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[気になる点]
>別にアルベルトが大事な存在なのではない。
彼抜きで東方世界に行くことに不安があるだけだ。

>《ああ、待って。少しいいかしら?》
 [念話]を切ろうとすると、ヴィオレが待ったをかけた。
 そして彼女はアルベルトに対して、いくつかお願いごとをしたのだった。

ここまでの道程で御者、案内人、従者だのと状況で都合よく使っておいて
また場合によっては領分以上の危険なことまでやらせておいて
アルベルトにとっての評価がこれですか……何ともヒドイ。
[一言]
蒼薔薇騎士団の娘達って
勇者パーティとしての力も含めて家柄や才覚に恵まれなかったら一体どんな人生歩んでいたんでしょうか。

作中での性格と動向みていると
むしろその優れた能力が彼女たちにとって
他者に遠慮を知らない無礼な性格を形成する元凶そのものとなっているようで。
  • 投稿者: 栗谷川
  • 2022年 09月19日 07時44分
いつもお読みいただきありがとうございます。


アルベルトが云々、の部分は敢えてそう書きました。
これ以上は敢えて申し上げません。


まあ栗谷川さんならそう受け取られるのだろうな、と思っていたそのままの反応で予想通りというか残念というか。たびたび「作者の意図とは違う読解をなさっている」とお伝えしてますのに、ご理解頂けないのは私の文書表現力不足なのでしょうね。大変遺憾であります。

ところで、ヴィオレのアルベルトへのお願いの所まで残念ポイントに挙げてらっしゃるのは何故でしょう?もしやと思いますが、「ぞんざいに扱っているのに無理やり命令している」とでもお思いに?そう読めないように敢えて「お願いごと」と書いたのですが、それすら伝わりませんかね?


あくまでもそういう風にしか受け取れないのであれば、正直もう読まれない方がよろしいかと思いますよ。まだ先、五章終わりの方になりますが、おそらく栗谷川さんが絶対に許容できないであろう展開になるかと思いますので。詳細はネタバレになるので書けませんけれど。
まあ読むも読まないも読者さまの自由ですので、こちらからはミュートやブロックなどの排除は致しませんし、この先認識を変えて頂けるよう頑張って書き綴っていくつもりではありますが。そのうち、レギーナたちのことも認めて頂けるとありがたいなと思っています。
[一言]
太るのも問題だけど、アルベルトの美味い料理に慣らされすぎて普通の生活に戻れるのかどうかも心配
いや王女とか勇者とかには不要な心配なのかもだけれど
  • 投稿者: ののけ
  • 2022年 09月08日 19時15分
感想ありがとうございます。


まあさすがに王宮の料理人の方が腕は立つはずなので、この契約がもし終わってもレギーナさんは多分大丈夫なはずです(笑)。


まあ、終わるとしてもそれはずいぶん先の話になりますが(^_^;
[良い点]
>「相手の力量も見抜けないなんて、本当に冒険者としては三流だよ、君」

本当の一流冒険者が終始彼を軽んじる態度や行動をしなかった者、ザンディスだけで
蒼薔薇騎士団も各自 類まれな才能や出自ゆえの英才教育による相応の力と技術は身に着けていても
アルベルトにとってはガンヅと同等の三流でしかない、

非情行動を通して読者に冷たい現実を伝えるような良いシーンだと思います。
[気になる点]
・ファーナ、そしてミックとアリア……

認識票の色付け評価に捕われない、本当の熟練冒険者の情を交えず
ただ結果のみを狙う血生臭い手腕を見る幸運に恵まれて
それでも臆することなく冒険者を続けられたなら
この三人は蒼薔薇騎士団に世間での知名度や才能は及ばずとも、
冒険者稼業においては負けないだけの大物になれるかもしれない、

思わずそんな期待感を抱かせてしまいますね。
[一言]
ガンヅを殺さず気絶させる、ファーナ達の手を借りて相手させる、
以前の襲撃時のように逃亡を図る

これらの後顧の憂いを承知の上で
間接的に自分が無関係の他人を害する行動をアルベルトがとっていたら、
この作品は駄作に成り下がり
後でどんな活躍を書こうが巻き返せなかったかも。

自分や敵味方に関係なく、命の重さとそれに伴う責任を意識して
そこから逃げない主人公アルベルトを描ききった作者さんは素晴らしいと思います。
  • 投稿者: 栗谷川
  • 2022年 08月17日 16時59分
何度も感想ありがとうございます。

って、もしかして最新話から逆読みされてます?できれば1話から順に読んで頂きたいところではあるんですが…(^_^;


