思います。しかし今作はただ面白いだけではなく、文学要素を含んでいると思います。そういったところも含めて、なろうをはじめとした投稿小説発の書籍化されたもののなかで、現状では唯一、実物の本を購入した物語です。
※辺境も同様の属性ですが、私には主人公が達観しているようで達観していないような気がしまして、少々肌に合わなかったので購入を見送りました。
※辺境も同様の属性ですが、私には主人公が達観しているようで達観していないような気がしまして、少々肌に合わなかったので購入を見送りました。
異世界落ちは嫌い。
だからいくら支援BISさんの作品といえど最初は読み進めたく無かった。
でもやっぱり伏線で感動するし、嫌いを圧倒的に上回るクオリティと安定した更新速度でただの神作品。
支援BISさんの辺境の老騎士も狼は眠らないも何が良いって言ったら、登場人物の感情が震えるほど伝わってくるから、こっちの心も熱くしてくれる所。
ふとした瞬間に思い出して熱い気持ちになってしまうような場面を脳裏に焼き付かせてくれるのが最高。
だからいくら支援BISさんの作品といえど最初は読み進めたく無かった。
でもやっぱり伏線で感動するし、嫌いを圧倒的に上回るクオリティと安定した更新速度でただの神作品。
支援BISさんの辺境の老騎士も狼は眠らないも何が良いって言ったら、登場人物の感情が震えるほど伝わってくるから、こっちの心も熱くしてくれる所。
ふとした瞬間に思い出して熱い気持ちになってしまうような場面を脳裏に焼き付かせてくれるのが最高。
ノーマみたいに良くできた女性に会いたい
- 投稿者: umiumihiroi [2019年 01月 29日 21時 34分]
長めの作品を読みたいなと思いランキングをたらたら眺めて、何気なくこの作品を開いたら止まらなくなってしまった。字数だけ多くて中身の少ない作品を見つけて、飽きるまでてきとうに読み流すだけでいいや、と思ってたのに。
良くできた世界には良く作り込まれた登場人物がいてそれぞれに癖や思惑を程よく織り交ぜることで飽きない小説になっている。主人公の過去や戦い続ける動機など詳しく明かされてないのでとても気になるところ。主人公、これからどうするんだろう。あんまり欲望がある感じではないので、しばらくは身に降りかかる災難を払う感じで物語が進んでいく気がする。世界を脅威から守る!、とかではないだろうし、ノーマが幸せになれば俺はいいかな笑
主語が明記されておらず、誰が会話してるのか、今は誰目線なのか、たまにわからなくなってしまう。注意深く読めば口調などで判別できるのかもしれないけどストレスに感じてしまう。
良くできた世界には良く作り込まれた登場人物がいてそれぞれに癖や思惑を程よく織り交ぜることで飽きない小説になっている。主人公の過去や戦い続ける動機など詳しく明かされてないのでとても気になるところ。主人公、これからどうするんだろう。あんまり欲望がある感じではないので、しばらくは身に降りかかる災難を払う感じで物語が進んでいく気がする。世界を脅威から守る!、とかではないだろうし、ノーマが幸せになれば俺はいいかな笑
主語が明記されておらず、誰が会話してるのか、今は誰目線なのか、たまにわからなくなってしまう。注意深く読めば口調などで判別できるのかもしれないけどストレスに感じてしまう。
「辺境の老騎士」や「羽振村妖怪譚」の作者様ですので実力は折り紙付き、安心して読めます。
主人公のレカンは屈強な戦士で、悪人でもなく善人でもない独自の「冒険者」としての価値観を持ち、周りの人には時として破天荒に見える行動力で己の信じる道を突き進みます。
登場人物も魅力的で、登場する人物には善人から悪人、王侯貴族からごろつきまで大量に出てきますが、どれもが世界の中でしっかりと生きています。
そう、物語です。
ランキング上位の適当な異世界テンプレに食傷気味の人にこそ、読んでもらいたい「物語」というのがこの小説にはあります。
登場した時はレカンが怒って斬るんじゃないかと思ったエダですが、最初に魔法を発動した時に流した涙、しばらく後の話での泣きながらの独白に「俺がお前を守ってやる、俺がお前を鍛えてやる」とレカンが答えた場面、そして最新話近くの成長したエダの姿、これこそが物語です。
主人公のレカンは屈強な戦士で、悪人でもなく善人でもない独自の「冒険者」としての価値観を持ち、周りの人には時として破天荒に見える行動力で己の信じる道を突き進みます。
