感想一覧
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[良い点]
主人公の強さを強化されたドラゴンとの戦いで明言しておき、とてつもない怪力と手の結晶化の異能力、異様な治癒力を見せておいて「負けなしの異様な強さだ」と思わせておきつつ、森林で出てきた最初の敵が「ふざけるな馬鹿野郎」ってくらい強いという『井の中の蛙大海を知らず』という文句を体現したかのような、『真に強い存在は闇に潜み、こうやってサタナエル一族はときに歴史をも左右した』と描いているところ。
レエテのある種チートめいた力でありながら一筋縄ではいかない激闘、その上を行く将鬼などの強さをにおわせる巧みな文章。
最後まで読んでいるので将鬼の常軌を逸した強さは知っていますが、それをわかったうえでも一から読むと新しい発見があるところなどです。
[気になる点]
作品に対してではなく僕自身が「このサイトは狙ってんのか?」となったことですが、ベルセルクや北斗の拳を思わせるダークで重厚な挿絵がついている話の最後に北斗の拳の広告が出てきて「え? 俺は運営に監視されてんのか」? となりました。
[一言]
格闘系、魔導士、回復兼拳闘士、とキャラの性格も旅の上でも役割分担ができているパーティ構成でかぶっている部分がなく、差別化ができていて読み手に理解させやすい登場人物の描き方をされていてわかりやすい、という点がとても勉強になりました。
あれもこれもできる、ではなく、「これは得意だが、それは苦手」という長所と短所を取り入れたり、レエテが蛇を苦手とするギャップを持っていたりして、そういうところが魅力的だなと感じました。
主人公の強さを強化されたドラゴンとの戦いで明言しておき、とてつもない怪力と手の結晶化の異能力、異様な治癒力を見せておいて「負けなしの異様な強さだ」と思わせておきつつ、森林で出てきた最初の敵が「ふざけるな馬鹿野郎」ってくらい強いという『井の中の蛙大海を知らず』という文句を体現したかのような、『真に強い存在は闇に潜み、こうやってサタナエル一族はときに歴史をも左右した』と描いているところ。
レエテのある種チートめいた力でありながら一筋縄ではいかない激闘、その上を行く将鬼などの強さをにおわせる巧みな文章。
最後まで読んでいるので将鬼の常軌を逸した強さは知っていますが、それをわかったうえでも一から読むと新しい発見があるところなどです。
[気になる点]
作品に対してではなく僕自身が「このサイトは狙ってんのか?」となったことですが、ベルセルクや北斗の拳を思わせるダークで重厚な挿絵がついている話の最後に北斗の拳の広告が出てきて「え? 俺は運営に監視されてんのか」? となりました。
[一言]
格闘系、魔導士、回復兼拳闘士、とキャラの性格も旅の上でも役割分担ができているパーティ構成でかぶっている部分がなく、差別化ができていて読み手に理解させやすい登場人物の描き方をされていてわかりやすい、という点がとても勉強になりました。
あれもこれもできる、ではなく、「これは得意だが、それは苦手」という長所と短所を取り入れたり、レエテが蛇を苦手とするギャップを持っていたりして、そういうところが魅力的だなと感じました。
- 投稿者: 退会済み
- 2021年 03月02日 09時16分
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エピソード21
ご感想ありがとうございます。
少年漫画では強さのインフラ、というのがありますが成り行きで強さの基準値が天井上がりになってしまうのは避けたいと思っていました。そこで頂点をヴェルと見定めヒエラルキーを構成し、そこに個性や意外性を付加するよう努めてきました。レエテの初期位置は副将の一つ下、というのもそこで決めました。一般人とサタナエルを次元の差で線を引いたのは、リアルな剣劇格闘とも差をつけたかったからです。ライカさんのように感じて頂けるのは手ごたえを感じてとても嬉しいです。
一行の役割分担についても、ありがとうございます。和ファンタジーの金字塔ロードス島戦記やアルスラーン戦記に影響を受け、そのようなパーティ要素を何とか描きたいと思っての結果です。うまく描写できたか不安でしたが、報われました。
レエテのギャップについては多くの方が言及して頂いていて、喜びのあまりその後何度も場面を出してしまったので、食傷気味になっていないか心配ではあります(笑)
今後も何卒、よろしくお願いします。
少年漫画では強さのインフラ、というのがありますが成り行きで強さの基準値が天井上がりになってしまうのは避けたいと思っていました。そこで頂点をヴェルと見定めヒエラルキーを構成し、そこに個性や意外性を付加するよう努めてきました。レエテの初期位置は副将の一つ下、というのもそこで決めました。一般人とサタナエルを次元の差で線を引いたのは、リアルな剣劇格闘とも差をつけたかったからです。ライカさんのように感じて頂けるのは手ごたえを感じてとても嬉しいです。
一行の役割分担についても、ありがとうございます。和ファンタジーの金字塔ロードス島戦記やアルスラーン戦記に影響を受け、そのようなパーティ要素を何とか描きたいと思っての結果です。うまく描写できたか不安でしたが、報われました。
レエテのギャップについては多くの方が言及して頂いていて、喜びのあまりその後何度も場面を出してしまったので、食傷気味になっていないか心配ではあります(笑)
今後も何卒、よろしくお願いします。
- Yuki
- 2021年 03月03日 00時35分
[一言]
以前世界観をはじめ多くの舞台背景はかなり前からあったと仰られていた通り、世界観の紹介ページなどにもある通り、世界観の作り込みが凄まじいクオリティです。
フィールド一つにとってもどういった雰囲気でどういう作りなのか、それがどこから繋がってどこへ隣接しているかなどが細かく描かれており、重厚な物語そのものの魅力にもなってます。
その世界で生きるキャラ一人一人も、レエテサイドのみならず敵の方にまで細かい生い立ちがあるので一概に「こいつはどうしようもないクズ野郎だ」と言い切れない魅力的な敵、「お前は確かに悪党でしかないが、しっかりと筋が通った悪だ」と思わせられる魅力が感じられ、その巧みな技術に嫉妬を抱くほどでした。
サタナエル一族の謎(?)がレムゴール大陸にあるということを考えると、そちら側の原住民ともなんらかの関わりがあり、サタナエル・サガの物語のジーン、ミームを受け継いだキャラたちがそれらとどう向き合っていくのかというのが楽しみです。
まだまだ先の話とはいえ、サタナエル・サガで言いますとソガール・ザークとのバトルがめちゃめちゃ好きです。
長文失礼しました。
以前世界観をはじめ多くの舞台背景はかなり前からあったと仰られていた通り、世界観の紹介ページなどにもある通り、世界観の作り込みが凄まじいクオリティです。
