感想一覧
▽感想を書く感想絞り込み
[良い点]
失敗を恐れるのが自己の保身の為とかじゃなくて失敗した時の民への影響を考えてのことだとは、改めてこの少年公爵立派すぎる。
失敗を恐れるのが自己の保身の為とかじゃなくて失敗した時の民への影響を考えてのことだとは、改めてこの少年公爵立派すぎる。
エピソード455
ほろほろん様、ありがとうございます。
エドゥアルドがこうした考えに至ることができたのは、彼が最初、実権を持たずに幽閉同然の状態にあった、というところに出発点があります。
他の貴族のように生まれながらの権利として公爵になれたわけではなく、多くの人々の助力を得られたから今日の自分がある、というのを自覚しているのです。
そして大きいのが、その過程で、ルーシェという、スラムから拾って来た少女が地味に大きな役割を果たしたということ。
彼女は日々、献身的に主に仕え、心身ともに支えとなっていますし、エドゥアルドが公爵の実権を掌握する際に、元々は彼を監視するために差し向けられてきたペーターたち警護の兵士を心変わりさせ、エドゥアルド派に鞍替えさせたのも、ルーシェの頑張りがきっかけとなっていました。
そういう事情で、エドゥアルドは「民」というものをすごく身近に感じることができているのです。
貴族として華々しい社交界だけを知っているだけなら、自身の責任の大きさについて彼は今ほどには認識できていなかったかもしれません。
タイトルにもあります通り、本作では、ルーシェが非常に大きな役割を果たしていくことになります。
彼とメイドの二人三脚、これからもお楽しみいただけましたら幸いです。
(*- -)(*_ _)ペコリ
エドゥアルドがこうした考えに至ることができたのは、彼が最初、実権を持たずに幽閉同然の状態にあった、というところに出発点があります。
他の貴族のように生まれながらの権利として公爵になれたわけではなく、多くの人々の助力を得られたから今日の自分がある、というのを自覚しているのです。
そして大きいのが、その過程で、ルーシェという、スラムから拾って来た少女が地味に大きな役割を果たしたということ。
彼女は日々、献身的に主に仕え、心身ともに支えとなっていますし、エドゥアルドが公爵の実権を掌握する際に、元々は彼を監視するために差し向けられてきたペーターたち警護の兵士を心変わりさせ、エドゥアルド派に鞍替えさせたのも、ルーシェの頑張りがきっかけとなっていました。
そういう事情で、エドゥアルドは「民」というものをすごく身近に感じることができているのです。
貴族として華々しい社交界だけを知っているだけなら、自身の責任の大きさについて彼は今ほどには認識できていなかったかもしれません。
タイトルにもあります通り、本作では、ルーシェが非常に大きな役割を果たしていくことになります。
彼とメイドの二人三脚、これからもお楽しみいただけましたら幸いです。
(*- -)(*_ _)ペコリ
- 熊吉(モノカキグマ)
- 2024年 01月28日 04時41分
[一言]
物語の中でならどのような戦いが起ころうと物語と思って無邪気に楽しむことはできますが、実際にはただの同じ人間であるはずの特権階級のために、平穏を壊され徴兵され、全く大義を見出せず亡くなっていった方が現実に存在してしまったという事に思い至ると、辛いものがありますね。
国民国家成立以後の、お国の為に、背後の家族や同胞の為にと命を投げ出す理由を見つけて自分の死を迎えられたような方はまだ多少なりとも救いがあったのかもしれませんが、この話のように自分には理解できない理由で道具のように使われて、自らが死ぬ理由を見つけることが著しく困難な状況で亡くなられた方の心中は筆舌に尽くしがたいものであったでしょうね。
物語の中でならどのような戦いが起ころうと物語と思って無邪気に楽しむことはできますが、実際にはただの同じ人間であるはずの特権階級のために、平穏を壊され徴兵され、全く大義を見出せず亡くなっていった方が現実に存在してしまったという事に思い至ると、辛いものがありますね。
