感想一覧
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[良い点]
読ませていただきました。以下、長文注意です。
>ファンタジー戦記&SF&ミステリーの複数ジャンルを網羅した新しい世界
いいですね! こういった野心作、大好きです。
>Ver1.1
講壇の弁士のような立ち上がりが独特でした。
>アキム
周囲の認識としては「奇人」ですね。人類側に差し迫った状況なので、無理もないですが。
>デスティン
こういったキャラ、好きですね。話を転がすことができる。「僕もソフトウェアの考え方については文献を読ませてもらった」などの発言から分かるように、ライバルに対しても、頭から否定しない。
でも、先人を立てることも忘れない。アキム1人の手柄ではない、とくぎを刺したいんですね。いいキャラです。
>新入りが指揮を執ることに
不安要素ですねー、(結果的に問題はなかったですが)人事能力とかも問われてくるので。
>研究所の外で右側に傾いていた太陽は低い位置へ移動し、正面に広がる首都コアの中心街は、陽の当たった鮮やかな部分と薄暗く陰になった部分ふたつに見事なほど色分けされていた。
詩的な表現ですね。美しい。
>「君には現在知り得ることについて全て話してもらわなければならない。責任ある役職につくのだから問題はなかろう?」
老練ですね。そりゃそうか。得体のしれない新技術をアキム(問題児)に独占させとくわけにいかないですからね。非効率的だし、アキムが死んだりしたらとん挫するし。
なにより、実戦で未知の技術を、無許可で突然使用したという事実は、上層部からしたら素直に喜べる事態じゃないでしょうね。
アキム、冷めてるなあ(笑)「喜んでいるのは言い出した本人だけかもしれない」とか(笑)
個人的には、「Ver2.1 少年老い易く」の章が好きです。
「Ver1.2 影の子遭遇戦(魔法暦88年)1」などからも分かっていましたが、確かな文章力ですな。「伝えよう」という明確な意思を乗せた文章はとても読みやすく、引き込まれます。
また、文章の端々から、「ただのファンタジーにしてたまるか」という作者様の気概を感じて、こちらも嬉しくなってきます。
読ませていただきました。以下、長文注意です。
>ファンタジー戦記&SF&ミステリーの複数ジャンルを網羅した新しい世界
いいですね! こういった野心作、大好きです。
>Ver1.1
講壇の弁士のような立ち上がりが独特でした。
>アキム
周囲の認識としては「奇人」ですね。人類側に差し迫った状況なので、無理もないですが。
>デスティン
こういったキャラ、好きですね。話を転がすことができる。「僕もソフトウェアの考え方については文献を読ませてもらった」などの発言から分かるように、ライバルに対しても、頭から否定しない。
でも、先人を立てることも忘れない。アキム1人の手柄ではない、とくぎを刺したいんですね。いいキャラです。
>新入りが指揮を執ることに
不安要素ですねー、(結果的に問題はなかったですが)人事能力とかも問われてくるので。
>研究所の外で右側に傾いていた太陽は低い位置へ移動し、正面に広がる首都コアの中心街は、陽の当たった鮮やかな部分と薄暗く陰になった部分ふたつに見事なほど色分けされていた。
詩的な表現ですね。美しい。
>「君には現在知り得ることについて全て話してもらわなければならない。責任ある役職につくのだから問題はなかろう?」
老練ですね。そりゃそうか。得体のしれない新技術をアキム(問題児)に独占させとくわけにいかないですからね。非効率的だし、アキムが死んだりしたらとん挫するし。
なにより、実戦で未知の技術を、無許可で突然使用したという事実は、上層部からしたら素直に喜べる事態じゃないでしょうね。
アキム、冷めてるなあ(笑)「喜んでいるのは言い出した本人だけかもしれない」とか(笑)
個人的には、「Ver2.1 少年老い易く」の章が好きです。
「Ver1.2 影の子遭遇戦(魔法暦88年)1」などからも分かっていましたが、確かな文章力ですな。「伝えよう」という明確な意思を乗せた文章はとても読みやすく、引き込まれます。
また、文章の端々から、「ただのファンタジーにしてたまるか」という作者様の気概を感じて、こちらも嬉しくなってきます。
ご感想ありがとうございます。ここまで具体的に、なおかつ作者の伝えたいことを高く評価していただけると言葉にならないくらい嬉しいです。本当にありがとうございます。
いくつか頂いた内容から、キャラクターに関してお話しさせていただきます。
種明かしをしてしまうと、デスティンやジョースタックといったキャラクター設定は、過去に出遭ったことのある人間プラス自分の一面という作り方をしています。
デキる男で好敵手(ライバル)のデスティンは優等生です。人間関係の調整が上手いジョースタックは経営者です。作者(私)が優等生や経営者というわけではなく、実在の人物をいくつか集めたモデルを元にアレンジして、内面は自分の勝手な解釈を付け加えた次第です。
そういった意味で、本作には明らかな悪党は出てきません。「こいつはワルだろう」と言われたら確かにその通りだというキャラクターもいますが、どこか人間臭い印象を持たれたのではないかと思います。元が他の創作物ではなく現実を参考にしているので、徹底的に針が振り切れたトンデモ人間はいらっしゃいません。(←実在の方をモチーフにしていると言ってしまったので敬語です。)
主人公アキムは冷めています。これも、過去の自分の一面を切り出した個性です。物語の都合があるので、モデルとなった人間は存在しません。冷めているのはその辺りが原因かもしれません。
