感想一覧

[良い点]
素敵な作品に合わせてくれた事に、ありがとうございます。
[一言]
久しぶり読みました。お話を知ってるのに、いえ知ってるからこそ、初めから泣いてしまいました。
前に読んだ時は、シルベチカが可哀想、浮気王子最悪だけでした。
しかし、再度読み直すと、シルベチカが悪女としてやった事、最後まで王子に内緒にしようとした事は（バレた時の衝撃）、王子は勿論だけど、他の人にも自分を忘れるなって想いから色々とやったのかなあと思いました。
きっと王子は王子と結婚したマーガレットも、死ぬまでシルベチカの事を忘れる事はなかったはずです。それが自分の思いを捨て犠牲になって行くシルベチカが唯一望んだ事なのかなあと思いました。

[良い点]
悲しくて、辛くて、苦しいのに、心の底から「読んで良かった」と思いました。
元々メリバ物は大好きなのですが、このお話はもうダントツで大好きです。

このお話と作者様に出会えたことに深く感謝します……。

[良い点]
一気読みして、泣いた。
中盤から涙しかなかった。

月への門前の隠し事とジレンマからの緊張感を次へと引っ張ったり、戻ってきてからの贖罪にはさせない文章の振り回しが、非常にドラマ感あって素晴らしかった。
特にヘンリー回終盤のまた明日と最後の手紙で震えた。

[一言]
聖霊と教会にザマァを

[良い点]
涙が止まりません。

[一言]
泣きました。
次の贄、もっと先になるかもしれませんが、
いつか人間が精霊の手を離して独り立ちするようになれればいいなと思います
誰かの犠牲の上の幸せを選ばなくて済むように

[一言]
泣いた。
他の感想を書けないほど。

[良い点]
一気に読んでしまったよ！　仕事いそがしいのに！
途中から、これは絶対に救いがないラストだと予測がついたのに、どんどん辛いのに読んでしまった！　全部精霊だかが悪い！
[気になる点]
王太子が彼女が生きているうちに真実に気づいたらどうなっていたのだろう……王国は大混乱になって結局彼女は生け贄にされるだけだったのでは……やっぱり悲劇しか想像できない！　やはり全部精霊だかが悪い！
[一言]
全部精霊だかが最低で最悪で悪い！　これにつきる。

[良い点]
すごく辛いお話でした……。
何より辛いのがこれがすべてシルベチカの体を欲しかったラスボスの企み通りで、彼女達の悲劇がラスボスを喜ばせるだけであるということですね。

精霊神が力を回復するための必要な犠牲とかではなく、その魂までも食べられて体は有効活用されるだけなのかと思うと、本当に辛い。

霊廟はクローゼットがわりなんでしょうか。辛い。本当に救いがないお話でした。
せめてシルベチカが生まれ変わって幸せになれるようにと祈ることさえ無意味で、こんなに辛いの初めてかもしれません。
[気になる点]
シルベチカはとても優しい子なんでしょうが、優しさがこんなに残酷になるのかと驚きました。
周りの人すべてにダメージがいくし、誰も幸せになれない優しさ……。発想力がすごすぎて尊敬してしまいます。丁寧な文章がさらにそれを際立たせていて、どうしようもない気持ちになりました。
[一言]
他の方の感想で気になって、他の小説も読ませていただき、ラスボスの存在を知りました。
十二の試練を与える獣の末裔という中々見ない設定で不穏さを感じてましたが、やっぱりヤバい奴いましたね。他の悲劇の背後にもいるんでしょうね……。

悪意なしで悲劇を振り撒く存在とか厄介すぎます。でも退治したとして幸せになれる気もしない……。本っ当に救いがない！ここまで徹底してるのは中々見ません。素晴らしい作品達だと思います。

シルベチカの周りにも転生者がいれば何か変わったのかな。

[良い点]
とても良いお話しでした。
特に幽霊と王様が泣ける。
最初はろくに関心がなかったのが、あのやり取りですから。
また、王子とのやり取りもとても重い存在感がありました。