国民国家成立以後の、お国の為に、背後の家族や同胞の為にと命を投げ出す理由を見つけて自分の死を迎えられたような方はまだ多少なりとも救いがあったのかもしれませんが、この話のように自分には理解できない理由で道具のように使われて、自らが死ぬ理由を見つけることが著しく困難な状況で亡くなられた方の心中は筆舌に尽くしがたいものであったでしょうね。
エピソード439
作中でズィンゲンガルテン公国やヴェストヘルゼン公国が敗れていくのは、こうした、貴族が平民を省みないで己の野心を満たすことを考え続けた結果、となります
エドゥアルドはルーシェと出会うことで平民に対する意識が通常の貴族と異なるものとなっています。ですので彼は議会を開くことを考えて実行しましたし、これからの帝国を開明的な方向に改革していくこととなります
本作は、貴族の時代が終わり、段々と国民国家が成立していく過程を描こうという思いもあって書き始めた作品でありまして、熊吉なりに、旧い封建制の社会であったタウゼント帝国が国民国家を形成していくのかを描ければと思っております
ちょっと優しい方向に進むヨーロッパの世界線、といったものを目指しています(この世界では、第一次世界大戦が起こりません)
至らない点などあるかと思いますが、その際はご指摘いただけましたら幸いです
どうぞ、よろしくお願いいたします
(*- -)(*_ _)ペコリ
エドゥアルドはルーシェと出会うことで平民に対する意識が通常の貴族と異なるものとなっています。ですので彼は議会を開くことを考えて実行しましたし、これからの帝国を開明的な方向に改革していくこととなります
本作は、貴族の時代が終わり、段々と国民国家が成立していく過程を描こうという思いもあって書き始めた作品でありまして、熊吉なりに、旧い封建制の社会であったタウゼント帝国が国民国家を形成していくのかを描ければと思っております
ちょっと優しい方向に進むヨーロッパの世界線、といったものを目指しています(この世界では、第一次世界大戦が起こりません)
至らない点などあるかと思いますが、その際はご指摘いただけましたら幸いです
どうぞ、よろしくお願いいたします
(*- -)(*_ _)ペコリ
- 熊吉(モノカキグマ)
- 2024年 01月28日 04時31分
[良い点]
先程392話部分でコメントさせて頂いて、ここまで読み進めてきましたが、対仏大同盟的な機運はやっぱり出てくるんですね!イーンスラ王国の政治体制がどうなっているかも気になります。もう議会制は導入されているんでしょうか?既にこの先の話で書かれているかもしれませんが、420部分までの感想として書かせて頂きます。
先程392話部分でコメントさせて頂いて、ここまで読み進めてきましたが、対仏大同盟的な機運はやっぱり出てくるんですね!イーンスラ王国の政治体制がどうなっているかも気になります。もう議会制は導入されているんでしょうか?既にこの先の話で書かれているかもしれませんが、420部分までの感想として書かせて頂きます。
エピソード420
ほろほろん様、ありがとうございます
(*- -)(*_ _)ペコリ
地図がないのは、あらためて、本当に申し訳ないです・・・
対仏大同盟的なものは組む予定ですし、そこに至る過程で、徐々にルーシェがさなぎから蝶になっていく、というような姿をかけたらいいなと思っています
イーンスラは、この世界でも立憲君主制ですね
どうぞ、よろしくお願いいたします
(*- -)(*_ _)ペコリ
地図がないのは、あらためて、本当に申し訳ないです・・・
対仏大同盟的なものは組む予定ですし、そこに至る過程で、徐々にルーシェがさなぎから蝶になっていく、というような姿をかけたらいいなと思っています
イーンスラは、この世界でも立憲君主制ですね
どうぞ、よろしくお願いいたします
- 熊吉(モノカキグマ)
- 2024年 01月28日 04時25分
[良い点]
実際の歴史事項と絡ませながら読むと非常に面白いです!
ドイツの位置にある強大な帝国は一種のロマンなので、作者様の描く世界でどのように発展させていくのかを楽しみに見守ってます。
キャラクターも全員魅力的で、掛け合いも面白いです。
戦闘機の方のお話も読ませて頂いて、世界観の構築や詳細の詰め方などは信頼しています。これから応援させて頂きます!
