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[一言]
はじめましてひるね様、長文感想失礼いたします。
「下読み企画やりまっせー!」を読み、当作品への批評に関して大きく気になった点があったので、こちらの文章を第一章まで読ませていただきました。
そこでの感想を記させていただこうかと思います。
批判的内容が含まれる文ではありますので、お気に触りましたら謝罪いたします。この感想を削除いただいても構いません。あと超長いです。

件のエッセイにおける批評を読んで大きく気になったことは、批評者がこの手のジャンルを読まないと書いてあることであり、読まない人間が批判してもなと思うことです。無論、一般的な内容が記されており、件の批判が大きく誤っているとはわたしも思いません。ただ、前提から一点気になることがありました。

これはあのエッセイの企画の問題とも思うのですが、おそらく下読みをされる前に、アピールポイントと気になっている点を彼らに最初に提示しているのでしょう。
ここに大きな視点の欠落があり、今回の批評ではそれが露呈しているのかと思います。

つまり、この作品は「誰に」あてたものであるのかです。
作者であるひるね様、この作品はどういったターゲットに向けて書いた作品なのでしょうか?これを聞かずして批評しているため、件のエッセイでは「男性向け」作品用の対策として書かれていましたが、それは正しいのでありましょうか?
それともそもそもターゲットを考えて書いていないでしょうか?
また男性向けと言っても、対象年齢の問題もあります。
児童書ですか?ミドルティーン向けですか?大学生ですか?社会人ですか?老人ですか?
無論、幅広く読まれるのが理想です。ですがそれは結果であって、ターゲティングをしなくて良いという意味ではありません。それはビジネスでも文学作品の創作でも同じことです。

わたしが見ていない作品を例に出すのは恐縮ですが、『プリキュア』は男女問わず大人のファンがいますが、メインターゲットは女児であることは間違い無い。そういうことです。
この作品の主人公、視点の主は母親(猫)な訳ですが、これが男性向けや若者向け、特にもう一人の主人公である男子高校生向けであるとは思えません。
一般的な男子高校生視点に立って考えて見たとき、彼が母親を愛しているかどうかで言えば、愛しているでしょう(それを表現するかは別として)。
では彼が現実から離れた空想の世界へと想像を広げようとするその時、空想の世界に母親を連れていきたいと思うでしょうか。答えは否です。
なぜなら母親は最も大きな現実の一つだからです。
少年少女が冒険する作品に親がついていくことはないのです。『ピーターパン』しかり、『ナルニア国物語』しかり。
そこから判断するにこの作品は息子を愛する40代以上の母親(作品の主人公ですね)をメインターゲットとした物語になるかと思います。無論、作品のテーマが汎用的な『親子の絆』であり、一般的なファンタジー世界を舞台とした作品である以上、他の読者もつきますし、男性であるわたしが読むのも苦ではありません。ただし作品に感情移入してのめり込むようなこともないでしょう。
『プリキュア』で言えば、わたしがあの作品を楽しむことができても、プリキュアになりきって彼女たちと一緒に悪党にパンチはできないという感覚でしょうか。

この作品の本質的な問題はここです。ターゲティングを認識して、それのために書いているのか。そのターゲティングは間違っていないのか。
メインターゲットの狭い文章を書くのも良いと思います。ニッチなファン層を捕まえてそこには深く刺さる作品を書こうとしているのか。それとも万人受けとは言わずとも、広く一般的な読者層を狙っているのか。
ひるね様はどうも後者でありたいのにメインターゲットが狭いということになっているのではないかと想像します。

この作品が同じプロットであったとしても息子視点であれば、ありがちな作品になってしまう可能性は孕んでいますが、ターゲットは広い作品となるでしょう。ただし1から書き直しにはなってしまいますよね。
この方向性のままであれば、ニッチなターゲットを狙った作品としての意識を持って書くべきです。ただしジャンルハイファンタジーでニッチターゲットで広く読まれたいというのは難しい問題でもあります。
それを踏まえて現行方向性のまま改稿するとして、件のエッセイでの改善すべき点で挙げられた、タイトル、あらすじ、序盤を直すべきということに関しては全面的に正しいとわたしも思います。

