感想一覧
▽感想を書く感想絞り込み
[良い点]
文聘さんがおもしろかったです!
それから、麒麟の件(爆)
[一言]
こんばんは!
さっそく、感想を書かせていただきます!
今回、冒頭に登場した文聘さんのおばちゃんが、おもしろかったです!
しかし、朱里雛コンビにとっては災難でしたね。
逆に鈴々の反応が(爆)
そして、桃香さん、自重(爆)
それはともかく、最初は何事もなく過ぎたな―、と思ったら、後半。
なんと、罠に嵌められてしまうとは……。
桃香の性格は好きなんですが、それは、乱世では嵌められやすいことでもあるんですよね……。
それはともかく、脱出をはかる一行。
正史とは違う形で、「長坂の逃避行」が始まったようですね。
しかし、最後の翠が、本当に男前でした!(女の子なのに!)
あと、新キャラの馬良こと、柳霜さんが登場!
彼女がどうかかわってくるかが見ものです!
次回が楽しみです。
さて、ちょっとウンチク話です。
三国志でご存知の通り、劉備は「長坂逃避行」において、曹操の追撃を受け、一時は孔明を含め、数十騎のみで逃亡する羽目になりました。
そんな中、目立つのは家臣たちのエピソード。
趙雲は馬首を翻して劉備の妻子を保護しましたし、張飛は橋上で殿をつとめたことで有名ですね。
偶然か、劉家の英雄たちは、必ずと言っていいほど、逃避行エピソードがあります。
前漢の高祖・劉邦は、「楚漢戦争」の際、「彭城の戦い」で宿敵の西楚覇王・項羽の治める楚の都・彭城を56万の諸侯連合軍で攻め落としましたが、その直後、怒りに燃える項羽の精鋭部隊3万に攻撃されました。
数で圧倒していたのですが、敵の都を落としたという油断と、項羽軍の攻撃の凄まじさにより、劉邦の軍隊は壊滅。
劉邦は一時は一人で逃走し、その後、わずか数十騎で逃げますが、その途中、項羽の追撃部隊に追いつかれそうになった際、自らの馬車を軽くしようとして、あろうことか、実の息子と娘を突き落としたそうです。それも何度も。
それを見かねた御者の夏侯嬰が、そのたびに子供たちを拾い上げ、ついに逃げ切りました。
(余談ですが、この夏侯嬰の四百年後の末裔こそが、あの夏侯惇・夏侯淵であり、また、曹操の父親の曹崇(曹崇の義父・曹騰は宦官で、崇は養子なので)であると言われています)
僕の大好きな、光武帝・劉秀も、逃避行エピソードがあります。
王莽滅亡後、劉秀は主君と仰いでいた更始帝・劉玄(詳細はwikiで)の命により、河北(冀州・幽州など)の平定に向かったのですが、そこで「前漢の成帝の御落胤(落とし子)」を名乗る、王郎なる男が「漢王朝復興」を掲げて、皇帝に即位。そして、劉秀の首に「十万戸の賞金」を掛けて捕えようとしました。劉秀は僅かな手勢と共に幽州の薊県にいましたが、この突然の事態に、逃げるしかありませんでした。
兵少なく、食尽く、四方八方の民は全て敵のため城の中に入ることはできない、という極限状態の中、幽州の薊県から冀州南部の信都まで、真冬の極寒の中を落ち延びたのです。
すばらしいのは、家臣たちのエピソードです。
薊県脱出の際、王郎に呼応した群衆に道をふさがれた際には、部下の銚期が馬上から戟を振り上げ、「蹕(下がれ!bi)」と一括。すると、その銚期の声と威容に驚いた群衆は逃げ散り、そのすきに劉秀たちは脱出しました。
ある時は、寒さの中、食べるものも無い時には、後の「大樹将軍」・馮異がどこからか豆を集めてきて、豆粥を作って劉秀に献上し、劉秀はおかげで寒さを乗り切りました。
またある時は、廃屋の中で、馮異はあたりを走り回って薪を集め、劉秀の昔からの親友・鄧禹(三国志で蜀に仕えた鄧芝の先祖)が火を起こし、劉秀はそれで濡れた服を乾かしました。
また、馮異は麦飯を作って献上しました。
そんな風にして、劉秀一行はついに危機を乗り切り、信都で味方と合流した後、反撃に移り、後に大逆転を決めたのです。
劉秀は馮異から受けた恩をずっと覚えていて、皇帝となってもそれを忘れませんでした。
ある時、宴会の際、
「いまだ無蔞亭の豆粥と虖沱河の麦飯のお礼をしていなかった」
と言って、馮異に様々な贈り物をしたと言います。
余談ですが、この逃避行には、うちの「光武帝紀」に登場している、朱祜や祭遵も同行していました。ただ、この時の彼らには、目立ったエピソードはありません。
長々と失礼しました。
それでは、次回の更新を楽しみにしております!
文聘さんがおもしろかったです!
それから、麒麟の件(爆)
[一言]
こんばんは!
さっそく、感想を書かせていただきます!
今回、冒頭に登場した文聘さんのおばちゃんが、おもしろかったです!
しかし、朱里雛コンビにとっては災難でしたね。
逆に鈴々の反応が(爆)
そして、桃香さん、自重(爆)
それはともかく、最初は何事もなく過ぎたな―、と思ったら、後半。
なんと、罠に嵌められてしまうとは……。
桃香の性格は好きなんですが、それは、乱世では嵌められやすいことでもあるんですよね……。
それはともかく、脱出をはかる一行。
正史とは違う形で、「長坂の逃避行」が始まったようですね。
しかし、最後の翠が、本当に男前でした!(女の子なのに!)
あと、新キャラの馬良こと、柳霜さんが登場!
彼女がどうかかわってくるかが見ものです!