[気になる点]
アルエットの北にバ・メール王国があるとのことですが、バ・メール王国は革命の元ネタ的に帝国の南東の方にあると思ってましたが、もしかして飛地じゃなくてネーデルラントに本土がある感じですか?もしそうなら海路が強いのも納得できます。帝国はオスマン帝国がモデルなサーベト帝国と接していますから、ズィンゲンガルデン公国がオーストリア=ハンガリーの地域に相当するのでしょうか。現実には起こらなかった大ドイツ主義って感じがあっていいですね!架空戦記ならではです。
またアルエットの北で共和国の重大な敵となり得るのはヘルデン大陸と海峡を挟んだ先にあるというイーンスラ王国だと思っていましたが、北方が固められてるとなると帝国の北西じゃなくてアルエットの西方に位置する事になるのでしょうか?ムナール将軍のモデル的にこの時代に絶対大きく関わる国だと思いますので、対アルエット封じ込めで帝国と連携する下りがあったらアツいな〜って思ってみたり。フルゴルは恐らくイベリア半島ですよね?反乱とか起きたりするのかなって予想してみたりしてます。
またノルトハーフェン公国はどこら辺になるのでしょう。経済発展の話からネーデルラントの方かなと思いましたがライン川に相当する河川が領内を通っていない上にアルエット国境から比較的遠いとのことなので...。デンマークの方ですかね?スウェーデンに相当する強国があったりするのでしょうか。ヴェストヘルゼン公国もどこら辺なのか気になります。帝国の西方の守りを務めるとのことなので、ラインラントあたりでしょうか?勿論実際の欧州とは地形が違っているのかもしれませんが、今のところ現実の18、19世紀くらいの地図と似たような位置関係だと仮定して読み進めています。
このような重厚で壮大な世界観で、広大な範囲を舞台にされているので、イメージを掴むためにも各国諸侯の勢力図を描いた地図を見たく思います。戦略もので地図がないと少々勢力の把握に戸惑うものありますし、より深く物語を楽しみたいです。既に地図がありましたらリンクを教えて頂けるとありがたいですm(_ _)m
実際の歴史事項と絡ませながら読むと非常に面白いです!
ドイツの位置にある強大な帝国は一種のロマンなので、作者様の描く世界でどのように発展させていくのかを楽しみに見守ってます。
キャラクターも全員魅力的で、掛け合いも面白いです。
戦闘機の方のお話も読ませて頂いて、世界観の構築や詳細の詰め方などは信頼しています。これから応援させて頂きます!
[気になる点]
アルエットの北にバ・メール王国があるとのことですが、バ・メール王国は革命の元ネタ的に帝国の南東の方にあると思ってましたが、もしかして飛地じゃなくてネーデルラントに本土がある感じですか?もしそうなら海路が強いのも納得できます。帝国はオスマン帝国がモデルなサーベト帝国と接していますから、ズィンゲンガルデン公国がオーストリア=ハンガリーの地域に相当するのでしょうか。現実には起こらなかった大ドイツ主義って感じがあっていいですね!架空戦記ならではです。
またアルエットの北で共和国の重大な敵となり得るのはヘルデン大陸と海峡を挟んだ先にあるというイーンスラ王国だと思っていましたが、北方が固められてるとなると帝国の北西じゃなくてアルエットの西方に位置する事になるのでしょうか?ムナール将軍のモデル的にこの時代に絶対大きく関わる国だと思いますので、対アルエット封じ込めで帝国と連携する下りがあったらアツいな〜って思ってみたり。フルゴルは恐らくイベリア半島ですよね?反乱とか起きたりするのかなって予想してみたりしてます。
またノルトハーフェン公国はどこら辺になるのでしょう。経済発展の話からネーデルラントの方かなと思いましたがライン川に相当する河川が領内を通っていない上にアルエット国境から比較的遠いとのことなので...。デンマークの方ですかね?スウェーデンに相当する強国があったりするのでしょうか。ヴェストヘルゼン公国もどこら辺なのか気になります。帝国の西方の守りを務めるとのことなので、ラインラントあたりでしょうか?勿論実際の欧州とは地形が違っているのかもしれませんが、今のところ現実の18、19世紀くらいの地図と似たような位置関係だと仮定して読み進めています。
