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[良い点]
「鬼滅の刃」批判のバッシングでむしろ振り切れたか、共感出来る部分が多く、非常に楽しめました。
ありがとうございます!

激情を書き殴っている様に見せながらも、実は一語一句丁寧に見直して差別的な表現や無駄な対立を避けようと努力されている所が、本エッセイの「批判主体回」の魅力ですよね。

まあ、つまる所、あらゆる芸術や文化創造に関して、先代が積み重ねてきた「オーソドックスな手法」を全く無視し、手っ取り早い利益や評価を求めてしまうと、結局はそれを継続しなくてはいけなくなり、「インフルエンサーという名のひとりデイトレーダー」になるという事なんですよね。


  • 投稿者: シサマ
  • 40歳~49歳 男性
  • 2020年 12月26日 23時08分
そう仰っていただけて本当に嬉しいです。鬼滅評のバッシングをツイッターで浴び続けて、もう映画レビュー止めようかなとも思ったのですが、自分の感性を信じ続けることにしました。結果としていま、こんなに暖かいコメントをいただけて、本当に嬉しい気持ちでいっぱいです。感謝申し上げます。

>差別的な表現や無駄な対立を避けようと努力されている所が、本エッセイの「批判主体回」の魅力ですよね。

仰っる通り、乱暴な言葉遣いをし続けると不快に思われる方もいるだろうと思いましたので、攻撃的な表現はできる限り避けるようにしています。まぁ、批判主体回そのものが少ない方がいいのに越したことはないのですけどね。
[良い点]
周りで絶賛している声が多く、友人に音楽の人のファンがいることもあって、感じたけど声に出せなかった、音とセリフのバランスがちょっと変じゃないかということについて言及されていて、共感しました。自分だけそう感じた訳ではない事がわかって嬉しかったです。私もいくつかセリフが聞き取りずらいところがあり、エモい音楽でももうちょいバランス考えようよって思いました。

  • 投稿者: あんこ
  • 2020年 12月06日 13時42分
[良い点]
こんにちわ!

情熱の熱い解説で、読む方も熱量がグングン上がっていくレビューですね(笑)

鬼滅の刃の映画を見ようか迷ってますが、こちらのレビューを見て良くも悪くも見てみたくなりました(^^ゞ

まぁ、原作の一部を抜粋したエピソードを映画にしてる時点で、創造力の面は期待持てそうにないですね……

そう! テレビ版を見て僕も気になっていたのが、大正なのに現代的なのが不思議でした。
なんというか、大正の子供の気質は現代っ子とかなり違うはずなのに、近未来感が感じ取れてしまうんてすよね。

しょっぱなタンジロウが耳に飾りをぶら下げてるのを見て「おや?」と思ってしまいましたね(笑)

ん〜悩ましい演出なんですかね……やはりジャンプなのでモロ大正を投影すると子供が付いてこれないのは仕方ないですね。

悲しきかな、作画がキレイだと作品の見栄えが良く見える現象。
[一言]
完全な主観ですが、鬼滅を見てて思ったのが、ハガレンと節々がカブってるとこてしたが、ハガレンは劇場はオリジナルでやってたのに、鬼滅は原作を引っ張り出してきたのが残念でした(^_^;)
[一言]
ランサーの槍はトネリコの木からできてるので木槍ですよ
  • 投稿者: もりぞう
  • 2020年 11月13日 19時36分
[良い点]
絶賛されているUfotableの作画に抱いていた違和感を言語化してくれたこと。

[気になる点]
「鬼滅の刃」と「UBW」だけでUfotableを評価している点。
ぜひ「劇場版 Fate/stay night [Heaven’s Feel]」(全三章)の第一章だけでも見てほしい。
「プロモ作画」も存在するし、しかもそれがストーリー上あまり重要なシーンではないことは自分も批判している。
ただ戦闘シーン以外を見れば、作画は固いとはいえそこまでこき下ろす程のものではないし。
特に尺の余裕がある第一章では間を使った演出もある。
また、原作ではほとんど語られなかった主人公とヒロインの馴れ初めを描いた冒頭30分のシーンなどからは、原作を愛し自ら監督を買って出た須藤監督個人の作家性が表れている。
  • 投稿者: r
  • 2020年 11月13日 12時44分
[良い点]
鬼滅の刃の評価短編読みました、なるほど確かに〜と思う部分もありました、鬼滅の刃の映画がアニメ映画ではなくアニメの延長というのも、多分映画無限列車編を制作発表した時から2期を見据えての映画作りだったからアニメの延長なのかと思いました。

質感については、マンガ連載時、多分大正時代の人々をガチのリアルで描いたら少年ジャンプらしくない、エグい思考や人間性により、連載は30〜50話で打ち切りになっていたかと。
映画編でも原作重視により、オリジナル重視のアニメな作り方をされたのかな、と想像しました。

映画熱は読んでて伝わってきました、鬼滅の刃の辛口評価短編の更新感謝です。



ご返信が遅れてしまって申し訳ございません。そしてご感想ありがとうございます。

>マンガ連載時、多分大正時代の人々をガチのリアルで描いたら少年ジャンプらしくない、エグい思考や人間性により、連載は30〜50話で打ち切りになっていたかと。

たしかに、大正時代の雰囲気をより出していたらジャンプでの連載は厳しかったかもしれませんね。青年向けに仕上がってしまいますから。


このレビューを書いてから全く勢い衰えず興行収入が200億を超えているのを見て、なんだか大人げないレビューを書いてしまったかなと思っています。決して自分の意見を曲げる気はないのですが、大勢の方々が笑顔で映画館を出ている現状をみるにつけ「それでいいんじゃないかな」と思う自分もいるので。
[良い点]
映画に対する情熱はすごいなと思いました。
[気になる点]
半面、映画が好き故に「映画」の人気でなく「鬼滅」の人気で「映画」が盛り上がってることにいら立ちを感じる、という印象を受けました。
これだけの興行収入、動員数を出したんだからもっとすげーの作れたんじゃねーの?。と言ってるように感じました。