次回が楽しみです。
さて、ちょっとウンチク話です。
三国志でご存知の通り、劉備は「長坂逃避行」において、曹操の追撃を受け、一時は孔明を含め、数十騎のみで逃亡する羽目になりました。
そんな中、目立つのは家臣たちのエピソード。
趙雲は馬首を翻して劉備の妻子を保護しましたし、張飛は橋上で殿をつとめたことで有名ですね。
偶然か、劉家の英雄たちは、必ずと言っていいほど、逃避行エピソードがあります。
前漢の高祖・劉邦は、「楚漢戦争」の際、「彭城の戦い」で宿敵の西楚覇王・項羽の治める楚の都・彭城を56万の諸侯連合軍で攻め落としましたが、その直後、怒りに燃える項羽の精鋭部隊3万に攻撃されました。
数で圧倒していたのですが、敵の都を落としたという油断と、項羽軍の攻撃の凄まじさにより、劉邦の軍隊は壊滅。
劉邦は一時は一人で逃走し、その後、わずか数十騎で逃げますが、その途中、項羽の追撃部隊に追いつかれそうになった際、自らの馬車を軽くしようとして、あろうことか、実の息子と娘を突き落としたそうです。それも何度も。
それを見かねた御者の夏侯嬰が、そのたびに子供たちを拾い上げ、ついに逃げ切りました。
(余談ですが、この夏侯嬰の四百年後の末裔こそが、あの夏侯惇・夏侯淵であり、また、曹操の父親の曹崇(曹崇の義父・曹騰は宦官で、崇は養子なので)であると言われています)
僕の大好きな、光武帝・劉秀も、逃避行エピソードがあります。
王莽滅亡後、劉秀は主君と仰いでいた更始帝・劉玄(詳細はwikiで)の命により、河北(冀州・幽州など)の平定に向かったのですが、そこで「前漢の成帝の御落胤(落とし子)」を名乗る、王郎なる男が「漢王朝復興」を掲げて、皇帝に即位。そして、劉秀の首に「十万戸の賞金」を掛けて捕えようとしました。劉秀は僅かな手勢と共に幽州の薊県にいましたが、この突然の事態に、逃げるしかありませんでした。
兵少なく、食尽く、四方八方の民は全て敵のため城の中に入ることはできない、という極限状態の中、幽州の薊県から冀州南部の信都まで、真冬の極寒の中を落ち延びたのです。
すばらしいのは、家臣たちのエピソードです。
薊県脱出の際、王郎に呼応した群衆に道をふさがれた際には、部下の銚期が馬上から戟を振り上げ、「蹕(下がれ!bi)」と一括。すると、その銚期の声と威容に驚いた群衆は逃げ散り、そのすきに劉秀たちは脱出しました。
ある時は、寒さの中、食べるものも無い時には、後の「大樹将軍」・馮異がどこからか豆を集めてきて、豆粥を作って劉秀に献上し、劉秀はおかげで寒さを乗り切りました。
またある時は、廃屋の中で、馮異はあたりを走り回って薪を集め、劉秀の昔からの親友・鄧禹(三国志で蜀に仕えた鄧芝の先祖)が火を起こし、劉秀はそれで濡れた服を乾かしました。
また、馮異は麦飯を作って献上しました。
そんな風にして、劉秀一行はついに危機を乗り切り、信都で味方と合流した後、反撃に移り、後に大逆転を決めたのです。
劉秀は馮異から受けた恩をずっと覚えていて、皇帝となってもそれを忘れませんでした。
ある時、宴会の際、
「いまだ無蔞亭の豆粥と虖沱河の麦飯のお礼をしていなかった」
と言って、馮異に様々な贈り物をしたと言います。
余談ですが、この逃避行には、うちの「光武帝紀」に登場している、朱祜や祭遵も同行していました。ただ、この時の彼らには、目立ったエピソードはありません。
長々と失礼しました。
それでは、次回の更新を楽しみにしております!
感想ありがとうございます。
文聘は、最初は普通のおばちゃんだったんですが。何だか豪快な感じになってしまいました。鈴々は大喜びですが、朱里と雛里にとっては災難というか。
長坂坡からの流れは三国志の中でも一番有名な部分ですから、流れを変えない中でオリジナルな雰囲気を出していければ、と思います。
馬良は……、どうでしょう。一応、この後で出番は考えていますが、あまり深くは関わらないかな、と思います。もう少し早く出てきていれば、話に関わらせれたかもしれませんが。
劉邦が逃げる時に子供を馬車から投げ捨てた、というのはどこかで聞いた覚えがありました。ただ、横山先生の『項羽と劉邦』だとそのエピソードはカットされていた様な。
そして、劉秀もそんな絶体絶命の状況に追い込まれていたんですね。まわりの全てが敵だというのは、全く気の休まる事のない厳しさだったのでしょうねぇ。
文聘は、最初は普通のおばちゃんだったんですが。何だか豪快な感じになってしまいました。鈴々は大喜びですが、朱里と雛里にとっては災難というか。
長坂坡からの流れは三国志の中でも一番有名な部分ですから、流れを変えない中でオリジナルな雰囲気を出していければ、と思います。
馬良は……、どうでしょう。一応、この後で出番は考えていますが、あまり深くは関わらないかな、と思います。もう少し早く出てきていれば、話に関わらせれたかもしれませんが。
劉邦が逃げる時に子供を馬車から投げ捨てた、というのはどこかで聞いた覚えがありました。ただ、横山先生の『項羽と劉邦』だとそのエピソードはカットされていた様な。
そして、劉秀もそんな絶体絶命の状況に追い込まれていたんですね。まわりの全てが敵だというのは、全く気の休まる事のない厳しさだったのでしょうねぇ。
- 山の上の人
- 2012年 02月23日 23時54分
[良い点]
面白かったっす! 肝っ玉カアチャン(?)の文聘さんがいい味出してました。
[一言]
更新お疲れ様です。さて、今回はタイトルの『争乱の序曲』に相応しい内容だと思いましたし、好きな作品の一つ『銀英伝』を思い出しちゃいましたね。(苦笑
お陰様で、屋良有作氏のナレーションが頭の中に流れ込んでしまいました。
文字通り、文聘さんに振り回される雛里に朱里。ご愁傷様です。(爆笑 鈴々はめちゃめちゃ愉しんでるような?(笑
然し、今回は劉琦殺しの罪を被せられ、見事罠にはめられた桃香達ですが、この危機をどう脱するのか? オマケに違った形での『長坂の逃避行』が再現されるようですし、一刀には更なる苦難が……
畜生! 蔡氏や蔡瑁に誰かオシオキしてくれ!(苦笑
星の馬の子を宿した麒麟と、新たな命を誕生させる話とか、これからの新たな展開へ良い材料が出てきたかなと思いきや、ところがギッチョン! どうやら、天はまだまだ一刀に安寧の時を与えてくれぬようで……。(その際、翠をからかう星とのやりとりも笑えました)
果たして、彼が翠と甘い一時を過ごせるのは何時になるのやら?