このような重厚で壮大な世界観で、広大な範囲を舞台にされているので、イメージを掴むためにも各国諸侯の勢力図を描いた地図を見たく思います。戦略もので地図がないと少々勢力の把握に戸惑うものありますし、より深く物語を楽しみたいです。既に地図がありましたらリンクを教えて頂けるとありがたいですm(_ _)m
エピソード392
地図、ですか・・・(;'∀')
大体のイメージはあるのですが、熊吉の方で「まともにお見せできる地図」を用意する技術も知識もないため、あった方が良いのは承知しているのですがご用意ができない、という状態です
とりあえずですが、大体の位置関係として、タウゼント帝国は神聖ローマ帝国が長々と続いて来たイメージ、アルエット共和国はフランス、フルゴルはスペイン、イーンスラはイギリス、バ・メールはベネルクス三国を合わせたようなもの、オルリック王国はポーランド、といった感じです
史実のヨーロッパを元にしてはいますが、物語上の複雑性を軽減する(熊吉の方で表現しきれない)ため、いくつかの国や地域を簡略化して、位置関係もちょっといじったものとなっています
ただ、それぞれの国の関係は、史実を参考にしています
ノルトハーフェン公国ですが、史実のドイツでいうケーニヒスベルクが該当するのですが、場所がだいぶ西に拠っている感じでしょうか
オストヴィーゼ公国はポーランドの西の辺り一帯、ヴェストヘルゼン公国はスイス周辺を含んだ国家でズィンゲンガルテンはオーストリアの辺りですが、もうちょっと位置が南に広い感じです
(本当に地図がなくて申し訳ないです・・・(*- -)(*_ _)ペコリ)
言及していただいたイーンスラ王国ですが、モデルとなっていたイギリスと同じように、大陸の勢力を均衡させることで、自国に向かってくることの勢力を作らせないという政策を取っていくこととなります
まぁ、味方になったり、敵になったり、といった形でしょうか
地図の方はちょっと手を出せるかどうかまったく見通しが立たない状態でして、ご不便をおかけいたしますが、概ね史実の国家と似通った位置関係ということでお願いいたします
大体のイメージはあるのですが、熊吉の方で「まともにお見せできる地図」を用意する技術も知識もないため、あった方が良いのは承知しているのですがご用意ができない、という状態です
とりあえずですが、大体の位置関係として、タウゼント帝国は神聖ローマ帝国が長々と続いて来たイメージ、アルエット共和国はフランス、フルゴルはスペイン、イーンスラはイギリス、バ・メールはベネルクス三国を合わせたようなもの、オルリック王国はポーランド、といった感じです
史実のヨーロッパを元にしてはいますが、物語上の複雑性を軽減する(熊吉の方で表現しきれない)ため、いくつかの国や地域を簡略化して、位置関係もちょっといじったものとなっています
ただ、それぞれの国の関係は、史実を参考にしています
ノルトハーフェン公国ですが、史実のドイツでいうケーニヒスベルクが該当するのですが、場所がだいぶ西に拠っている感じでしょうか
オストヴィーゼ公国はポーランドの西の辺り一帯、ヴェストヘルゼン公国はスイス周辺を含んだ国家でズィンゲンガルテンはオーストリアの辺りですが、もうちょっと位置が南に広い感じです
(本当に地図がなくて申し訳ないです・・・(*- -)(*_ _)ペコリ)
言及していただいたイーンスラ王国ですが、モデルとなっていたイギリスと同じように、大陸の勢力を均衡させることで、自国に向かってくることの勢力を作らせないという政策を取っていくこととなります
まぁ、味方になったり、敵になったり、といった形でしょうか
地図の方はちょっと手を出せるかどうかまったく見通しが立たない状態でして、ご不便をおかけいたしますが、概ね史実の国家と似通った位置関係ということでお願いいたします
- 熊吉(モノカキグマ)
- 2024年 01月28日 04時23分
[一言]
この世界の共和国では比較的まともに議会は運用されているのかな?
