感想一覧

[一言]
面白い！すきです。

[一言]
当時は間諜は使い捨ての道具同然の扱いだったが、流石は氏真、そんな考えは全然ないですね。

氏真の命を受けた二人の今後の活躍を見守りましょう。

[良い点]
"心は今川であれ"
前世での経験も含め、ますます大大名今川家次期当主としての貫禄が身に付き始めてると思いますね。
この後は、甲斐武田は景虎と争い続けるが故に落ち着くとして。駿河を正式に氏真が采配する事で何処まで開発されるのか。
[気になる点]
主人公と現当主で父の義元は、時が経つに連れて情が芽生えて良き関係を築けてると思うんですけど、再び尾張出兵が決行される時、主人公はどう行動するのか…。主人公が少し進言するだけで桶狭間で奇襲される事は無くなると思いますが。
[一言]
続きが楽しみに思える小説です。待ってまっせ☺︎

[一言]
いつも更新していただき、ありがとうございます。
最近は、先生の出してくる事物を興味本位で検索して、「ああ、こんなものだったのか」と楽しむことをしています。
今回は「馬蝗絆って、実際はどんなだろ？」と、戦国茶器の画像を検索して楽しんでみました。


だんだんと外交交渉が高度化してきましたね。アナロジーなど腹の探り合いも、前世でたくさん経験していたのでしょうね。
企業経営的な合理主義もだんだんと出てくるのでしょうね。管理職ともなると当たり前のように財務諸表も読めるでしょうし、活用しようとするのかも。


もし既出でしたらごめんなさい。前世での主人公の趣味特技は何でしょう？きっと何かあると思うのですが。もしくは仕事に追われて何もないとか。あればそれを再現しようとするでしょうし、なければ見つけていくのかなぁ。茶道は前からやっていたんでしたっけ？
「食いしん坊だったから、食生活を改善する」「太っていたからダイエットとファッションを楽しむ」など、前世でできなかったもしくはコンプレックスだったことを解消する主人公を見て楽しむ読者さんも多いのかなぁ。


今回、非常に興味深かった資料がありました。
戦国時代と小氷期についてはいろいろな資料がありましたが、これは結構具体的でわかりやすく面白いです。茶会のシーンがどのくらい涼しかったのか、暑かったのか、知りたくて調べてみたのですが、もっと奥深い時代ですね。

環境史からみた信長の時代Ⅱ
―小氷期と豊年祭り―
高　橋　　　学
http://www.ritsumei.ac.jp/acd/cg/lt/rb/656/656PDF/takahashi.pdf

余談。
最近の「観測史上最高の・・・」というのがどれだけ意味のないことかよくわかります。

[一言]
馬蝗絆をみすぼらしい茶碗と評してしまうのがコワいですねえ

[一言]
昭君の間、源氏物語の襖絵、想像しただけで公家連中が涎を垂らすような顔をしそう(笑)

武田義信、史実では信玄に諌言をしたために疎まれて切腹、違うなろう小説ではすさまじい活躍で天下を収めたが、この物語ではどうなる事やら・・・。

[一言]
浅間神社の話は、お祭りされている木花之佐久夜毘売命の神話です(^^♪
天津神である邇邇芸命を身籠るのにたった一晩だったので、「おめー、不倫したんじゃね～の？」と疑われ、その汚名を晴らすために産屋を焼き払い「これで生まれたらあなたの子ですよ～！」と逆魔女狩りの如く出産した猛者女神。
周りを火の海にして、新しい世界を築く氏真君みたいだなぁと。
浅間大社の分社は１３００と非常に多いです。それだけ慕われています。

さて、朝廷工作。忘れていました。財政担当外交官（早い話が、朝廷に寄進して～、と言いまわって全国行脚する係）、山科言継！！
言継卿記読んでないのでわかりませんが、絶対富強で参議の今川には「金頂戴な～」をしていると思うんですよね。

ついでに、ちょっと後になりますが、剣聖・上泉信綱が山科卿と懇意で、１５５５年に自分の城をうしないます。これをかっさらうこともできそう。
薬種なども販売しているので、黒田家にもつなぎができそう。

あとは定番の朝倉で困窮している麒麟光秀君をドナドナしてくることもありですね。
もちろん松下加兵衛に奉公しているハイパー内政マシン＆人たらしキャラも登場すると楽しいです。


前回の流鏑馬ですが、あれって実践とは関係なく単なる神事なのでしょうね、きっと。
馬を全速力で走らせられる整地した道路や平地は、多分この当時にあり得ないでしょうから。
関ケ原や三方ヶ原のような古戦場に行ってみると、やはり騎馬の機動力は歩兵に比べたら高いでしょうけれど、襲撃できるスペースを確保できるところはほんのわずかみたいです。
小川でも結構な段差があり、行動に支障がありそうですね。だから水嵩の少ない季節の戦闘が多かったのでしょうか。
ちなみに、グーグルストリートビューだけでも、段差や峠の険しさなんかが結構確認できるがうれしい限りです。


騎馬の話ついでに・・・
もしフリントロックが開発されたら（火打石に利用できるチャートなどは美濃北部などに大量にあります）、ピストルを２～４丁持たせた騎馬武者、ものすごく活躍すると思うのです。銃把（グリップ）とスリングショットなどに使われるリストロック（ひじから先を固定する）を組み合わせると５ｍ以上の距離で高確率で当てられそう。
すると騎馬同士の戦いはおろか、槍衾を突破できそうなんですが。
５ｍなら８０％命中として、４丁５０騎が突撃して１６０人倒せる！横槍突かせたら、もう戦局を一変させる打撃力！！
氏真竜騎突撃隊推して参る。なんてね。
ちなみになぜフリントロックかというと、火縄は結構早く燃えてしまい騎乗での携行がほぼ不可能。空洞の竹筒などを使えば何とかなると思いますが、取り扱いが・・・

[一言]
義元の三国同盟では、各当主への政略結婚でしたが、氏真は既に近衛の姫と婚姻済み。
それでも、氏真の妹は武田の次期当主へ嫁入りしてしまうのですねぇ。

そして北条も、今川との親善希望。
こちらでは氏真の同母妹が生存しているのがポイントでしょうか？

[一言]
さてさて、妙な具合と展開になってきたようで・・・。

吉となるか凶となるか、天(作者様)のみが知る事ですね(笑)

[一言]
主人公が結婚しているから、甲相駿の婚姻を含んだ同盟が不可能だね。