とはいえ、作者(私)などは中学生ぐらいの頃から冷めていたような気がします。どちらかというと単純で直情的な性格なのですが、特殊な経験により物の見方は老けていました。
小学5年生のときです。ひとつ上の学年にジャイアンみたいな悪ガキがいて、毎日プロレス技をかけられて痛い思いをしました。他の同級生はスネ夫みたいな太鼓持ちでした。ところが、中学生(地域の公立中学)に進学して秋になると、そのジャイアンが優等生の顔で生徒会長になっていたのです。
「人間はうわっつらだけで評価されるものだ。学校の教師よりもジャイアンの方が一枚上手か……」と当時13歳の私は冷めた目で生徒集会の光景を眺めていました。今になって思い返すと、非常に面白い経験を味わったわけです。
それに比べれば17歳のアキムが冷めているぐらい当然か……などと思っていますが、ちょっと作者の感覚はズレているかもしれません。(でも、どうなんでしょう。今の十代には結構当てはまるんじゃないかと勝手に思い込んでいます。決して悪口ではありません。物事を達観しているという意味です。)
アキムに関してだけはおっさん臭いとも言われているので、別作品では素直な少年~若者を主人公にしたいと思っています。……表現できずにまたおっさん臭くなってしまったらスミマセン。
最後にキャラクター以外でもうひとつ、詩的表現について初めて好評をいただいたので一言追加いたします。
執筆を始めたときの実力から考えれば背伸びして、比喩表現に力を入れました。自信は全くありませんが、ライトノベルでは珍しい?季節感も取り入れています。初春なら薄い赤でも「紅梅がかった」と梅を用い、ラストは秋なので、同じ色を「薄紅葉(うすもみじ)」と表現しています。
面白さを追求する場で何を狂ったことをしているのだろう、と不安になりますが、チャレンジ精神です。何かに挑戦しつづける姿勢は、おそらく今後も作風として継続していくつもりでいます。
感想の返信まで長くなってしまいましたが、最後までお読みくださりありがとうございました。
いくつか頂いた内容から、キャラクターに関してお話しさせていただきます。
種明かしをしてしまうと、デスティンやジョースタックといったキャラクター設定は、過去に出遭ったことのある人間プラス自分の一面という作り方をしています。
デキる男で好敵手(ライバル)のデスティンは優等生です。人間関係の調整が上手いジョースタックは経営者です。作者(私)が優等生や経営者というわけではなく、実在の人物をいくつか集めたモデルを元にアレンジして、内面は自分の勝手な解釈を付け加えた次第です。
そういった意味で、本作には明らかな悪党は出てきません。「こいつはワルだろう」と言われたら確かにその通りだというキャラクターもいますが、どこか人間臭い印象を持たれたのではないかと思います。元が他の創作物ではなく現実を参考にしているので、徹底的に針が振り切れたトンデモ人間はいらっしゃいません。(←実在の方をモチーフにしていると言ってしまったので敬語です。)
主人公アキムは冷めています。これも、過去の自分の一面を切り出した個性です。物語の都合があるので、モデルとなった人間は存在しません。冷めているのはその辺りが原因かもしれません。
とはいえ、作者(私)などは中学生ぐらいの頃から冷めていたような気がします。どちらかというと単純で直情的な性格なのですが、特殊な経験により物の見方は老けていました。
小学5年生のときです。ひとつ上の学年にジャイアンみたいな悪ガキがいて、毎日プロレス技をかけられて痛い思いをしました。他の同級生はスネ夫みたいな太鼓持ちでした。ところが、中学生(地域の公立中学)に進学して秋になると、そのジャイアンが優等生の顔で生徒会長になっていたのです。
「人間はうわっつらだけで評価されるものだ。学校の教師よりもジャイアンの方が一枚上手か……」と当時13歳の私は冷めた目で生徒集会の光景を眺めていました。今になって思い返すと、非常に面白い経験を味わったわけです。
それに比べれば17歳のアキムが冷めているぐらい当然か……などと思っていますが、ちょっと作者の感覚はズレているかもしれません。(でも、どうなんでしょう。今の十代には結構当てはまるんじゃないかと勝手に思い込んでいます。決して悪口ではありません。物事を達観しているという意味です。)
アキムに関してだけはおっさん臭いとも言われているので、別作品では素直な少年~若者を主人公にしたいと思っています。……表現できずにまたおっさん臭くなってしまったらスミマセン。
最後にキャラクター以外でもうひとつ、詩的表現について初めて好評をいただいたので一言追加いたします。
執筆を始めたときの実力から考えれば背伸びして、比喩表現に力を入れました。自信は全くありませんが、ライトノベルでは珍しい?季節感も取り入れています。初春なら薄い赤でも「紅梅がかった」と梅を用い、ラストは秋なので、同じ色を「薄紅葉(うすもみじ)」と表現しています。
面白さを追求する場で何を狂ったことをしているのだろう、と不安になりますが、チャレンジ精神です。何かに挑戦しつづける姿勢は、おそらく今後も作風として継続していくつもりでいます。
感想の返信まで長くなってしまいましたが、最後までお読みくださりありがとうございました。
- くら智一
- 2018年 03月03日 23時42分
[一言]
かなり考えたのがわかる洗練された文章と世界観。
非常に参考になります。
アキムとティータの2人が見ていて微笑ましかったです。
