感想一覧
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コメディだと思って油断してたら、本編クライマックスで変な笑いが出ました。
読ませますねえ。
妃教育物は新ジャンルとして確立できるのかと思っていましたが、こんなカッチリしたの書かれちゃお手上げですよ。
ジャンル潰しめっ(褒め言葉)!
読ませますねえ。
妃教育物は新ジャンルとして確立できるのかと思っていましたが、こんなカッチリしたの書かれちゃお手上げですよ。
ジャンル潰しめっ(褒め言葉)!
読了頂きありがとうございます♪
褒め言葉、有り難く頂戴致します!(笑)
一応マジレスするとですね、王妃とか王子妃が武技の訓練するのは現実の歴史上実際にあったことで(大奥の女中が薙刀持ってるのとか)、毒に耐性つける訓練も史実にあること(あと中国武術とかにもある)なので、まあ入れとこうと。語学や国内外の情勢や音楽含む教養は当然取り入れるべきと思いましたし、異世界なんだから魔術も当然やるだろうと。
逆に、当然入れるべき閨教育が入ってないんですが、これは本来ならやるべきところを「無料体験」なら省いてもいいなと(笑)。
そしてそれを教える側も当然身につけておかなければならないわけで、まだ未婚のうちから高い教育を受けておかなければダメだろうと。
とか何とか言って、本当は「番外編」までで完結させて満足してたんですけどね(笑)。もっと読みたい、本一冊分なんとか、ってリクエストを受けてプロットもなしに二部書き始めたらああなった、っていう(爆)。
いや、我ながら自画自賛の一作です( ̄∀ ̄)
元々はギャグテイストの軽いノリで(王子妃になりたいか〜!とかロッ“チ”ンマイヤーとか)、侍女編書き始めた時に決まってた事って「ラストで第1話ラストののブランディーヌのセリフをコリンヌに言わせる」だけだったんですけどね( ̄∀ ̄;
王子妃教育ものって、今アニメも放映されてる『妃教育から逃げたい私』を始めとして、昔から少ないながらもある印象ですよ。構成次第で割と自由に料理できるネタだと思いますし、満原さんもぜひ!(爆)
褒め言葉、有り難く頂戴致します!(笑)
一応マジレスするとですね、王妃とか王子妃が武技の訓練するのは現実の歴史上実際にあったことで(大奥の女中が薙刀持ってるのとか)、毒に耐性つける訓練も史実にあること(あと中国武術とかにもある)なので、まあ入れとこうと。語学や国内外の情勢や音楽含む教養は当然取り入れるべきと思いましたし、異世界なんだから魔術も当然やるだろうと。
逆に、当然入れるべき閨教育が入ってないんですが、これは本来ならやるべきところを「無料体験」なら省いてもいいなと(笑)。
そしてそれを教える側も当然身につけておかなければならないわけで、まだ未婚のうちから高い教育を受けておかなければダメだろうと。
とか何とか言って、本当は「番外編」までで完結させて満足してたんですけどね(笑)。もっと読みたい、本一冊分なんとか、ってリクエストを受けてプロットもなしに二部書き始めたらああなった、っていう(爆)。
いや、我ながら自画自賛の一作です( ̄∀ ̄)
元々はギャグテイストの軽いノリで(王子妃になりたいか〜!とかロッ“チ”ンマイヤーとか)、侍女編書き始めた時に決まってた事って「ラストで第1話ラストののブランディーヌのセリフをコリンヌに言わせる」だけだったんですけどね( ̄∀ ̄;
王子妃教育ものって、今アニメも放映されてる『妃教育から逃げたい私』を始めとして、昔から少ないながらもある印象ですよ。構成次第で割と自由に料理できるネタだと思いますし、満原さんもぜひ!(爆)
- 杜野秋人
- 2025年 02月03日 22時47分
[一言]
読み終わった。
あー確かに王子妃教育とか普通じゃないよね。
他の作者さんのも後にこんなのしてるとか考えたら笑ったな。絶対無理だし。
作中にもあったけど熊続き欲しいな
読み終わった。
あー確かに王子妃教育とか普通じゃないよね。
他の作者さんのも後にこんなのしてるとか考えたら笑ったな。絶対無理だし。
作中にもあったけど熊続き欲しいな
エピソード24
こちらも読了ありがとうございます♪
王子妃教育とか王妃教育とかって名詞が出てくる作品は割と多いんですけど、具体的な中身に触れてる作品あんま無いよな、って。そこらへんがこの作品を書いたきっかけですね。