登場人物も魅力的で、登場する人物には善人から悪人、王侯貴族からごろつきまで大量に出てきますが、どれもが世界の中でしっかりと生きています。
そう、物語です。
ランキング上位の適当な異世界テンプレに食傷気味の人にこそ、読んでもらいたい「物語」というのがこの小説にはあります。
登場した時はレカンが怒って斬るんじゃないかと思ったエダですが、最初に魔法を発動した時に流した涙、しばらく後の話での泣きながらの独白に「俺がお前を守ってやる、俺がお前を鍛えてやる」とレカンが答えた場面、そして最新話近くの成長したエダの姿、これこそが物語です。
若い読者には馴染みの薄い言葉かもしれないが、伝奇小説という分野がある。
柴田錬三郎、半村良、西村寿行、そして夢枕獏。隆慶一郎もこのジャンルに含まれるかもしれない。
作者の作品には、ラノベという分野にありながら伝奇小説の匂ひがある。それも濃厚に。
作者の生み出す主人公は、いずれも常人離れした能力を持ってではなく、その不撓不屈の魂を持って、より強大な敵と立ち向かい続ける。その生き様が読者を魅了するのである。
また、過度な説明を省き読者の想像力を掻き立てる手法や、王侯貴族社会の描写も秀悦である。
チートで俺無双なお子様ファンタジーではなく、正に漢のメルヘンとして唯一無二の世界を私達に提供してくれていると言える。
間もなく出版される本作が、本年度の「山田風太郎賞」に選出されることを切に願います。
柴田錬三郎、半村良、西村寿行、そして夢枕獏。隆慶一郎もこのジャンルに含まれるかもしれない。
作者の作品には、ラノベという分野にありながら伝奇小説の匂ひがある。それも濃厚に。
作者の生み出す主人公は、いずれも常人離れした能力を持ってではなく、その不撓不屈の魂を持って、より強大な敵と立ち向かい続ける。その生き様が読者を魅了するのである。
また、過度な説明を省き読者の想像力を掻き立てる手法や、王侯貴族社会の描写も秀悦である。
チートで俺無双なお子様ファンタジーではなく、正に漢のメルヘンとして唯一無二の世界を私達に提供してくれていると言える。
間もなく出版される本作が、本年度の「山田風太郎賞」に選出されることを切に願います。
面白いです。
この一言につきます。
好きな小説 多々ありますが、初めて展開が読めてダラけた感じになり流し読みをする時もある自分なんですけど、唯一しなかった小説でした。
続きもこんなに待ち遠しくなる作品で、毎日更新してるのに面白い展開が続くので作者の創造力に脱帽です。
正月でも更新してくれるのも嬉しく感じました。
男くさいウィッチャーのゲラルトみたいで好きです。僕。
楽しみにしてます!
この一言につきます。
好きな小説 多々ありますが、初めて展開が読めてダラけた感じになり流し読みをする時もある自分なんですけど、唯一しなかった小説でした。
続きもこんなに待ち遠しくなる作品で、毎日更新してるのに面白い展開が続くので作者の創造力に脱帽です。
正月でも更新してくれるのも嬉しく感じました。
男くさいウィッチャーのゲラルトみたいで好きです。僕。
楽しみにしてます!
主人公は、作者様の言葉をお借りすれば、悪いヤツです。
でも悪人ではありません。善人でもないでしょう。
過酷な迷宮に潜り、そこで生き延びて得た知識と経験と技術と異能の元に生き、たとえ異世界に降り立っても自分を曲げないアウトローです。
現代社会で、我々の隣にいたら離れたくなるかもしれません。
だからこそ、この物語は彼の心情という計り知れない部分を読者に魅力的に提供します。
そして見知らぬ土地での出会いは彼以上に周りの人間に影響と成長を広めていきます。世界の広がりに果てが見えません。
1年以上通して毎夜0時に更新される『狼は眠らない』は、何より読者を少しだけ眠りから遠ざけてしまう最高の冒険譚です。
でも悪人ではありません。善人でもないでしょう。
過酷な迷宮に潜り、そこで生き延びて得た知識と経験と技術と異能の元に生き、たとえ異世界に降り立っても自分を曲げないアウトローです。
現代社会で、我々の隣にいたら離れたくなるかもしれません。
だからこそ、この物語は彼の心情という計り知れない部分を読者に魅力的に提供します。
そして見知らぬ土地での出会いは彼以上に周りの人間に影響と成長を広めていきます。世界の広がりに果てが見えません。
1年以上通して毎夜0時に更新される『狼は眠らない』は、何より読者を少しだけ眠りから遠ざけてしまう最高の冒険譚です。
イチオシレビューを書く場合はログインしてください。