新キャラの方も、文聘だけでなく白眉こと馬季常が登場し、彼女らはどの様なエッセンスになるのかも楽しみです。
こっちは更新作業に可也手間取っていますが、そんな時に今回の更新は、物凄くありがたい物ですよ。何せ、私の作品は山の上の人様の作品がなければ成立しなかったエピソードもありますから。
また次回の更新も楽しみに待っております。
今回の話を読んで、書いてみたくなった妄想エピソード……。
「さっ、蔡瑁様ーッ!! 」
「どうしたっ!? 劉備どもはどうなった!? 」
一人の兵士が、息を切らせながら蔡瑁の前に駆け込んで来ると、彼は苛立たしげに声を荒げてみせる。
「はっ、それが……たった二人の男女によりぜ、全滅させられました!! 」
「なっ、何だとぉっ!? 」
無論、蔡瑁には今の言葉は全く信じられなかった。劉備を始末するのに、百人からなる部隊に後を追わせている筈。だのに、何故その様な事が起こったのか? 蔡瑁は立て続けにその兵士に尋ねる。
「まさか、貴様。よもや酒でも飲んでいるのではあるまいな? 劉備どもには百名の兵で後を追わせているのだぞ? それが、何故たった二人に全滅させられなければならぬのだっ!? 」
「はっ、我々の前には覆面で顔を覆った長身の女と、もう一人は、ウギャガハッ!! 」
その兵士が続け様とした言葉は、突然何者かによって遮られる。蔡瑁や他の者は気づかなかったのだが、『何者』は夜陰に紛れ込み、兵士の後ろに忍び寄ると、その首を思い切り掴んで片腕で持ち上げると言う、恐ろしい離れ業を演じて見せたのだ。
――コオオオオオォ……ホオオオオォオオオオ……――
不気味な呼吸音と共に、兵士を持ち上げるその男は身の丈八尺二寸(約190センチ)で、漆黒の鎧兜の上に同色に染め上げた戦袍を羽織っており、顔の方もこれまた異形の黒い仮面で覆われていた。
「アガッ、グッ、ぐるじい…… 」
「ひっ、ひいいいっ!! なっ、何だコイツは? くっ、来るなアアアア!! 」
窒息させられ苦しみもがく兵の事等構わず、まるで虫けらを潰すかのようにその体を片腕で持ち上げる怪人物の姿に、蔡瑁は思わず腰を抜かしてしまうと、恐怖のあまり人目もはばからず失禁してしまう。
「うっ、うわあああああああ~~!! 」
「ひっ、ひいいいいいっ!! 」
何も、恐怖を覚えているのは蔡瑁だけではない。他の兵士も我先にとこの場から一目散に逃げ出してしまい、哀れ、誰も蔡瑁を助けようとは思わなかった。
「…… 」
『フン、容易く落ちたか? 所詮、将としても人としても成っておらぬ者の下で強兵が育つ道理も無いか? 』
白目を剥き、口から泡を吹いて男に首を絞められていた兵士が『落ちる』のを確認すると、彼はまるでごみを捨てるかのように、ぞんざいに放り投げてみせる。
そして――男はゆっくりと蔡瑁に歩み寄ると、しわがれた様な濁声で名乗りを上げた。
『聞くが良い。わしは西斯(シス)の暗黒卿にして、泰山地獄よりの遣いである『達斯·維達(ダース・ベイダー)』。蔡瑁よ、大志を胸に抱いた者達を罠に嵌め、あまつさえ旧主への恩義をも忘れ、国賊に主家を売り渡そうとは、最早犬畜生にも劣る外道だな? このわしが貴様に『原力(フォース)の暗黒面』を味わわせてやろう! 』
「ひいいいいいいっ!! 泰山地獄の使者だと? うっ、嘘を吐くなっ!! 』
『達斯·維達』と名乗る男の威圧に中てられ、蔡瑁はなけなしの勇気を総動員させると、抜剣して彼目掛け斬り付けるが、それは簡単に防がれてしまった。
『どうした? それで斬り付けた積りか? わしにはお前の動きが止まって見えるぞ? 』
「なっ! 」
何と、『達斯·維達』は蔡瑁の剣を片手で簡単に掴んでしまうと、それを枝切れでもやるかのように、ポキンと折り砕いて見せたのだ。
蔡瑁も、嘗ては劉表の元で筆頭武官を務め、荊州水軍を統率していた事から、己の武にはそれなりの自負がある。然し、この怪物はそれを歯牙にもかけぬ様子だったのだ。
『下らぬ、余興にもならぬわ。さぁ、次はわしの番だな? 貴様も『原力の暗黒面』に恐怖するが良い! 』
『うっ、うわああああああああああああっ!! 』
果たして、この後蔡瑁がどうなったのかは誰も知らない。然し、暫くして彼が部下に救助された時には、頭髪を全て剃られ、逆さ磔にされており、極めつけは丸裸にされていたと言う。そして、彼の腹には何やら書かれており、それは実に達筆でこう書かれていたのだ。
『右の者、臣道不心得に付き厳罰に処する物なり。~西斯の暗黒卿 『達斯·維達』~ 』
この有様に、荊州兵は恐怖し、その間に劉備達が命拾いできたのかどうかは定かではない。
注:これはお遊びですんで、山の上の人様の作品展開には全くの無関係ですっ!(苦笑
どれ……それじゃ、私も気合を入れなおして更新作業に取り掛かりますっ!
面白かったっす! 肝っ玉カアチャン(?)の文聘さんがいい味出してました。
[一言]
更新お疲れ様です。さて、今回はタイトルの『争乱の序曲』に相応しい内容だと思いましたし、好きな作品の一つ『銀英伝』を思い出しちゃいましたね。(苦笑
お陰様で、屋良有作氏のナレーションが頭の中に流れ込んでしまいました。
文字通り、文聘さんに振り回される雛里に朱里。ご愁傷様です。(爆笑 鈴々はめちゃめちゃ愉しんでるような?(笑
然し、今回は劉琦殺しの罪を被せられ、見事罠にはめられた桃香達ですが、この危機をどう脱するのか? オマケに違った形での『長坂の逃避行』が再現されるようですし、一刀には更なる苦難が……
畜生! 蔡氏や蔡瑁に誰かオシオキしてくれ!(苦笑
星の馬の子を宿した麒麟と、新たな命を誕生させる話とか、これからの新たな展開へ良い材料が出てきたかなと思いきや、ところがギッチョン! どうやら、天はまだまだ一刀に安寧の時を与えてくれぬようで……。(その際、翠をからかう星とのやりとりも笑えました)
果たして、彼が翠と甘い一時を過ごせるのは何時になるのやら?
新キャラの方も、文聘だけでなく白眉こと馬季常が登場し、彼女らはどの様なエッセンスになるのかも楽しみです。
こっちは更新作業に可也手間取っていますが、そんな時に今回の更新は、物凄くありがたい物ですよ。何せ、私の作品は山の上の人様の作品がなければ成立しなかったエピソードもありますから。
また次回の更新も楽しみに待っております。
今回の話を読んで、書いてみたくなった妄想エピソード……。
「さっ、蔡瑁様ーッ!! 」
「どうしたっ!? 劉備どもはどうなった!? 」
一人の兵士が、息を切らせながら蔡瑁の前に駆け込んで来ると、彼は苛立たしげに声を荒げてみせる。
「はっ、それが……たった二人の男女によりぜ、全滅させられました!! 」
「なっ、何だとぉっ!? 」
無論、蔡瑁には今の言葉は全く信じられなかった。劉備を始末するのに、百人からなる部隊に後を追わせている筈。だのに、何故その様な事が起こったのか? 蔡瑁は立て続けにその兵士に尋ねる。
「まさか、貴様。よもや酒でも飲んでいるのではあるまいな? 劉備どもには百名の兵で後を追わせているのだぞ? それが、何故たった二人に全滅させられなければならぬのだっ!? 」
「はっ、我々の前には覆面で顔を覆った長身の女と、もう一人は、ウギャガハッ!! 」
その兵士が続け様とした言葉は、突然何者かによって遮られる。蔡瑁や他の者は気づかなかったのだが、『何者』は夜陰に紛れ込み、兵士の後ろに忍び寄ると、その首を思い切り掴んで片腕で持ち上げると言う、恐ろしい離れ業を演じて見せたのだ。
――コオオオオオォ……ホオオオオォオオオオ……――
不気味な呼吸音と共に、兵士を持ち上げるその男は身の丈八尺二寸(約190センチ)で、漆黒の鎧兜の上に同色に染め上げた戦袍を羽織っており、顔の方もこれまた異形の黒い仮面で覆われていた。
「アガッ、グッ、ぐるじい…… 」
「ひっ、ひいいいっ!! なっ、何だコイツは? くっ、来るなアアアア!! 」