一般的なファンタジーとは少し違った空気感で、読んでいて引き込まれる作品です。
かなり考えたのがわかる洗練された文章と世界観。
非常に参考になります。
アキムとティータの2人が見ていて微笑ましかったです。
一般的なファンタジーとは少し違った空気感で、読んでいて引き込まれる作品です。
ご感想ありがとうございます。アキムとティータとの間で交わされるほのかな恋愛要素を褒めてくださり嬉しい限りです。実は数ヶ月前まで、主人公とヒロインとの絡みが少なく、主人公の一方的な(偏執的な)恋愛感情ではないかとご指摘をいただくこともありました。幸運なことに同じ方からアドバイスを頂戴し、改稿の結果、ようやく読み手に満足してもらえるようになりました。
本作(全編)を初めて公開した折から、他の作家先生に比べて歪(いびつ)だった日常の表現、人間関係の表現が向上したように思います。時間こそかかりましたが、不自然に感じないレベルまで本作を修正することができました。
また、作品を変えると同時に、作者(私)も成長しました。長所短所双方が存在している状況で短所をなくし、ゴツゴツした岩が丸みを帯びて成形するに至りました。今なら改稿した作品=作者であると自信を持って述べることができます。
先月末までに本作の全体を改稿し、大幅に修正を加えました。自身の持てる力を余すところなく作品に注ぎこむことができました。一重にご意見・ご感想をくださった皆様のおかげです。このたび感想を寄せてくださった弘前様と、今までご厚情から作者と作品を伸ばしてくださった皆様に、この場を借りて改めて御礼申し上げたいと思います。
ありがとうございました。
本作(全編)を初めて公開した折から、他の作家先生に比べて歪(いびつ)だった日常の表現、人間関係の表現が向上したように思います。時間こそかかりましたが、不自然に感じないレベルまで本作を修正することができました。
また、作品を変えると同時に、作者(私)も成長しました。長所短所双方が存在している状況で短所をなくし、ゴツゴツした岩が丸みを帯びて成形するに至りました。今なら改稿した作品=作者であると自信を持って述べることができます。
先月末までに本作の全体を改稿し、大幅に修正を加えました。自身の持てる力を余すところなく作品に注ぎこむことができました。一重にご意見・ご感想をくださった皆様のおかげです。このたび感想を寄せてくださった弘前様と、今までご厚情から作者と作品を伸ばしてくださった皆様に、この場を借りて改めて御礼申し上げたいと思います。
ありがとうございました。
- くら智一
- 2018年 02月22日 01時13分
[良い点]
地の文といい、会話文といいすごく考え抜かれて書かれていて面白かったです!
リズムのよく、1話1話がちょうどいい分量なのですごく読みやすかったです!
[一言]
Twitterから来ました!
これからも頑張ってください!
地の文といい、会話文といいすごく考え抜かれて書かれていて面白かったです!
リズムのよく、1話1話がちょうどいい分量なのですごく読みやすかったです!
[一言]
Twitterから来ました!
これからも頑張ってください!
ご感想ありがとうございます。おっしゃる通り、試行錯誤の末に誕生した作品です。改稿を重ねて、現状で書き上げられる限界のものを執筆いたしました。(2018/2時点)
応援してくださり、改めて感謝いたします。1話の分量については、公開当初全16話構成で1話平均1万文字以上でした。「長くて読みづらい」「スマートフォンでは途中で改ページされる」という、たいへん貴重なご意見を頂き、優柔不断な作者にしては珍しく大規模な修正を即断しました。
面白いもので、投稿日が妙に特定の日付に集中しているのは、全16話を全64話に分割したときの名残です。その後、冒頭の2ページが合体して1ページとなり、途中に新規1話(1章の最終話)を追加、最後を1ページ増やし、全65話という現在の体裁へ至ります。
多くの方の作品を読み、自分の作品を客観的に見ることを覚えて、改稿した本作だけでなく、作者自身も1ステージ力量が上がったように思います。(思っただけで、実際は何も変わらないということもありえます。)
是非、実力が上がった(と思い込んでいる)状態で別の作品を手がけたいと考えている次第です。今後ともよろしくお願い致します。
応援してくださり、改めて感謝いたします。1話の分量については、公開当初全16話構成で1話平均1万文字以上でした。「長くて読みづらい」「スマートフォンでは途中で改ページされる」という、たいへん貴重なご意見を頂き、優柔不断な作者にしては珍しく大規模な修正を即断しました。
面白いもので、投稿日が妙に特定の日付に集中しているのは、全16話を全64話に分割したときの名残です。その後、冒頭の2ページが合体して1ページとなり、途中に新規1話(1章の最終話)を追加、最後を1ページ増やし、全65話という現在の体裁へ至ります。
多くの方の作品を読み、自分の作品を客観的に見ることを覚えて、改稿した本作だけでなく、作者自身も1ステージ力量が上がったように思います。(思っただけで、実際は何も変わらないということもありえます。)
是非、実力が上がった(と思い込んでいる)状態で別の作品を手がけたいと考えている次第です。今後ともよろしくお願い致します。
- くら智一
- 2018年 02月20日 00時02分
[良い点]
非常に文章や世界観が洗練されていて、読みやすかったです。ソフトウェアを題材にした作品は読んだことが無かったのですが、非常に興味深いものであると感じました。
[一言]
Twitterから来ました。拙い感想ですみません。