フィールド一つにとってもどういった雰囲気でどういう作りなのか、それがどこから繋がってどこへ隣接しているかなどが細かく描かれており、重厚な物語そのものの魅力にもなってます。
その世界で生きるキャラ一人一人も、レエテサイドのみならず敵の方にまで細かい生い立ちがあるので一概に「こいつはどうしようもないクズ野郎だ」と言い切れない魅力的な敵、「お前は確かに悪党でしかないが、しっかりと筋が通った悪だ」と思わせられる魅力が感じられ、その巧みな技術に嫉妬を抱くほどでした。
サタナエル一族の謎(?)がレムゴール大陸にあるということを考えると、そちら側の原住民ともなんらかの関わりがあり、サタナエル・サガの物語のジーン、ミームを受け継いだキャラたちがそれらとどう向き合っていくのかというのが楽しみです。
まだまだ先の話とはいえ、サタナエル・サガで言いますとソガール・ザークとのバトルがめちゃめちゃ好きです。
長文失礼しました。
- 投稿者: 退会済み
- 2021年 02月26日 09時10分
管理
エピソード15
ご感想ありがとうございます。
拙作世界観についてお褒めに預かり恐縮です。これまで触れた様々な作品から着想を得た地理や地形、戦場なども時間をかけて練ってきましたので、報われた気持ちです。
群像劇として敵や第三勢力キャラについても一人一人の人生を考えながら書いてきました。言及頂いた例に該当すると思われるダレンや将鬼らほか、怪物であると同時に一人の理由ある人間として書き込んでみると彼らが自分で動き出してくれるような……。勝手にそんな風に思い込んで楽しみながら書いてきたような感じで、評価を頂き畏れ多いです。
サタナエル一族発祥の地であるレムゴールには確実に答えがあります。今後明かされていく謎とそれに関わる歴史と事実の数々も、決してハルメニアと無縁ではありません。まだまだ時間はかかりますが、お付き合いいただけましたら幸いです。
ソガール戦を気に入って頂きありがとうございます。作者個人としてはゼノン戦やダレンVS魔人もお気に入りです。今後ソガール戦を超える戦闘を描ける様、精進していきたいと思います。
よろしくお願いいたします。
拙作世界観についてお褒めに預かり恐縮です。これまで触れた様々な作品から着想を得た地理や地形、戦場なども時間をかけて練ってきましたので、報われた気持ちです。
群像劇として敵や第三勢力キャラについても一人一人の人生を考えながら書いてきました。言及頂いた例に該当すると思われるダレンや将鬼らほか、怪物であると同時に一人の理由ある人間として書き込んでみると彼らが自分で動き出してくれるような……。勝手にそんな風に思い込んで楽しみながら書いてきたような感じで、評価を頂き畏れ多いです。
サタナエル一族発祥の地であるレムゴールには確実に答えがあります。今後明かされていく謎とそれに関わる歴史と事実の数々も、決してハルメニアと無縁ではありません。まだまだ時間はかかりますが、お付き合いいただけましたら幸いです。
ソガール戦を気に入って頂きありがとうございます。作者個人としてはゼノン戦やダレンVS魔人もお気に入りです。今後ソガール戦を超える戦闘を描ける様、精進していきたいと思います。
よろしくお願いいたします。
- Yuki
- 2021年 02月27日 01時50分
[一言]
一応最終回までは読んでいたのですが、かなり前のことなのでこれを機に読み返しています。新しく追加された挿絵なども多々ありありまして、新鮮な気持ちで楽しませてもらっています。
ご多忙な日常生活に加え、色々と面倒な状況にある現代ですが、そんな中でも腐らず折れずに執筆、イラスト、果てにはコミカライズまでご自身の身一つで行われていてとにかくすごいな、としか言えません。
スピード感のある戦闘シーンと、わき役にさえも細かい身の上を持たせて説得力を持たせており、感情移入を誘いつつ激しいバトルシーンで心を掴んでいく出だしは、連載漫画の第一話、もしくはその前後編のような構成に近く、続きも気になるという美味い引き際でまとめられていてぜひ勉強にさせていただきたい構成でした。
ダークファンタジーという面においてはサタナエル・サガから得ている影響はかなりありますので、現在執筆中のレムゴール・サガ共々楽しく拝読させていただきます。
お体に気を付けて、ごゆっくりとご自身に無理のない範囲で創作活動に取り組んでください。
長文失礼しました。
一応最終回までは読んでいたのですが、かなり前のことなのでこれを機に読み返しています。新しく追加された挿絵なども多々ありありまして、新鮮な気持ちで楽しませてもらっています。
ご多忙な日常生活に加え、色々と面倒な状況にある現代ですが、そんな中でも腐らず折れずに執筆、イラスト、果てにはコミカライズまでご自身の身一つで行われていてとにかくすごいな、としか言えません。
スピード感のある戦闘シーンと、わき役にさえも細かい身の上を持たせて説得力を持たせており、感情移入を誘いつつ激しいバトルシーンで心を掴んでいく出だしは、連載漫画の第一話、もしくはその前後編のような構成に近く、続きも気になるという美味い引き際でまとめられていてぜひ勉強にさせていただきたい構成でした。
ダークファンタジーという面においてはサタナエル・サガから得ている影響はかなりありますので、現在執筆中のレムゴール・サガ共々楽しく拝読させていただきます。
お体に気を付けて、ごゆっくりとご自身に無理のない範囲で創作活動に取り組んでください。
長文失礼しました。
- 投稿者: 退会済み
- 2021年 02月22日 12時34分
管理
エピソード11
ご感想ありがとうございます。
最終話までお読み頂けたとは、感激です。さらに最初から再度読み返し、新しい挿絵にも触れて頂けるのは大変光栄です。
暗い世相の影響も受け、時間や気力を振り絞るのは大変ですが、ライカさんのような応援してくださる方々のおかげで何とか続けてこれており感謝しております。下手の横好きで色々なものに手を出してしまい、時間ばかりがかかっていますが、お待ち頂けると幸いです。
戦闘シーンの展開・密度、群像劇としてのストーリーは力を入れていますので、お言葉嬉しいです。特に最も大事な序盤について、連載漫画1話に感じたとの勿体ないご感想は、大変励みになりました。
おこがましいですが続編ともどもお読み頂ける喜びは言葉にできません。お気遣いもありがとうございます。今後ともよろしくお願いいたします。
最終話までお読み頂けたとは、感激です。さらに最初から再度読み返し、新しい挿絵にも触れて頂けるのは大変光栄です。
暗い世相の影響も受け、時間や気力を振り絞るのは大変ですが、ライカさんのような応援してくださる方々のおかげで何とか続けてこれており感謝しております。下手の横好きで色々なものに手を出してしまい、時間ばかりがかかっていますが、お待ち頂けると幸いです。