窒息させられ苦しみもがく兵の事等構わず、まるで虫けらを潰すかのようにその体を片腕で持ち上げる怪人物の姿に、蔡瑁は思わず腰を抜かしてしまうと、恐怖のあまり人目もはばからず失禁してしまう。
「うっ、うわあああああああ~~!! 」
「ひっ、ひいいいいいっ!! 」
何も、恐怖を覚えているのは蔡瑁だけではない。他の兵士も我先にとこの場から一目散に逃げ出してしまい、哀れ、誰も蔡瑁を助けようとは思わなかった。
「…… 」
『フン、容易く落ちたか? 所詮、将としても人としても成っておらぬ者の下で強兵が育つ道理も無いか? 』
白目を剥き、口から泡を吹いて男に首を絞められていた兵士が『落ちる』のを確認すると、彼はまるでごみを捨てるかのように、ぞんざいに放り投げてみせる。
そして――男はゆっくりと蔡瑁に歩み寄ると、しわがれた様な濁声で名乗りを上げた。
『聞くが良い。わしは西斯(シス)の暗黒卿にして、泰山地獄よりの遣いである『達斯·維達(ダース・ベイダー)』。蔡瑁よ、大志を胸に抱いた者達を罠に嵌め、あまつさえ旧主への恩義をも忘れ、国賊に主家を売り渡そうとは、最早犬畜生にも劣る外道だな? このわしが貴様に『原力(フォース)の暗黒面』を味わわせてやろう! 』
「ひいいいいいいっ!! 泰山地獄の使者だと? うっ、嘘を吐くなっ!! 』
『達斯·維達』と名乗る男の威圧に中てられ、蔡瑁はなけなしの勇気を総動員させると、抜剣して彼目掛け斬り付けるが、それは簡単に防がれてしまった。
『どうした? それで斬り付けた積りか? わしにはお前の動きが止まって見えるぞ? 』
「なっ! 」
何と、『達斯·維達』は蔡瑁の剣を片手で簡単に掴んでしまうと、それを枝切れでもやるかのように、ポキンと折り砕いて見せたのだ。
蔡瑁も、嘗ては劉表の元で筆頭武官を務め、荊州水軍を統率していた事から、己の武にはそれなりの自負がある。然し、この怪物はそれを歯牙にもかけぬ様子だったのだ。
『下らぬ、余興にもならぬわ。さぁ、次はわしの番だな? 貴様も『原力の暗黒面』に恐怖するが良い! 』
『うっ、うわああああああああああああっ!! 』
果たして、この後蔡瑁がどうなったのかは誰も知らない。然し、暫くして彼が部下に救助された時には、頭髪を全て剃られ、逆さ磔にされており、極めつけは丸裸にされていたと言う。そして、彼の腹には何やら書かれており、それは実に達筆でこう書かれていたのだ。
『右の者、臣道不心得に付き厳罰に処する物なり。~西斯の暗黒卿 『達斯·維達』~ 』
この有様に、荊州兵は恐怖し、その間に劉備達が命拾いできたのかどうかは定かではない。
注:これはお遊びですんで、山の上の人様の作品展開には全くの無関係ですっ!(苦笑
どれ……それじゃ、私も気合を入れなおして更新作業に取り掛かりますっ!
感想ありがとうございます。
ようやく、荊州を舞台とする激戦の入り口にまでこれました。
魏に降った後、江夏を呉の侵攻から守り抜いた事から、文聘は古強者のイメージでオバチャンになりました。で、朱里や雛里と顔馴染みという設定を乗せたらあんな事に。
一刀が危惧した通り、激戦の初戦、長坂坡の戦いにこのまま突入します。麒麟の妊娠は、その辺りで話に関わってきます。まあ、妊娠自体に意味がある訳ではないのですが。
不識庵・裏さんも執筆、頑張ってください。続きを楽しみにしています。
ようやく、荊州を舞台とする激戦の入り口にまでこれました。
魏に降った後、江夏を呉の侵攻から守り抜いた事から、文聘は古強者のイメージでオバチャンになりました。で、朱里や雛里と顔馴染みという設定を乗せたらあんな事に。
一刀が危惧した通り、激戦の初戦、長坂坡の戦いにこのまま突入します。麒麟の妊娠は、その辺りで話に関わってきます。まあ、妊娠自体に意味がある訳ではないのですが。
不識庵・裏さんも執筆、頑張ってください。続きを楽しみにしています。
- 山の上の人
- 2012年 02月21日 23時22分
[一言]
前回の感想書き忘れた(笑)
更新お疲れ様です。
ホウ統って劉備に仕える前に孫権に仕えていたことがあったんですよね。ある意味周瑜とは因縁があるのでしょうね。
虎穴に入らずん場虎児を得ず。
あえて相手の策にのることで流れを引き寄せる。軍師らしい決断と言えば決断ですね。自分の策に命運を託す。軍師の戦いは武将以上に果断な決断ができないことにはできないのでしょうね。
文聘。元々荊州にいて、後に対呉のかなめとして魏に仕えた名将さんですね。彼女には頭の上がらないちびっこ軍師二人には頬が緩みましたね。彼女がこの曹操侵攻でどっち側につくか楽しみですね。
馬良さんは白眉のかたですからね。故事にもなるほどなんだから、卑下することもないだろうに。
翠さん、男前すぎる。そして、彼女の一言で平静を取り戻すとか、一刀さんの彼女への信頼の深さというか。比翼連理の仲に近しいものを感じますね。もう一刀さんは翠のところに嫁入り(誤字に非ず)したほうがいいですね。
前回の感想書き忘れた(笑)
更新お疲れ様です。
ホウ統って劉備に仕える前に孫権に仕えていたことがあったんですよね。ある意味周瑜とは因縁があるのでしょうね。
虎穴に入らずん場虎児を得ず。
あえて相手の策にのることで流れを引き寄せる。軍師らしい決断と言えば決断ですね。自分の策に命運を託す。軍師の戦いは武将以上に果断な決断ができないことにはできないのでしょうね。
文聘。元々荊州にいて、後に対呉のかなめとして魏に仕えた名将さんですね。彼女には頭の上がらないちびっこ軍師二人には頬が緩みましたね。彼女がこの曹操侵攻でどっち側につくか楽しみですね。
馬良さんは白眉のかたですからね。故事にもなるほどなんだから、卑下することもないだろうに。
翠さん、男前すぎる。そして、彼女の一言で平静を取り戻すとか、一刀さんの彼女への信頼の深さというか。比翼連理の仲に近しいものを感じますね。もう一刀さんは翠のところに嫁入り(誤字に非ず)したほうがいいですね。
- 投稿者: おつまみ横丁の塩冷奴がマジで好きです。
- 23歳~29歳 男性
- 2012年 02月21日 14時15分
感想ありがとうございます。
鳳統と周瑜の縁についてはすっかり忘れていました。ただ、こういった駆け引きは朱里よりも雛里の方が得意な気がしますね。
読み違えたら一発で敗北させる事になる。軍師は厳しい立場ですね。相手の策に乗る事で、まみえる事もなく互いの思惑を確かめ合う。そんな軍師らしいやり取りが書けていれば、と思います。
今回の話が長くなったのは、文聘が原因でした。最初は前話の鞏志くらいの、名前だけが出てくるキャラとして考えていたんですが。オバチャンのキャラを与えたら、何だか変な動きを始めてしまいました。こうなると、ちゃんと後で処理しないと……。
翠に嫁入り(笑)。でも、これから男らしいところを見せてくれるはずです。まだしばらくかかってしまうとは思いますが、お待ちいただければ、と思います。
鳳統と周瑜の縁についてはすっかり忘れていました。ただ、こういった駆け引きは朱里よりも雛里の方が得意な気がしますね。
読み違えたら一発で敗北させる事になる。軍師は厳しい立場ですね。相手の策に乗る事で、まみえる事もなく互いの思惑を確かめ合う。そんな軍師らしいやり取りが書けていれば、と思います。
今回の話が長くなったのは、文聘が原因でした。最初は前話の鞏志くらいの、名前だけが出てくるキャラとして考えていたんですが。オバチャンのキャラを与えたら、何だか変な動きを始めてしまいました。こうなると、ちゃんと後で処理しないと……。
翠に嫁入り(笑)。でも、これから男らしいところを見せてくれるはずです。まだしばらくかかってしまうとは思いますが、お待ちいただければ、と思います。
- 山の上の人
- 2012年 02月21日 19時58分
[良い点]
最後の翠にやられた。
超男前じゃないかっ!