非常に文章や世界観が洗練されていて、読みやすかったです。ソフトウェアを題材にした作品は読んだことが無かったのですが、非常に興味深いものであると感じました。
[一言]
Twitterから来ました。拙い感想ですみません。
ご感想ありがとうございます。ソフトウェアとは情報技術分野でよく耳にしますが、他にも物事のハード面とソフト面といったように幅広い使い方をされる用語です。
結局、ソフトとかソフトウェアとかいうのは何なのか……本作のテーマです。そのあたりに面白さを感じていただけたのであれば、執筆の苦労すべてが報われます。改めて感謝いたします。
また、Twitterから来て下さりありがとうございます。宣伝活動の手ごたえを感じることができます。できるだけ多くの方に読んでもらいたいというのは、身勝手なわがままかもしれません。とはいえ、やはり全力投球で執筆した作品には愛着が沸いてしまいます。今後もたくさんの方の目に留まるよう、努力していく所存です。
結局、ソフトとかソフトウェアとかいうのは何なのか……本作のテーマです。そのあたりに面白さを感じていただけたのであれば、執筆の苦労すべてが報われます。改めて感謝いたします。
また、Twitterから来て下さりありがとうございます。宣伝活動の手ごたえを感じることができます。できるだけ多くの方に読んでもらいたいというのは、身勝手なわがままかもしれません。とはいえ、やはり全力投球で執筆した作品には愛着が沸いてしまいます。今後もたくさんの方の目に留まるよう、努力していく所存です。
- くら智一
- 2018年 02月12日 17時47分
[良い点]
文章もとてもうまく表現や説明が詳しく書かれており、この小説の世界観に入り込めるような作品でした。
文章もとてもうまく表現や説明が詳しく書かれており、この小説の世界観に入り込めるような作品でした。
ご感想ありがとうございます。本作の文章は灰汁(あく)が強く読みづらい状態からスタートし、改稿を重ねて個性的な文体に仕上がりました。経験の浅い作者ですが、今後も本作と同じ傾向の文章が土台となるでしょう。
特に力を入れたのは、空の描写と色の表現です。何やら絵画的に聞こえますが、実は偶然の産物です。主人公の敵が上空に存在するため空を、夕方という時間帯から色の変化を表現する機会に巡り遭いました。
表現するため用意した条件ではなく、物語を執筆するために細かい描写を要求されたという次第です。
また、WIZARDWARE魔法戦記シリーズ(本作は第一篇)のテーマであるエンターテイメント&読むだけで身につく情報技術(のアイディア)という目的のため、いかに複雑な内容を簡潔に説明するか腐心しました。
読者様によっては説明書のようだと敬遠される方もいらっしゃいます。できるだけ読みやすくなるよう、段落分けや文章の長さを1月末に徹底して修正しました。けれども相性というものは存在するようで、気に入ってくださったのでしたら幸いです。
今後も新しい分野の開拓に挑戦していきます。どうぞ宜しくお願い致します。
特に力を入れたのは、空の描写と色の表現です。何やら絵画的に聞こえますが、実は偶然の産物です。主人公の敵が上空に存在するため空を、夕方という時間帯から色の変化を表現する機会に巡り遭いました。
表現するため用意した条件ではなく、物語を執筆するために細かい描写を要求されたという次第です。
また、WIZARDWARE魔法戦記シリーズ(本作は第一篇)のテーマであるエンターテイメント&読むだけで身につく情報技術(のアイディア)という目的のため、いかに複雑な内容を簡潔に説明するか腐心しました。
読者様によっては説明書のようだと敬遠される方もいらっしゃいます。できるだけ読みやすくなるよう、段落分けや文章の長さを1月末に徹底して修正しました。けれども相性というものは存在するようで、気に入ってくださったのでしたら幸いです。
今後も新しい分野の開拓に挑戦していきます。どうぞ宜しくお願い致します。
- くら智一
- 2018年 02月10日 20時32分
[良い点]
文が良くまとまっていて読みやすかったです。最初に「ソフトウェア魔法というものはない」って言われて、そこから既にのめり込んでいきました。
[一言]
とりあえず最初の3話だけ読ませていただいたので、もっともっと読んでいきたいと思います笑
文が良くまとまっていて読みやすかったです。最初に「ソフトウェア魔法というものはない」って言われて、そこから既にのめり込んでいきました。
[一言]
とりあえず最初の3話だけ読ませていただいたので、もっともっと読んでいきたいと思います笑
ご感想ありがとうございます。活動報告に記載していたのですが、実は書き出しの一文は昨日夜、悩んだ末に変更したばかりです。タイミングがこれほど揃うとは……。驚くばかりです。
もう一度変更しようかと正直まだ迷っていました。感想を拝見するまでは、現在
・身も蓋もない話に聞こえるかもしれないが、この世界に「ソフトウェア魔法」と分類される存在はない。
である冒頭の一文を
・身も蓋もない話に聞こえるかもしれないが、この世界で「ソフトウェア魔法」と訊ねても答えが返ってくることはない。
へ変更しようと思っていました。
「分類」という言葉が非常に取っ付きにくいのではないか、頭を悩ませていましたが、とりあえず現状維持したいと思います。
物語は書き出しの一文が示す通りの内容です。このまどろっこしい文章に作品全体像が集約されるよう推敲しておりました。(そういった点では変更予定していた「訊ねても答えが返ってこない」はズレています。)