戦闘シーンの展開・密度、群像劇としてのストーリーは力を入れていますので、お言葉嬉しいです。特に最も大事な序盤について、連載漫画1話に感じたとの勿体ないご感想は、大変励みになりました。
おこがましいですが続編ともどもお読み頂ける喜びは言葉にできません。お気遣いもありがとうございます。今後ともよろしくお願いいたします。
- Yuki
- 2021年 02月22日 23時01分
[一言]
血破孔打ちって、ひょっとして北斗の拳のオマージュだったりするのでしょうか? 違っていたらすみません。ただ、経穴(?)に刺激を与えて肉体を破壊する、というのが「もしかしたら……」となりまして。ただ、あの漫画だからこそ映える光景を文章という形に落とし込んで楽しめるようにしてあるのは、凄いな、と思いました。
物語も大きく動き始め、とうとう将鬼狩りに打って出ましたね。ソガールを苦戦の末倒したレエテたち竜壊者とどのように立ち回るのか楽しみです。
血破孔打ちって、ひょっとして北斗の拳のオマージュだったりするのでしょうか? 違っていたらすみません。ただ、経穴(?)に刺激を与えて肉体を破壊する、というのが「もしかしたら……」となりまして。ただ、あの漫画だからこそ映える光景を文章という形に落とし込んで楽しめるようにしてあるのは、凄いな、と思いました。
物語も大きく動き始め、とうとう将鬼狩りに打って出ましたね。ソガールを苦戦の末倒したレエテたち竜壊者とどのように立ち回るのか楽しみです。
- 投稿者: 退会済み
- 2020年 12月02日 07時08分
管理
エピソード131
ご感想ありがとうございます。
仰る通り、大ファンである北斗の拳のオマージュになります。あの強烈な設定からのインスパイアを取り込みたくてこのようなかたちにしました。お褒めに預かり恐縮です。
物語はここから苛烈さを増しますが、最後までお付き合い頂けましたら幸甚です。よろしくお願いします。
仰る通り、大ファンである北斗の拳のオマージュになります。あの強烈な設定からのインスパイアを取り込みたくてこのようなかたちにしました。お褒めに預かり恐縮です。
物語はここから苛烈さを増しますが、最後までお付き合い頂けましたら幸甚です。よろしくお願いします。
- Yuki
- 2020年 12月03日 12時20分
[一言]
私もお前のような冒険者だった。膝に矢を受けてしまってな……。
それはさておき、当初はレムゴールの方から読んでいましたが、より深くシリーズを楽しむべくこちらから手を付けさせていただきました。
もともとは前から読んでいて、剣の将鬼を倒すところまでは読んでいましたが、内容を忘れてしまったので第一話から再読を始めた次第です。
なろうのギリギリを責めるセクシーな描写を含みつつ、全体的には苛烈な過去を背負った女主人公が人の心を失わないよう葛藤しながらも、どうにもならない復讐心を燃やして戦うという展開がドラマチックで、大変楽しめました。
青年漫画チックなグロテスクなバトルアクションも大変面白く、今後様々な強敵などが登場するかと思われますが、そうしたものにどう対抗していくのか楽しみです。
アプリで一括ダウンロードして読んでいるのでpvには貢献できませんが、今までの面白さと今後の期待も込めて星を五つ入れつつ、一旦ここで感想を入れさせてもらいました。
私もお前のような冒険者だった。膝に矢を受けてしまってな……。
それはさておき、当初はレムゴールの方から読んでいましたが、より深くシリーズを楽しむべくこちらから手を付けさせていただきました。
もともとは前から読んでいて、剣の将鬼を倒すところまでは読んでいましたが、内容を忘れてしまったので第一話から再読を始めた次第です。
なろうのギリギリを責めるセクシーな描写を含みつつ、全体的には苛烈な過去を背負った女主人公が人の心を失わないよう葛藤しながらも、どうにもならない復讐心を燃やして戦うという展開がドラマチックで、大変楽しめました。
青年漫画チックなグロテスクなバトルアクションも大変面白く、今後様々な強敵などが登場するかと思われますが、そうしたものにどう対抗していくのか楽しみです。
アプリで一括ダウンロードして読んでいるのでpvには貢献できませんが、今までの面白さと今後の期待も込めて星を五つ入れつつ、一旦ここで感想を入れさせてもらいました。
- 投稿者: 退会済み
- 2020年 11月29日 13時52分
管理
エピソード62
ご感想、ありがとうございます。
拙作の中心的なテーマを捉えて頂けて、とても嬉しいです。群像劇という側面はあるものの、主人公レエテの復讐を中心に据えたドラマとして楽しんでいただけましたら幸いです。
ジャンルとしての中心に据えているバトルアクションに醍醐味を感じて頂けたら、これも大変嬉しいです。不利な状況を悲壮感さえ漂わせながら覆していく展開にはなりますが、楽しんで頂けましたら。
評価と感想頂いた上に、レビューまでいただけまして大変に恐縮です! 完結まで少しずつでもお読み頂ければこれに勝る喜びはありません。今後もどうぞ、よろしくお願いいたします。
拙作の中心的なテーマを捉えて頂けて、とても嬉しいです。群像劇という側面はあるものの、主人公レエテの復讐を中心に据えたドラマとして楽しんでいただけましたら幸いです。
ジャンルとしての中心に据えているバトルアクションに醍醐味を感じて頂けたら、これも大変嬉しいです。不利な状況を悲壮感さえ漂わせながら覆していく展開にはなりますが、楽しんで頂けましたら。
評価と感想頂いた上に、レビューまでいただけまして大変に恐縮です! 完結まで少しずつでもお読み頂ければこれに勝る喜びはありません。今後もどうぞ、よろしくお願いいたします。
- Yuki
- 2020年 11月30日 00時20分
[一言]
実を言うとかなり先まで読んでいますが、この段階で感想をば。
悲壮な過去を背負ったレエテが最凶最悪の組織に対し復讐に走り、あまつさえ彼らが牛耳って来た国々と敵対したり、旅をしたりと怒涛の展開が繰り広げられていますね。それでいて人間ドラマも深く掘り下げらているので、『緊迫した状況ばかりが続き、スリルになれて飽きてしまう』ということがありません。非常に巧みな構成で、本当にうまく小説を書いていらっしゃるなあと思います。
主人公側のみならず敵の方も個性的で、かつ様々な戦法・戦術を持っているのでバトルシーンも毎回ことなる迫力にあふれ、緊張感と「こんなやつにどう勝つんだ?」と思わされます。そしてその都度様々な攻略法で潜り抜け、驚かされます。
読んでいて楽しく、非常に勉強になります。
僭越ながらレビューも書かせていただきました。今後の執筆活動にも目が離せません。楽しみにしております。
実を言うとかなり先まで読んでいますが、この段階で感想をば。