[一言]
更新お疲れ様です。
§K&N§でございます。
やっぱり罠でしたか……。
基本的に、桃香は義理や人情を大事にし過ぎるあまり、こういう罠に引っ掛かり易いですよね。
加えて、頑固だから痛い目を見てから気付くという(笑
まあ、それが彼女の良い所でもあり、悪い所でもあるんですけどね。
そして、良い点にも書きましたが、今回私は最後の翠に全て持ってかれましたww
その辺の男より遥かに男前でした。
これだけカッコ良ければ、そりゃ一刀も安心する訳ですwww
さて、今回はこんなところでしょうか。
最近は特に冷えて来たので、お体に気を付け、執筆等頑張ってください!
では、次回も期待しています!
最後の翠にやられた。
超男前じゃないかっ!
[一言]
更新お疲れ様です。
§K&N§でございます。
やっぱり罠でしたか……。
基本的に、桃香は義理や人情を大事にし過ぎるあまり、こういう罠に引っ掛かり易いですよね。
加えて、頑固だから痛い目を見てから気付くという(笑
まあ、それが彼女の良い所でもあり、悪い所でもあるんですけどね。
そして、良い点にも書きましたが、今回私は最後の翠に全て持ってかれましたww
その辺の男より遥かに男前でした。
これだけカッコ良ければ、そりゃ一刀も安心する訳ですwww
さて、今回はこんなところでしょうか。
最近は特に冷えて来たので、お体に気を付け、執筆等頑張ってください!
では、次回も期待しています!
感想ありがとうございます。
お人好しなのが桃香の長所であり、短所でもありますからね。彼女の下で働く者は苦労もするでしょうが、だからこそ、多くの将が桃香に力を貸したのでしょう。
一刀と翠の関係は、むしろ一刀の方がヒロインみたいで。でも、情けなさを感じてしまうのは、男としては当然かな、と。
まだまだ寒そうですからね~。§K&N§さんも、お体に気を付けて頑張ってください。
それでは。
お人好しなのが桃香の長所であり、短所でもありますからね。彼女の下で働く者は苦労もするでしょうが、だからこそ、多くの将が桃香に力を貸したのでしょう。
一刀と翠の関係は、むしろ一刀の方がヒロインみたいで。でも、情けなさを感じてしまうのは、男としては当然かな、と。
まだまだ寒そうですからね~。§K&N§さんも、お体に気を付けて頑張ってください。
それでは。
- 山の上の人
- 2012年 02月21日 19時19分
[一言]
こんばんは!
感想遅くなってすみません。
今回のお話ですが……。
軍議の緊張感が、すごく伝わってきました。
個人的に、こういうシーンを書くのは、どちらかと言えば、得意ではありませんので(汗)
さて、冒頭では敗北した孫家陣営ですが、後日、リベンジでは恐ろしい力を発揮しそうな予感です。
一方、桃香陣営ですが、いよいよ荊州ですね!
史実ではいろいろあった末に、関羽が戦死した、痛ましい土地ですが、ここではどうなるのかが、見ものです。
そして、朱里たち、桃香陣営と、孫家陣営の駆け引きが、はたしてどう進むのかが、楽しみです!
次回の更新を楽しみにしています!
PS
先月に、自身のしょうもないミスで、あろうことか、ユーザーページに接続できなくなってしまいました。
(パスワードを忘れたことが原因です)
いろいろ試みましたが、上手くいかなかったので、新しいIDを獲得して、一からマイページを作りなおしています。
現在、「光武帝紀」の修復は、だいたい終わっていますが、次話がまだ書けていないので、公開していません。
よって、次話が完成次第、新しく生まれ変わった「家康像」として、執筆を続けていこうと思います。
つきましては、前の「光武帝紀」は二度と更新されませんので、ご注意ください。
こんばんは!
感想遅くなってすみません。
今回のお話ですが……。
軍議の緊張感が、すごく伝わってきました。
個人的に、こういうシーンを書くのは、どちらかと言えば、得意ではありませんので(汗)
さて、冒頭では敗北した孫家陣営ですが、後日、リベンジでは恐ろしい力を発揮しそうな予感です。
一方、桃香陣営ですが、いよいよ荊州ですね!
史実ではいろいろあった末に、関羽が戦死した、痛ましい土地ですが、ここではどうなるのかが、見ものです。
そして、朱里たち、桃香陣営と、孫家陣営の駆け引きが、はたしてどう進むのかが、楽しみです!
次回の更新を楽しみにしています!
PS
先月に、自身のしょうもないミスで、あろうことか、ユーザーページに接続できなくなってしまいました。
(パスワードを忘れたことが原因です)
いろいろ試みましたが、上手くいかなかったので、新しいIDを獲得して、一からマイページを作りなおしています。
現在、「光武帝紀」の修復は、だいたい終わっていますが、次話がまだ書けていないので、公開していません。
よって、次話が完成次第、新しく生まれ変わった「家康像」として、執筆を続けていこうと思います。
つきましては、前の「光武帝紀」は二度と更新されませんので、ご注意ください。
感想、どうもありがとうございます。
台詞でのやり取りが苦手なので、軍議のシーンは難しいですね。緊張感が出せていれば幸いですが。
話も大分終盤に差し掛かってきました。これからもよろしくお願いします。
台詞でのやり取りが苦手なので、軍議のシーンは難しいですね。緊張感が出せていれば幸いですが。
話も大分終盤に差し掛かってきました。これからもよろしくお願いします。
- 山の上の人
- 2012年 02月17日 22時59分
[良い点]
戦描写の巧みさに、流石は山の上の人様と毎回唸ってしまいます。
[一言]
更新お疲れ様です、今回の出だしは孫家軍の負け戦と驚いてしまいましたが、現時点での勢力図を考えれば致し方の無い事ですね。
孫家は袁術の客将だった呂布に痛い目に遭わされた後の出兵だったのに対し、対する曹家は中華の七割を掌中に収め、青州兵(元黄巾兵)と言う強兵を得ている訳ですから、正に向かうとこ敵無し。
冥琳を始めとした孫家の諸将が沈痛な面持ちなのに対し、雪蓮さんは「まっ、しゃーないか」といわんばかりのあっけらかんとした態度。ですが、後日のリベンジを誓う辺りに彼女らしさが窺えます。(笑
然し、よくよく考えてみれば、この作品におけるOBAKAその二は余計な事をしてくれたモンだなぁって思いました。
今回の話で自分的に一番印象的だったのは、矢張り孫家や劉家陣営の軍議のやり取りに、良い点でも書きましたが、毎回上手いなと思わせる合戦シーンの描写に尽きます。
実は、私の場合軍議や戦いのシーンを描く時は、山の上の人様の手法を結構意識していたりするんです。ですが……アタシャア、元々エロコメ野郎(この前の更新で可也OBAKAしましたし)なんで、書くたんびに頭を抱えてるんですよね~。
お話をそらしちゃいましたが、桃香達の方は着実に地盤固めと曹操への備えを行うべく、アッチコッチと東奔西走状態。一刀と翠は離れ離れ……これに関しては、適材適所としか言いようがないですね。
桃香達はニャン蛮に愛紗は……元西涼組+一刀と仲良く? 荊南へと楽しい楽しい『侵攻ツアー』に出かけた訳ですが、荊南方面軍は流石に船と縁が無い連中ばかりだから、『船酔い』と言うお約束。霞までそれに掛かるとは思わなんだですよ。
それに対し、清夜はケロリとしていると、若しかすると鈍感すぎる故に三半規管も鈍いんじゃあと笑ってしまいました。
それにしても、月まで同行していたとはこれまた意外でした。まぁ、考えてみれば文官の駒は必要ですからね? 戦に優れた将や策謀に長けた参謀だけでは、勢力は維持できませんし。
手始めに武陵をサクッと攻略したかと思えば、『孫家が来るぞー』って報告入るわで、荊南組は正に休む暇無し!