ロベスピ的な奴はいないっぽいし将軍も議会の意向は無視できないっぽいし。
この世界の共和国では比較的まともに議会は運用されているのかな?
ロベスピ的な奴はいないっぽいし将軍も議会の意向は無視できないっぽいし。
エピソード395
ほろほろん様、ありがとうございます
(*- -)(*_ _)ペコリ
本作、共和国の内情はあまり出てきておりませんが、たどたどしいながらも議会が運用されて物事が決められている、という形です
しかし、革命の英雄、そして救国の英雄ともなったムナール将軍の権限が年々強まり、その意向がかなり優先されている、という状態になりつつあります
まだ設定で突き詰め切れていない部分もあり、至らない点もありますが、本シリーズの三作目となる新帝国勃興記にて、共和国についても多少は触れていきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします
(*- -)(*_ _)ペコリ
本作、共和国の内情はあまり出てきておりませんが、たどたどしいながらも議会が運用されて物事が決められている、という形です
しかし、革命の英雄、そして救国の英雄ともなったムナール将軍の権限が年々強まり、その意向がかなり優先されている、という状態になりつつあります
まだ設定で突き詰め切れていない部分もあり、至らない点もありますが、本シリーズの三作目となる新帝国勃興記にて、共和国についても多少は触れていきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします
- 熊吉(モノカキグマ)
- 2024年 01月28日 04時11分
[一言]
続きが読みたいです。
続きが読みたいです。
エピソード149
ハンニバル様、ありがとうございます!
そうおっしゃていただけて、本当に嬉しいです!
これからもご期待に沿えますよう、頑張らせていただきます
(*- -)(*_ _)ペコリ
そうおっしゃていただけて、本当に嬉しいです!
これからもご期待に沿えますよう、頑張らせていただきます
(*- -)(*_ _)ペコリ
- 熊吉(モノカキグマ)
- 2023年 08月03日 13時13分
[一言]
ひとまずの内乱の終結ですね!お疲れ様でした。戦闘は終わりましたが、二つの大貴族家が倒れ政治的混乱が大きそうな帝国がどう動くか、続編の方も楽しみに待たせていただきます
ひとまずの内乱の終結ですね!お疲れ様でした。戦闘は終わりましたが、二つの大貴族家が倒れ政治的混乱が大きそうな帝国がどう動くか、続編の方も楽しみに待たせていただきます
エピソード535
紫電改丙様、いつもありがとうございます!
イリス=オリヴィエ戦記のころからずっと応援していただくことができ、そのおかげで今日まで執筆活動を継続して来られました
あらためて、感謝を申し上げます!
タウゼント帝国の内乱による政治対立の影響、そしてアルエット共和国の動向など、エドゥアルドは皇帝に即位して早々に矢継ぎ早に問題に対処していかなければならなくなります
また、長年の帝政の間に積もり積もった借金=財政難への対処や、産業革命の持続のために安定的に資源を確保するにはどうするかという、通商問題についても扱ってみようと考えております
これからもお楽しみいただけますよう、頑張らせていただきます!
(*- -)(*_ _)ペコリ
イリス=オリヴィエ戦記のころからずっと応援していただくことができ、そのおかげで今日まで執筆活動を継続して来られました
あらためて、感謝を申し上げます!
タウゼント帝国の内乱による政治対立の影響、そしてアルエット共和国の動向など、エドゥアルドは皇帝に即位して早々に矢継ぎ早に問題に対処していかなければならなくなります
また、長年の帝政の間に積もり積もった借金=財政難への対処や、産業革命の持続のために安定的に資源を確保するにはどうするかという、通商問題についても扱ってみようと考えております
これからもお楽しみいただけますよう、頑張らせていただきます!
(*- -)(*_ _)ペコリ
- 熊吉(モノカキグマ)
- 2023年 07月23日 10時30分
[良い点]
伏線回収までの描写が丁寧
[一言]
共和国「帝国の内乱長期化濃厚か…やったぜ。」
しかしあまり時間残って無いと言う
伏線回収までの描写が丁寧
[一言]
共和国「帝国の内乱長期化濃厚か…やったぜ。」
しかしあまり時間残って無いと言う
芋煮会は味噌 様、ありがとうございます!