全面的な改稿が終了し、先月末で読みにくい箇所は修正できたと自信を持っております。是非、続けて読み進めていただければ幸いです。
もう一度変更しようかと正直まだ迷っていました。感想を拝見するまでは、現在
・身も蓋もない話に聞こえるかもしれないが、この世界に「ソフトウェア魔法」と分類される存在はない。
である冒頭の一文を
・身も蓋もない話に聞こえるかもしれないが、この世界で「ソフトウェア魔法」と訊ねても答えが返ってくることはない。
へ変更しようと思っていました。
「分類」という言葉が非常に取っ付きにくいのではないか、頭を悩ませていましたが、とりあえず現状維持したいと思います。
物語は書き出しの一文が示す通りの内容です。このまどろっこしい文章に作品全体像が集約されるよう推敲しておりました。(そういった点では変更予定していた「訊ねても答えが返ってこない」はズレています。)
全面的な改稿が終了し、先月末で読みにくい箇所は修正できたと自信を持っております。是非、続けて読み進めていただければ幸いです。
- くら智一
- 2018年 02月03日 23時08分
[良い点]
地の文と会話文のバランスも良く、説明描写が非常に分かりやすい。
一瞬で物語に引き込まれました。
良い作品と巡り会えて良かったです。
[一言]
皆さんが頻繁に使われる魔法は簡単なものではないとということを思い知らされました。
これからも応援しています。
他作品も読ませて頂きますね。
僭越ながら評価させて頂きます。
地の文と会話文のバランスも良く、説明描写が非常に分かりやすい。
一瞬で物語に引き込まれました。
良い作品と巡り会えて良かったです。
[一言]
皆さんが頻繁に使われる魔法は簡単なものではないとということを思い知らされました。
これからも応援しています。
他作品も読ませて頂きますね。
僭越ながら評価させて頂きます。
- 投稿者: 退会済み
- 2018年 01月25日 08時22分
管理
ご感想ありがとうございます。本作は「魔法」というファンタジーを代表する要素を変わった視点から掘り下げていく物語ですが、面白いと感じてくださって良かったです。
実は最近、「面白いというのはどういうことなのか」悩み始め、自分の感性そのものを疑うことがあります。本作執筆当初は、自分が面白いと思っていることをテーマにして斬新な内容を書こう、と意気込んでいましたが、時間が経過して冷静になると、「果たして面白いのだろうか」と不安になることばかり。
おそらく、新しい分野に挑戦するタイプの創作は、存在意義が何度も揺らぐものではないかと思います。本作をざっくり説明すると、魔法とはどういうものなのか、原理を複雑にしてSFっぽい解説を入れたストーリーライン(テーマ?)なのですが、解説の過程が「面倒くさい」と感じる方もいらっしゃるようです。
一方で面白いと言ってくださる方もいらっしゃいます。おかげ様でなんとか存在意義を保っている状態です。何やら小難しいことに取り組んでいる作者ですが、新しいエンターテイメントの模索を楽しんでいるわけですからかなり重症です。時折、悩まされる自作品の存在意義ですが、何か光明が見え隠れしているようにも感じています。
公開している他の作品ですが、トレーニングを目的としております。(設定資料集は除きます。)本作で触れなかった3人称、コメディ、色気といった要素を短期間の連載という形式で執筆できるかどうかをテストしてみました。
どうやら、作風にある程度融通が利くようなので、WIZARDWAREシリーズ(本作は第1篇)の次作品は少年少女のラブコメ要素などを取り入れて、より多くの方に楽しんでもらおうと思っております。
まだ修行中の身ですが、応援を糧にオリジナルの作風を研鑽いたします。今後ともよろしくお願い致します。
実は最近、「面白いというのはどういうことなのか」悩み始め、自分の感性そのものを疑うことがあります。本作執筆当初は、自分が面白いと思っていることをテーマにして斬新な内容を書こう、と意気込んでいましたが、時間が経過して冷静になると、「果たして面白いのだろうか」と不安になることばかり。
おそらく、新しい分野に挑戦するタイプの創作は、存在意義が何度も揺らぐものではないかと思います。本作をざっくり説明すると、魔法とはどういうものなのか、原理を複雑にしてSFっぽい解説を入れたストーリーライン(テーマ?)なのですが、解説の過程が「面倒くさい」と感じる方もいらっしゃるようです。
一方で面白いと言ってくださる方もいらっしゃいます。おかげ様でなんとか存在意義を保っている状態です。何やら小難しいことに取り組んでいる作者ですが、新しいエンターテイメントの模索を楽しんでいるわけですからかなり重症です。時折、悩まされる自作品の存在意義ですが、何か光明が見え隠れしているようにも感じています。
公開している他の作品ですが、トレーニングを目的としております。(設定資料集は除きます。)本作で触れなかった3人称、コメディ、色気といった要素を短期間の連載という形式で執筆できるかどうかをテストしてみました。
どうやら、作風にある程度融通が利くようなので、WIZARDWAREシリーズ(本作は第1篇)の次作品は少年少女のラブコメ要素などを取り入れて、より多くの方に楽しんでもらおうと思っております。
まだ修行中の身ですが、応援を糧にオリジナルの作風を研鑽いたします。今後ともよろしくお願い致します。
- くら智一
- 2018年 01月25日 18時11分
[良い点]
実はこの作品読んだのは今回が初めてでは無いのですが、いい機会なので感想書かせて頂きます!
