感想一覧

▽感想を書く
<< Back 1 2 3 4 Next >> 
[一言]
幸せに成れて良かった。
その後の実家の様子はどうなんだろうね?
貴族社会では嘲笑の的に成っていそうだわ。
  • 投稿者: jack
  • 2021年 06月24日 11時07分
感想ありがとうございます。

実家は貴族のままではありますが、王女の怒りを買っている為、多くの貴族から付き合いを断られております。
領地替えをされて財源も乏しくなり、没落の一途を辿っていきます。
[良い点]
全体的によきかな。姫が姫でなく、隣国の辺境伯令嬢位の方がトスカは苦労しなそう。姫という身分が妬み、僻みをトスカを襲いそうで。
姫は庇うだろうけど、トスカは棘の道を歩みそう。幸せにはなるだろうけど、平坦ではないかな?
[気になる点]
屑兄貴と結婚していた王女の対応が優しすぎる。憎いんだったらビッチ女やその子供、屑兄貴に莫大の借金を背負わせ、借金取が毎日押し掛ける名ばかり貴族位に追い詰めないのかな?

王女の回りももっと手を回してビッチが生き地獄を味わうくらいやりそうなんだけどなぁ。

まぁトスカ目線だから語られていないだけかもしれないけど。
  • 投稿者: 退会済み
  • 2021年 06月21日 17時30分
管理
トスカ視点なので、トスカの関心がない部分に関しては削ぎ落としております。

王女視点も書いてはみたんですが、ドロドロし過ぎてしまって、蛇足かなと思い、止めました。
とりあえず、あの家は没落していきます。下手に平民に落として小賢しく生きられるよりは、目の届く場所において虐め抜くことを王女が選びました。

平坦ではないと思います。
それなりに嫌がらせも受けて、その度に姫は怒ると思うんですが、トスカは動じないと思います。
事実に腹を立てる必要はない、とでも言いそうです。
[一言]
これから貴方の生涯にも、暖かい光がそそがれますように。
笑いあえる日々がありますように。
  • 投稿者: 江布院
  • 2021年 05月14日 22時31分
トスカとフローリアに温かい言葉をありがとうございます。
二人の行先は困難があるでしょうが、きっと大丈夫です。
お互いがお互いを幸せにしたいと思って努力するでしょうし、フローリアの性格からして、すれ違いはなさそうです。
[一言]
不遇でありながら自己憐憫に溺れず、卑下せず自身の人生をなげやりにすることなく、報われるということの幸福を的確に一人称で書いた小説を読めたことの喜びと感謝を作者に。
  • 投稿者:
  • 2020年 11月22日 09時10分
感想ありがとうございます。

日常が非日常になる。
努力が無に帰す。
理屈の通らない理不尽が罷り通る。
出口が見えない。

それでも生きる。
抗ってでも生きていくしかない。
そんな気持ちを形にしたものでした。

努力は結実する。
幸せは必ずやって来る。
そう信じております。

お楽しみいただけて、大変嬉しく思います。
ありがとうございました。
[一言]
くっそ泣いた。
幸せになってくれ!
  • 投稿者: 睦月
  • 2020年 10月13日 10時16分
トスカの幸せを願っていただき、ありがとうございます。

きっと、幸せを掴みます。
どれだけ時間がかかっても。
姫を幸せにする為に。
そしてそれが、トスカの幸せです。

感想ありがとうございました。
[良い点]
トスカに光が見えてきて本当によかった…
短編ですが人物の性格がよくわかり(特にトスカの心情)はとても読み応えがありました。
[一言]
大殺界でも続いてるの?というくらい八方塞がりでトスカが可哀想すぎてもう…。
レティシアも兄も信じられないくらいの身勝手さに胸糞展開で胃が悪くなりそうでした(笑)
まともなのはレティシアの弟くらい?
兄とレティシアの子供がどんな風に育つのかは興味があります。
他視点とかも読んでみたいです。
  • 投稿者: Ririn
  • 2020年 10月04日 01時04分
世の中には理不尽が満ち溢れている、どんなに努力しても、自分の人生なのに主役がいる。
現実でもそんな思いをしている人もいると思うのです。
人生なんてそんなものと思いたくなかったのと、努力と苦しみに見合った幸せがあって欲しいという気持ちでした。