んで、最初は番外編までで完結してたんですが、意外にも気に入って下さる方が多くて続編の要望を頂きまして、ふんわりとしたプロットのまま書き始めたら何故かこうなった、っていう(笑)。
熊男爵、書く気はありますよもちろん(笑)。ただあの作品は半分以上趣味で書いてるし、プロットもザックリとしか作ってないので最初から不定期連載で、当初から100話越すのを見越してるから番号も三ケタ振ってあるっていう(爆)。
しかも今は諸事情あって『公女が死んだ〜』を何がなんでも完結させないといけなくなってるので、ちょっとあっちが優先されてる状況ですね(^_^;
王子妃教育とか王妃教育とかって名詞が出てくる作品は割と多いんですけど、具体的な中身に触れてる作品あんま無いよな、って。そこらへんがこの作品を書いたきっかけですね。
んで、最初は番外編までで完結してたんですが、意外にも気に入って下さる方が多くて続編の要望を頂きまして、ふんわりとしたプロットのまま書き始めたら何故かこうなった、っていう(笑)。
熊男爵、書く気はありますよもちろん(笑)。ただあの作品は半分以上趣味で書いてるし、プロットもザックリとしか作ってないので最初から不定期連載で、当初から100話越すのを見越してるから番号も三ケタ振ってあるっていう(爆)。
しかも今は諸事情あって『公女が死んだ〜』を何がなんでも完結させないといけなくなってるので、ちょっとあっちが優先されてる状況ですね(^_^;
- 杜野秋人
- 2024年 05月17日 20時25分
[良い点]
黒歴史は繰り返す点。コリンヌの予想、当たって欲しく無いけどやらかされるという。
やらかしと更正を繰り返した結果、いずれはポンコツ王族が駆逐されると思いたい。
某女史とクイズ知ってる世代だけど、今思うとロのつく先生そんなモラハラ教師でもないしむしろ正論。
そして言う程ニューヨーク行きたいか…?そこまで興味無いわー…と思う自分がいる。ニューヨーク(略)は多分ノリと勢いが大事って事なんだろう…多分。
黒歴史は繰り返す点。コリンヌの予想、当たって欲しく無いけどやらかされるという。
やらかしと更正を繰り返した結果、いずれはポンコツ王族が駆逐されると思いたい。
某女史とクイズ知ってる世代だけど、今思うとロのつく先生そんなモラハラ教師でもないしむしろ正論。
そして言う程ニューヨーク行きたいか…?そこまで興味無いわー…と思う自分がいる。ニューヨーク(略)は多分ノリと勢いが大事って事なんだろう…多分。
本作久々の感想をありがとうございます!
ポンコツ王族は……どうですかねえ、作者の書くガリオン王国は基本的にずっとこんな調子(の予定)なんで……(爆)。
某アニメの女史はそうですね、厳しいけれど正論の人で、ちょっとお茶目な所もある人ですね。
まあ、ぶっちゃけると名前と雰囲気を借りただけなんで、あんまり似てはないです(笑)。
ニューヨークに行けちゃうクイズ番組は、あの当時は海外旅行って言えばいいとこハワイぐらいだった時代なんで、クイズに勝ち抜くだけでニューヨークまで行けちゃうってのは割と画期的だったんですよ。しかもニューヨークまでに大陸横断しちゃいますしね(笑)。
ポンコツ王族は……どうですかねえ、作者の書くガリオン王国は基本的にずっとこんな調子(の予定)なんで……(爆)。
某アニメの女史はそうですね、厳しいけれど正論の人で、ちょっとお茶目な所もある人ですね。
まあ、ぶっちゃけると名前と雰囲気を借りただけなんで、あんまり似てはないです(笑)。
ニューヨークに行けちゃうクイズ番組は、あの当時は海外旅行って言えばいいとこハワイぐらいだった時代なんで、クイズに勝ち抜くだけでニューヨークまで行けちゃうってのは割と画期的だったんですよ。しかもニューヨークまでに大陸横断しちゃいますしね(笑)。
- 杜野秋人
- 2024年 01月31日 23時26分
[良い点]
エグいざまあが無くて優しい話で綺麗に纏まっていて読了後も、じーんと後からほんわかした気持ちが残って素敵な話でした(o≧▽゜)o
エグいざまあが無くて優しい話で綺麗に纏まっていて読了後も、じーんと後からほんわかした気持ちが残って素敵な話でした(o≧▽゜)o
エピソード24
感想ありがとうございます♪
素敵な話と言って頂けて嬉しいです(^_^)
ありがたいことにこの作品、今でも時々少しずつポイントやブックマークが増えたりしてるのです。毎日チェックしてるわけではないんですが、そうして読者さまからの反応があるとやっぱり喜んでしまいます。
お読み頂き、ありがとうございました!