タイトルのダメな点。
タイトルが変更されているけどなにがダメな点なのかの指摘がないから結局ダメなまま、というか悪化しています。エッセイで何が悪いか書いてないのが問題ですね。
元のタイトル、「『簡単なお仕事で、もふもふし放題』と神様に言われて異世界に来た息子が、次から次へと厄介ごとに巻き込まれています〜白猫の『中の人』はバレたら強制退場」
新タイトル「旅のお供の白猫は母ちゃんだ〜『簡単なお仕事で、もふもふし放題』と神様に言われた息子は、次から次へと厄介ごとに巻き込まれています〜」
本文はちゃんと一人称で母親視点で統一されているのに、なぜタイトルではそれができないのでしょう?
新タイトルは前半が息子視点(母ちゃんだ)なのになぜ後半は母親視点(息子は)と視点が混ざる文章なのでしょうか。これだけで地雷臭がして読みたくないです。
また元タイトルとの共通点である、『簡単なお仕事で、もふもふし放題』も作品を読んでいると問題が2つ感じられます。
1つ:この情報は母親視点の表現なのに母親視点では開示されてない情報です。息子が母親にこの話をしましたか?第一章読んで書いてあった気がしないのですが。
2つ:簡単な仕事に見えない、もふもふし放題に見えない。タイトルが嘘ついていないかということですね。もちろん神様が嘘をついているという言い方もできるでしょうが……。

あらすじのダメな点。
とりあえず一番マズかったところは改稿で無くなっているのでそれは良いと思います!
今気になるところ。「土砂に飲まれる」この情報あらすじにいらなくないですか。「死ぬか、異世界転移するか」の方がシンプルで良いですよね。
「のんびり旅行でもしようと開き直った」本文のどこにこんなこと書いてあるのです?
「タイトル編集しました」とか無用な情報は不要です。

序盤で気になったところ。
そもそもこの神様は読者から嫌われる対象として作成したつもりで良いのか。
「8時の大爆笑」という比喩表現などが読者のメインターゲットを40代としているのだがそれは構わないのか。
なぜ神の語尾『〜じゃ』が1つだけ『ぢゃ』なのか。
×話しをする→話をする。
最初に登場した竜がなにか意味があるのか。
左脚が悪い主人公になぜ『世界樹のしずく』を使わないのか。
なぜピクシーが放送禁止コードなどという言葉を知っているのか。この世界にテレビやラジオが一般的なのか。
ユニコーンと童貞のくだりで、主人公が童貞であると認識した母親の反応。この母親と主人公の関係性から考えて、母親は当然主人公を童貞であると考えていると思うのであり、そもそも反応するのに違和感がある。
唐突に素材として出てきたツァトゥグァが意味不明。なぜこれだけクトゥルフネタを入れたのか。

うーん……。何と言えば良いのでしょうか。
こういう細々したところではなく本質として。
タイトル、あらすじやアピールポイントにある言葉の『ほのぼの』や『じんわり』『もふもふ』『のんびり』が嘘なんですよねぇ。
作者の意図としてはそういう作品にしたいのかもしれないですが、イベント詰めてるし、主人公が危機を感じているシーンが連続しているし、読者がまるで『のんびり』しないんですね。
普通に『ハラハラ』する冒険譚で、そこにコメディ要素入れてるだけですよね。
別にそういう作品がダメじゃないんですけど、読者からしてみればタイトルやタグに騙されたとは思いますよね。
それと作者がそれを認識していないのが問題かな?
いいですか、ひるね様。
聞いて驚かないでくださいよ。
異世界転移直後にドラゴンに追いかけられることをのんびりとは言わないのです。
世界が滅びそうな危機、しかも力あるものが腐り落ちるような危機をほのぼのとは言わないのです。
第一章全部読んで、動物を撫でているシーンが5話の一度しか無い話をもふもふとは言わないのです。
そもそもなぜ猫以外の登場人物が妖精や馬なのです。何ももふもふしてないじゃないですか。

