感想一覧

[良い点]
寺社勢力といいますが、この時代は『寺』も『神社』も渾然一体そこに修験道まで混じっているからなんでもありですね。

[気になる点]
静岡県在住なのですが、遠江と駿河は鎌倉仏教の禅宗寺院が多く曹洞宗と臨済宗寺院が多く有ります、富士川水系は髭の題目の日蓮宗が多いですね。
伊豆はどうでしょうか？
安城に知り合いが居ますが、やはり浄土宗の檀家になっていました。
浅学の為一向宗と浄土宗の違いがよくわからないのはお許しください。
[一言]
大変面白いアプローチですね、領国統治が完成すると領国内に治外法権を認める訳にはいかなくなる、治外法権を認めると外患を誘致するのは必定だからです。外なる的は刀を携え、内なる敵は数珠を持つ。
ですね！
勢力の大きな一向宗は経済的に独立しています、その経済基盤を取り上げるとなると激しく抵抗します。ソレを無理矢理やると三河はガタガタになるでしょう。
そこで提案！
作中で駿河国で「清酒」が作られていますが、三河の一向宗に対して恭順する見返りに「濁酒」の生産と販売の講(組合)を認めるというのはどうでしょう？史実でも寺社で呑まれていた酒があり「般若湯」と呼ばれていましたし。
聖職者が酒造をするのはどうかとも思いますが専売を許可し講によって相互監視させれは上手くいくと思いますが如何でしょう？売り上げから矢銭をとれば今川の為にもなります。

朝夕はメッキリ涼しくなりました、風邪などお召しにならぬようお身体ご自愛ください。

[一言]
今週も更新ありがとうございます。

遂にお寺さんの焼き討ちですね。
日本人の宗教観はちょっと世界と違うんでしょうね。
「どんな宗教もウェルカム」だけど、「人に押し付けない」が基本。
現代社会で、勧誘が非常に高いハードルがあるのも事実。
そしてオンラインでもオフラインでも、宗教の話は結構タブーになっている。
では、戦国時代は？
相当な信仰心の強さが予想されます。
これを覆すほどのものを民衆に見せつける必要がるかと。つまり信長がやったような「現世利益」。俺についてくれば安全と富を与える。

1000年前に到来した仏教は神道と密接に融合し、例えば比叡山焼き討ちの時は比叡山の僧侶は関係の深い日枝大社に逃げこんでこっちも焼き討ちに合っています。
今回、氏真君は仏教を攻撃したのですが、普通なら神道との関係も悪化したでしょう。
それは多分、柚木靖国神社等でもわかるように、神道勢力は敵対関係にはならずに氏真政権との友好関係を維持しようとするでしょうね。
すると神社の持っている巨大な利権は手つかずになるのかな？ここは氏真君の政治的バランスの見せ所でしょう。

思ったのは、このころの坊主の腐敗ぶりは義元も雪斎も知っていたはず。
だがそれを統治に利用することは、現代社会の常識を持っていないから「無理だ」とあきらめていたこと。
だけれど、現生の宗教観を持っている氏真君にはそのタブーをお構いなしに統治することができる。

ここで現世で絶対にできないようなことが、この世界ではできそうな気がするのです。
宗教のことをここで書くのはタブーと言われればそれまでですが、「宗教法人への課税」ができるのでは？
これをすることによって、なろう読者のすきな「ざまぁ」的なルサンチマンの解消ができるのではと思った次第です。
その前段階で、この当時の仏教指導者の卑劣さや自己保身、道を踏み外した行動を「領民に見せること」も面白かったなと思いました。
ついでにそれを全国に宣伝する部門があれば面白いなと。
あ、この宣伝部隊。今後使えそうですね。世論を味方にすることによって、敵勢力の民衆との離反を計る。
流言飛語を忍びがするよりも表立った思想を変革させる強力な部隊。
ゲッペルスの戦国バージョンが登場だぁ！


giuro様もおっしゃっている通り、時間の引き延ばしをしている観がありますが、これも氏真君は現世での失敗に懲りて、「いのち　を　だいじに作戦」をしていると思いたい」のです。
つまり完璧主義に傾いて、時機を逸するということ。
これもストーリー的にはありかと。
それに懲りて一皮むけるのもよい展開かなぁと、自分的には好感を持てます。ただなろう読者の場合はちがうかも。

やはり人材なんですよね～
よく言われる「歴史に登場した武将並みに才能があった人材もその歴史の表舞台に立つ前に消えていた」というもの。
私は違うと思います。
どこにいても（というかまともな人材ほど移動して主君を探すと思います）頭角を現すと思います。
だから早く、秀吉君・光秀君が自ら氏真君へアプローチする日を待っています＾＾
この内政の時期を有効に使って、全国に自分をアピールすると優秀な人材は寄ってくると思う。
「求む、勇将、至難の戦場。素敵な報酬、剣林弾雨の日々、絶えざる危険、生還の暁には天下と一城を得る」（ご存じ幼女戦記ネタ）
これでウォージャンキーがあつまる・・・はずないないぁ～
でも、一番天下に近いはずの今川が人材登用をしているとなれば、たくさん来ると思う。