まずなんと言っても情景描写が巧みだなぁと嫉妬させられました!笑参考にさせて頂きます!
なろうでは中々みない、図太い世界観!加えてソフトウェア魔法なんてのも、もう唯一無二と言っていい特徴・強みだと思います!
[気になる点]
少し文字が詰まっている印象を受けました。
自分は普段SF小説を好んで読むのであまり気になりませんが、こと"なろう"においてはもう少し空間を上手く使うと良いのかなぁ?と。
まぁこれは万人受けばかり気にするチキンなわたくしの超個人的な意見なのであまり真に受けないで下さい(^^)
[一言]
まだ序盤のみ読了の状態ですが楽しく読ませて頂きました!
これからも追って行こうと思います(^^)
実はこの作品読んだのは今回が初めてでは無いのですが、いい機会なので感想書かせて頂きます!
まずなんと言っても情景描写が巧みだなぁと嫉妬させられました!笑参考にさせて頂きます!
なろうでは中々みない、図太い世界観!加えてソフトウェア魔法なんてのも、もう唯一無二と言っていい特徴・強みだと思います!
[気になる点]
少し文字が詰まっている印象を受けました。
自分は普段SF小説を好んで読むのであまり気になりませんが、こと"なろう"においてはもう少し空間を上手く使うと良いのかなぁ?と。
まぁこれは万人受けばかり気にするチキンなわたくしの超個人的な意見なのであまり真に受けないで下さい(^^)
[一言]
まだ序盤のみ読了の状態ですが楽しく読ませて頂きました!
これからも追って行こうと思います(^^)
- 投稿者: 退会済み
- 2018年 01月20日 00時17分
管理
ご感想ありがとうございます。実は現在、本作を改稿中です。前半部は作業を終了しています。改稿の内容は主に次の点を重要視しています。
①改めて客観的な立場から読み、わかりにく箇所を訂正する。説明が足りず伝わりきらない部分は加筆修正する。
②文章の長い段落を複数に分ける。一文の長い文章を複数に分ける。
③漢字以外にもルビを振る方法を覚えたので「」で済ませていた箇所に適用する。強調する場所にも適用する。
④1人称として不自然な表現を修正する
何を始めるにもポイントを決めるのが流儀というか性格です……。
閑話休題失礼いたしました。以前にも目を通してくださったとのこと、心から感謝いたします。本当にありがとうございます。
文章が詰まって読みにくい点は現在、作者も感じております。他の方から「形式段落=意味段落ではない」とご意見をいただき、自作品の見方を変える機会を得ることができました。改稿時の要綱に据えている次第です。
段落と文章をシンプルに分けて読みやすくしている最中ですので、今序盤でしたら、ちょうど読み進める部分は改善されていると思います。まだ手狭に感じる箇所があれば、ご指摘いただけると本当に助かります。(全体的ということでしたら、頭から段落分けだけ再度、修正し直そうと思います。)
その一方で問題は途中から要綱に入った「1人称表現」です。本作公開時は意識が低かったことを痛感しております。1人称として不自然な箇所はいくつもありました。なんとか、読み手が物語の中に違和感なく入ってくだされば幸いです。
おそらく、お褒めに預かった文章力や独創性といった能力は、ひとつずつ問題を解決することで培われたように思います。まだまだ修行中ですが、厳しいご意見の中にこそ成長の機会を見つけていきたいと思います。
今後とも、どうぞ宜しくお願い致します。
①改めて客観的な立場から読み、わかりにく箇所を訂正する。説明が足りず伝わりきらない部分は加筆修正する。
②文章の長い段落を複数に分ける。一文の長い文章を複数に分ける。
③漢字以外にもルビを振る方法を覚えたので「」で済ませていた箇所に適用する。強調する場所にも適用する。
④1人称として不自然な表現を修正する
何を始めるにもポイントを決めるのが流儀というか性格です……。
閑話休題失礼いたしました。以前にも目を通してくださったとのこと、心から感謝いたします。本当にありがとうございます。
文章が詰まって読みにくい点は現在、作者も感じております。他の方から「形式段落=意味段落ではない」とご意見をいただき、自作品の見方を変える機会を得ることができました。改稿時の要綱に据えている次第です。
段落と文章をシンプルに分けて読みやすくしている最中ですので、今序盤でしたら、ちょうど読み進める部分は改善されていると思います。まだ手狭に感じる箇所があれば、ご指摘いただけると本当に助かります。(全体的ということでしたら、頭から段落分けだけ再度、修正し直そうと思います。)
その一方で問題は途中から要綱に入った「1人称表現」です。本作公開時は意識が低かったことを痛感しております。1人称として不自然な箇所はいくつもありました。なんとか、読み手が物語の中に違和感なく入ってくだされば幸いです。