それに付け加え、総司令官の愛紗は、此処で始めて桃香の苦労を知る羽目になった訳で、息抜きと言わんばかりに街へ繰り出したら、思わぬ一刀との遭遇。
ここで、蜀を出立する前に、彼女と桃香のやり取りの回想シーンがあった訳ですが、ここもさすがは山の上の人様ですね。プラトニックな描写が溜らんかったです。
毎回ながら『上手いよなぁ~』って、思い知らされますし、自分には出来ない手法だなって思ってしまいます。
それにしても、主公たる桃香から『一刀に真名を預けてきなさい』と言われていたのにも関わらず、口を開けば憎まれ口が飛び出る……素直じゃないと言うか、これも愛紗なんでしょうね、多分。(汗
然し、どうやら一刀の方が大人だった様ですね? どう見ても、愛紗より一刀の方が大人に思えました。オマケに、子供目線じゃないと気付けない事もあるって、中々言えんですよ。
そして、ラストの雛里……普段とは違う彼女、その自信の根拠はどこから? 次回が楽しみです。美周やキョンシー軍師と雛里の邂逅も見てみたいですしね?
然し……キョンシー軍師と愛紗が対峙したら、何だか剣呑な雰囲気になりそうな。(苦笑 無印恋姫では、名前のみの登場でしたが愛紗は呂蒙に悪印象を抱いてましたし。(苦笑
それでは、これにて失礼致します!
戦描写の巧みさに、流石は山の上の人様と毎回唸ってしまいます。
[一言]
更新お疲れ様です、今回の出だしは孫家軍の負け戦と驚いてしまいましたが、現時点での勢力図を考えれば致し方の無い事ですね。
孫家は袁術の客将だった呂布に痛い目に遭わされた後の出兵だったのに対し、対する曹家は中華の七割を掌中に収め、青州兵(元黄巾兵)と言う強兵を得ている訳ですから、正に向かうとこ敵無し。
冥琳を始めとした孫家の諸将が沈痛な面持ちなのに対し、雪蓮さんは「まっ、しゃーないか」といわんばかりのあっけらかんとした態度。ですが、後日のリベンジを誓う辺りに彼女らしさが窺えます。(笑
然し、よくよく考えてみれば、この作品におけるOBAKAその二は余計な事をしてくれたモンだなぁって思いました。
今回の話で自分的に一番印象的だったのは、矢張り孫家や劉家陣営の軍議のやり取りに、良い点でも書きましたが、毎回上手いなと思わせる合戦シーンの描写に尽きます。
実は、私の場合軍議や戦いのシーンを描く時は、山の上の人様の手法を結構意識していたりするんです。ですが……アタシャア、元々エロコメ野郎(この前の更新で可也OBAKAしましたし)なんで、書くたんびに頭を抱えてるんですよね~。
お話をそらしちゃいましたが、桃香達の方は着実に地盤固めと曹操への備えを行うべく、アッチコッチと東奔西走状態。一刀と翠は離れ離れ……これに関しては、適材適所としか言いようがないですね。
桃香達はニャン蛮に愛紗は……元西涼組+一刀と仲良く? 荊南へと楽しい楽しい『侵攻ツアー』に出かけた訳ですが、荊南方面軍は流石に船と縁が無い連中ばかりだから、『船酔い』と言うお約束。霞までそれに掛かるとは思わなんだですよ。
それに対し、清夜はケロリとしていると、若しかすると鈍感すぎる故に三半規管も鈍いんじゃあと笑ってしまいました。
それにしても、月まで同行していたとはこれまた意外でした。まぁ、考えてみれば文官の駒は必要ですからね? 戦に優れた将や策謀に長けた参謀だけでは、勢力は維持できませんし。
手始めに武陵をサクッと攻略したかと思えば、『孫家が来るぞー』って報告入るわで、荊南組は正に休む暇無し!
それに付け加え、総司令官の愛紗は、此処で始めて桃香の苦労を知る羽目になった訳で、息抜きと言わんばかりに街へ繰り出したら、思わぬ一刀との遭遇。
ここで、蜀を出立する前に、彼女と桃香のやり取りの回想シーンがあった訳ですが、ここもさすがは山の上の人様ですね。プラトニックな描写が溜らんかったです。
毎回ながら『上手いよなぁ~』って、思い知らされますし、自分には出来ない手法だなって思ってしまいます。
それにしても、主公たる桃香から『一刀に真名を預けてきなさい』と言われていたのにも関わらず、口を開けば憎まれ口が飛び出る……素直じゃないと言うか、これも愛紗なんでしょうね、多分。(汗
然し、どうやら一刀の方が大人だった様ですね? どう見ても、愛紗より一刀の方が大人に思えました。オマケに、子供目線じゃないと気付けない事もあるって、中々言えんですよ。
そして、ラストの雛里……普段とは違う彼女、その自信の根拠はどこから? 次回が楽しみです。美周やキョンシー軍師と雛里の邂逅も見てみたいですしね?
然し……キョンシー軍師と愛紗が対峙したら、何だか剣呑な雰囲気になりそうな。(苦笑 無印恋姫では、名前のみの登場でしたが愛紗は呂蒙に悪印象を抱いてましたし。(苦笑
それでは、これにて失礼致します!
感想、どうもありがとうございます。
以前、少し強引に呂布と孫策をぶつけたのはこのためでした。割いた文量的には大した事はなかったんですが、一応、ここで曹操に負ける理由が欲しかったので。青州まで出られなかった時に孫策が危惧した通りの結果になりました。
羌族や南蛮族への対応は、劉備が死んだ後、魏が蜀に対して行った五方面からの侵攻を元にしています。これを知っている一刀が先手を打った感じです。ただ、南蛮制圧の戦いは書く事はありません。大王も出番があるかどうか、微妙なところです。
占領地に対する政策に重点をおいて、月は荊州組にいれてあります。内政に関しては、一流半くらいはあるんじゃないかと。
ここで愛紗のターン、と思いきや、邪魔が入った格好に。彼女が一刀に真名を預ける事が出来るのは、まだまだ先になりそうです。
以前、少し強引に呂布と孫策をぶつけたのはこのためでした。割いた文量的には大した事はなかったんですが、一応、ここで曹操に負ける理由が欲しかったので。青州まで出られなかった時に孫策が危惧した通りの結果になりました。
羌族や南蛮族への対応は、劉備が死んだ後、魏が蜀に対して行った五方面からの侵攻を元にしています。これを知っている一刀が先手を打った感じです。ただ、南蛮制圧の戦いは書く事はありません。大王も出番があるかどうか、微妙なところです。
占領地に対する政策に重点をおいて、月は荊州組にいれてあります。内政に関しては、一流半くらいはあるんじゃないかと。
ここで愛紗のターン、と思いきや、邪魔が入った格好に。彼女が一刀に真名を預ける事が出来るのは、まだまだ先になりそうです。
- 山の上の人
- 2012年 02月01日 22時58分
[良い点]
軍議の緊張感がよく伝わってきた。
今回はそれがすごく良かった。
戦闘描写はさすが。
[一言]
更新お疲れ様です。
§K&N§でございます!
