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王妃様一人で姫様の目の届かないところにいたら、どんな話を耳にすることかと興味津々でしたが、実際とても楽しめました。貴婦人方からの話に比べたら、先日の陛下からの話はまだしも、抑え気味だったのでしょうかね…。
今回はかなり尾ひれがついていて笑えました。
最初の方はともかく、
>侍女や護衛たちに料理を振る舞ってい飼いならしている。
この辺りから怪しくなってきたでしょうか。なんで「慕われている」じゃなくて「飼いならしている」になるのか。
何だか姫様がとんでもない野心家みたいになっていますね。まるで、この国を牛耳ろうと画策しているかのような。王妃様、目が眩むような思いをしたのではないでしょうか。
やはり貴婦人方にもいろいろ底意があるのでしょうかね。わざと大袈裟に言って言外に、
「王妃様、姫様の手綱をしっかり握っていてくださいね」
と牽制しているのかどうか。
それとも本気で警戒しているのか。

王様と王妃様、ちゃんと役割分担をして国政を上手く回しているのですね。王妃様は政治家として一流ではないのかも知れませんが、一流を演じられるだけで、ちゃんと政治的センスを備えていらっしゃるのではないでしょうか。
今回は二人にとって最大級の難問でしょうけれど、どんな方策を考えることか。

隊長さんの母君からの話というのが気になります。少しでも両親にとって希望の持てる話であることを願いたいです。
殿下より隊長がいいな~、なんて姫は思ってもないだろうけど
  • 投稿者: もぐたろ
  • 男性
  • 2025年 04月26日 09時47分
姫様の父上からは、何とか姫様を救おうという親心が見て取れ、それは姫様にとってもとても心強いことでしょうか。陛下からの申し出を断るのは骨が折れそうですし、何とか糸口を掴めないか、考えてくれているのでしょう。
でも、代替案というと令嬢の名を挙げるしかなく、それは姫様にとって本意ではないですよね。
姫様は、自分が迷っていることを「中途半端な偽善」と言いますけれど、そういうところもむしろ姫様の美点に思えます。

父上は、陛下が姫様を指名してきたことに本当に心当たりはないのでしょうか。
薬の一大産地であることが大きな理由と、父上も気が付いていないのかどうか。気付いていても姫様にそのことを話したらプレッシャーになると、敢えて口をつぐんでいるということはないのでしょうかね。

母上の方は、隊長さん母のお茶会に呼ばれているとのことですが、ここで先方から隊長さんの婚約者として打診があったりしないのでしょうか。前から言っていますが、隊長さんと結ばれるのが次善の策と思うのですけれど。
それで縁談が進めば、姫様をこの国に留めておけるでしょうし、姫様にとっては殿下と結ばれるよりも良い結論になりそうに思えますので。
令嬢を人身御供に推さずとも済みますし(その場合も、陛下が令嬢の家に話を持ち掛けることはあり得るでしょうが)。
追記です。
姫様の母君が令嬢に対して
「学生の頃から補佐をしているのなら将来同じ役目を担ったときに役に立つ事でしょう。」
と言っているのは、『令嬢が殿下の伴侶に相応しいですよ』という、陛下と宰相へのアピールなのでしょうか。なんとか姫様への婚約のオファーを躱そうという意図を含んでのことのようにも聞こえます。
姫様のことを気遣う親心からの発言だとしたら、ぜひその気持ちを陛下にも汲んでもらいたいですが、残念ながら陛下には通じていないでしょうか。

後日の陛下と殿下の話し合いの行方が気になります。そこで殿下が自分の気持ち(第333話「殿下との相談」)を表明することで、陛下が断念しないまでも、何とか決定の前にもう少し熟慮するきっかけとなってくれるとか、事態が好転することを願いたいです。
更新ありがとうございます
気長に待ち続けられるほど楽しい作品なので今後も納得のいくよう進められてください。

姫の考え事は多いですね。自ら多くしているのか。
両親の心はもちろん子が大事だと伝わるので、
姫とうまくいくよう話がまとまると良いですねー。
他から見てそんなにキョロキョロしてたんだ。可愛い。

更新久々の乙です
焦らず気長になり過ぎずにやって下さい、待ってます。姫は両親との話し合いが一番の難関だな、そういえば殿下は今では姫や令嬢をどう思ってるのかね。
  • 投稿者: エント
  • 2025年 04月07日 08時19分
久しぶりの進展、大変嬉しいです。これからも、ご無理のないペースで続けていただければ幸いです。
姫様、気苦労の続く晩餐会お疲れさまでした。主に令嬢の話を聞けましたが、姫様が言うとおり初々しい様子が良いですね。姫様も縁談のことが無ければ、親戚のおばさん目線で微笑ましく聴いていられたでしょうに。
これだけ令嬢の頑張りを聞いても陛下は心を動かされないようで、厄介なことです。もっとも縁談は令嬢にとっても困りごとですけれど。だれか、殿下と相性の良い貴族令嬢はいないものなのか。
母君が姫様へ違和感を募らせているようで、もし姫様の秘密を知る人がいるとすれば最初は彼女でしょうか。母君にとっては衝撃でしょうが、姫様が少しでも苦衷を打ち明けられる相手になれたりするのかどうか。
姫様の気持ちが少しでも上向いて、年長者の目線から令嬢や姪っ子ちゃんや殿下と言った若い世代を温かく見守れる状況になれたら、と願いたいです。
おかえりー、ゆっくり進んでくださいな
  • 投稿者: もぐたろ
  • 男性
  • 2025年 04月07日 07時51分
『第2話 1日の始まり』では自国との関係は敵国だと書いてあったんですが、今回の話では少なくとも名目上は友好国となっていました
どちらが正しいのでしょうか?
今さらですが、エピソード152の見習い君について、もう一言。
姫様に厨房に来てほしくなくて嫌がらせをするなんて、姫様が怒るとか乗り込んでくるとか考えなかったのか?と、思ってしまうわけですが、日本の過去に類似の実例が、それも大の大人がやったことが有るのを、つい最近知りました。
江戸時代にロシアの使節のレザノフという人が来航したとき、幕府の老中ともあろう人が、
「腹の立つような乱暴な応接をすればロシアは怒って二度と来なくなるだろう。もしもロシアがそれを理由に武力を行使しても日本の武士はいささかも後れはとらない」
と主張し、それが実行されたのだそうで。
そして、幕府の応対に憤慨したロシア軍が襲撃してきたときは、日本側は太刀打ちできなかった、という結果に。
(ウィキペディアの「ニコライ・レザノフ」より)
この話を聞いて、真っ先に見習い君のことを連想しました。
人間、後から聞くと「なんでそんな短絡的なことを」と思うような行動を取ってしまうもんだな、とあらためて思う次第です。

今年も姫様の活躍を楽しみにしています。
ご無理のない範囲で、よろしくお願いいたします。
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