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シーシェとル・ベリの馴れ初めで(ル・ベリ談)が突然出てきて笑いました。オーマ一行がジト目でル・ベリを見ている感じがして。
ザイドゥラのくだけた事情通な感じも良いなあ。
  • 投稿者: 豪陽
  • 男性
  • 2025年 05月05日 02時03分
サブストーリーで彼の視点で描写することも考えましたが、なかなか、本編の流れの中でというところの難しさもあり。たとえ他のサブキャラ視点であっても、どうしても本編に組み込むことを考えてしまうので、その意味では、流れの中でこう溶かし込んでしまう感じの描写とした感じですきゅぴ。

まぁ長くなるので今後あとでまとめて構築しながら言及し直す機会は何度でもあるさ……的ないい意味での作家的先送りということできゅほほほ
ヤベー女と思ったら赤ちゃん転生乗っ取り野郎と同類のヤベー奴の可能性が出てきた‥

ともあれリザルトとしては上々、ひとまず更なる戦力拡大に期待といったところですかね。
少々叙述トリック的(似て非なるものですが)ではありましたが、狙った感じで、意外性も加味しつつ今後につながるものを出していくことができたかなと思いますきゅぴ。
サイドゥラさんが弟妹に続いて、親しい人間の死を背負わされてる…。当分、死ぬことも弔うこともゆるされなさそうですねぇ。
なかなか妙味のついたキャラになってきたなぁと思いながら描いているところです。
メタい話をするとまぁ、某世代交代ゲームにおける観察者的立場のキャラというのが構想の最初ではあったところですが。

きっと、そういう役割もまた誰かが担わなければならない、ということで。
それは「主」という立ち位置にある主人公とはまた大きく異なることでしょう。
やはり人世の底が未だ見えんな、余りにも人を物理的にも精神的にも駒として用いる傾向が高くて何をしてくるか分かったもんじゃない。

後、主人公は相変わらず厄の多い女性を惹きつける体質をお持ちのようで‥
ご感想、いつもありがとうございます。
たまたま現時点で対峙している連中がそうであるだけなのか……それとも作者として一奥が設定した、ある種の描写の位相がそうなっているのか、主人公に与えられた視点やテーマがそういう部分を強調させてしまうのか。

得意不得意という言い方が適切かはわかりませんが、この作品1つで、なんか、書き続けていてこうなってしまっているところはある。

長い作品とはなりますが、どうぞ、今後ともお楽しみいただければ幸いですきゅぴ。
興味深く拝見させていただきました。

以下のような内省は小説的であり私の好むところです。心理の印影とそれを繊細に看取し分析するところに近代人の知性と誠実さがあるのだから。

引用>>>――嘘つき、と少女の幻影に言われたような気がして、しかし「気がした」だけであり、実際には俺が心の中でそれを呟いていた……と気付いたが、それもまた俺の中で彼女イノリの現状リアルに関する情報がアップデートされたことによって暴き出されたものであったか。>>>引用終わり

また造語の魅力も充溢していますね。【美酒耽食會】【祝り鋼専売連】など、エキゾチックで豊饒です。

そして「己が何者であるかさえ曖昧に煮崩された」この言葉の示す残酷さに戦慄しました。
  • 投稿者: 豪陽
  • 男性
  • 2025年 05月02日 20時54分
おはようございます、ご感想いつもありがとうございます。
本作、というか一奥の本領と趣味発揮というところで、この程度の造語(世界観専用に策定した要素)であればまだまだごく一部……きゅほほほ。

そして、お書きいただいたような視点で、一奥はやはり豪陽さんと思考の方向性やリズムが近しいのかもしれませんね。
なかなか、人を選ぶ文章ではあるところは10年前から言われ続けているところではありますが。
こうして追いかけ続けていていただき、嬉しく思い続けている次第です。
今回の話も面白かったです。
あと読み返してみたら0245の時点で「ゲストの皆様の退避と『花』達の入れ替え」と書かれていて当時少し不思議に思っていたのにその後の展開を予想できなかったのがすごく悔しかったです。
今回の捕虜から魔法的な装備品を作る方法が取り込めれば今後がすごく楽になりそうで楽しみです。
【死霊術】を防ぐはずの「火葬」が【死霊術】の隠れ蓑になっているのはなかなか皮肉ですね。
しかし大罪の家として扱われているリュグルソゥム家や傍から見ればおぞましい異形の生命達と行動を共にしているサイドゥラに従おうとするとは連絡員凄まじい忠誠心、今後はオーマの所で働くのでしょうか。
「火葬」で思い出したのですが【遺灰】家とオーマの『火葬槍術士』は何か関係あるのでしょうか?
今回の話を読むとシースーアに『位階・技能点システム』が存在するのは確定ですが人によって細かい仕様は異なっていたりするのかもと思えてきますね。特に技能点をMAXにしたときに発生するボーナスなどはオーマのゲーム的な認識の影響で通常はMAXに出来ないか出来ても0.1足りない状態にされてしまうという可能性もありそう。
黒瞳茸の問題児っぷりが相変わらずすごいですがここまでくると胞化先の3種も怖くなってきますね。特に深臨腫は名前的にも因子的にも激やばな感じがします。
最古の方「【御霊】という号を冠した元頭顱侯一族」って書いてあったんですが【皆哲】の間違いですか?
旧リュグルソゥム家も滅ぼされずに発展していけば『止まり木』に外部の人間を招き入れたりできるようになったのかな?
もしも今回の捕虜に【像刻】の関連人物が混ざっていて「彫像」の現物を確保できたら【思念】の解析も一気に進んだろうけどそんな都合のいい事は無いですよね。
次回以降の展開も楽しみです。
ご感想、いつもありがとうございます。
楽しんでいただいているようで、嬉しく思います。

