感想一覧
▽感想を書く[一言]
人は忘れる動物であり自分の都合の良いように考える動物でもあります。
人の心の中を見ることはできません。
罪を犯した人が贖罪の気持ちを持ち続けることは非常に難しいと思います。
興味深く読ませていただきましたが、被害者に諦めでなく救いがあればよかったのになと思いました。
人は忘れる動物であり自分の都合の良いように考える動物でもあります。
人の心の中を見ることはできません。
罪を犯した人が贖罪の気持ちを持ち続けることは非常に難しいと思います。
興味深く読ませていただきましたが、被害者に諦めでなく救いがあればよかったのになと思いました。
[良い点]
重いお話故に読み応え十分&考えさせられたお話でした。
色々と頭の中わちゃわちゃしちゃいましたが、正解は出なくても良いような気も。
[一言]
セリーヌ嬢が罰則らしい罰則を求めなかった事が、一番王家に取っての罰則になったのかなぁと思ったりして。
素晴らしいお話しを有難う御座いました。m(_ _)m
重いお話故に読み応え十分&考えさせられたお話でした。
色々と頭の中わちゃわちゃしちゃいましたが、正解は出なくても良いような気も。
[一言]
セリーヌ嬢が罰則らしい罰則を求めなかった事が、一番王家に取っての罰則になったのかなぁと思ったりして。
素晴らしいお話しを有難う御座いました。m(_ _)m
[良い点]
凄い話でした。こういうこと、本当にどこかの国であったかもしれないな…とも思える展開でした。
彼女がそこにいることが彼女に纏わるすべての人にとっての罰になるのかもな…とも思いつつ。被害者として加害者ってつきつめればそういうことですよね。
そしてどれだけのことがあっても生きている、人生は続くのだなぁ…とも。
[気になる点]
後書き部分に誤字があります。ご確認ください。
~貴(族)からの求心力の減少です。
[一言]
王家は彼女が生きている限り自分たちの犯した罪を忘れることを赦されないという罰を受け続ける訳なんですよね…事件を明らかにしてしまったので。
遡って彼女が幼少時に受けた事件の傷を秘密裏に処理しようとしたことも明らかになっているんですよね…。
これから生まれた貴族の子どもたちはその事をきちんと教わることが出来るのかな…。
それだけが唯一の救いなのかもしれません。
凄い話でした。こういうこと、本当にどこかの国であったかもしれないな…とも思える展開でした。
彼女がそこにいることが彼女に纏わるすべての人にとっての罰になるのかもな…とも思いつつ。被害者として加害者ってつきつめればそういうことですよね。
そしてどれだけのことがあっても生きている、人生は続くのだなぁ…とも。
[気になる点]
後書き部分に誤字があります。ご確認ください。
~貴(族)からの求心力の減少です。
[一言]
王家は彼女が生きている限り自分たちの犯した罪を忘れることを赦されないという罰を受け続ける訳なんですよね…事件を明らかにしてしまったので。
遡って彼女が幼少時に受けた事件の傷を秘密裏に処理しようとしたことも明らかになっているんですよね…。
これから生まれた貴族の子どもたちはその事をきちんと教わることが出来るのかな…。
それだけが唯一の救いなのかもしれません。
[良い点]
・それぞれの登場人物が、過剰に感情的にならなかったこと。
王太子がエキサイトしてここでまた正義感を振りかざされたら、目も当てられません。
ましてや贖罪のために王子が娶るなどあり得ないでしょう。
・「王家は絶対」ゆえに全てを歪めて王家が正しかったことにするか、無かったことにもできたのに、
間違いを認めて公表したこと。
王家の絶対的権威は落ちますが、信頼を得ることはできたのでは?と考えるのは、
現代日本人だからですかね?