素敵な話と言って頂けて嬉しいです(^_^)
ありがたいことにこの作品、今でも時々少しずつポイントやブックマークが増えたりしてるのです。毎日チェックしてるわけではないんですが、そうして読者さまからの反応があるとやっぱり喜んでしまいます。
お読み頂き、ありがとうございました!
- 杜野秋人
- 2023年 08月21日 19時22分
[一言]
ヤバイ。それ以外の感想は思いつきませんでした。
幸せになっても良いんだよ、と思いました。
ヤバイ。それ以外の感想は思いつきませんでした。
幸せになっても良いんだよ、と思いました。
エピソード15
感想ありがとうございます!
15部分ってどこだっけ、と思ったら、ラルフくんが渾身の口説き文句でコリンヌを一気に攻め落としたあの話ですねー。この作品で一番「恋愛」してる回です。
あれは我ながらよく書けたと思ってる話で、書けたのはラルフくんが作者のプロット以上にいい働きをしたおかげでもあります。
ちなみにその次の回まで含めて、作中でももっとも糖分の高い話ですね(笑)。
そう、作者もあれ書きながら、いい加減アンタも幸せになってええんやで?って思ってました(*´∇`*)
途中の感想なのでまだ最後までお読みでないかも知れませんが、ぜひ最後までお楽しみ下さい。物語はそこから怒涛の展開になっていくので。
15部分ってどこだっけ、と思ったら、ラルフくんが渾身の口説き文句でコリンヌを一気に攻め落としたあの話ですねー。この作品で一番「恋愛」してる回です。
あれは我ながらよく書けたと思ってる話で、書けたのはラルフくんが作者のプロット以上にいい働きをしたおかげでもあります。
ちなみにその次の回まで含めて、作中でももっとも糖分の高い話ですね(笑)。
そう、作者もあれ書きながら、いい加減アンタも幸せになってええんやで?って思ってました(*´∇`*)
途中の感想なのでまだ最後までお読みでないかも知れませんが、ぜひ最後までお楽しみ下さい。物語はそこから怒涛の展開になっていくので。
- 杜野秋人
- 2022年 08月02日 17時13分
[良い点]
コリンヌがキッチリ更生(で、いいのかな?)していくのが新鮮で気持ちよかったです。
世界観や設定がしっかりしてる上に会話のテンポが良くて楽しく読ませていただきました。
[一言]
次世代組のわちゃわちゃ感好きです(笑)
コリンヌがキッチリ更生(で、いいのかな?)していくのが新鮮で気持ちよかったです。
世界観や設定がしっかりしてる上に会話のテンポが良くて楽しく読ませていただきました。
[一言]
次世代組のわちゃわちゃ感好きです(笑)
最後までお読み頂きありがとうございます♪
はい、コリンヌさんキッチリ更生致しましたとも!最終的に女史の後継者になっちゃいましたからねえ、最初の頃の頭悪そうな姿はもう微塵も感じられません。
次世代組は、あの子らはあの子らでまた一本書けるなあ、って思いながらあの内緒話書いてましたね(笑)。
断罪する王子と悪役令嬢が実は裏で仲良し、これでもしヒロインまで加わったら完全なる内輪の茶番ということに………( ̄∀ ̄;
はい、コリンヌさんキッチリ更生致しましたとも!最終的に女史の後継者になっちゃいましたからねえ、最初の頃の頭悪そうな姿はもう微塵も感じられません。
次世代組は、あの子らはあの子らでまた一本書けるなあ、って思いながらあの内緒話書いてましたね(笑)。
断罪する王子と悪役令嬢が実は裏で仲良し、これでもしヒロインまで加わったら完全なる内輪の茶番ということに………( ̄∀ ̄;