悲壮な過去を背負ったレエテが最凶最悪の組織に対し復讐に走り、あまつさえ彼らが牛耳って来た国々と敵対したり、旅をしたりと怒涛の展開が繰り広げられていますね。それでいて人間ドラマも深く掘り下げらているので、『緊迫した状況ばかりが続き、スリルになれて飽きてしまう』ということがありません。非常に巧みな構成で、本当にうまく小説を書いていらっしゃるなあと思います。
主人公側のみならず敵の方も個性的で、かつ様々な戦法・戦術を持っているのでバトルシーンも毎回ことなる迫力にあふれ、緊張感と「こんなやつにどう勝つんだ?」と思わされます。そしてその都度様々な攻略法で潜り抜け、驚かされます。
読んでいて楽しく、非常に勉強になります。
僭越ながらレビューも書かせていただきました。今後の執筆活動にも目が離せません。楽しみにしております。
- 投稿者: 退会済み
- 2020年 07月20日 22時15分
管理
エピソード46
ご感想ありがとうございます。
4章終了時点かと思いますが、そのように感じて頂いて幸いです。まだ悲壮で絶望的戦力差にあがいている状況にはなりますが、同時進行でダレン=ジョスパンやヘンリ=ドルマンなど全く別の重要人物を登場させて後々につながるドラマも描きました。これは私の王道ファンタジーの原点、グイン・サーガやロードス島戦記、アルスラーン戦記といった偉大な作品から自分なりに学ばせて頂いた所が大きいのですが、評価いただき自信になります。
バトルに関しても、自分が面白いと感じる作品が原点です。主人公側ばかりが目立ち強いのではなく、敵に限りなく個性があって、絶望的に強大で、それを打ち破るというカタルシスこそが最高に面白いと思っています。拙いながら考えた展開をそのように仰って頂いて感無量です。
勿体なくもレビューを頂戴しまして、誠にありがとうございます!
今後も拙作をお読み頂けましたら、これに勝る喜びはありません。どうぞよろしく、お願いいたします。
4章終了時点かと思いますが、そのように感じて頂いて幸いです。まだ悲壮で絶望的戦力差にあがいている状況にはなりますが、同時進行でダレン=ジョスパンやヘンリ=ドルマンなど全く別の重要人物を登場させて後々につながるドラマも描きました。これは私の王道ファンタジーの原点、グイン・サーガやロードス島戦記、アルスラーン戦記といった偉大な作品から自分なりに学ばせて頂いた所が大きいのですが、評価いただき自信になります。
バトルに関しても、自分が面白いと感じる作品が原点です。主人公側ばかりが目立ち強いのではなく、敵に限りなく個性があって、絶望的に強大で、それを打ち破るというカタルシスこそが最高に面白いと思っています。拙いながら考えた展開をそのように仰って頂いて感無量です。
勿体なくもレビューを頂戴しまして、誠にありがとうございます!
今後も拙作をお読み頂けましたら、これに勝る喜びはありません。どうぞよろしく、お願いいたします。
- Yuki
- 2020年 07月21日 00時27分
[一言]
ヒャッハー! 汚物は消毒だー!
言いたかっただけですすみません。
ヒャッハー! 汚物は消毒だー!
言いたかっただけですすみません。
- 投稿者: 退会済み
- 2020年 07月19日 10時45分
管理
エピソード12
お前の言う通りだ……汚物は消毒すべきだな。
この一連の名(迷?)場面、本当に好きです。
オマージュとして見て頂けますと、幸いです(汗)。
この一連の名(迷?)場面、本当に好きです。
オマージュとして見て頂けますと、幸いです(汗)。
- Yuki
- 2020年 07月19日 19時26分
[良い点]
・本格的かつこれほどのクオリティのダークファンタジーを無料で読める点
・主人公に恵まれた戦闘スキルがあったとしても圧倒的に不利な状況から逆転する展開を思いつく作者様の発想力
・魅力的なキャラクターと世界観
[一言]
……僕の正体はさておき。
まず第一にあげました高いクオリティのダークファンタジーが無料で読める点。
これほどの出来栄えの作品であれば、ハードカバーで千八百円くらいしても余裕で買うくらいのことはできます。それくらい面白いです。私自身がこうしたダークなものが好きというのもありますが(ベルセルクとか大好きです)、そうしたものを差し引いても迷わず買うレベルの出来栄えでした。文章も読みやすく、難解な単語や言い回しを避けてわかりやすく描写されているな、と思いました。とてもお手本になります。
次に、レエテの結晶手と怪力ですが、それがあったとしてもとんでもなく不利な状況を覆す展開はダークファンタジー……青年漫画的な世界観でありながら、少年漫画的な手に汗握る熱さがあってとても面白かったです。不利を覆して機転や修行、新技で強敵を倒すというのは、バトルもののお約束であり、見せ場ですよね。
次にあげましたキャラと世界観。
一朝一夕で作り上げたものではなく、長い間熟考に熟考を重ねたものと思われます。国それぞれのお国柄や文化、地理、そして次回作へと続く新大陸(別大陸というべきか?)などもあり、世界観を想像し、そこを歩き回るイメージをするだけで楽しいです。スカイリムを事前情報しか知らない状態で脳内観光をする気分と言いましょうか……すみません、さっきから他作品ばかりを引き合いに出していますが、似ているとかそういう意味ではなく、表現としてです。
イラストの方も魅力的で、ダークファンタジーという世界観にマッチングしたエロスとカッコよさを同居させたデザインでした。
今後も折を見て、このような長文(ご迷惑かもしれませんが)を送らせていただきます。
やっかいなウィルスなどが世間を騒がせておりますが、お体にお気をつけください。
・本格的かつこれほどのクオリティのダークファンタジーを無料で読める点
・主人公に恵まれた戦闘スキルがあったとしても圧倒的に不利な状況から逆転する展開を思いつく作者様の発想力
・魅力的なキャラクターと世界観
[一言]
……僕の正体はさておき。
まず第一にあげました高いクオリティのダークファンタジーが無料で読める点。
これほどの出来栄えの作品であれば、ハードカバーで千八百円くらいしても余裕で買うくらいのことはできます。それくらい面白いです。私自身がこうしたダークなものが好きというのもありますが(ベルセルクとか大好きです)、そうしたものを差し引いても迷わず買うレベルの出来栄えでした。文章も読みやすく、難解な単語や言い回しを避けてわかりやすく描写されているな、と思いました。とてもお手本になります。
次に、レエテの結晶手と怪力ですが、それがあったとしてもとんでもなく不利な状況を覆す展開はダークファンタジー……青年漫画的な世界観でありながら、少年漫画的な手に汗握る熱さがあってとても面白かったです。不利を覆して機転や修行、新技で強敵を倒すというのは、バトルもののお約束であり、見せ場ですよね。
次にあげましたキャラと世界観。
