感想一覧
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結婚のくだり不愉快。ただ結婚相手がいてすぐ結婚でいいだろ。俘囚供とかクズにさえならない頼季とかいらない。
エピソード25
この議論では少なくとも「疑っている者がいる」ということは、疑いえない真実になるんじゃないんでしたっけ?
エピソード56
あらゆる観測対象は自分の心の中にあるというのが唯識ですが、唯識は精神を無いとは言ってはおらず、しかし精神をこの宇宙全体に包摂されているものという立場を取り、精神の優越を否定しています。
最終的に自己は無いという認識に至るのが悟りだとすれば、自己の存在を疑う実体もまた無いという認識に至る筈です。自己が存在するかという問いには、宇宙はあるという答えが返ってくることになります。
最終的に自己は無いという認識に至るのが悟りだとすれば、自己の存在を疑う実体もまた無いという認識に至る筈です。自己が存在するかという問いには、宇宙はあるという答えが返ってくることになります。
- 田村邦夫
- 2025年 03月23日 21時04分
[良い点]
技術の解説や歴史ネタの補足が面白い上に勉強にもなりました
人の心は荒んでるし、人権も何もないし、主人公が大変な苦労をするんだけども、辛いばかりの世界で少しづつ技術を前進させてく様子が良いですね
朝廷をやらないのが何より好きです 正にこういうのが読みたかったって感じで
平安=道長、紫式部、妖怪、陰陽みたいなのが多くて
中央が腐敗して地方で武士が力をつけ始める封建制前夜の時代…というとても興味深い舞台なのに平安京以外を題材にした作品は皆無なんですよね
好きな点が多くて今後何度も読み直すだろうと思ってます
[気になる点]
終盤の展開が合いませんでした
唐突なSF話を同じ語り口で淡々とやっていくので、「なんか読み飛ばした!?」ってなりました
個人的に歴史IF小説って結果この歴史では何が起きたのか?という部分、作者が表現したい事の現実との接点が面白いと思っていて、
例えば「金鯱の夢」は名古屋が日本の首都になるという話で、「高い城の男」はifを通してアメリカ人の振る舞いに対する皮肉を描いているという話で
そこで「遥か未来の人が歴史を改変するためにアキラを送り込んだけど、その歴史も未来で行き詰まったからご破産にした」というのは「そんなの知らないし聞いてないよ!」とアキラと同じ気持ちになってしまう
遠い話過ぎて、関東で起きたあれこれなんかもう殆どどうでもいいじゃんという気持ちになって、これまで読んだ話が何の意味も為さなかったような悪い意味での裏切りでした
この作品は褒めるか貶すかで言えば断然褒めたい、けれど、最後の展開だけ本当に自分には合いませんでした
技術の解説や歴史ネタの補足が面白い上に勉強にもなりました
人の心は荒んでるし、人権も何もないし、主人公が大変な苦労をするんだけども、辛いばかりの世界で少しづつ技術を前進させてく様子が良いですね
朝廷をやらないのが何より好きです 正にこういうのが読みたかったって感じで
平安=道長、紫式部、妖怪、陰陽みたいなのが多くて
中央が腐敗して地方で武士が力をつけ始める封建制前夜の時代…というとても興味深い舞台なのに平安京以外を題材にした作品は皆無なんですよね
好きな点が多くて今後何度も読み直すだろうと思ってます
[気になる点]
終盤の展開が合いませんでした
唐突なSF話を同じ語り口で淡々とやっていくので、「なんか読み飛ばした!?」ってなりました
個人的に歴史IF小説って結果この歴史では何が起きたのか?という部分、作者が表現したい事の現実との接点が面白いと思っていて、
例えば「金鯱の夢」は名古屋が日本の首都になるという話で、「高い城の男」はifを通してアメリカ人の振る舞いに対する皮肉を描いているという話で
そこで「遥か未来の人が歴史を改変するためにアキラを送り込んだけど、その歴史も未来で行き詰まったからご破産にした」というのは「そんなの知らないし聞いてないよ!」とアキラと同じ気持ちになってしまう
遠い話過ぎて、関東で起きたあれこれなんかもう殆どどうでもいいじゃんという気持ちになって、これまで読んだ話が何の意味も為さなかったような悪い意味での裏切りでした
この作品は褒めるか貶すかで言えば断然褒めたい、けれど、最後の展開だけ本当に自分には合いませんでした
[一言]
>そもそも輩出した筈の人員に著名な者がおらず
あえて言うなら越中の国学を卒業した後、上京して多方面で活躍した三善為康(1049年生)くらいですかね
>そもそも輩出した筈の人員に著名な者がおらず