- 杜野秋人
- 2022年 06月11日 19時46分
[良い点]
面白くて楽しく読んでたんですが、最後のネタ解説で吹き出してしまい我慢できず感想書いてます(笑)
全部わかるので、作者様は私と同年代くらいでしょうか…
ツッコミも何も、完全に途中まであの先生と同名だと空目してました(笑)
[一言]
とりあえず最後まで読みます(笑)
面白くて楽しく読んでたんですが、最後のネタ解説で吹き出してしまい我慢できず感想書いてます(笑)
全部わかるので、作者様は私と同年代くらいでしょうか…
ツッコミも何も、完全に途中まであの先生と同名だと空目してました(笑)
[一言]
とりあえず最後まで読みます(笑)
エピソード22
感想ありがとうございます。
笑って頂けて良かったです♪
ですがワタクシ、もう一回り上でして…(笑)。
まあ「テ」と「チ」ですからねえ。空目するのも当然というか(^_^;
半分は狙ってる面もありますが、昔々に友人と大爆笑した思い出のキャラ名を使ってみたかったんです(笑)。
笑って頂けて良かったです♪
ですがワタクシ、もう一回り上でして…(笑)。
まあ「テ」と「チ」ですからねえ。空目するのも当然というか(^_^;
半分は狙ってる面もありますが、昔々に友人と大爆笑した思い出のキャラ名を使ってみたかったんです(笑)。
- 杜野秋人
- 2022年 06月11日 19時41分
[良い点]
番外編もとても楽しく読ませていただきました!
ラルフをすぐに好きになるわけじゃ無く、徐々に好きになっていく所に他の作品と違った魅力を感じました。
ロッチんマイヤー先生がお義母様だというところでつながった感じが凄かったです!
お義母様も過去が壮絶…
テンポも良くて読みやすかったです!
お試し教育も細かく書かれていて確かにこういうのありそうと思わされました。
これからも頑張ってください!
[気になる点]
最後の1ページだけ誰が誰だかあまり分からなかったです。
番外編もとても楽しく読ませていただきました!
ラルフをすぐに好きになるわけじゃ無く、徐々に好きになっていく所に他の作品と違った魅力を感じました。
ロッチんマイヤー先生がお義母様だというところでつながった感じが凄かったです!
お義母様も過去が壮絶…
テンポも良くて読みやすかったです!
お試し教育も細かく書かれていて確かにこういうのありそうと思わされました。
これからも頑張ってください!
[気になる点]
最後の1ページだけ誰が誰だかあまり分からなかったです。
- 投稿者: クイーン
- 2022年 05月20日 17時51分
感想ありがとうございます。
テンポがよく読みやすかったと言って頂けて嬉しいです!
まあラルフさんについては徐々にというか一気に口説き落とした感がありますけどね(笑)。最初は若干嫌いor苦手、そこから気付けば好きになってた………ってパターンは恋愛物の王道の王道でもありますし、コリンヌの恋ならこっちかなあ、と。
ロッチンマイヤーお義母様については逆算で、
コリンヌが後を継ぐ(エピローグで第一話のブランディーヌのセリフを言わせる)
↓
そのためにコリンヌを後継者と認める必要がある
↓
ラルフの母にしてしまえ&コリンヌみたいに娘時代は礼儀がなってなかったことにしてしまえ
って感じですね(笑)。
最後に上げた閑話ですが、エピローグと設定資料の時系列年表を一度読み返されてから改めてお読みになると、だいたいお分かりになるかと思います。お手数ですが、ぜひどうぞ。
テンポがよく読みやすかったと言って頂けて嬉しいです!