軍師達の読み合いはやっぱり面白いですね。
私も早く更新しないとなぁ(´〜`;)
ところで、露も船酔いしてましたが、馬を乗ってる人は、比較的船酔いしづらいと思うんですけど、実際どうなんですかね?
あまり物語と関係ないんですけど、気になったもんで質問させてもらいましたww
では、次回も期待しております!
軍議の緊張感がよく伝わってきた。
今回はそれがすごく良かった。
戦闘描写はさすが。
[一言]
更新お疲れ様です。
§K&N§でございます!
軍師達の読み合いはやっぱり面白いですね。
私も早く更新しないとなぁ(´〜`;)
ところで、露も船酔いしてましたが、馬を乗ってる人は、比較的船酔いしづらいと思うんですけど、実際どうなんですかね?
あまり物語と関係ないんですけど、気になったもんで質問させてもらいましたww
では、次回も期待しております!
感想、どうもありがとうございます。
船酔いに関しては、実際はどうなんでしょうかね。確かに、揺れ自体には慣れていそうな気はしますが。ただ、北方で生まれ育った人は船が苦手、という事からの設定ですね。
車酔いをよくする人でも自分で運転している時には酔わないものですし、長い経験から馬の揺れは分かっても、船の揺れとは違うのではないかと思います。
どうもありがとうございました。
船酔いに関しては、実際はどうなんでしょうかね。確かに、揺れ自体には慣れていそうな気はしますが。ただ、北方で生まれ育った人は船が苦手、という事からの設定ですね。
車酔いをよくする人でも自分で運転している時には酔わないものですし、長い経験から馬の揺れは分かっても、船の揺れとは違うのではないかと思います。
どうもありがとうございました。
- 山の上の人
- 2012年 01月31日 09時59分
[一言]
現時点で第一章2話まで読みました。本来もっと読みこんでから感想を書き込むべきなのですが…。
きゃっほー!おもら…ゲホゲフン、翠だー!
ということで辛抱たまらず暴走して、ありがとうと書き込みます。これからお話が転んでいくのか、楽しみ読ませていただきます。
ところで、一刀君が2話で独特の構えを披露していましたが、これが本当なら結構凄いこと。勿論真剣だとしても刀を片手で振りまわすことは可能です(野球のバットくらいの重さ)が、斬るとなると話は別なのです。
一刀に剣を教えたのが爺ちゃんならば、鬼のような人物です。
現時点で第一章2話まで読みました。本来もっと読みこんでから感想を書き込むべきなのですが…。
きゃっほー!おもら…ゲホゲフン、翠だー!
ということで辛抱たまらず暴走して、ありがとうと書き込みます。これからお話が転んでいくのか、楽しみ読ませていただきます。
ところで、一刀君が2話で独特の構えを披露していましたが、これが本当なら結構凄いこと。勿論真剣だとしても刀を片手で振りまわすことは可能です(野球のバットくらいの重さ)が、斬るとなると話は別なのです。
一刀に剣を教えたのが爺ちゃんならば、鬼のような人物です。
感想どうもありがとうございます。
剣の扱い方に関しては、確かにそうですね。振り回して浅く肉を切るくらいならともかく、それ以上はちょっと。勉強不足、というか勢いで書いていました。
読んでいただいて、少しでも楽しんでもらえれば幸いです。
剣の扱い方に関しては、確かにそうですね。振り回して浅く肉を切るくらいならともかく、それ以上はちょっと。勉強不足、というか勢いで書いていました。
読んでいただいて、少しでも楽しんでもらえれば幸いです。
- 山の上の人
- 2012年 01月24日 22時04分
[一言]
新年明けまして、おめでとうございます!
今年も、よろしくお願いします!
感想、遅れまして、本当に申し訳ございません!
さっそく、二話分を、簡潔に書かせていただきます!
まず、「定軍山」ですが、紫苑と秋蘭の一騎打ちは、見ていてどきどきしました!
その一方で、計略によって漢中を我が物にできたあたり、「流石だ」と思いました。
巨大弩砲の散弾は、ある意味、反側(爆笑)
ですが、すごかったです。
大勝利した劉備軍と一刀や翠たちですが、一方で生き恥をさらす羽目になった秋蘭。
彼女がこのあと、どんな行動をとるか、見ものです。
と、真面目な話はここまでしまして、蒲公英ちゃん。
紫苑さんに、そのお話は、ダメですよ(爆)
それから、白連さん、ご愁傷様です(苦)
そして、宴会ですが、一刀さん、病み上がりの体で、そんなに飲まされると、そりゃもう(爆)
そして、翠。周りとの会話が(爆)
何をどうやったら、そんな会話に(爆)
いやー、本当におもしろかったです。
さて、まずはひと段落つきましたが、あの曹孟徳こと、華琳が黙っているはずがありません。
次回が、とっても楽しみです。
最近寒いので、風邪引かないよう、くれぐれもご注意ください。
それでは、また~!
新年明けまして、おめでとうございます!
今年も、よろしくお願いします!
感想、遅れまして、本当に申し訳ございません!
さっそく、二話分を、簡潔に書かせていただきます!
まず、「定軍山」ですが、紫苑と秋蘭の一騎打ちは、見ていてどきどきしました!
その一方で、計略によって漢中を我が物にできたあたり、「流石だ」と思いました。
巨大弩砲の散弾は、ある意味、反側(爆笑)
ですが、すごかったです。
大勝利した劉備軍と一刀や翠たちですが、一方で生き恥をさらす羽目になった秋蘭。
彼女がこのあと、どんな行動をとるか、見ものです。
と、真面目な話はここまでしまして、蒲公英ちゃん。
紫苑さんに、そのお話は、ダメですよ(爆)
それから、白連さん、ご愁傷様です(苦)
そして、宴会ですが、一刀さん、病み上がりの体で、そんなに飲まされると、そりゃもう(爆)
そして、翠。周りとの会話が(爆)
何をどうやったら、そんな会話に(爆)
いやー、本当におもしろかったです。
さて、まずはひと段落つきましたが、あの曹孟徳こと、華琳が黙っているはずがありません。
次回が、とっても楽しみです。
最近寒いので、風邪引かないよう、くれぐれもご注意ください。
それでは、また~!
明けましておめでとうございます。こちらこそ、よろしくお願いします。
定軍山ですから、黄忠と夏侯淵の一騎討ちを書いてみました。弓での戦いが上手く書けていれば、と思います。
巨大弩砲の対人兵器への転用。ある程度の範囲に対する牽制用ですが、当たりどころが悪ければ致命傷にもなりかねないでしょうね。ただ、散弾のためピンポイントで狙うのは不可能ですが。
紫苑に白蓮、共にお約束ですね。でも、白蓮の方は本気でその存在を忘れていました。怪我の功名、みたいな感じでしょうか。
漢中での宴会の話は勘違いですが、この手の話は難しいですね。頭の中で考えた様には中々ならなくて……。
ようやく仕事が落ち着いてきて、今日からやっと次話を書き始めた状態です。1月中には投稿出来るとは思います。
最後になりましたが、感想どうもありがとうございました。
定軍山ですから、黄忠と夏侯淵の一騎討ちを書いてみました。弓での戦いが上手く書けていれば、と思います。
巨大弩砲の対人兵器への転用。ある程度の範囲に対する牽制用ですが、当たりどころが悪ければ致命傷にもなりかねないでしょうね。ただ、散弾のためピンポイントで狙うのは不可能ですが。
紫苑に白蓮、共にお約束ですね。でも、白蓮の方は本気でその存在を忘れていました。怪我の功名、みたいな感じでしょうか。
漢中での宴会の話は勘違いですが、この手の話は難しいですね。頭の中で考えた様には中々ならなくて……。
ようやく仕事が落ち着いてきて、今日からやっと次話を書き始めた状態です。1月中には投稿出来るとは思います。
最後になりましたが、感想どうもありがとうございました。
- 山の上の人
- 2012年 01月07日 21時20分
[良い点]
翠と周囲の会話の噛み合わなさに爆笑!