あえて言うなら越中の国学を卒業した後、上京して多方面で活躍した三善為康(1049年生)くらいですかね
エピソード49
[一言]
返信ありがとうございます。
>このオール、あんまりちゃんとオールになっていない。左右で少しパドルの角度と面積が違う。こういうところ気をつけないと。
ここの「パドル」が、「ブレード」ではないか、という意味です。(オールの水掻き部分の名称がブレード)
返信ありがとうございます。
>このオール、あんまりちゃんとオールになっていない。左右で少しパドルの角度と面積が違う。こういうところ気をつけないと。
ここの「パドル」が、「ブレード」ではないか、という意味です。(オールの水掻き部分の名称がブレード)
エピソード45
成るほど、了解しました。私は用語を混同していた訳ですね。
私はパドルという用語はもっと適用範囲が広いものと思っていました。例えば、人工衛星の太陽電池パネルの展開したものはパドルと呼ぶことがあります。尤も、最近では業界ではみんなSAP、SolarArrayPanelと呼ぶようで、用語の移り変わりに年寄り気分を味わったりもします。
私はパドルという用語はもっと適用範囲が広いものと思っていました。例えば、人工衛星の太陽電池パネルの展開したものはパドルと呼ぶことがあります。尤も、最近では業界ではみんなSAP、SolarArrayPanelと呼ぶようで、用語の移り変わりに年寄り気分を味わったりもします。
- 田村邦夫
- 2021年 06月05日 20時51分
[良い点]
面白くて勉強になります
[一言]
アキラが完璧すぎず、ちょいちょい勘違いしてるのがリアリティあっていいですね
面白くて勉強になります
[一言]
アキラが完璧すぎず、ちょいちょい勘違いしてるのがリアリティあっていいですね
エピソード52
お読み頂き有難うございます。
工学教育を受けた主人公を設定したとき、推定や失敗、試行錯誤も工学のうちとしてその行動のうちに取り入れました。
主人公が失敗も勘違いもするのは、そのほうが現実的であるというのもそうですが、主人公にある意味信用できない語り手的な性格を与えたかったのもあります。ただ、この方向性はあまり成功しませんでした。
工学教育を受けた主人公を設定したとき、推定や失敗、試行錯誤も工学のうちとしてその行動のうちに取り入れました。
主人公が失敗も勘違いもするのは、そのほうが現実的であるというのもそうですが、主人公にある意味信用できない語り手的な性格を与えたかったのもあります。ただ、この方向性はあまり成功しませんでした。
- 田村邦夫
- 2021年 06月05日 11時18分
[気になる点]
手漕ぎボートなどの、船縁の支店に固定して後ろ向きにすすむのに使う「櫂」が「オール」
カヌーに使う、前向きに漕ぐのに使う「橈」が「パドル」らしいです。
この文脈でのパドルはブレードでしょうか。
手漕ぎボートなどの、船縁の支店に固定して後ろ向きにすすむのに使う「櫂」が「オール」
カヌーに使う、前向きに漕ぐのに使う「橈」が「パドル」らしいです。
この文脈でのパドルはブレードでしょうか。
エピソード45
この箇所のボートは、漕ぎ手の背中に向かって進行しており、オールで間違いありません。クワメが舵取りしながら、ボートの進行方向を注視する体となりますが、大部分の行程では流されるままで良いと考えたようです。
- 田村邦夫
- 2021年 06月05日 10時56分
[一言]
うるかすは東北以北の方言だそうです。
当時は使ってたのかな。
うるかすは東北以北の方言だそうです。
当時は使ってたのかな。
エピソード18
お読み頂き有難うございます。
「干し飯を水に漬け戻して」と書くと、どうも食欲の出てこない風情だったので、同意の語を借りています。ちなみに歴史上、実際の当時はただ単に、水飯にする、というような表現が使われています。当時は水飯で充分意味が通じていた訳です。
「干し飯を水に漬け戻して」と書くと、どうも食欲の出てこない風情だったので、同意の語を借りています。ちなみに歴史上、実際の当時はただ単に、水飯にする、というような表現が使われています。当時は水飯で充分意味が通じていた訳です。
- 田村邦夫
- 2021年 06月05日 10時47分
[一言]
詳しいご説明本当にありがとうごさいます!
詳しいご説明本当にありがとうごさいます!
- 投稿者: Adamah
- 2021年 03月10日 13時18分
エピソード61
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