まあラルフさんについては徐々にというか一気に口説き落とした感がありますけどね(笑)。最初は若干嫌いor苦手、そこから気付けば好きになってた………ってパターンは恋愛物の王道の王道でもありますし、コリンヌの恋ならこっちかなあ、と。
ロッチンマイヤーお義母様については逆算で、
コリンヌが後を継ぐ(エピローグで第一話のブランディーヌのセリフを言わせる)
↓
そのためにコリンヌを後継者と認める必要がある
↓
ラルフの母にしてしまえ&コリンヌみたいに娘時代は礼儀がなってなかったことにしてしまえ
って感じですね(笑)。
最後に上げた閑話ですが、エピローグと設定資料の時系列年表を一度読み返されてから改めてお読みになると、だいたいお分かりになるかと思います。お手数ですが、ぜひどうぞ。
- 杜野秋人
- 2022年 05月20日 19時29分
[良い点]
罪を犯してもその罪と向き合って頑張る姿が微笑ましいです
[一言]
誤字報告しましたが
ごめんなさい繰り上げで第二王子でした…
罪を犯してもその罪と向き合って頑張る姿が微笑ましいです
[一言]
誤字報告しましたが
ごめんなさい繰り上げで第二王子でした…
- 投稿者: みにちゅあぴんシャー
- 2022年 05月20日 14時36分
エピソード11
感想ありがとうございます。
はい、コリンヌさん頑張りました。まあ犯した罪が大きすぎてかなり長いこと自分を許せない存在だと思いこんでたようですけれど。
誤字報告についてはお気になさらず。「王子の繰り上げ」なんて他の作品では見たことないですし、勘違いされるかなあというのはずっと念頭にあったものですから(^_^;
はい、コリンヌさん頑張りました。まあ犯した罪が大きすぎてかなり長いこと自分を許せない存在だと思いこんでたようですけれど。
誤字報告についてはお気になさらず。「王子の繰り上げ」なんて他の作品では見たことないですし、勘違いされるかなあというのはずっと念頭にあったものですから(^_^;
- 杜野秋人
- 2022年 05月20日 19時17分
[良い点]
シャルル王子が冒頭から、カーテシーをする淑女にボウ&スクレイパーで返さずふんぞり返っている、王族としての教育を受けたのかも不明な無教養野郎だったので
むしろこいつが再教育された方がいいのでは…?と思っていたところ、ほんまに男性陣も妃教育を受けていて笑ったw
(ちなみに元ネタと思われるフラウ・ロッテンマイアは家庭教師ではなく、イギリスの使用人序列で言うと家政婦長/執事的な立場にいる人です)
・コリンヌとシャルル、どちらの責任が重いかといえば当然シャルルなのでコリンヌに救いがあってよかった。貴族としての地位は剥奪されたが、実際は貴族女性が務める相手役/女官的立ち位置に置くというのはとてもバランスが良いと思う。途中、身分差イジメに感じて読もうか迷う箇所もあったが、最後まで読んで良かった。
[気になる点]
・現実には王侯貴族で婚約破棄が起こっても次々に新しい婚約を結んでいくものなので婚約破棄したら傷物(しかも女側限定)だとか、知ったら死なねばならぬ妃教育などは戸惑います…
主に女性に人気の婚約破棄ものの流行なのかと思いますが、なぜ現実より更に同性を苦しめるような設定が好まれるのでしょうか
シャルル王子が冒頭から、カーテシーをする淑女にボウ&スクレイパーで返さずふんぞり返っている、王族としての教育を受けたのかも不明な無教養野郎だったので
むしろこいつが再教育された方がいいのでは…?と思っていたところ、ほんまに男性陣も妃教育を受けていて笑ったw
(ちなみに元ネタと思われるフラウ・ロッテンマイアは家庭教師ではなく、イギリスの使用人序列で言うと家政婦長/執事的な立場にいる人です)
・コリンヌとシャルル、どちらの責任が重いかといえば当然シャルルなのでコリンヌに救いがあってよかった。貴族としての地位は剥奪されたが、実際は貴族女性が務める相手役/女官的立ち位置に置くというのはとてもバランスが良いと思う。途中、身分差イジメに感じて読もうか迷う箇所もあったが、最後まで読んで良かった。
[気になる点]
・現実には王侯貴族で婚約破棄が起こっても次々に新しい婚約を結んでいくものなので婚約破棄したら傷物(しかも女側限定)だとか、知ったら死なねばならぬ妃教育などは戸惑います…
主に女性に人気の婚約破棄ものの流行なのかと思いますが、なぜ現実より更に同性を苦しめるような設定が好まれるのでしょうか
エピソード6
感想ありがとうございます。
冒頭でシャルルがブランディーヌに返礼をしてないのは、相手が礼を守るに値しない存在だと思いこんでるからですね。彼はいわゆる残念系の王子ではありますが、それでも教育はきっちり受けてきているので、王子として恥ずかしくないだけの振る舞いはできる子です。