過分な褒め言葉をありがとうございます。
勇者パーティに所属して、魔王と戦った経験のある冒険者なんて世界には数えるほども存在しないのが現実であり、この作品の舞台である「西方世界」ではおよそ10年前にイヴェリアス王国に現れた“西方の魔王”を最後に現れていません。つまり現状、魔王との戦闘経験があるのは先代勇者ユーリのパーティ(アルベルトを含む“輝ける虹の風”)と先々代勇者ロイのパーティ(“竜を捜す者たち”)だけになります。
そういう意味で、そうした経験がありながら低ランク冒険者に留まっているアルベルトは異質で特殊な存在であり、他の冒険者(ガンヅなど)とは隔絶しています。

そういうことを表現したのがこの1章16話で、アルベルトが蒼薔薇騎士団に随行する資格があることを示す意図もありました。
それとともに命を奪う職業である冒険者というものの本質も表現したつもりです。


>自分や敵味方に関係なく、命の重さとそれに伴う責任を意識して
そこから逃げない主人公アルベルト

まさにこのことを描きたかったのがこのシーンであり、きちんと読み取って頂けて感無量です。ありがとうございました。

ただ、栗谷川さんの中で蒼薔薇騎士団の評価が低いのが少々気になります。彼女たちが勇者として相応しくあるべき言動を示したシーンはいくつもあるはずなんですが…(^_^;
[気になる点]
「やけん!あん子にヘンなちょっかいやら出したら半殺しすっけんね!」

アルベルトに無理強いに近い形で道先案内人を依頼するという無礼を働いた立場で
何でいちいち釘を刺すなどという彼の人格を疑うような行為をする必要があるのだ?
[一言]
アルベルトがクレアに破廉恥行為する可能性があるというなら
始めから案内人依頼に反対するか、彼が受けた直前で釘を刺していれば良かったではないか?

快く無理を聞いてくれた恩人を勝手に疑い
冗談でも半殺しにするなどという発想は逆にひく。

仮にアルベルトが手を出してしまったならそれは彼を無理に雇った蒼薔薇騎士団の責任だろう。
むしろそんな責任を負う覚悟もなしで
女だけの徒党に男を同行させるなどというマネをした彼女たちの適当さの方に呆れてしまう。
  • 投稿者: 栗谷川
  • 2022年 08月02日 19時31分
感想ありがとうございます………ってあれ?古い部分の読み返しでしょうか?


おそらく読み落とされていると思いますが、ミカエラのそのセリフは「クレアがアルベルトを“おとうさん”と呼んだ」ことに対応しています。そのことでクレアとアルベルトの関係性が意図せぬ方向に変動してしまうこと、ことに雇い主(蒼薔薇騎士団)と雇われ者(アルベルト)との適正な関係の一線を超えかねない事態になったことであのセリフは出てきました。

ゆえに「最初から釘を刺しておけ」は的外れなご指摘ですし、アルベルトを理不尽に疑ってパワハラに及んだわけでもありません。

最初に道先案内人として雇った際の話ですが、やや無理矢理のように見えるのは主にレギーナが王女として「今まで望んだものは何でもかなえてきた」ことに対する表現ですし、アルベルトが依頼を受けるまでに逡巡した描写もきちんと書いています。そもそも彼自身の性格の表現で「多少強引な誘いでも自分で受けると決めたら積極的に受け入れる」旨をそのシーン以前に何度も書いています。


そのあたり諸々踏まえて、きちんと文脈を読み込んで頂ければなと思います。


「半殺し」に関しては該当部分に注釈がないので誤解を招く表現になっていることは否めません。ただそのシーンは「ルビの方を読んで欲しい」です。
つまり「ぼてくりこかす」という言葉への訳語として「半殺し」と書きました。適切な訳語ではないんですが、他に表現のしようのない難しい言葉です。意味合いとしては「めちゃくちゃにぶん殴って酷い目に遭わす」という感じの言葉なんですが、正直な話をすれば半殺しどころか「ほぼ全殺し」みたいなニュアンスで用いる言葉で、いわゆる脅し文句としてはほぼ最上級に位置します。
まあこの辺りは、実際にファガータ弁(読めるかと思いますが博多弁です)のネイティブスピーカーでなければ正確な意味は掴めないかと思います。そういう意味ではお詫びを申し上げるしかありません。
[気になる点]
>態度こそ慇懃無礼だが一応話に筋は通っているし、何より外務宰相よりは話が通じそうである

カラス外務宰相がアルベルトを捕らえようとする以前まで潜んで様子見てないと
本編通りでの状況把握した状態でのタイミングの登場など無理だから
まあロクな奴じゃないようで。
  • 投稿者: 栗谷川
  • 2022年 07月19日 18時57分
本作初の感想ありがとうございます!


アナトリアの宰相(大臣)たちはお互いに足を引っ張り合ってる設定なので、お察しの通りタライは隠れて様子を見てました(笑)。そもそも出迎えを命じられたのはカラスだけで、タライは勝手に来ているだけだったりします( ̄∀ ̄;
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