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[一言]
はじめまして。つい先ほど読了し、そのあまりの読み応えに驚いている次第です。
なろうの流行りとは一線を隔する容赦の無い展開と緻密な戦闘描写、凄まじくも
美しい主人公達の生きざまに心を打たれました。かつて、今は亡き伊藤計劃氏の
「虐殺器官」や桜坂洋氏の「All You Need Is Kill」を読んだ時と同じような、
胸を締め付けられるが如き静かな喪失感をありがとうございます

  • 投稿者: agata
  • 2016年 02月14日 22時17分
感想、ありがとうございます。

プロの先生がたの傑作と並べていただけるなんて、恐れおおいことです。
でも、今なおこうして温かい感想をいただけるとは、完結まで書き続けてよかったとあらためて感じております。

現在、長編の投稿を計画しております。
異形の魔道士とは違う物語ですが、例によってなろうの流行りに乗っかりつつも迎合しない作風になりそうです(笑)
投稿を開始したおりには、そちらも読んでもらえると嬉しいです。
  • IOTA
  • 2016年 02月15日 21時40分
[一言]
SF、ダークファンタジー、極めて残酷の前書きと初めの数話から、某無残武士道漫画みたいな誰も救われない、
一切報われない意味での残酷さを期待しながら読ませていただいたのですが、
すっきりした結末で話しの落としどころも上手く書かれていると思いました
小説家になろうでの評価はともかく、もっと沢山読まれて評価されても良い作品だと思いました
ありがとうございました
返信不要です
  • 投稿者: YT.KAL
  • 2016年 01月20日 23時57分
[良い点]
主人公が極端に強過ぎずに敵とのバランスがちょうどよく戦闘シーンも楽しめました
また異世界に近代兵器で転移した場合の弾の補給についてもうまく解決していたと思います
主人公もストイックで好感が持てます
  • 投稿者: テツ
  • 2015年 11月13日 21時40分
感想ありがとうございます。

戦闘描写、ことに傭兵たちとの戦闘は賛否両論ありましたが、楽しんでもらえたなら幸いです。
いわゆる無双になってしまうと、それはもう戦闘ではないですからね。

これからもよろしくお願いします。
  • IOTA
  • 2015年 11月14日 17時51分
[良い点]
素晴らしい!今、最後まで読んだ余韻の中感想書いてますが、物哀しくも綺麗な物語でした。容赦無い残酷表現があるからこそ綺麗に感じるのでしょうか?素晴らしい作品を読ませていただき本当にありがとうございました。
  • 投稿者: テトラ
  • 2015年 10月02日 19時07分
感想ありがとうございます。

残酷な描写を自重しないのは私の好みであり、こだわりでもあります。
流血があるからこそ、生きた人間たちドラマをリアルに書くことができるのだと考えています。

もったいない言葉をいただき、こちらこそありがとうございました。
これからもよろしくお願いします。
  • IOTA
  • 2015年 10月03日 18時48分
[一言]
ケイルが自身のことを、物から人と認識するようになる過程に引き込まれました。
結末は悲しく感じましたが、彼らしく、異世界にも異物を残さない良い結末だと思います。
ゼロットの戦いはこれからですかね……?
  • 投稿者: 春鮫
  • 2015年 08月16日 23時05分
感想ありがとうございます。

おっしゃるとおり、魔道によって異世界からもたらされたオーバーテクノロジーはほぼすべて消え去ったという結末は本作の裏設定であります。作中ではあえてはっきりと記述しなかったのですが、読み取ってくださり感謝です。