彼や側近候補たちまで含めてお試し教育に付き合わされているのは、開催までの7日間で国王や王太子、重臣達が裏で協議して決まったことであり、ロッチンマイヤー女史はそれをいちいち説明する必要なしとみなしているので有無を言わせませんでした(笑)。
かの名作のロッテンマイヤーさんが「家庭教師」ではなく「執事/家政婦長」であるのは当然理解しています。この物語における「ロッチンマイヤー女史」が家庭教師であるのは単に話の都合だけですね。
ついでに言えばロッテンマイヤーさんは逆三角形眼鏡をかけてないです(笑)。検索頂ければ分かりますが、彼女がかけてるのは楕円形の眼鏡ですね(^_^;
身分差いじめと取れるような記述はしてないつもりでしたが、もしもそう捉えられたのなら作者の表現力不足です。その点はお詫び申し上げます。
婚約破棄されたご令嬢が傷物になる、という点もこの作品ではそうは書いてないと思っています。ブランディーヌが受けた婚約破棄に関しては冤罪まででっち上げているので、ブランディーヌ側に瑕疵をつけることを目的にしているため、これ自体は「傷物」にする意思が働いていると読んでもらって構いません。
というのも、シャルルは自分が悪くなることを避けなければならないため、より不当にブランディーヌを貶める必要があったからで、それでこういう展開になっています。まあブランディーヌには効かなかった(というかある意味ウヤムヤにされた)ですけれど。
シャルルの言い出した婚約破棄に関しては、コリンヌに王子妃(王太子妃)としての資質があるか見極めるためのお試し教育の実施が優先されていて、そのため処理が一旦ストップしています。結果としてコリンヌに王子妃は務まらないと判断され、それをシャルルに通告して彼の断罪がなされる前に王太子妃ジェニファーが「独断で」先に伝えてしまいました。それでシャルルは首の皮一枚繋がった感じですね。
本編はお読み頂いたと思いますが、その後に続く公爵家侍女編までぜひお読み頂ければと思います。よろしくお願い致します。
冒頭でシャルルがブランディーヌに返礼をしてないのは、相手が礼を守るに値しない存在だと思いこんでるからですね。彼はいわゆる残念系の王子ではありますが、それでも教育はきっちり受けてきているので、王子として恥ずかしくないだけの振る舞いはできる子です。
彼や側近候補たちまで含めてお試し教育に付き合わされているのは、開催までの7日間で国王や王太子、重臣達が裏で協議して決まったことであり、ロッチンマイヤー女史はそれをいちいち説明する必要なしとみなしているので有無を言わせませんでした(笑)。
かの名作のロッテンマイヤーさんが「家庭教師」ではなく「執事/家政婦長」であるのは当然理解しています。この物語における「ロッチンマイヤー女史」が家庭教師であるのは単に話の都合だけですね。
ついでに言えばロッテンマイヤーさんは逆三角形眼鏡をかけてないです(笑)。検索頂ければ分かりますが、彼女がかけてるのは楕円形の眼鏡ですね(^_^;
身分差いじめと取れるような記述はしてないつもりでしたが、もしもそう捉えられたのなら作者の表現力不足です。その点はお詫び申し上げます。
婚約破棄されたご令嬢が傷物になる、という点もこの作品ではそうは書いてないと思っています。ブランディーヌが受けた婚約破棄に関しては冤罪まででっち上げているので、ブランディーヌ側に瑕疵をつけることを目的にしているため、これ自体は「傷物」にする意思が働いていると読んでもらって構いません。
というのも、シャルルは自分が悪くなることを避けなければならないため、より不当にブランディーヌを貶める必要があったからで、それでこういう展開になっています。まあブランディーヌには効かなかった(というかある意味ウヤムヤにされた)ですけれど。
シャルルの言い出した婚約破棄に関しては、コリンヌに王子妃(王太子妃)としての資質があるか見極めるためのお試し教育の実施が優先されていて、そのため処理が一旦ストップしています。結果としてコリンヌに王子妃は務まらないと判断され、それをシャルルに通告して彼の断罪がなされる前に王太子妃ジェニファーが「独断で」先に伝えてしまいました。それでシャルルは首の皮一枚繋がった感じですね。
本編はお読み頂いたと思いますが、その後に続く公爵家侍女編までぜひお読み頂ければと思います。よろしくお願い致します。
- 杜野秋人
- 2022年 05月19日 21時16分
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