こんな感じですかね。
長々とお読みいただきありがとうございました。
今後もご健筆をお祈りしております。
はじめまして。お読み頂きありがとうございました。
そして、改善点について真剣にご考察して頂いて、すごく嬉しいです。

「誰に」あてたモノなのかなのですが……。
ご推察通り、出来うることならば、広く一般の方に隙間時間などでお楽しみ頂ける事を目的として、書いております。
ただ、私自身異世界モノが好きで、かなりの数を読んでいるのですが、大抵の主人公が、残された家族の事を思い出して感傷にひたる描写が無い事や、突然我が子を失った両親の心中は如何ばかりかと、時々ひっかかりとなっておりましたので、そのあたりにスポットを当てたいと思った事から始まったお話しなのです。
残されるから悲しいのであって、じゃあついて行けば良いじゃん、と。
もちろん転生した本人は、いつかもどれる、と思い込ませおけば、悲観に暮れてなくても違和感ないかな、とも。
そして、まさにおっしゃる通り、母親が同伴というのは、男子高校生的に嫌だろうな、と。
なので、母親は猫になり、そして母親である事を伝えられない、という制約をつけました。

「旅のお供の白猫は母ちゃんだ」の部分は、母親のセリフとしてつけているのですが、確かに、息子視点にみえますね。
人称の統一がないのは、ワタシも嫌いとする所なので、考え直してみます。
「もふもふし放題」も、白猫を撫でまわしている事で補えていると考えていたのですが、し放題、となると複数の種類のモフモフ堪能できねば、タイトル詐欺ですよね……。

8時の大爆笑については、近所の小学生がド○フを知っていたので、この年代の子も知っているから大丈夫かなと、入れておりました。

ツァトゥグァでクトゥルフネタだとお分かり頂けた事がすごい嬉しい……。
って、喜んでる場合じゃないんですよね。
えっと、蛙型のモンスターの革を使いたかったのですが、名前がでて来なかったので一番想像の形と近かったツァトゥグァを出しました。

>異世界転移直後にドラゴンに追いかけられることをのんびりとは言わないのです。

ここが一番衝撃的でした。
すごい目から鱗でした。

全てをすぐに改稿する事は難しいですが、少しずつ取り入れさせて頂きますね。
タイトルとあらすじは、出来うる限り早急に直します。

ありがとうございました。
[良い点]
 ブックマーク50おめでとうございます!

 PVも順調に5桁ですね。この作品は、ぼくの追いかける目標です。
[気になる点]
 かわいい世界だなーと思って読んでいたら、まさかの筋肉鑑賞タイム?

 これは作者の趣味ですなあ。
[一言]
 いつもいろんな情報ありがとうございます!

 他者へのコメントなど、模範にさせてもらってます。生き生きした明るい世界を描けるのは、人柄なんだなーと尊敬してます。
  • 投稿者: 夢間欧
  • 男性
  • 2020年 06月07日 09時45分
ありがとうございますー!!

ここの回は、投稿当初から書くのを楽しみにしていたところなんですー(*´艸`*)
ちょうど活動報告で熱く筋肉好きを語ってしまったので、タイムリーだわーと思いながら書きました(笑)
いつも温かい応援ありがとうございます!!
ももも、目標だなんて!めっそうもないですよぉおおお!
[良い点]
1/67

・1話だけ読みました。
[気になる点]
母が頑張る小説って良いですよね!!!!!
[一言]
執筆で忙しくてなかなか読めないですが、応援してます!
お読み頂きありがとうございます(〃艸〃)

うちのオカンが頑張っているのはプロローグあたりまででして(滝汗)
あとは応援専門で、ほぼほぼヒビキの肩に陣取ってのんびりしております^^

応援、ありがとうございます
[良い点]
ほのぼの系が好きなので来ました!時々シリアスというのがいいと思います!
[気になる点]
特にありません。
[一言]
更新頑張ってください。
  • 投稿者: 退会済み
  • 2020年 05月26日 08時27分
管理
お読み頂きありがとうございます!!