実はモンスタースレイヤーとして活躍するゼロットの物語をぼんやりと構想していたりします。
今は違う物語に集中しているので、本当に書き始めるのかを含めて具体的なことは何も言えないのですが……。
もし投稿できるようなら一報をいれたいと思いますので、これからもよろしくお願いします。
  • IOTA
  • 2015年 08月17日 21時18分
[良い点]
読み終えたので感想を書かせていただきます。
まず地の文がしっかりしていて状況を思い浮かべやすいというのが非常に良かったです。”なろう”に掲載されている作品の傾向としてセリフに対しての地の文の比率が小さく、場面の想像がしにくい印象があり、そうでない作品を探していたのでこの作品を読み始めた時にまずその点に感心しました。
内容については、主人公の行動に物語として必要性があったことが良かったです。彼が敵と判断した人物に対する過剰なまでの攻撃性について、読者の視点としてその行動に対しての疑問に思うことがあったわけですが、話が進む内にそれは彼の生い立ちに起因する事。また、その疑問がそのまま作中の人々の間の人間とヘカトンケイルである主人公との間の認識の差に当てはまり上手く作用していた事に感心しました。
”敵”に対して必要以上の残虐行為を働く事は兵器として生み出された者にはむしろ悪い方に作用するのではないかという疑問があったのですが、圧倒的に優位な敵に対して争うのにはむしろそのような敵意が必要性であり、そのために少年の頃から教育されていたという点などは、なるほどと思いました。
そしてそんな人間との違いがあった彼が、護るべき仲間を見つけ、転移直前と同じように圧倒的多数の敵との交戦によるものだという状況は同じでありながら、彼の生存を望まない人々による命令によるものではなく、仲間や他の人間を守る為に命を賭して戦ったこと。またゼロットへ意志を残した事でケイルは兵器から人間に変わるという物語の流れがしっかり繋がっていた事が何より良かったです。
[気になる点]
悪いというわけでもないですが、地の文のなかで漢字が多用されており、中では読みにくいものもあるので、ある程度はふりがなが付いている方がより親切だと感じました。特に”蔀窓”のような造語(蔀、または蔀戸と窓を足してシトミド、ですよね?)の場合は。
[一言]
ヘカトンケイルについて
最初に出てくる”赤い眼鏡”や敵の人狼で押井守のケルベロスサーガを連想し、途中で出てきたフリッツヘルメットの記述も相まって頭部はプロテクトギアに。強化外骨格の訳である”エクゾスケルトン”や腹筋...の語句から、エグゾスカル零、そして覚悟のススメを連想し、体はこれらの作品の強化外骨格をイメージしました。
丁寧な感想、ありがとうございます。

地の文については私も描写が多いほうが好みなので、そのように心がけました。
しかしながら、それは書きたいことを書き連ねただけであり、今になって読み返すと少々くどすぎる描写も多々あり、反省しております。

ケイルの人間性と周囲との軋轢については、おそらく今作の面白いところであり、制作側としては書くのが難しかったところでもあります。
異世界召喚ものといえば、そのほとんどが主人公が読者寄りの一般的な感性を有しており、だからこそ感情移入して楽しく読めるわけですが、今作はそうではない。むしろ、主人公のほうが異端なのです。
書き始めた当初、地の文はもっとケイル寄りの記述が多い人物視点の三人称だったのですが、一般的な人間ではないケイルに感情移入するのは無理があると思い、特定の個人に肩入れしない今のかたちに書き直しました(それでもすべてではなく、中途半端な修正になっているのですが)。
こじこじ様の言うように、ケイルの行動に疑問を抱き、読み進めるうちに得心してもらえたなら、作者の思惑としては大正解であります。


悪い点についてですが、確かに不親切でした。
最初は初見の難読漢字にはルビをふるようにしていたのですが、公募に詳しい方からアドバイスをいただいて、省いてしまったのです。曰く、その小説独特の特殊な読みかたをする造語でないかぎりルビをふる必要はない、だそうです。
でも、今作は応募用小説ではないのですから、ふりがなをつけるべきだったかもしれません。


ヘカトンケイルの外見については、おっしゃる通り、ケルベロスを想像してもらえれば作者のイメージと完全に一致します。以前、何を血迷ったのか、ケイルのイラストを描いたことがあるのですが、もうどっからどう見てもプロテクトギアでしたからね(笑
  • IOTA
  • 2015年 06月21日 02時01分
[一言]
44話

「さて、払暁の状況開始までまだ時間があるし、夜食にしましょうか」→作戦開始or計画開始
誤字報告、ありがとうございます。
実戦なのですから、状況開始は誤りでした。