おそらく、お褒めに預かった文章力や独創性といった能力は、ひとつずつ問題を解決することで培われたように思います。まだまだ修行中ですが、厳しいご意見の中にこそ成長の機会を見つけていきたいと思います。
今後とも、どうぞ宜しくお願い致します。
- くら智一
- 2018年 01月20日 16時30分
[一言]
すみません、評価ポイントがついてなかったようです。
ここを利用してまだ一ヶ月なもので、感想と一緒にポイントもつくものだと勘違いしていました。
これって別々だったんですね。
大変申し訳ありません。
すみません、評価ポイントがついてなかったようです。
ここを利用してまだ一ヶ月なもので、感想と一緒にポイントもつくものだと勘違いしていました。
これって別々だったんですね。
大変申し訳ありません。
- 投稿者: 退会済み
- 2018年 01月17日 11時49分
管理
ご丁寧にありがとうございます。助かります。私も昨年7月から利用し始め、「小説家になろう」についてようやく仕様を覚えた程度です。何も変わりませんのでお気になさらないでください。
他の小説投稿サイトの存在も知っているのは名前だけで、何がどう違うのかは調べないとわかりません。ルビのつけ方が若干、異なるそうですが、プログラミングで言うところのスクリプトですから、この点は当たり前だと思います。
「仕様の違い」と申しますと、Windows2000以前のネットワークシステムがTCP/IPに準拠しておらず、私の前の世代まで苦労したと聞いています。自分でも一度実験してみたことがありますが、プリンターがタスクもなしにテスト印刷を暴走印刷し始め、泣く泣く強制終了しました。NetBEUIというのが曲者で、おそらくベテランプログラマーに話を聞けば山ほどわけわからんエピソードを話してくれると思います。(NetBEUIも変更後のNetBTも情報収集すら困難になっています。過去の遺物です……。)
そのようなわけで、私も当サイトについては決して多くを知っているわけではありませんが、何かしら聞いていただければお答えいたします。元技術者なので知らなくても調べる能力は健在です。お困りの際には気軽にお訊ねください。
他の小説投稿サイトの存在も知っているのは名前だけで、何がどう違うのかは調べないとわかりません。ルビのつけ方が若干、異なるそうですが、プログラミングで言うところのスクリプトですから、この点は当たり前だと思います。
「仕様の違い」と申しますと、Windows2000以前のネットワークシステムがTCP/IPに準拠しておらず、私の前の世代まで苦労したと聞いています。自分でも一度実験してみたことがありますが、プリンターがタスクもなしにテスト印刷を暴走印刷し始め、泣く泣く強制終了しました。NetBEUIというのが曲者で、おそらくベテランプログラマーに話を聞けば山ほどわけわからんエピソードを話してくれると思います。(NetBEUIも変更後のNetBTも情報収集すら困難になっています。過去の遺物です……。)
そのようなわけで、私も当サイトについては決して多くを知っているわけではありませんが、何かしら聞いていただければお答えいたします。元技術者なので知らなくても調べる能力は健在です。お困りの際には気軽にお訊ねください。
- くら智一
- 2018年 01月17日 13時31分
[良い点]
無駄の無い文章で、情景も非常に分かりやすい。魔法もありきたりな設定では無く、背景に馴染んでいる。
[気になる点]
一人称視点で書く理由がわからなかった。これほど地の文が上手いなら、三人称視点にするのもアリかもしれない。
[一言]
Twitterから来ました。
設定の説明過多やキャラクターの会話ばかりにならず、上手いバランスで書かれている。核心を早く書こうという性急さは見られず、無駄な文章も見当たらない。改稿途中と言うことで今後の変化も期待できる。
強いて言うならタイトルがあまりにも直球すぎる。タイトルに惹かれて来た読者が、魔法の描写で引き返すこともあるのでは。
5段階評価(星5つが最高)
☆☆☆☆
これからも頑張ってください。
無駄の無い文章で、情景も非常に分かりやすい。魔法もありきたりな設定では無く、背景に馴染んでいる。
[気になる点]
一人称視点で書く理由がわからなかった。これほど地の文が上手いなら、三人称視点にするのもアリかもしれない。
[一言]
Twitterから来ました。
設定の説明過多やキャラクターの会話ばかりにならず、上手いバランスで書かれている。核心を早く書こうという性急さは見られず、無駄な文章も見当たらない。改稿途中と言うことで今後の変化も期待できる。
強いて言うならタイトルがあまりにも直球すぎる。タイトルに惹かれて来た読者が、魔法の描写で引き返すこともあるのでは。
5段階評価(星5つが最高)
☆☆☆☆
これからも頑張ってください。
ご感想ありがとうございます。1人称の文体を選んだことですが、主人公の目を通した叙情的な風景描写を取り入れること、加えて主人公を「中心」に据えた世界観が変化し、謎が明らかになっていく過程を表現すること……以上2点を重要視した結果です。
