イチオシレビュー一覧

オール・ユー・ニード・イズ・キル、みなさん好きですか？
わたしは大好きです。こちらの作品はまさにその系譜、いわゆる死に戻り系です。自然と葛藤を生むことが出来る設定だけに、キャラクター設定が非常に大切になってくる系統ですが、この作品においてはなによりもキャラクター設定が秀逸です。重い物語と対照的な明るくコミカルなキャラクターたちに癒されます。文章も非常に読みやすく、読者のことを考えている作品です。ひと味違う作品をお好みの方に、ぜひ一読をオススメいたします！

第1話の時点でおや？と思う始まり方で興味を引かれます。
とは言ってもよくある一発屋的なウケ狙いではなくて堅実な、入りやすい書き方をしているので違和感を感じる訳ではありません。

8日間の死に戻りのお話なのですがキャラクター達もテンプレではなくて脇役に異世界転移した日本人がいたり飽きさせないお話です。
第2話から仲間を集めに入りますがそこも一筋縄ではいかないキャラクター達なので飽きさせない内容です。

行間の空け方も適度なので読みやすくおすすめしたいお話です。

クエスト物の定番と思って読み始めるとかなり痛い目を見ることになります。主人公が成長していくのは普通のクエスト物と同じですが、意外な仲間たちとの出会い、仲間たちの意外な成長や技量。そして意外な人物の過去が読者を振り回してジェットクースターのような感覚にとらわれます。ともかく読んでみてそして意外な展開に振り回されてみてください。

目が赤いという理由だけで勇者に選ばれた、農家の青年ヴィーレ。
彼は魔王を倒すため、終わりなき8日間を繰り返し続けていた。
そして今回も、今度こそと意気込んで始まったXX回目のループ……
しかし、その内容はいつもと違った。
いくつかのイレギュラーが積み重なり、物語は思わぬ方向へと展開していく。

地の分が読みやすく、時折温かみがあるフレーバーテキストのような表現も使われるファンタジー作品です！
個人的には賢者イズの薬草ジュース好きが笑いどころでした。
詳しくは読んでみて、どうぞ！

■物語を面白くする要素には『謎』と言うのがある。巨大な謎、巧妙な謎、知的好奇心をくすぐられる謎――様々な謎があるが、ただ物語をミステリアスにすれば良いと言うものではない。謎によって読者を魅了するには重要な要素があるのだ
■それが『いつ真実が明かされるのか？』と言う、読者と作者との間の『約束』である。その約束が明確に明文化されるわけではない。だが読者はいつか真実が明かされるのを期待して物語を追うのだ。そして作者は読者に物語のドラマ的展開にシンクロする形で、真実を解き明かさねばならない。それこそが読者と作者との間に交わされる『約束』なのである
■本作にはそれがある。意表を突く冒頭部の流れから始まり、いたるところに謎と疑問が現れる。そしてそれは進行とともに少しづつ明らかにされつつも、さらなる謎で畳み掛けるのだ。その展開と構成が巧みなのだ。三人称の冷静な視点での語られ方も最高である

※初レビュー

そもそも、第一話の時点でこの作品はテンプレというものから大きく逸脱している。

それは、ただ奇を衒っただけの物ではなく、綿密に作られたストーリーに裏打ちされた意外性だ。
真実は読んでから分かるだろう。

そして第二話からは順調に定石通りの展開をしていく、のだが、これがまた読みやすい。

読みやすい、というのはそれだけで武器になりうる。そういった面で見ても、この作者の文章力は確かなものだ。

更に、ただ読みやすいだけでなくストーリー、キャラクター性、世界観なども他の作品とは一線を画する工夫が随所に為されており、その熱意には感嘆する他ない。

これは自信を持って他人に薦められるライトノベルだろう。
もっと、世に広まって欲しいとの思いを込めてここにレビューをさせていただく。

なんか読みやすい。
↑
地味ですが実は凄いことですよ！

ストーリーも斬新ですねー
なんたって！
転生→勇者→俺TEEEEE ではなく
元々居た人→勇者→最強
みたいな感じで今までとは違ったファンタジーが楽しめます！

そして何より！
テメェらが好きな！　【ハーレム要素がある！】

っと汚いレビューになってしまいましたね。
「こんなレビューで読めるか」なって思ったあなた！

損しますよ？

では、最高の読書ライフを！

話のテンポ、作り方などとても良くて読みやすい作品だと思います。

8日間というカウントダウンという、私的にはこういう話の作り方は新しいなと実感させられました！

この後何が起きていくのか

魔王討伐は果たせるのか

読み進めたいく度に、ドキドキとワクワクが読み手に生まれてくること間違いなしです！

最後どうなっていくのか、気になって仕方ありません

自分はこの作品を読み感動しました
文体、描写、キャラ、世界観など全てのことに感動しました。どこをとっても素晴らしい。褒めすぎだろ、って思う人はぜひ読んでみてほしい。絶対に感動する。

この作品は魔王討伐までの8日間を描いた死に戻りの物語。

魔王討伐まで残されたのは8日間。その間に準備をし、討伐への旅へ出て、魔王を討伐できなければ――死に戻るのみ。

カウントダウンがこの物語に緊張感を醸し出しています。

――彼は魔王を倒せるのか

それは自分の目で確かめるべきです。

この作品、どこが面白いかと申しますと中々に表すことが出来ません。それほどまでに魅力的なのです。

キャラ、設定、文章力、どれを取っても一級品。

どこが面白い？全てが面白いのです。

では強いて挙げるなら、人を惹きつける文章力。これが、この作品の魅力でしょう。
読んでいるうちに貴方は段々と惹きつけられ、この作品の一人の住人となってしまうことでしょう。

物語の設定などは、ここではあえて伏せときます。
だって、言ってしまったら貴方の驚きが薄れてしまいますから。

そろそろ私の駄文も終わりにして、この作品を読んで貰いましょうか......

では、主人公の繰り返される奇跡の八日間に度肝を抜かれなさい（いや、言うんかい）