本作は熊吉としてもじっくりと腰を据えて書き続けて行く腹積もりでおりますので、できる限りしっかりと回収はしていきたいと考えております
これからもお楽しみいただきるように、頑張って工夫させていただきます
帝国の内乱については、これからエドゥアルドたちが早期解決のために努力していくこととなりますが、共和国は共和国で、勝算なしに今回の戦争を起こしたわけでもありません
ムナール将軍には彼なりの勝算があり、やがてエドゥアルドとの対決に挑んでいくこととなります
もしよろしければ、これからも本作をよろしくお願い申し上げます!
本作は熊吉としてもじっくりと腰を据えて書き続けて行く腹積もりでおりますので、できる限りしっかりと回収はしていきたいと考えております
これからもお楽しみいただきるように、頑張って工夫させていただきます
帝国の内乱については、これからエドゥアルドたちが早期解決のために努力していくこととなりますが、共和国は共和国で、勝算なしに今回の戦争を起こしたわけでもありません
ムナール将軍には彼なりの勝算があり、やがてエドゥアルドとの対決に挑んでいくこととなります
もしよろしければ、これからも本作をよろしくお願い申し上げます!
- 熊吉(モノカキグマ)
- 2023年 04月30日 16時54分
[良い点]
戦記ものや統治もの好きで読みはじめ、ようやく追い付きました。停滞気味の保守派閥との妥協バランスを取りつつの改革はなかなかに難儀なものですね。この手のものだと結構完全にトップから(の支援)とか、それこそ革命での改革というのが多い印象なので。
[気になる点]
前帝からの手紙はおおよそそういった類いのものとは思ってましたが、はてさてこれにどれだけの(制度的な)正統性があるのか。皇帝の世襲、それに続く強権化を防ぐための選挙及び同じ選定候は皇帝となれない決まりの中では若干難しそうにも思える。
仮にここで立候補するにしても、どちらかの公爵は味方につけなければ(フランツ公爵になるだろうか)選挙での勝利は難しいであろうし、例え再選挙となっても一度無効となっている以上ケチがつきそうではある。
再選挙するにしても宗教的権威の協力無しには実施事態が困難だったりもするのだろうか。
[一言]
責任無い立場からあれこれ考察するのは楽しいなぁ。
今回誤字報告送らせていただきましたが、もとの誤字に加えてニュアンスとか言い回し的な部分の訂正も入ってしまっているので、適当にお選びください。
戦記ものや統治もの好きで読みはじめ、ようやく追い付きました。停滞気味の保守派閥との妥協バランスを取りつつの改革はなかなかに難儀なものですね。この手のものだと結構完全にトップから(の支援)とか、それこそ革命での改革というのが多い印象なので。
[気になる点]
前帝からの手紙はおおよそそういった類いのものとは思ってましたが、はてさてこれにどれだけの(制度的な)正統性があるのか。皇帝の世襲、それに続く強権化を防ぐための選挙及び同じ選定候は皇帝となれない決まりの中では若干難しそうにも思える。
仮にここで立候補するにしても、どちらかの公爵は味方につけなければ(フランツ公爵になるだろうか)選挙での勝利は難しいであろうし、例え再選挙となっても一度無効となっている以上ケチがつきそうではある。
再選挙するにしても宗教的権威の協力無しには実施事態が困難だったりもするのだろうか。
[一言]
責任無い立場からあれこれ考察するのは楽しいなぁ。
今回誤字報告送らせていただきましたが、もとの誤字に加えてニュアンスとか言い回し的な部分の訂正も入ってしまっているので、適当にお選びください。
エピソード449
Type_T様、ありがとうございます!