ほのぼのをモットーに日々綴っておりますが、今いる町では物語の中心になる人物が出てきますので、この世界の説明回もかねてるんです><

なので、ほのぼの成分が少な目になっているので、早く次の街に行きたいです。

頑張ります!ありがとうございます★
[一言]
ほのぼのしてる中に時々シリアスっぽいのが混ざってて、いい雰囲気を醸し出してますね。

更新頑張って下さい!
  • 投稿者: 仮面色
  • 男性
  • 2020年 05月19日 22時23分
お読み頂きありがとうございます

どうしてもこの世界の説明会になると、ドロドロになってしまって(汗)
さじ加減ってムツカシイです。
がんばります★
[一言]
本日ここまで読ませていただきました!

前のお話の、王様の背中に、ヒビキさんが乗ろうとしている場面が、私的に面白い!と思いました。(^^)
  • 投稿者: fusion
  • 女性
  • 2020年 05月07日 19時07分
ふしおん様★
お読み頂き有難うございました!

ヒビキが白馬な王様に乗るシーンは、めっちゃ調べました(*´艸`*)
最後に乗れた方法は実際に使えるみたいですので、もし裸馬になる機会がありましたら、是非試してみて下さいね。
[良い点]
 良く推敲された文章ですね〜。なのに味がある。作者の個性がずっと見えている。

 とても真似できません。どうやって真似たらいいのかも、わかりません。とにかく個性は武器です!
[気になる点]
 今言った味のことは気にせず、自由に書いてくださいね。オカンの味は、自然に出るのが良いです。
[一言]
 すでにコアなファンがいますね。さすがですっ!
  • 投稿者: 夢間欧
  • 男性
  • 2020年 05月04日 12時51分
お読みいただきありがとうございます。

味……でてますか?
すごく嬉しいです。

これからも、噛めば噛むだけ味がでる?ような文章を綴れるように頑張ります(〃艸〃)
[良い点]
メルヘン感の漂う作風が素敵です。オカンの中年女性とは思えないツッコミと語りを楽しませてもらっています。猫が好きな私にとって、共に旅してくれる猫は羨ましい。羽根の生えた猫って良いですよね。可愛いです。

[一言]
第6話の竜は魔力で飛んでいる件について。なるほどと思いました。
  • 投稿者: 石綿イル
  • 30歳~39歳 男性
  • 2020年 05月01日 17時10分
お読みいただきありがとうございます(〃艸〃)

オカンは突っ込み担当になる筈だったのですが、ストックを手直しする内に、どんどんボケ担当に……orz

竜は、がっちりとした骨太な骨とどっしりした筋肉で、さらに固い鱗なイメージなので、鳥みたいなスカスカの骨の生き物が飛ぶのとは、飛ぶという仕組みはだいぶ違うだろうなーと、こだわってつけたした設定でしたので、お気づき頂いてすごくうれしいです。

[良い点]
とても、すらすら読めて、面白いです!
[一言]
初めまして、人面様の作品のほうで見掛けて、やって来ちゃいました。

猫は、可愛いですよね!始まりかたも、面白かったです。


  • 投稿者: fusion
  • 女性
  • 2020年 04月28日 11時19分
お読みいただきありがとうございます(〃艸〃)


面白いと言っていただけるのが何よりの活力になります。
猫のかわいらしさを、あますことなく文章で表現できるようになる事を夢見て、日々精進します♪

中身がオカンなので、あざとく可愛い動作をさせられないのが無念ですw
[一言]
猫が好きなので検索で見つけさせて頂きました。
楽しみにしてます。これからもがんばって下さい。
お読み頂きありがとうございます。

猫、癒されますよね(〃艸〃)


頑張ります!よろしくお願いします
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