[良い点]
もし尾張を手に入れる算段があるのなら長島と三河に囲まれる前に国内の不安要素である三河の一向一揆集は潰しておかないとまずいですよな〜
[気になる点]
清洲同盟を結んだ後の徳川が西三河を支配していた頃に一向一揆弾圧をしていたから今の今川ならやるのは今しかないのでは〜！？
[一言]
夜遅くの更新お疲れ様です！
毎度のことですが心配になります…

[一言]
氏真が第六天魔王(笑)

でも権威を傘に横暴の限りを尽くす一向宗に遠慮は無用だ。

[良い点]
更新お疲れ様です。 <(_ _)>ペコリ
[気になる点]
この時期に寺と事を構える必要性を感じません。むしろ悪手過ぎます。
主人公は三河の一向宗勢力が多いのを知っているはずですし
信玄の正妻が顕如の正妻の姉なのも知っているはず。
(仮に転生前に知らなくてもこの情報は立場上絶対に入ってくる)
この時期の一向宗を敵にまわすと商いでも影響でます。

戦関連だけなぜ主人公(今川側)をバカにするのでしょうか？
(せっかく戦以外は良く調べられていて素晴らしいのに勿体ないです)
信長のために時間稼ぎしてあげてるようにしか見えません。
史実で活躍した人物はあくまでも主人公が居なかったからで
主人公の影響で活躍する人物や戦う時期、場所は変わると思います。
(史実の有名人を特別扱いし過ぎて主人公の行動や言動が左右され過ぎています)

作者さんも気付いてると思いますがこの時の織田は苦しいのです。
お金はあっても色んな問題抱えすぎて有効に使えないし
信長は史実でもわかる通りガチンコ勝負は強くありません。
(奇襲・物量・兵の多さ・武器の性能・羽柴秀吉軍or明智光秀軍・徳川家の協力)が必須　

それに比べて今川家は主人公のおかげであらゆる面が強化されています。
史実でさえギリギリだった織田が勝つのは無理がありすぎますし
なんなら信長以外の織田家や斎藤義龍や服部友貞を上手く使って
苦戦すらせずにのみこむ事も可能な状況です。
一向宗を敵にまわせば服部友貞が使えなくなるので
自分から使える駒を無くしていくという謎プレイですよ．．．。 (・_；)悲しい
[一言]
寒くなって来たので心身に気を付けて下さい。 <(_ _)>ペコリ

[良い点]
殖産興業が実を結びつつあるところ。地元が栄えるのは良い事です。
[気になる点]
最初、龍泉寺が龍安寺になっている。
[一言]
イベントが前倒しになってるので、三河忿劇前に一向一揆を起こさせて一向一揆に反抗的な国人領主を片付けさせる。さすが今川汚い。上手い。
東を北条、北を武田に囲まれて居る以上、西しか伸びられないのですが、三河は治め難いところなので、大分、人減らしゲフン。

[良い点]
良くやった！
腐敗した生臭坊主と寺に対する焼き討ちは、正解ですね。鎮護国家を謳う癖に呆れる程腐敗してるのが、戦国時代のテンプレ。まぁ、金稼ぎに精を出してるのは現代でも変わりませんが。
[一言]
更新、ありがとうございます‼︎

[一言]
樟脳だと薬用にも効果があるし便利だよね。

[一言]
茶道の今川家設立しては？
文化面でのマウント取りと、経済的には
茶自体は、安倍川、藁科川上流、牧之原で茶生産できる。
茶道具も　茶碗、水差などの焼物は賎機焼　茶筅、柄杓、茶匙などの竹細工は駿河細工　棗は駿河漆器があるので地場産業の発展に繋がります。

漆器は螺鈿、蒔絵などの発展が見込め、伊豆の金、銀、貝殻の真珠層を使い付加価値を付ける事ができたらいいかなと。

[一言]
いつも更新お疲れさまです。
本当にいつも楽しませていただきます。

今回やっと気づきました（遅い！）
完全に氏真君の視点から第三者の視点に統一したのでしょうか？
そっちのほうが「謎の青年武将」「なぜそんなことができるのだ？」という歴史上の人物と、読み手の現代知識を「実は使っているんだろうな。フフフ」という状況に持っていけるようですね。
これは素晴らしい！
（あとで過去の回を編集するのが大変かもしれませんが、統一すればすごい作品になりそうです！）

内政は面白いですね。
多分、様々な現代社会の「商業技法」が取り入れられると、実は工業や農業よりも一大改革が起きるかもしれません。
第一次産業も第二次産業も、「データ集計」からPDCAサイクルを作ることで「規格化」ができ、多くの未熟練労働者が活躍できる産業が出来上がるかも。
農業でいえば、肥料の3要素を調べて、それに合わせた施肥ができますね。
鉄の鋳造が何とか出来ればその鋳型も規格化ができます。
これはどこの小説にも出てこない非常に根本的な技術チートかもしれません。
主人公の現世の仕事が役に立ちそうですね。

家康君はどのような武将に育つのでしょう？
私としては「副将」のような、忠誠心あふれる別動隊も指揮できる能力値高めの武将がいいですねぇ。
イメージとしては銀英伝のキルヒアイスみたいな（やはり途中で討ち死にするのがストーリー的にも逆転歴史的にも面白いかな）。。。

お忙しいところ厳しいスケジュールかと思いますが、次の更新を楽しみにしております。