連載にするとずっと苦しい展開になると思って短編にしたのですが、そうなるとトスカが知らない、興味がない部分の描写がなくなってしまって…。

他視点…兄ジリアンの妻だった姫の話が、この話で書いていなかった事が分かるんだろうなと思うのですが、間違いなく愛憎ドロドロになるかなと。

兄とレティシアの子…本人は罪を犯していないのに、不幸が約束されてしまった子ですね…。

次に短編を書く際には他の人物を主役にしてみようと思います。

胃に優しいものを召し上がって下さいませ。
感想ありがとうございました。
[良い点]
主人公が最期に救われた事。
隣国の姫様、男前。好きですね、こう謂う人。

[気になる点]
主人公に、オペラで有名な女性名が付いている事。男でも使われる名前では無いと認識していました。
此の名前から、作者様は、当初悲劇のヒロインとして、主人公を殺すつもりなのかと勘違いしちゃいました。
救いかあって良かった。
[一言]
真面目な主人公が好きです。
しかし、主人公と隣国姫様以外の登場人物が、酷過ぎます。
両親は、次男に女名付ける時点で身勝手でしょう。女の子が欲しかったかも知れませんが、子供時代には誂われた筈。さらには、復学を許可して置きながら自分達は隠居。孫の面倒さえ見ない。理不尽、其の一。
長男は「人の気持ち何て、俺には関係ない」を通しちゃう身勝手さ。社交界にも出るって、厚顔無恥って最強ですね。理不尽大魔王。
レティシア。此れだけの事しでかして置いて。上手く立ち回れば、ずっとトスカに愛され続けて貰えると、本気で思っていたなんて。お花畑何ですかねぇ。トスカにとって不幸の根源。究極の理不尽。
屋敷・学友に、家庭での軋轢を相談・愚痴を言う相手の描写が無いのは短編だからでしょうか。それでも、姫様がレティシアの本性見破ったのだとしたら、姫様は鋭い人なのだと思います。理不尽だらけの話の最後の、清涼剤。
短編で、此れだけの話を纏めあげた作者様の力量に感服致しました。素晴らしいお話をありがとうございました。

感想ありがとうございます。

トスカ、そう、女性名なんですよね。男性名ならトスコのようで。
姫が「トスカ、トスカ」と話しかける部分をトスコにしたら、私の中でしっくりこなかったんです。
それで色々調べて見つけたのが、ロシア語でのトスカ、でした。

「深い精神的な苦悩から軽い憂鬱まで含む極めて幅広い不快」
(その間に、胸の痛み・漠然とした不安・憧れ等を含む)

名前として使用するものではないのかも知れませんが、こちらを使わせていただきました。

あくまでトスカ視点であった為、描写していない部分は多かったとは思います。短編難しいですね。
その中でも書くべき所を書きました。

お褒めにあずかりとても嬉しいです。ありがとうございます!
また何かの小説でお目にかかれますように。
[良い点]
虐げられてきた主人公が最後に幸せになった点はよかった。
[気になる点]
バカ兄は離婚だけで済んだのが不思議です。
王家を侮辱してますよね?婚姻前とは言え姫と婚約していての不義(浮気して子供まで)なんて不敬の極みではないでしょうか?
[一言]
裏切者2人に盛大な天罰を!!
是非盛大な破滅を切望します!!