一朝一夕で作り上げたものではなく、長い間熟考に熟考を重ねたものと思われます。国それぞれのお国柄や文化、地理、そして次回作へと続く新大陸(別大陸というべきか?)などもあり、世界観を想像し、そこを歩き回るイメージをするだけで楽しいです。スカイリムを事前情報しか知らない状態で脳内観光をする気分と言いましょうか……すみません、さっきから他作品ばかりを引き合いに出していますが、似ているとかそういう意味ではなく、表現としてです。
イラストの方も魅力的で、ダークファンタジーという世界観にマッチングしたエロスとカッコよさを同居させたデザインでした。
今後も折を見て、このような長文(ご迷惑かもしれませんが)を送らせていただきます。
やっかいなウィルスなどが世間を騒がせておりますが、お体にお気をつけください。
- 投稿者: 退会済み
- 2020年 07月19日 10時41分
管理
エピソード11
ご感想、ありがとうございます。
拙作に対し、そのようにお金をかけてまで読みたい作品という勿体ないお言葉を頂き、大変励みになります! 感じて頂いているのは嬉しいですが、ベルセルクにはファンとして大変影響を受けており(最後の方で触れているスカイリムも)、拙作内でも幾つかオマージュ的表現を試みている所もあるぐらいです。
元々マンガを描きたかった身の為、ビジュアルをこれでもかと表現したいがために、難しすぎない表記は心がけていまして、お言葉嬉しいです。
バトル小説と銘打っているだけに、ダークエログロを謳いながらも少年漫画的展開や見せ場はとても力を入れています。面白いと感じて頂けて感謝です。
キャラと世界観については、10年ほど構想期間を設けて色々こねくり回してはきました。それらを一つの世界として、歩き回るイメージを持って頂けたというのは、本当に考えてきた甲斐があったというか、冥利につきます。
続編でスケールアップ致しますが、そちらを覗いて頂けたということは、本作のネタバレ的要素も多少目にされたということですよね(汗)。そのあたりは少し改善したいと思います。すみません。
イラストも、希望していたマンガのレベルにイメージを提示できるよう、頑張って描いてきました。そのようにお褒め頂いて報わました!
折を見て、複数回感想をいただけるというのは本当に、有り難いことです。僭越ながらお願いできましたらこの上ない幸いです。
確かに振ってわいた災厄のような今回のウイルス、私も十分注意しますが、黒鋼さんもどうかご自愛ください。
重ねて今回はご感想、ありがとうございました!
拙作に対し、そのようにお金をかけてまで読みたい作品という勿体ないお言葉を頂き、大変励みになります! 感じて頂いているのは嬉しいですが、ベルセルクにはファンとして大変影響を受けており(最後の方で触れているスカイリムも)、拙作内でも幾つかオマージュ的表現を試みている所もあるぐらいです。
元々マンガを描きたかった身の為、ビジュアルをこれでもかと表現したいがために、難しすぎない表記は心がけていまして、お言葉嬉しいです。
バトル小説と銘打っているだけに、ダークエログロを謳いながらも少年漫画的展開や見せ場はとても力を入れています。面白いと感じて頂けて感謝です。
キャラと世界観については、10年ほど構想期間を設けて色々こねくり回してはきました。それらを一つの世界として、歩き回るイメージを持って頂けたというのは、本当に考えてきた甲斐があったというか、冥利につきます。
続編でスケールアップ致しますが、そちらを覗いて頂けたということは、本作のネタバレ的要素も多少目にされたということですよね(汗)。そのあたりは少し改善したいと思います。すみません。
イラストも、希望していたマンガのレベルにイメージを提示できるよう、頑張って描いてきました。そのようにお褒め頂いて報わました!
折を見て、複数回感想をいただけるというのは本当に、有り難いことです。僭越ながらお願いできましたらこの上ない幸いです。
確かに振ってわいた災厄のような今回のウイルス、私も十分注意しますが、黒鋼さんもどうかご自愛ください。
重ねて今回はご感想、ありがとうございました!
- Yuki
- 2020年 07月19日 19時23分
[良い点]
前章は国の立ち位置や情勢などが掘り下げられましたが、今章は登場人物たちの魅力が存分に描かれていたと思います。世界観、登場人物の関係性、どちらに舵を取っても魅力的なのはとても素晴らしいなと思いました。
[一言]
こんばんは。六章を拝読しましたのでまたまたの乱文長文で失礼します。
オファニミスが可愛い。殺伐としたストーリーの中だからこそ、少女然とした彼女の可愛らしさが際立ちますね。ちゃんと国政に関わって、立派な王族として振る舞いたいという姿勢は、好感度上がります。レエテと出会ったらどんなふうに会話するんでしょうか。非常に楽しみだったり。
今章は登場人物の魅力が炸裂していますね。シエイエスカッコイイ!(語彙力喪失)粗野で下品な敵もいる中、彼のような真っ当な精神を持つ男性は見ていて安心感があります。身体を自在に変形させられるというのは、戦いの中で非常に大きなアドバンテージになりそうです。
ま、まさかの……。関係ない人たちが……。メイガスとキャティシアは完全に巻き込まれてしまった形なので、彼女は一番辛いでしょうが、レエテたちも心中穏やかでないでしょうね。旅についてくることになるようですが、あんなに危険な者たちとの戦いで、キャティシアにできることは限られているんじゃないでしょうか。心配です……。
レエテがこれから無関係な人たちを巻き込み、殺してしまうかもしれない、ということを悩んでいる姿を見ていると、復讐の道を歩みながらも彼女の芯の部分はとても心優しい女性なのだということを実感します。そのギャップに萌えます。最高ですね。
シエイエスの過去も痛ましいですね……。ここまで打ちのめされた経験がありながら、捻曲がらずにレエテを諭す姿はとても強い人だなと感じます。
ナユタも頼りがいのあるお姉さん、という感じですが、シエイエスはよりたくましいというか、チームの精神的支柱になってくれそうな予感がします。
ナユタがあんなことになった時は、ま、まさか……!? と肝を冷やしたのですが、本当に良かった。レエテの台詞や動揺っぷりもとても良かったです。ナユタに完全に心を開いているんだなって、温かい気持ちになりましたね。
ああ……やはり酷いことに。死んだと思っていた親友が自分を殺しにかかってくるなんて、レエテも辛すぎますね……。あの状況なら誰しも生存を絶望視しますし、レエテにはこれっぽっちも非がないと思いますが、優しい人ですから自分を責めちゃいますよね……。
母親代わりの人に、駒としてしか思われていなかったなんて……。あまりにも非情なやり方でかつての友人と殺し合わされたなんて、サロメは清々するほどの悪役ですね。シェリーディアはこれからどうするのでしょうか? レエテたちと協力して戦う理由も今はありませんし……。彼女の行く末も楽しみですね。