1章については、世界観紹介の意味合いが強く、3人称で描いても変わらない内容だと思います。2章以降、主人公が理不尽な環境に立たされることで読者と主人公の一体感が増します。同時に物語も加速していきますので、最後までお楽しみいただければ幸いです。
1人称の文章を3人称で書き直す、逆のパターンを試すというのは、執筆のトレーニング方法のひとつとしてあるようです。本作を3人称にしてみるのも面白いかもしれません。ひとつだけ事前にわかることは、ボリュームが数倍になるということです。主人公とその周辺の情報に限定した1人称で現文字数ですから、他のキャラクターの見せ場を取り入れた3人称にした場合、数十万文字の超大作になると思います。
大作になってもテーマや作品にこめられたメッセージ自体は変わりません。情報技術の参考書+エンターテイメントという試みが本作の原点であり、ドラマ性を高めるために分量を増やすと目的がズレてしまうのが難点です。
後日談を外伝的に用意するほかは、別の分野(ネットワーク技術の予定)で次回作に取り組むというのが、現在の目標です。次回作も1人称にする予定でしたが、いただいたご意見を吟味して変更を検討しようと思います。
さて、タイトルの件ですね。「直球過ぎる」……その通りだと思います。実は公開後、2回ほどタイトルを変更しております。通りかかった方に読み始めてもらえるかどうか、が現タイトルのコンセプトです。
B級映画の雰囲気が漂うタイトルですが、実のところB級映画がタイトルをつける理由と求めているところは全く同じだと思います。実際に作品の内容は「ソフトウェア魔法VS.影の王」そのものです。何も脚色を加えない、何も色気を出さない。一昔前のプロレスっぽい香り……。決して作品の価値を高めるためのタイトルではありません。目立つこと、認識してもらうことを重視しています。
プロ作家を目指すアマチュアの方々を一方で「わなび」と呼ぶことを昨年の10月ごろに初めて知りました。私もそのひとりです。私のタイトルのつけ方は「わなびイズム」だとお思いください。
ほら、耳を済ませてください。聞こえてくるでしょう……。
「わ・な・び、ボンバイエー♪ わ・な・び、ボンバイエー♪」
元気ですかーっ! くら智一は今日も元気です。
(少し感想の返信を違った雰囲気にしてみようと思います。)
1章については、世界観紹介の意味合いが強く、3人称で描いても変わらない内容だと思います。2章以降、主人公が理不尽な環境に立たされることで読者と主人公の一体感が増します。同時に物語も加速していきますので、最後までお楽しみいただければ幸いです。
1人称の文章を3人称で書き直す、逆のパターンを試すというのは、執筆のトレーニング方法のひとつとしてあるようです。本作を3人称にしてみるのも面白いかもしれません。ひとつだけ事前にわかることは、ボリュームが数倍になるということです。主人公とその周辺の情報に限定した1人称で現文字数ですから、他のキャラクターの見せ場を取り入れた3人称にした場合、数十万文字の超大作になると思います。
大作になってもテーマや作品にこめられたメッセージ自体は変わりません。情報技術の参考書+エンターテイメントという試みが本作の原点であり、ドラマ性を高めるために分量を増やすと目的がズレてしまうのが難点です。
後日談を外伝的に用意するほかは、別の分野(ネットワーク技術の予定)で次回作に取り組むというのが、現在の目標です。次回作も1人称にする予定でしたが、いただいたご意見を吟味して変更を検討しようと思います。
さて、タイトルの件ですね。「直球過ぎる」……その通りだと思います。実は公開後、2回ほどタイトルを変更しております。通りかかった方に読み始めてもらえるかどうか、が現タイトルのコンセプトです。
B級映画の雰囲気が漂うタイトルですが、実のところB級映画がタイトルをつける理由と求めているところは全く同じだと思います。実際に作品の内容は「ソフトウェア魔法VS.影の王」そのものです。何も脚色を加えない、何も色気を出さない。一昔前のプロレスっぽい香り……。決して作品の価値を高めるためのタイトルではありません。目立つこと、認識してもらうことを重視しています。
プロ作家を目指すアマチュアの方々を一方で「わなび」と呼ぶことを昨年の10月ごろに初めて知りました。私もそのひとりです。私のタイトルのつけ方は「わなびイズム」だとお思いください。
ほら、耳を済ませてください。聞こえてくるでしょう……。
「わ・な・び、ボンバイエー♪ わ・な・び、ボンバイエー♪」
元気ですかーっ! くら智一は今日も元気です。
(少し感想の返信を違った雰囲気にしてみようと思います。)
- くら智一
- 2018年 01月15日 18時44分
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