・セリーヌが良い人と巡り会えてハッピーエンド・・・なんて安直な終わり方にならなかったこと。
この状況で誰かを好きになれるとしたら、セリーヌさんメンタル強過ぎ!と思うところでした。
[気になる点]
治療後のセリーヌが目覚めた時、男性も恐怖の対象になり、王太子や医者まで拒絶するのでは、
と予想していました。
もしくは全ての記憶を失っていて、王太子は謝罪すらできなくなるとか。
予想に反して、表面上だけであれ静かに穏やかにいられるのは、
それほどに心が萎えてしまったんでしょうか。
[一言]
諸悪の根源はアンジェリーヌですが、その言い分をあっさり信じる王太子の見当違いな正義感も、
隷属の禁呪のせいとはいえ嘘の証言をする学生たちや、それを真に受けて罪人扱いする周囲の者たちも、
罪人なら何をしてもいいと思っている辺境伯の連中も、多少形は違えど現代にも存在しますよね。
(さすがに禁呪は無いですがw)
私なら、真実が明らかになった後、罪悪感にどっぷり浸かって、
一生後悔にまみれて生きて欲しいと思っちゃいますね。
ただ現実では、冤罪が晴れることも善人が報われることも、悪人が自分の罪を省みることも少ないので、
勧善懲悪の物語が常に一定の人気があるのでしょうか。
長文失礼しました。
・それぞれの登場人物が、過剰に感情的にならなかったこと。
王太子がエキサイトしてここでまた正義感を振りかざされたら、目も当てられません。
ましてや贖罪のために王子が娶るなどあり得ないでしょう。
・「王家は絶対」ゆえに全てを歪めて王家が正しかったことにするか、無かったことにもできたのに、
間違いを認めて公表したこと。
王家の絶対的権威は落ちますが、信頼を得ることはできたのでは?と考えるのは、
現代日本人だからですかね?
・セリーヌが良い人と巡り会えてハッピーエンド・・・なんて安直な終わり方にならなかったこと。
この状況で誰かを好きになれるとしたら、セリーヌさんメンタル強過ぎ!と思うところでした。
[気になる点]
治療後のセリーヌが目覚めた時、男性も恐怖の対象になり、王太子や医者まで拒絶するのでは、
と予想していました。
もしくは全ての記憶を失っていて、王太子は謝罪すらできなくなるとか。
予想に反して、表面上だけであれ静かに穏やかにいられるのは、
それほどに心が萎えてしまったんでしょうか。
[一言]
諸悪の根源はアンジェリーヌですが、その言い分をあっさり信じる王太子の見当違いな正義感も、
隷属の禁呪のせいとはいえ嘘の証言をする学生たちや、それを真に受けて罪人扱いする周囲の者たちも、
罪人なら何をしてもいいと思っている辺境伯の連中も、多少形は違えど現代にも存在しますよね。
(さすがに禁呪は無いですがw)
私なら、真実が明らかになった後、罪悪感にどっぷり浸かって、
一生後悔にまみれて生きて欲しいと思っちゃいますね。
ただ現実では、冤罪が晴れることも善人が報われることも、悪人が自分の罪を省みることも少ないので、
勧善懲悪の物語が常に一定の人気があるのでしょうか。
長文失礼しました。
[一言]
王家、王太子だけが悪いなんてことは全く思いませんでしたけど
それで結局王家はなんか罰受けたの?とは思いました。
罪と罰は同等って書かれてましたけど、
作者様的には冤罪で罪人にしてしまった王家には罪はあるけど罰を下すほどではないということでしょうか?
王家を騙した元婚約者が悪くて辺境伯で起きたことは王家は関わってないから悪くない…と
そもそも絶対的権力者である王家が罪人と決めつけたから始まった地獄な気がしますけどね。
王家、王太子だけが悪いなんてことは全く思いませんでしたけど
それで結局王家はなんか罰受けたの?とは思いました。
罪と罰は同等って書かれてましたけど、
作者様的には冤罪で罪人にしてしまった王家には罪はあるけど罰を下すほどではないということでしょうか?
王家を騙した元婚約者が悪くて辺境伯で起きたことは王家は関わってないから悪くない…と
そもそも絶対的権力者である王家が罪人と決めつけたから始まった地獄な気がしますけどね。
[良い点]
なんともまあ、救いはあれどやりきれないお話。
王家は結局罪は認めども罰は無しと。人を正しく裁けるのは閻魔様だけなのでしょうね。
[一言]
セリーヌに罪があるとすれば闘争心の無さでしょうね。
なんともまあ、救いはあれどやりきれないお話。
王家は結局罪は認めども罰は無しと。人を正しく裁けるのは閻魔様だけなのでしょうね。
[一言]
セリーヌに罪があるとすれば闘争心の無さでしょうね。
[気になる点]
何故、王太子は廃嫡にならなかったのか?