今章もとても面白かったです! レエテパーティーにも新しい仲間が増えて、よりいっそう掛け合いが楽しくなりました。キャティシアは可愛いしシエイエスはかっこよくて頼りになります。個人的にルーミスの恋の行方も気になっていたりします。
レエテは彼女が敵に回ったことで、冷静に戦うことができないと思いますが、なんとか乗り切ってほしいですね。
つい好きな作品には長々と感想を書いてしまいます。毎回長文で申し訳ないです。Yukiさんも返信が大変なのではないかと思います……。
最近は毎日少しずつ拝読させていただいているのですが、同じ人間が感想欄に頻繁にお邪魔しても大丈夫でしょうか? もしも気になるようでしたら、メッセージで各章の感想をお送りしようと思うのですが……。もしよければご意見をお聞かせください。それでは、また。
前章は国の立ち位置や情勢などが掘り下げられましたが、今章は登場人物たちの魅力が存分に描かれていたと思います。世界観、登場人物の関係性、どちらに舵を取っても魅力的なのはとても素晴らしいなと思いました。
[一言]
こんばんは。六章を拝読しましたのでまたまたの乱文長文で失礼します。
オファニミスが可愛い。殺伐としたストーリーの中だからこそ、少女然とした彼女の可愛らしさが際立ちますね。ちゃんと国政に関わって、立派な王族として振る舞いたいという姿勢は、好感度上がります。レエテと出会ったらどんなふうに会話するんでしょうか。非常に楽しみだったり。
今章は登場人物の魅力が炸裂していますね。シエイエスカッコイイ!(語彙力喪失)粗野で下品な敵もいる中、彼のような真っ当な精神を持つ男性は見ていて安心感があります。身体を自在に変形させられるというのは、戦いの中で非常に大きなアドバンテージになりそうです。
ま、まさかの……。関係ない人たちが……。メイガスとキャティシアは完全に巻き込まれてしまった形なので、彼女は一番辛いでしょうが、レエテたちも心中穏やかでないでしょうね。旅についてくることになるようですが、あんなに危険な者たちとの戦いで、キャティシアにできることは限られているんじゃないでしょうか。心配です……。
レエテがこれから無関係な人たちを巻き込み、殺してしまうかもしれない、ということを悩んでいる姿を見ていると、復讐の道を歩みながらも彼女の芯の部分はとても心優しい女性なのだということを実感します。そのギャップに萌えます。最高ですね。
シエイエスの過去も痛ましいですね……。ここまで打ちのめされた経験がありながら、捻曲がらずにレエテを諭す姿はとても強い人だなと感じます。
ナユタも頼りがいのあるお姉さん、という感じですが、シエイエスはよりたくましいというか、チームの精神的支柱になってくれそうな予感がします。
ナユタがあんなことになった時は、ま、まさか……!? と肝を冷やしたのですが、本当に良かった。レエテの台詞や動揺っぷりもとても良かったです。ナユタに完全に心を開いているんだなって、温かい気持ちになりましたね。
ああ……やはり酷いことに。死んだと思っていた親友が自分を殺しにかかってくるなんて、レエテも辛すぎますね……。あの状況なら誰しも生存を絶望視しますし、レエテにはこれっぽっちも非がないと思いますが、優しい人ですから自分を責めちゃいますよね……。
母親代わりの人に、駒としてしか思われていなかったなんて……。あまりにも非情なやり方でかつての友人と殺し合わされたなんて、サロメは清々するほどの悪役ですね。シェリーディアはこれからどうするのでしょうか? レエテたちと協力して戦う理由も今はありませんし……。彼女の行く末も楽しみですね。
今章もとても面白かったです! レエテパーティーにも新しい仲間が増えて、よりいっそう掛け合いが楽しくなりました。キャティシアは可愛いしシエイエスはかっこよくて頼りになります。個人的にルーミスの恋の行方も気になっていたりします。
レエテは彼女が敵に回ったことで、冷静に戦うことができないと思いますが、なんとか乗り切ってほしいですね。
つい好きな作品には長々と感想を書いてしまいます。毎回長文で申し訳ないです。Yukiさんも返信が大変なのではないかと思います……。
最近は毎日少しずつ拝読させていただいているのですが、同じ人間が感想欄に頻繁にお邪魔しても大丈夫でしょうか? もしも気になるようでしたら、メッセージで各章の感想をお送りしようと思うのですが……。もしよければご意見をお聞かせください。それでは、また。
毎章のご感想ありがとうございます。
確かに六章はほぼパーティメンバーも出揃い、各人間関係も濃密になり、今後に向けたドラマ開始の章ともいえますので、そのように感じて頂けて手応えを感じます。
オファニミスは、こういう娘を描くのを苦手とする私が相当頑張って描写したキャラですので、「可愛い」というお褒めは特別嬉しいです。可愛いだけでなく作中トップの頭脳を持つ才媛でもある彼女、いずれ来るレエテとの対話もご期待ください。
また違う方向で、夏野さんという方に格好いいと云って頂けたシエイエスについても大変嬉しく思います。仰る通りの壮絶な過去と抗う精神力をもった、冷静沈着な大人である彼にも今後多くの活躍の場、ドラマが待ってます。お楽しみに。
キャティシア達が巻き込まれたことによるレエテの葛藤にも、感じいっていただきありがとうございます。彼女の苦悩は、復讐と裏返しの重要なテーマであり、今後最後まで形を変えつつ付きまといます。それを萌と捉えて頂けて嬉しい。キャティシアはまだ頼りないですが、今後以外な面を発揮しながら活躍しますよ。
ナユタの危機は本章ハイライトの一つですが、特にレエテの必死の感情の部分を捉えて頂き感激です。二人の熱い友情も外伝まで続く本作のテーマの一つですので。
最後のあの酷い展開は、そのような感じ方をして頂いて安堵しました。凄惨な描写の中でも一人一人のキャラの心情に寄り添い理解いただける、夏野さんの感性には毎回惚れ込むばかりです。
サロメがシェリーディアに行った非道は許されるものでなく、今後重要な因縁として展開していきます。レエテの仇敵でもある彼女が、今後どのような敵として振る舞っていくかもご注目ください。
キャティシアやシエイエス、ルーミスなど一人一人の活躍に注目し、レエテの今後にも期待頂けるようなお言葉は、書いた人間にとって冥利につきるというか、報われた思いです。今後も追いかけて頂けたらこれに勝る喜びはありません。
ありがたくも頂けた感想に対し、お返事は当然のことです。長さなど気にされる必要はありませんし、こうして丁寧な感想に対し長く自分の思いをお返しできる機会を頂けるのは、本当に物書きとしてありがたいことと思っています。
同時に、頻繁にご感想を頂けることに関してもです。毎日少しずつ読んだ上で、節目節目で感想を頂けるという事の嬉しさは、言葉で云い表わせません。迷惑などでは決して決してありませんので、これまで同様、感想欄に夏野さんの素敵な感想を頂けましたら本当に大きな励みになります。
今後もどうぞ、よろしくお願いいたします!