修正しておきます。
  • IOTA
  • 2015年 06月19日 01時19分
[一言]
完結おめでとうございます!物凄く面白かったです。ヒーロー登場シーンやそこからの怒涛の展開には鳥肌立つやら手に汗握るやら。切なくも一抹の希望が残るラストも素晴らしいと思いました。「僕も知ってた!」
  • 投稿者: ひろっく
  • 2015年 04月08日 22時40分
ご祝辞、ありがとうございます。


楽しんでもらえたようで、幸いであります。
投稿ペースも展開に見合って怒濤のようであれば、なおよかったのですが……(笑
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
  • IOTA
  • 2015年 04月09日 17時39分
[一言]
完結おめでとうございます。
おもしろかった!この一言に尽きます。

ちょっと気になった点として二つほど。
謎や情報が登場人物には明かされているのに読者には開示されないところでしょうか。
明らかに演出上の都合として見え、読者としては話の見通しが悪く、有り体に言えば上手くなく冗長に思えました。
もう一つは終盤の視点切り替え。
同時進行で起こる出来事を追うことはできるものの、切り替えごとに話の流れが途切れるので、やはり見通しが悪かったです。
前述した読者にとって情報の中途半端な公開という点も相まって、うーん…と思いました。

そんな気になる点もありましたが、やはりおもしろかった!の一言に尽きます。

ご祝辞と感想、ありがとうございます。

適確な指摘、とてもありがたいです。
ご指摘の項、改稿作業のおりに作者自身も気になりました。全体的に話の流れが拙いなぁ、と。
読者にとって冒頭では謎であったケイルが異世界に召喚された経緯も、ケイルが虐殺の犯人なのではないかという読み手のミスリードを狙ったわけですが、あのような流れではわかりにくいばかりで、あえて謎にした効果がまるでないですものね……。
終盤の場面切り替えも、わかりやすさを蔑ろにしてしまったように思います。真相の解説と物語の進行を同時進行させるために二場面の構成にしたのですが、よくよく考えたらそれは完全に作者本位であって、読者第一義ではなかったです。

小手先の技術以前に、合理的なプロットを書けるようになるべきなのだと、あらためて思い知りました。
感謝です。
  • IOTA
  • 2015年 04月01日 00時43分
[良い点]
完結おめでとうございます。ありがとうございます。お疲れ様です。
異形の魔道士が更新通知の一番上にあるのを見たときは遂に来たかという気持ちでした。
グレイスとケイルは以下にして魔物を打ち倒すのかと少なからずワクワクしながら読み始めたのですが、その世界観の残酷なまでのリアルさに手が震える思いでした。
本当に最初から最後まで世界観に、設定に、キャラクターに綻びのない洗練された物語であったと感じます。
対アバドン兵装である彼らが決してアバドンに無敵であるわけでないことや、やはり彼らが兵器であること、それでも人の心を持っているということ等、今まで描いてきたことの全てがよくわかる最終決戦でした。
続くエピローグ、ケイルにまつわる一つの物語は終わったけれど、この世界はまだ続いていくのだという実感があります。グレイスからケイル、そしてゼロットへと託されたレイピアはこれからも魔物を討ち続けるのでしょうね。そしていつか少年へと渡る日が来るのかもしれない。


[一言]
長々と書きたいことを書いてしまった。これでも削りに削ったのです(((
本当に素晴らしい作品でした。
次の作品を投稿されることがあれば必ず読ませていただきます。

  • 投稿者: .:e
  • 18歳~22歳 男性
  • 2015年 03月29日 18時27分
祝辞と労いの言葉、ありがとうございます。

私自身もついに完結まできたかという思いであります。
いわゆる俺ツエー系の小説として一時脚光を浴びた今作ですが、どうやらなろうで歓迎される作風じゃないとバレてからはちょっと下火になりました。でも、作者としては書きたいものを書きあげることができたと思っています。
.:e様のような同好の志に最後までお付き合いいただけたこと、そしてこのようなありがたいお言葉をいただけたこと、めげずに書き続けてよかったなぁとあらためて思います。本当にありがとうございました。

次の長編連載も考えておりますので、その時はまたよろしくお願いします。
  • IOTA
  • 2015年 03月29日 23時33分
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