両親も多少の罰は必要だと思います。
こんなバカ息子を野放しにしてきたのだから。
  • 投稿者: おかん
  • 2020年 08月10日 15時42分
感想ありがとうございます。

兄はまさか子供が出来るとは思っておらず、そこから姫にバレるとは考えていなかったんでしょうね。
頭は良いけど、人としては…。
本来であれば処罰が当然なんですが、姫は愛憎の激しい人物で、ただの処罰を望まなかった、というのが裏話としてあります。
憎くて憎くてたまらないのに、それでも元夫であるジリアンを愛しておりまして、平民になったら自分の目の届かない所に行く。その事を嫌がり、あえて家を継がせるように実家に対しても圧をかけます。そうして、兄と元婚約者をじわじわと自分の手で苦しめる事にしました。

トスカ視点ですので、実家関連については見たくもないし聞きたくもない、というトスカの気持ちもあって、その辺の描写をあえてしておりません。
結果としてお読みいただく方には、モヤモヤが残ってしまわれましたね…。申し訳ありません…。

優秀だと思っていた兄は、領地経営に関心がなく、思ったような結果を出しません。
王家にも目をつけられ、他家からも遠巻きにされていき、両親は後悔をしながら過ごします。
兄も、元婚約者も、こんな筈ではなかった、という思いを抱きながら、トスカと姫の話が噂として流れてくる度に後悔に打ちのめされて生きていきます。

短編で諸々書ききるのは難しいですね。己の力量不足に恥じ入るばかりです。
お読みいただきありがとうございました。
[気になる点]
『婚約者の兄との不義の結果だけど、元々の婚約者の子として産まれたけど、ビッチ母が“王族に愛想つかされて追放された”実父と再婚して家を乗っ取ったせいで跡取りである事変わらない』と言う救いのない生い立ちの甥っ子さん。

なお、彼が分別つく頃、
・義父(本当は実父)は経緯からして王族に睨まれてる。
・叔父(戸籍上は実父な義父)は隣国で王族入りしてるからトスカの対応次第では隣国からも嫌われる。
・父方祖父母はこのどうしようもない状態から逃げている。
・母親側親族も「結局、馬鹿女は許されることすら出来なかった状態」では両家の関係の亀裂の象徴に手を差し伸べないでしょう。
・当然、家の従者たちって、前当主派(こんな家に新規で勤めようと言う物好きはいないだろうから、以前からの継続)だから、当たりはキツイ。

ここから、子供が個人の才覚と人当たりで改善していくとか、地獄でしょうか?
唯一、姫様に癒されて余裕をもてた「戸籍上は父親」なトスカが(外聞的なものもあるので)後ろ盾くらいはするとかの救いの手を差し伸べる可能性があるくらいか。
両親縊り殺して、姫様に「貴方が愛する叔父を苦しめた両親はこの通り始末しましたので、私(と元は叔父の下にいた領民)をお救いください」ってパターンも有りか?
[一言]
王女様(愚兄と結婚した母国のほうの)ですが、『跡取りを奪ってまで婿入りさせた(跡取り相手なら普通なら自分が嫁入り)相手を三年で見限る』って何があったんでしょうね。
不貞やその結果の懐妊自体が許せないなら、そもそも結婚前に撤回してたはず(婿入りの理由が『王の子が彼女一人なので婿入りが必須』なら、王配に既に不義の子がいることになるので不味い。つまりは他に王子、王女がいるはず)ので、それ自体は飲み込んだはず。
にも拘らず、三年で愛想付けられて離縁(王女の経歴的にも傷がつく)とか、何があったのか……。
まぁ言動的に「王女に見初められるほどの優秀な能力と顔(と王族配と言うステータス)で侍女やらをとっかえひっかえ」しててもおかしくないんですが……。素行調査で分からなかったのか、王家よ。

