感想一覧

α様
感想ありがとうございました。
ララティーナの伯爵家の庭には、ねこじゃらしのように虫除けの花が風になびいて咲いているのです。
貴族の屋敷なのに、薔薇や藤やチューリップなどの綺麗系の花ではなく虫除けの花。
領民は、伯爵様だし……、という感じで生あたたかい目をしています。
読んでいただき、とても嬉しかったです。

満原こもじ様
ごいっしょできるなんて光栄です。
アンソロコミカライズのお話は聞いていたのですが、他の作家様のことは知らなかったのです。
いつも、ほぼ完成近くなって帯などの確認の時に他の作家様のことを知る感じなのです。
凄く嬉しいです。
どんなアンソロジーになるのかドキドキして一層楽しみになりました。
どうぞよろしくお願いいたします。

マリアマリーナ様
感想ありがとうございました。
はい。ありがたいことに電子書籍化のお話を頂戴することができました。
短編はララティーナサイドだけだったので、ヴァドクリフサイドを加えた電子書籍は少しだけ内容が変化してしまったので、短編は短編、こっちはこっちという感じで楽しんでもらえたらと思っています。
いつも読んでいただき淡紫色の優美なサフランの花を頂戴したみたいに嬉しいです。

琴音様
感想ありがとうございました。
今、ララティーナを加筆で書いているところでして、前世の村もちょっとだけ四季の表現を入れているのです。あと、ララティーナの声の秘密をぼんやりと匂わせる感じで。
電子書籍化予定なのですが、侯爵家サイドを入れて超絶ブラコンまっしぐらの三つ子の兄たちを楽しく書いたりしています。
ララティーナにお気に入りとのお言葉をいただき、優しい花姿の清楚な桔梗の花を頂戴したみたいに嬉しかったです。

肉様
感想ありがとうございました。
実は今、ララティーナは電子書籍化のお話を頂戴しておりまして。
私もララティーナは短編でまとまっているので悩んだのですが、ヴァドクリフが侯爵家の生まれた時や三つ子の兄たち、ヴァドクリフが８歳で魔力を覚醒してからララティーナを声だけを頼りに探す様子などを加筆するのもいいかも、と思い加筆部分をうーんうーんと唸りながら書いているところなのです。
何度も読んでもらえて、秋の深まりを甘い香りで伝えてくれる金木犀の可憐な花枝をいただいたみたいに嬉しかったです。

みっちー様
羽根はないのに凄く嬉しい感想を頂戴して床からちょこっと浮いてしまいそうです。
日本の四季って綺麗ですよね。そして少し不思議だと思うのです。
私は風鈴が好きなのですが、たとえばかき氷のように直接に冷たいものではないのにイメージは涼しい。
澄んだ音、涼気を運ぶ風、物質的ではなく精神的な感覚。
夏の花火も。数秒で夜空に消える光の雨。熱いものにも涼しさが宿り涼気をもたらしてくれます。
日本って素敵です。
読んでいただき、とても嬉しかったです。

にゃあ様
感想ありがとうございました。
ララティーナを書く少し前、夜道を歩いていましたら真正面に満月が輝いていまして。
夜の空はひたすら真っ黒な暗闇ではなく、空、雲、月、の深い色合いがあって、ここから黒い森のイメージが広がりました。
読んでいただき、とても嬉しかったです。

みち様
感想ありがとうございました。
春も夏も秋も冬もそれぞれ美しいですが、春の今、うっとりするほど花々が麗しいと思います。
月の夜に咲く桜、風に揺れる菜の花、親指姫が眠っているようなチューリップ、どの花も美しいです。
読んでいただき、とても嬉しかったです。

ママロン様
感想ありがとうございました。
大好きなお話とのお言葉を頂戴して、親指姫の眠る可憐なチューリップをいただいたような喜びです。
美しいものが何もない真っ暗な森で、言葉だけで美しい世界を作ったララティーナ。
日本の言葉って美しいな、と思います。
読んでいただき、とても嬉しかったです。

えれこ様　
感想ありがとうございました。
前世では、忠誠を誓った国王からも信頼していた仲間の騎士たちからも裏切られた騎士と、故郷も家族も戦火で失った薬師だったので。
今世は、優しい家族と愛する人との幸福を。
読んでいただき、とても嬉しかったです。