王家はどんな断罪を受けたのか?
[一言]
辺境伯で起きたことは王太子と王家「だけ」の罪ではないけれど、王太子が対応を間違わなければ起きなかったことではないですか?
目の前に突き出されたセリーヌの現状で病むなんてぬるいかなと。
罪と罰は同等。んー、同等になってるのかなあ。
何故、王太子は廃嫡にならなかったのか?
王家はどんな断罪を受けたのか?
[一言]
辺境伯で起きたことは王太子と王家「だけ」の罪ではないけれど、王太子が対応を間違わなければ起きなかったことではないですか?
目の前に突き出されたセリーヌの現状で病むなんてぬるいかなと。
罪と罰は同等。んー、同等になってるのかなあ。
[良い点]
重い話でした。
安易な救いが得られないところも現実的だと。
幸せ、にはなれないかもしれないけれど
これ以上傷つかず、どうか穏やかで安らかに
彼女が過ごせたらいいなと思います。
王太子はいずれ王になるのだから、この一件を
きっちり後世に伝えておくべきですね。
[一言]
感想としてはずれるけれど、読み手はどうしても
登場人物に自己投影してしまいがちで。
だからこそ読み手はそこに何らかの「救い」が
欲しくなるんだろうなと実感しました。
重い話でした。
安易な救いが得られないところも現実的だと。
幸せ、にはなれないかもしれないけれど
これ以上傷つかず、どうか穏やかで安らかに
彼女が過ごせたらいいなと思います。
王太子はいずれ王になるのだから、この一件を
きっちり後世に伝えておくべきですね。
[一言]
感想としてはずれるけれど、読み手はどうしても
登場人物に自己投影してしまいがちで。
だからこそ読み手はそこに何らかの「救い」が
欲しくなるんだろうなと実感しました。
[一言]
鞭打ちって処刑法としても存在しますから、アンジェリーヌ30回で意識はっきりしてて強いですね。
セリーヌはこの10回で死ねてれば苦痛は最小限で済んだのに…
と思えてしまう半生でした。
絶対権力者がいない世界に生まれたことを感謝してます。
鞭打ちって処刑法としても存在しますから、アンジェリーヌ30回で意識はっきりしてて強いですね。
セリーヌはこの10回で死ねてれば苦痛は最小限で済んだのに…
と思えてしまう半生でした。
絶対権力者がいない世界に生まれたことを感謝してます。
[良い点]
テンプレ的な流れだとどこかにヒーローとかいるんでしょうけど、現代ではない価値観の世界で酷い目に遭えばとことんまで行く事の方が多いはず。
そんなリアルを感じました。
「最後の講義」でも感じましたが、切ないお話です。
テンプレ的な流れだとどこかにヒーローとかいるんでしょうけど、現代ではない価値観の世界で酷い目に遭えばとことんまで行く事の方が多いはず。
そんなリアルを感じました。
「最後の講義」でも感じましたが、切ないお話です。
和様
感想ありがとうございます。
個人的に、ファンタジーの世界観なので現実的ではないけれども、しかし起こりうるようなリアルさを感じる、というのがテーマです。
その為、過剰な断罪ではないけれども一度不幸の玉が転がった時、止めようもなく転がり続けて地獄が生み出されたという感じですね。
「最後の講義」にも触れて下さってありがたく思います。
現実的ではないけれども現実にありそうな状況の中でのお話を描写出来たでしょうか。
この度は読んで下さりありがとうございました。
感想ありがとうございます。
個人的に、ファンタジーの世界観なので現実的ではないけれども、しかし起こりうるようなリアルさを感じる、というのがテーマです。
その為、過剰な断罪ではないけれども一度不幸の玉が転がった時、止めようもなく転がり続けて地獄が生み出されたという感じですね。
「最後の講義」にも触れて下さってありがたく思います。
現実的ではないけれども現実にありそうな状況の中でのお話を描写出来たでしょうか。
この度は読んで下さりありがとうございました。
- 月森香苗
- 2023年 06月22日 08時01分
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