[一言]
自分はまだ見てないないし、原作は追わないことにしてるので内容はわかりません。
感想を見た感想を言わせてもらえば、「鬼滅の刃」という大きな金のなる木を無難に「原作通り」料理したんだな。と思いました。
コロナのせいで本来詰めるべき仕上げなどの甘さもあったのではないかと懸念した上でも、きっちり予定通り上映し、原作を好きな人たちが「原作と違う」という声を上げずに終わってるのならそれは「鬼滅の刃」という映画を作った人たちにとっては十分なグッジョブではないのでしょうかね?
このネガティブなレビューは映画を好きな人の意見として素晴らしいと思いますが、鬼滅の映画スゲーと言われるたびに自分の感性が否定されていると思われないことを切に願いたいところです。
まずは良い点について、そうおっしゃっていただけたことを素直にうれしく思います。ありがとうございます。

気になる点についてですが、より正確に表現しますと「鬼滅映画が映画としての体裁ではなく、テレビアニメの体裁のまま、映画館で上映されたことに複雑な気分でいる」という感じです。

鬼滅が「映画」として人気が出れば、それはもう私も原作には好感触抱いている人間ですから万々歳だったのですが、そうではなく「テレビアニメ」としての体裁で上映されたことに不満を覚えています。

こういう例えで通じるかどうかわかりませんが、『機動警察パトレイバー 劇場版』が「パトレイバーのアニメ」ではなく「押井守の映画」という形に回収されていったように、将来、『鬼滅の刃-無限列車編-』が「映画」というコンテンツとして回収されていってほしいなと期待していただけに、残念に感じているのです。
[一言]
私は原作の内容はTVでやって、劇場版は作者協力の下完全オリジナルでやってほしかった……
やれることって結構あるとおもうんですよ。
いや夢幻列車編好きなんですけど、それはそれでってことで。
アニメ二期どうすんの? 映画見る前提なの?
って心の隅にしこりみたいなのが残ってました。
しかし、ここまでバッサリいくとは……映画への情熱がハンパない。
  • 投稿者: J坊
  • 30歳~39歳 男性
  • 2020年 10月28日 07時19分
か、完全オリジナルアニメーション映画……見える、見えるぞ!ゲスト声優に吉本のお笑い芸人を起用する「あったかもしれない未来」が……!
[良い点]
現時点に於いて、「小説家になろう」サイトでこの作品を「映画的に」真っ正面から批判する事には勇気が必要だったと思います。敬意を表します。

私個人としては、幼い頃に観た「がんばれ!タブチくん」と「クラッシャージョウ」を超えるアニメ映画が現れず(笑)、アニメ映画は近年だいぶ御無沙汰ですね。

本作も特に関心は無かったのですが、一言で表現すると「公開された時代背景を切り離すと魅力が無くなる映画」なのかな?と思います。

10年後の子ども達にこの作品を見せて、「これそんなにヒットしたの?」と首をかしげられる作品と言うべきでしょうか?

私は宮崎駿さんの作品に関しても、「カリオストロの城」以外は好きではないのですが、それでも彼の作品は流行や時代背景を除外しても、世代を問わず長年人を惹き付ける映像的魅力があり、それが息の長い評価・需要・供給に繋がって「宮崎アニメのブランドを世界に確立した」、「スタジオジブリだけはアニメ労働者の待遇が改善された」という、日本の映画界、アニメ界にプラスの貢献をしました。

「鬼滅の刃」の映画は、一時的な経済効果はもたらしても、近未来に日本の映画界、アニメ界にプラスの効果はもたらすものでは無かった、という認識なのでしょうね。


  • 投稿者: シサマ
  • 40歳~49歳 男性
  • 2020年 10月28日 00時38分
おおーーーん!ものすごく心細かったのでそう仰っていただけると嬉しいです!

無限列車編が映画界やアニメ業界にどんなプラスの効果を与えるかは、今後の状況次第でしょう。個人的には、技術屋集団でしかないufotableがオリジナルのアニメを作ったとき、どれくらいの評判になるか気になるところです。そういう展開が、いずれくるんじゃないかなと思ってます。
[良い点]
見てきました!
クリスチャン・ベールも、マット・デイモンも芝居がとにかく素晴らしくて、とても豊かな時間を過ごしました。
[一言]
僕も車は全く興味が無いのですが、それでいて目を惹き付けられる車の造形。良かったです。

レース描写は思い返せば、端的なものでしかないのにその過酷さを伝えるものだったように思います。

何の前情報も持たずに映画館に行き、ガーンと頭をぶん殴られて帰ってきました。
今年最初の映画体験がこれで本当に良かった!
返信が遅れてしまってすみません!そしてご感想くださいまして、ありがとうございます。

1月はこれに始まり、他にも「ジョジョ・ラビット」や「パラサイト-半地下の家族-」「リチャード・ジュエル」など、ビッグタイトル目白押しで年の初めから映画熱が燃え上がります。

マット・デイモンって日本だとほとんど人気がないイメージなんですが、今作のデイモンは結構個人的に好きです。もちろん、ベールは言うまでも無し。
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