修正の方ですが、さっそく適用させていただきました。どうも熊吉のキーボード、最近Rの反応が鈍くて、正しく入力されていないことがあるようです。
短縮版ではなく、誤字を修正するだけの、元の文に近い形のものを使わせていただきました。熊吉個人の感覚ですが、ここはちょっと文章に間を取った方がいいかな、と思います。
今後の展開に関してですが、皇帝からの手紙の内容はすぐに明らかになります。
ただ、その内容は現在の状況を完全に想定していたものではなく、エドゥアルドの将来を見据えたメッセージとなっています。また、大々的な革命ではなく、帝国の制度内での刷新というのを考えた内容になっています。
このことからも、すぐに皇帝を目指す、という発想には至らず、まだ躊躇するのですが、決断を迫られるような新たな事件が起こる予定です。
まだ若く経験がなく、自国の改革さえまだ完成していないエドゥアルドですが、皇帝からの手紙と、新たに起こる事件を受け、とても両公爵に任せるわけにはいかないと、自分自身が立つことを決意します。
いくら皇帝からの手紙があるとはいえ、帝国の皇帝選挙という制度を無視することは、ご指摘の通り困難なものです。
熊吉としては、エドゥアルドたちには表面的には帝国の制度を保持させつつも、それまでとはまったく異なるところに大義というか、政治基盤を持たせようかなと考えています。
これからもお楽しみいただけるよう、精一杯に頑張らせていただきます。
もしよろしければ、これからも熊吉と本作とをよろしくお願いいたします。
修正の方ですが、さっそく適用させていただきました。どうも熊吉のキーボード、最近Rの反応が鈍くて、正しく入力されていないことがあるようです。
短縮版ではなく、誤字を修正するだけの、元の文に近い形のものを使わせていただきました。熊吉個人の感覚ですが、ここはちょっと文章に間を取った方がいいかな、と思います。
今後の展開に関してですが、皇帝からの手紙の内容はすぐに明らかになります。
ただ、その内容は現在の状況を完全に想定していたものではなく、エドゥアルドの将来を見据えたメッセージとなっています。また、大々的な革命ではなく、帝国の制度内での刷新というのを考えた内容になっています。
このことからも、すぐに皇帝を目指す、という発想には至らず、まだ躊躇するのですが、決断を迫られるような新たな事件が起こる予定です。
まだ若く経験がなく、自国の改革さえまだ完成していないエドゥアルドですが、皇帝からの手紙と、新たに起こる事件を受け、とても両公爵に任せるわけにはいかないと、自分自身が立つことを決意します。
いくら皇帝からの手紙があるとはいえ、帝国の皇帝選挙という制度を無視することは、ご指摘の通り困難なものです。
熊吉としては、エドゥアルドたちには表面的には帝国の制度を保持させつつも、それまでとはまったく異なるところに大義というか、政治基盤を持たせようかなと考えています。
これからもお楽しみいただけるよう、精一杯に頑張らせていただきます。
もしよろしければ、これからも熊吉と本作とをよろしくお願いいたします。
- 熊吉(モノカキグマ)
- 2023年 04月28日 02時52分
[一言]
フランツ自前の戦力は再建途上なのにここで戻るのか…
即位後見据えて武勇アピールしたいだろうけど、
支持者の援軍頼みになるだろうな。
フランツ自前の戦力は再建途上なのにここで戻るのか…
即位後見据えて武勇アピールしたいだろうけど、
支持者の援軍頼みになるだろうな。
芋煮会は味噌様、ありがとうございます!
ご指摘の通り、フランツは準備不足です
しかしながら、ここで戻らなければベネディクトが皇帝になってしまうため、それを阻止するためには準備不足でも戦わなければならない、という形です
そしてこれから始まる内戦では、フランツ側の準備不足が響く展開になっていきます
どうぞ、これからも本作と熊吉とを、よろしくお願い申し上げます
ご指摘の通り、フランツは準備不足です
しかしながら、ここで戻らなければベネディクトが皇帝になってしまうため、それを阻止するためには準備不足でも戦わなければならない、という形です
そしてこれから始まる内戦では、フランツ側の準備不足が響く展開になっていきます
どうぞ、これからも本作と熊吉とを、よろしくお願い申し上げます
- 熊吉(モノカキグマ)
- 2023年 04月15日 16時19分
― 感想を書く ―