さりとて本作で一奥がなろうでの連載性を楽しんでいるのは(つまり、まとめて書いてから投稿するスタイルを取らないのは)、まさにこういう形で刺激をヒントをいただいているから。その意味で、いただいた視点から影響を受けていることもまたあるということです。

どうぞ、今後ともお楽しみいただければ幸いです。

>>火葬について
ご視点ありがとうございます。
名称やそれがどういうものであるのかという認識が意味を持つ本作であるゆえ、おいおい、触れていく機会もあることでしょう。

>>【御霊】という号を冠した元頭顱侯一族」って書いてあったんですが【皆哲】の間違いですか?
ご指摘ありがとうございます。
このあたりは誤字脱字でも訂正をいただいているところです。潰しきれていないところがあれば、誤字脱字いただければ助かります。
旧版での号でして、未だに、頭の中が混沌としている一奥はたまに書き間違えます。
たまにものすごい書き間違いをしているのは(それこそキャラ名が入れ替わっているのは)……性質だと思って生暖かく指摘していただければ幸いですきゅぴ。
しかし改めて人世の協力者があるといえ、下位のダンジョンマスターに過ぎないオーマでさえほぼ多種多様な人の魔法使いを確殺できるから彼より上位ダンマスを、よく人世は撃退できたよね。まじで。
情報と相性なのだという視点で、楽しみながら描いております。
本編だけでこの文量なので過去に焦点を当てて……となるのがどの程度というのはありますが、しかしご疑問の部分については、まさに「どうだったの?」ということとその歴史が作中の時間軸に影響を与えているところでもあるところ。

それらもまた含めて描いていければと思っております。
いつもお読みいただきありがとうございます。
今後とも、お楽しみいただければ幸いですきゅぴ。
頭顱侯(激やば集団)を持つ長女国が覇権国家になっていないのがこの世界の国家の危険度がわかりますね!
精神魔法ってとか操られる以外に自己暗示がここまでやばいとは...俗に言う「鑑定」が無効化されるなんて相変わらず頭顱侯はヤバイデスネ!
質問なんですが各頭顱侯は当たり前ですが他の頭顱侯対策はしてるんですよね?
先に言っておきますと本作は一奥の超長編好きという観点から、多分、そこらの長編小説(なろう基準)の数倍の量の勢力・空間的広がりとなります。
現実の地球との比較も結構意識して設定しておりますので。

この意味では、他との比較ができていない観点もあるのでというところもあるかもしれませんが、良くも悪くも1つの文化・国家というところでもありますね。

そしてご質問について、特に有名なのが作中では【転移】魔法への対策ということでもあり、彼らの相互角逐は互いへの対策の研究にも向けられていることがうかがえるように示しております。

いつもお読みいただきありがとうございます。
今後とも、お楽しみいただければ嬉しいですきゅぴ。
自己暗示がバフになりそうな世界ですよね。自信がパフォーマンスに影響するのは、現実でもあることですが。

占いは単なるまやかしではなく、迷いを消すことでパフォーマンスを向上させ、良い選択だったことにするみたいな話もありますね。
どちらの道を進むかより、不安に苛まれつつビクビク進むか、かくしんを持って進むかが、結果に影響する類。

ウーノの役割が一つ明らかに!\(╮╯╭)ノ
こんばんは、いつもご感想ありがとうございます。
イメージや認識、自己暗示が影響をより強く与えるホログラム仮説全開適用であるとしたら(少なくとも我々の現実世界よりも)、こうなるのはある意味で当然の帰結かもしれず、アルツハイマー症患者のキリスト教徒が死後復活した場合に復活するのはどの精神であるのか……的な命題にも通じるところでありましょう。

そこが、意外にも、書いていてかなり刺さったなというところが表現できたという意味で、当初の想定以上にこのシーン群は一奥にとっても興味ふかい描写となりました。
火葬文化が広まった経緯が年代は違うけど人世も闇世も同じってのが面白いですね
やっぱ全部死霊使い関連なんだろうか

情報閲覧すら疑わなくちゃいけなくなる頭顱侯怖い
  • 投稿者: ダイ
  • 2025年 05月01日 23時09分
おはようございます、いつもTwitterでのいいねありがとうございます。
習合や収斂現象というのも、また興味ふかい比較視点ですよね。

テンプレ要素はありつつもテンプレにしたくはなく、ある種、比較文化(は言いすぎですが)的な視点でも考えながら設定し、書いている中で、こういう興味ふかい帰結が書きながらも見えてくるというのは面白いところです。
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