[一言]
明けましておめでとう御座います!
どうも、感想が遅れてしまいました!
今回は、閑話休題と言った感じの宴会話。蜀の名立たる面々から次々と酒を注がれ、すっかりベロンベロンになる始末!(爆笑
色気や酒より食い気の翠だけあって、喰う方に夢中でしたが、『メンマなんかいらね……』って、メンマジャンキーの星に対して死亡フラグを立てるような発言が。(苦笑 矢張り、星にとって『喰って良いか』と聞かれれば、料理よりメンマなんでしょうねぇ~!
そして、『あの男(一刀)の何処が好きになった?』と、翠を肴に盛り上がる恋姫たち。ここで、最年長(?)の桔梗さんが『一刀を喰っちゃる』なんて言ったもんだから、鷹那さんがすかさずそれに釘を刺す始末。
彼女のこの行為は、恐らく敬愛していた琥珀の遺児である翠の事を慮ったのと、もしやすると彼女自身一刀に対する行為の表れなのかな? とか思いました。
(こちらの鷹那さんは二十五でしたよね? うちの方でお借りしている鷹那さんは二十八……一心さんより年上なんですよ、実は(汗))
星、霞、そして蒲公英のあから様な挑発に乗せられ、酩酊状態にさせられただけでなく、誘導尋問される翠……。この三人がつるむと、確かに性質が悪そうですな?
そして、『初めては一刀』とか、『血が出た』等と、どう見ても『ソッチがらみ』としか受け取れられない翠の言葉に対する一同の反応が、脳内で鮮明に展開されました。(爆笑
結局、翠と周囲の認識の違いと言うか、激しいズレによる『お約束』とも言える〆方でしたが、彼女等にはイイ充電になった事でしょう! 鈴々の扱いやカマトトぶった愛紗もいい味出してましたよ。
丁度、今のシーズンにタイムリーなお話でしたね。何せ、新年会(更新された時は忘年会かな?)で胃腸や肝臓が忙しくなりますから。
次回もまた楽しみにしております、それでは!
追伸:連載一周年、おめでとう御座います!
翠と周囲の会話の噛み合わなさに爆笑!
[一言]
明けましておめでとう御座います!
どうも、感想が遅れてしまいました!
今回は、閑話休題と言った感じの宴会話。蜀の名立たる面々から次々と酒を注がれ、すっかりベロンベロンになる始末!(爆笑
色気や酒より食い気の翠だけあって、喰う方に夢中でしたが、『メンマなんかいらね……』って、メンマジャンキーの星に対して死亡フラグを立てるような発言が。(苦笑 矢張り、星にとって『喰って良いか』と聞かれれば、料理よりメンマなんでしょうねぇ~!
そして、『あの男(一刀)の何処が好きになった?』と、翠を肴に盛り上がる恋姫たち。ここで、最年長(?)の桔梗さんが『一刀を喰っちゃる』なんて言ったもんだから、鷹那さんがすかさずそれに釘を刺す始末。
彼女のこの行為は、恐らく敬愛していた琥珀の遺児である翠の事を慮ったのと、もしやすると彼女自身一刀に対する行為の表れなのかな? とか思いました。
(こちらの鷹那さんは二十五でしたよね? うちの方でお借りしている鷹那さんは二十八……一心さんより年上なんですよ、実は(汗))
星、霞、そして蒲公英のあから様な挑発に乗せられ、酩酊状態にさせられただけでなく、誘導尋問される翠……。この三人がつるむと、確かに性質が悪そうですな?
そして、『初めては一刀』とか、『血が出た』等と、どう見ても『ソッチがらみ』としか受け取れられない翠の言葉に対する一同の反応が、脳内で鮮明に展開されました。(爆笑
結局、翠と周囲の認識の違いと言うか、激しいズレによる『お約束』とも言える〆方でしたが、彼女等にはイイ充電になった事でしょう! 鈴々の扱いやカマトトぶった愛紗もいい味出してましたよ。
丁度、今のシーズンにタイムリーなお話でしたね。何せ、新年会(更新された時は忘年会かな?)で胃腸や肝臓が忙しくなりますから。
次回もまた楽しみにしております、それでは!
追伸:連載一周年、おめでとう御座います!
明けましておめでとうございます。それから、感想ありがとうございます。
閑話という事で、最初はもっと短いちょっとした話のつもりだったんですが、意外と長くなってしまいました。勘違いがネタの出発点で、年末なのもあってお酒の話を足してみました。
ようやく星にメンマのキャラを与えられました。あまり出番がなかったので、中々書く機会がなかったので。
彼女のメンマと紫苑の年齢。どちらも地雷ですから、踏むとトンでもない事に。
桔梗の言動は半ば冗談混じりだった訳ですが、鷹那はどうでしょうか? ここら辺は読んでくださった方の感じる通りでいいかな、と思います。一応、自分の中ではどちらか決まっていますが。
あの3人に絡まれたら、まぁろくな目にあわないでしょうね。
話のアイデア自体は、数年前に発売されたゲームを再プレイした時に思い付いたものです。恐らく、朱里や雛里は顔を真っ赤にして聞いていた事でしょう。愛紗も興味のないフリをしながら、耳は翠の発言に釘付けになっていました。鈴々はそのとばっちりをモロに受けた格好ですね。
最初の予定では、1年くらいで終わるはずだったんですけどね~。まだ、あと半年くらいはかかりそうです。次回がいつ頃になるのかちょっと分かりませんが、よろしくお願いします。
閑話という事で、最初はもっと短いちょっとした話のつもりだったんですが、意外と長くなってしまいました。勘違いがネタの出発点で、年末なのもあってお酒の話を足してみました。
ようやく星にメンマのキャラを与えられました。あまり出番がなかったので、中々書く機会がなかったので。
彼女のメンマと紫苑の年齢。どちらも地雷ですから、踏むとトンでもない事に。
桔梗の言動は半ば冗談混じりだった訳ですが、鷹那はどうでしょうか? ここら辺は読んでくださった方の感じる通りでいいかな、と思います。一応、自分の中ではどちらか決まっていますが。
あの3人に絡まれたら、まぁろくな目にあわないでしょうね。
話のアイデア自体は、数年前に発売されたゲームを再プレイした時に思い付いたものです。恐らく、朱里や雛里は顔を真っ赤にして聞いていた事でしょう。愛紗も興味のないフリをしながら、耳は翠の発言に釘付けになっていました。鈴々はそのとばっちりをモロに受けた格好ですね。
最初の予定では、1年くらいで終わるはずだったんですけどね~。まだ、あと半年くらいはかかりそうです。次回がいつ頃になるのかちょっと分かりませんが、よろしくお願いします。
- 山の上の人
- 2012年 01月02日 00時40分
感想を書く場合はログインしてください。