そして、実際はどうあれ、王族に「こいつはアウト」の烙印押されて捨てられた男を当主にするとか、この一族は馬鹿かな? 王家へ喧嘩売ってる(本当は嫌だけど王命に逆らえず盗られた跡取りが帰ってきたので元の予定通りになったぜ! と言う王家への翻意を隠してないと思われる)状態よ?
父親は、「跡取りが優秀なのでスペアは御座なり」ってのは、事件当日までなら貴族としてはあるのかなぁ、だけど、馬鹿二人のメルヘン行為に次男が疲れて除籍を願おうともう手遅れなんだから、「除籍すべきはこの二人だ!」と直前の自分の発言を固持して、トスカは当主のままの後妻を探してくる、願いどおりの学院戻りは許すけどその間は自分が当主代理をする、とかしないと。
だから、「同じく優秀でしかも人格もマトモ(遊学に来た隣国の姫の世話役として認められそのまま勧誘されるのだから人格、能力共に優良)な次男」にすら見捨てられるのよ……。
兄ジリアンの伴侶であった姫は、昼ドラ並みの強い情念の持ち主です。
後継者だったジリアンを半ば強引に自身の婿とします。(第三王女ですが、王妃の生んだ娘であり、降嫁させる事を王妃が強く嫌がった為、兄は婿となります)
姫は子が出来ない事に悩んでおりました。それなのにある時夫ジリアンに子供がいる事を知ってしまいます。強い愛情は強い憎しみに変わり、ジリアンとその相手をどん底に突き落としたいと思うようになります。
ただ平民に落とすのではなく、見える位置に置き、ゆっくりと苦しませたいと願い、王女の顔に泥を塗った事の責任を取らせる為に、ジリアンに家を継がせるように仕向けます。レティシアの生家は王家の怒りを買わない為にレティシアと二人を婚姻させます。
王女の怒り、不誠実さ、諸々あり、ジリアンとレティシアは再婚するしかなくなり、針の筵の上で生きていく事になります。

トスカは甥に助けを乞われたら、出来る範囲で助けるかも知れません。
自分の事でフローリア姫に迷惑をかけない範囲で。
これは甥の未来パターン1です。
パターン2は、己の出自を知り、己を呪い、すべてを呪い、父ジリアンを刺し殺し、自滅する。
パターン3は、全てを知り、絶望し、自分の代で家を終わらせると決め、世捨て人のように生きていく。
パターン4は、パターン3のような状況に陥っている甥の存在をトスカが知り、父としては助けられないが、叔父として、おまえを導くよ、と文通のような形で親睦を深めて、甥が自分を許して生きていく。

感想ありがとうございました。
[良い点]
トスカの傷つき、諦観しつつも最後に前を向く主人公感、レティシアの身勝手さ、兄のクズっぷり、両親の無関心、姫の真っ直ぐな強さ。それぞれの個性と人生模様がいい意味で折り重なった素敵なお話でした。
[気になる点]
レティシアが最後の方で嘘をついて屋敷に呼び戻そうとした理由は一体・・・この状態のトスカがまた便利君に戻ってくれると思えるほどお花畑だったのか、それとも兄と一緒に何か企んでいたのか・・・
[一言]
現物(兄)より予備(弟)の方がスペックが低くとも信用と信頼性が高く、良き理解者(姫)に愛されるというところが皮肉きいていますね
感想ありがとうございます。

理不尽は常にあり、日常は簡単に非日常になる。
それでも努力が報われて欲しい、という思いがあり、書いた話でした。
見ていないようで、誰かが見てくれているものだと思います。
トスカの場合はそれが姫になります。

レティシアはとても短慮です。だからこそ婚約者の兄と婚前に関係を持とうと言う考えに至ると申しますか…。
バレたらどうなるか、という当たり前の事が考えられないのは、レティシアの愚かさであり、常にトスカに守られていた事に慣れきった為でもあります。

兄は婚姻は結んだものの、レティシアにさほど関心がありません。
己の体面の為だけにレティシアと再婚したので。
弟の婚約者を奪ったと思われているけど、実は元々憎からず思っていたのだ、と思わせる為でもあったと言いますか。
色々と小賢しい兄です。
呼び戻す事に関しても反対はしないと思います。レティシアの単独犯行です。紆余曲折あったけど、和解したんだ、と思われた方が色々と都合が良いものなので。
<< Back 1 2 3 4 Next >> 
↑ページトップへ