確かに六章はほぼパーティメンバーも出揃い、各人間関係も濃密になり、今後に向けたドラマ開始の章ともいえますので、そのように感じて頂けて手応えを感じます。
オファニミスは、こういう娘を描くのを苦手とする私が相当頑張って描写したキャラですので、「可愛い」というお褒めは特別嬉しいです。可愛いだけでなく作中トップの頭脳を持つ才媛でもある彼女、いずれ来るレエテとの対話もご期待ください。
また違う方向で、夏野さんという方に格好いいと云って頂けたシエイエスについても大変嬉しく思います。仰る通りの壮絶な過去と抗う精神力をもった、冷静沈着な大人である彼にも今後多くの活躍の場、ドラマが待ってます。お楽しみに。
キャティシア達が巻き込まれたことによるレエテの葛藤にも、感じいっていただきありがとうございます。彼女の苦悩は、復讐と裏返しの重要なテーマであり、今後最後まで形を変えつつ付きまといます。それを萌と捉えて頂けて嬉しい。キャティシアはまだ頼りないですが、今後以外な面を発揮しながら活躍しますよ。
ナユタの危機は本章ハイライトの一つですが、特にレエテの必死の感情の部分を捉えて頂き感激です。二人の熱い友情も外伝まで続く本作のテーマの一つですので。
最後のあの酷い展開は、そのような感じ方をして頂いて安堵しました。凄惨な描写の中でも一人一人のキャラの心情に寄り添い理解いただける、夏野さんの感性には毎回惚れ込むばかりです。
サロメがシェリーディアに行った非道は許されるものでなく、今後重要な因縁として展開していきます。レエテの仇敵でもある彼女が、今後どのような敵として振る舞っていくかもご注目ください。
キャティシアやシエイエス、ルーミスなど一人一人の活躍に注目し、レエテの今後にも期待頂けるようなお言葉は、書いた人間にとって冥利につきるというか、報われた思いです。今後も追いかけて頂けたらこれに勝る喜びはありません。
ありがたくも頂けた感想に対し、お返事は当然のことです。長さなど気にされる必要はありませんし、こうして丁寧な感想に対し長く自分の思いをお返しできる機会を頂けるのは、本当に物書きとしてありがたいことと思っています。
同時に、頻繁にご感想を頂けることに関してもです。毎日少しずつ読んだ上で、節目節目で感想を頂けるという事の嬉しさは、言葉で云い表わせません。迷惑などでは決して決してありませんので、これまで同様、感想欄に夏野さんの素敵な感想を頂けましたら本当に大きな励みになります。
今後もどうぞ、よろしくお願いいたします!
- Yuki
- 2020年 02月10日 21時46分
[良い点]
・徹底的に練られた世界観。拝読するたびに思うのは、世界観にちゃんとした厚みがあるということです。都市やそこに立つ建物の様式だけでなく地形の細かい描写は、世界がちゃんと生きているということを読者に感じさせますね。
・熱い戦闘描写。章が進むごとに洗練され、臨場感とスピード感が増しています。レエテが不死身に近いので、よく凄惨な状態になりますが、それがより彼女の悲壮感というか、覚悟を際立たせているように思います。戦闘描写だけでなくそれにちなんだやり取り、台詞回しもとても勉強になりました。個人的に、命乞いをしたレイドに対して言い放ったレエテの言葉が激しい怒りを感じさせてとても良かったです。
・この章を拝読して、シェリーディアがとても好きになりました。最初はかなり激しい性格の女性だなと感じたのですが、56ページのフェビアンとシェリーディアのやり取りで心を盗まれました。死に際の友人に情を呼び起こされるというのは、それまでの交戦的な殺戮者然とした人物像の中に少女らしさを感じさせてくれました。
[一言]
今晩は。二章くらい続けて拝読してから……なんて思ったのですが、今回も感想が長くなってしまったのでこの辺りで感想を書かせていただきます。
ランスロットもこんなに強かったんですね。私の中ではランスロットはサタナエル・サガの中でも随一の癒やしキャラだったので、意外な思いでした。レエテを諭す場面は特に良かったですね。
ガリアンは敵ながら気持ちのいい人というか、武人としての理想像を見ているようでとてもいいキャラだなと思いました。レエテの戦意が弱まるのも無理はないですね。
登場してすぐに退場するぽっと出の敵キャラ、というものがこの作品にはいないような気がします。どんなに短い登場期間だったとしても、そのキャラの人となりがちゃんと読者に伝わってくるのは優れた人物描写がなせる技だと思います。
フェビアンとシェリーディアの関係もまた悲しいです。同郷で友達として過ごした時代もありながら、今では憎しみ合い、殺したいとさえ思ってしまうなんて。二人は、不幸な運命によって歪められてしまったように思います。
ルーミスが人質に取られたときはどうなることかと思いましたが……。本当に良かったです。彼がお兄さんと再会できた場面は、じーんときちゃいましたね。
私はどうしてもキャラの対人関係に注目して感情移入してしまうのですが、サタナエル・サガは国家間の対立や陰謀まで破綻することなく書かれていて、世界観に圧倒されます。きっとこの世界を構築されるまでたくさんの資料を読み、読書を重ねられたのだと思います。
本格的な戦記ものというのは、きっと御作のことを言うのだと思います。
60ページの最後、凄い嫌な予感がするのですが……。ま、まさか!? またお邪魔します。いつも以上に乱れた文章で、失礼しました。
・徹底的に練られた世界観。拝読するたびに思うのは、世界観にちゃんとした厚みがあるということです。都市やそこに立つ建物の様式だけでなく地形の細かい描写は、世界がちゃんと生きているということを読者に感じさせますね。
・熱い戦闘描写。章が進むごとに洗練され、臨場感とスピード感が増しています。レエテが不死身に近いので、よく凄惨な状態になりますが、それがより彼女の悲壮感というか、覚悟を際立たせているように思います。戦闘描写だけでなくそれにちなんだやり取り、台詞回しもとても勉強になりました。個人的に、命乞いをしたレイドに対して言い放ったレエテの言葉が激しい怒りを感じさせてとても良かったです。
・この章を拝読して、シェリーディアがとても好きになりました。最初はかなり激しい性格の女性だなと感じたのですが、56ページのフェビアンとシェリーディアのやり取りで心を盗まれました。死に際の友人に情を呼び起こされるというのは、それまでの交戦的な殺戮者然とした人物像の中に少女らしさを感じさせてくれました。
[一言]
今晩は。二章くらい続けて拝読してから……なんて思ったのですが、今回も感想が長くなってしまったのでこの辺りで感想を書かせていただきます。
ランスロットもこんなに強かったんですね。私の中ではランスロットはサタナエル・サガの中でも随一の癒やしキャラだったので、意外な思いでした。レエテを諭す場面は特に良かったですね。
ガリアンは敵ながら気持ちのいい人というか、武人としての理想像を見ているようでとてもいいキャラだなと思いました。レエテの戦意が弱まるのも無理はないですね。
登場してすぐに退場するぽっと出の敵キャラ、というものがこの作品にはいないような気がします。どんなに短い登場期間だったとしても、そのキャラの人となりがちゃんと読者に伝わってくるのは優れた人物描写がなせる技だと思います。
フェビアンとシェリーディアの関係もまた悲しいです。同郷で友達として過ごした時代もありながら、今では憎しみ合い、殺したいとさえ思ってしまうなんて。二人は、不幸な運命によって歪められてしまったように思います。
ルーミスが人質に取られたときはどうなることかと思いましたが……。本当に良かったです。彼がお兄さんと再会できた場面は、じーんときちゃいましたね。
私はどうしてもキャラの対人関係に注目して感情移入してしまうのですが、サタナエル・サガは国家間の対立や陰謀まで破綻することなく書かれていて、世界観に圧倒されます。きっとこの世界を構築されるまでたくさんの資料を読み、読書を重ねられたのだと思います。
本格的な戦記ものというのは、きっと御作のことを言うのだと思います。
60ページの最後、凄い嫌な予感がするのですが……。ま、まさか!? またお邪魔します。いつも以上に乱れた文章で、失礼しました。
エピソード60
ご感想、ありがとうございます。
夏野さんには毎章丁寧なご感想を頂き、感謝しております。
世界観と戦闘描写は拙作でも力を入れている部分で、お言葉嬉しく思います。
世界については最初に地図を作った時点で思い描いた地理を、どうにか言葉で伝えたいと苦心してますし、戦闘描写も反省点を生かして端的にリズム感をもたせるようにしてきたので、向上していると云われるのは本当に嬉しいです。それも心情描写の匠である夏野さんに云っていただけるとは。
キャラに関しても一人一人所感をいただけて感激です。
本作のテーマを体現するレエテの怒りはキーボードを2つ駄目にするほど熱が入っていますし――。また本章の影の主役といえるシェリーディアを好きになって頂き、彼女の本当の心が表れる様に感じいっていただけたのは非常に手応えを感じます。フェビアンとの悲しい関係には真実があり、次章で明らかになりますのでお楽しみに。
ランスロットもおっしゃる通りのポジションながら強く成長していきますし、ガリアンという渋いキャラに感じ入って頂けたのは驚きました。彼のような地味でも己の志を貫く敵キャラは幾人か登場するのですが、そこに感想を頂ける事は少なく、嬉しいです。
ルーミスとシエイエスの再会は、序盤の大きなターニングポイントです。感動の出会いを果たした彼らの、今後の試練にもご期待を。
私からすれば、夏野さんの細やかながらも心の突き刺さる心情描写は尊敬の的なのですが、国家・陰謀という、世界観の一端として力を入れた要素についてお褒めにあずかれたのは報われた思いです。戦記物としての側面を評価頂けて、現在の続編の執筆にも弾みがつきました。
エピローグの嫌な予感は、かなり的確かと思いますが良い方向なのか、どこまでも悪い方向なのか、感じて頂きつつ読んで頂けましたら幸いです。
今後もどうぞ、よろしくお願いします。
夏野さんには毎章丁寧なご感想を頂き、感謝しております。
世界観と戦闘描写は拙作でも力を入れている部分で、お言葉嬉しく思います。
世界については最初に地図を作った時点で思い描いた地理を、どうにか言葉で伝えたいと苦心してますし、戦闘描写も反省点を生かして端的にリズム感をもたせるようにしてきたので、向上していると云われるのは本当に嬉しいです。それも心情描写の匠である夏野さんに云っていただけるとは。
キャラに関しても一人一人所感をいただけて感激です。
本作のテーマを体現するレエテの怒りはキーボードを2つ駄目にするほど熱が入っていますし――。また本章の影の主役といえるシェリーディアを好きになって頂き、彼女の本当の心が表れる様に感じいっていただけたのは非常に手応えを感じます。フェビアンとの悲しい関係には真実があり、次章で明らかになりますのでお楽しみに。
ランスロットもおっしゃる通りのポジションながら強く成長していきますし、ガリアンという渋いキャラに感じ入って頂けたのは驚きました。彼のような地味でも己の志を貫く敵キャラは幾人か登場するのですが、そこに感想を頂ける事は少なく、嬉しいです。
ルーミスとシエイエスの再会は、序盤の大きなターニングポイントです。感動の出会いを果たした彼らの、今後の試練にもご期待を。
私からすれば、夏野さんの細やかながらも心の突き刺さる心情描写は尊敬の的なのですが、国家・陰謀という、世界観の一端として力を入れた要素についてお褒めにあずかれたのは報われた思いです。戦記物としての側面を評価頂けて、現在の続編の執筆にも弾みがつきました。
エピローグの嫌な予感は、かなり的確かと思いますが良い方向なのか、どこまでも悪い方向なのか、感じて頂きつつ読んで頂けましたら幸いです。
今後もどうぞ、よろしくお願いします。
- Yuki
- 2020年 01月27日 23時54分
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