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[一言]
ラストシーン泣けました。
スザンヌと一緒に泣いた。
  • 投稿者: らら
  • 2024年 09月13日 01時00分
ありがとうございます。ほんの少しでも救われた気持ちになっていただけたら嬉しいです。
[一言]
まえがきでちょっと身構えながら読んでいったけど、ルベールと言うヘイト役がより酷くやらかしてたのと、毒親がしっかりざまぁされてたので充分読了感は有ったかと。
「お前の教育が!」「あなたが放ったらかしにするから!」みたいな罵り合いが目に浮かぶわw

別家庭ゆえにあまり会う機会のなかったまともな感性の身内(叔父)と、感性が育ってなかったけど一緒に歩んでいってくれそうな旦那さんと巡り会えたのは何よりでした。

シャロンとは、まぁ、十年単位で時間を置いて、スザンヌが自分の感情をしっかり言語化出来ればワンチャン?
  • 投稿者: sk005499
  • 2024年 09月12日 19時08分
楽しんでいただけて良かったです。
当初「予想されるようなざまあではないです、断罪はあります」的なことを書いていたのですが、拳を振り上げたところにかわいそうな子を差し出して怒りの行き場を封じるやり口に不快感をお示しになるご意見があり、確かに卑怯な執筆者だと思ったので現在のまえがきに変更しました。
将来的にはワンチャンなきにしもあらずだと思います。
[一言]
前作でルベールのクズっぷりはハッキリしてたけど、ここまでとはw
シャロン込みでの友好が築けてればあんな結末にはならなかっただろうに。

本当に『お友だち』で終わってそうで、それだけは安心出来る材料かな。
  • 投稿者: sk005499
  • 2024年 09月12日 18時23分
シャロン込みの交友関係は、ほんとにお友達になっちゃうのでルベールが嫌がっただろうなと思います。彼はあくまで恋がしたかったので。
スザンヌに恋心がなかったかはよく分かりませんが、たぶん本人もよく分からなかっただろうと思います。
[一言]
こうきたか!正直やられた〜という感想です。シャロン(正式な婚約者令嬢)の居る前で平然とルベールと仲良くする厚顔な女はいつもの悪役令嬢なんだろうと勝手に想像していたのですが…何が善で何が悪か?相手の心を推し量る、思いやる事が出来ない(空気が読めない?)人は現代でも多いですからね。人の婚約者と仲良くするのが悪い事とは全く思えなかったのでしょうか…そしてエデュアールが思っていたよりも少しだけ人間味があって、うん、良かったのかな。シャロンに謝罪させないようにした事もエデュアールの株が上がりました笑常識的な人だったからこそスザンヌの手を取る事を辞めなかったのかな?と感じました。
悪を断罪するお話は沢山ありますが、ひと味違うこのお話いいと思います
こうきました。
前作の方では派手な外見を強調しつつそれっぽい令嬢に見えるよう書いておりますので、この内情はまったく分からないと思います。謝罪を受ける側がそのことで心を煩わされるのが個人的に結構嫌いなのでエデュアールが解説付きで止めてくれて良かったです。いいねのコメントありがとうございます。
[一言]
感想欄を拝見しました。

特定の障害や疾患を想定して調べて書いたものではなく、ご自身の出会った人たちを繋ぎ合わせて想像で書かれた物語であると知り、嬉しく思いました。

出会った人たちにラベルを貼り、変な奴、駄目な奴と見下さずに、どういう人なんだろう、どうしてなんだろうと考えた結実などなど思うと本当に有り難いです。

スザンヌが美しくなければ弄られて終わる可能性が高いという苦い指摘も合わせて、作者様の観察眼と洞察力の賜物だと思いました。
  • 投稿者: 蒼Q
  • 2024年 09月11日 16時05分
重ねてありがとうございます。なんと感想欄まで。

誰かを現実にお手伝いできてるわけでもなく、きれいなことばかり言っている己もお恥ずかしいですが、なんというか、他人にも自分にも『できない』とか『できるけど大変』があるのを認めてもいいんじゃないかなぁと思います。悪意でなく、怠慢でなく、やりづらいこと、たくさんあります。

作中でロミオとジュリエットの
(直前の What's in a name から続けて)
That which we call a rose by any other name would smell as sweet.
をオマージュしております。
学友たちには教養として家の事情で引き裂かれる恋人のシーンだと伝わり、スザンヌには、ただなんとなく、名前なんていいじゃないかと無知を咎めないニュアンスが伝わります。

What's in a name?
人の呼ぶ名がなんだと言うのだろう。
彼女はスザンヌ。ただのスザンヌです。
[良い点]
スザンヌは可哀想な子だったんだなぁ。
人の気持ちを察するとかそういうことは、きっとこれからも出来ないだろうけど、
自分の罪を知ったし、甘いかもしれないけどこの子はもうこれでいいと思うの。
本当に支えてくれようとする人が出来て良かった…。

でもルベールとその友人にはガツンとザマァをお見舞いして欲しいですね。
スザンヌに優しい言葉をありがとうございます。
一生懸命頑張っていたけれど頑張り方も知らない子でした。
[良い点]
とても読み応えがありました。こんなにバランスを取るのが難しそうなお話をこのラストに辿り着かせた作者さんの繊細な話作りに感服いたします。
エドゥアールはかなり後悔を感じてそうだし、今後も大変そうですが頑張って乗り越えてくれそうなので良かったです。
しかしスザンヌはかなりの綱渡りでこの幸運とも思えるラストを迎えましたね。いずれ浮世離れした状態から抜け出したとき強烈な後悔を覚えそうですが、その頃はシャロンが幸せになってるでしょうからそこは幸運ですね。
  • 投稿者: 神谷
  • 2024年 09月10日 15時02分
ありがとうございます。お褒めいただいて光栄です。
エデュアールは身内と認定すれば背負うことに抵抗がなく、完璧な人間でなくても逃げない人だと思います。

ルベールが苦境に落ちたことを本当に悲しむだろう人も家族を除けばスザンヌだけとみられ、抜け出した際にそちらの情報に接してしまうとシャロンだけでなくルベールについてもまた辛いかもしれません。身勝手に付き合わされたと知っても、スザンヌに彼が救いだったことは事実なんだろうなと思います。
[良い点]
「とてつもない無垢な絶望がスザンヌを体の髄まで打ちのめしていた。
 エデュアールは生まれて初めて、罪人が罪を知った瞬間に立ち会ったのだ。知らずに罪を重ねていた人間にその事実を知らせれば、これほどの恐怖に打たれるのだと彼は目の当たりにすることになった。」

この描写が、映像として視えました。秀逸です。
泣きましたー。

このくだりで、セザンヌの真の本質が見え、エデュアール自身も婚約者であるスザンヌを本当の意味で理解し始めるターニングポイントだと思いました。

物語に深みを与えるには、物語を集約している一文や台詞が必要だと思っています。
自分のなかでは、ココが最重要で、このストーリーに深みを与えていると思います。
[気になる点]
自分は前作から今作を読みましたが、好みはこちらです。
作品の評価が分かれるのは、読者様の個性なので仕方ないですね。失礼しました。

自分は婚約破棄もので「ザマァ」はオマケみたいなもの思ってます。その描写がなくても結局はいつかどこかで清算される時が来ると思っていますので。

それが今作であり、前作で描かれなかったスザンヌの「ザマァ」というよりか、厳密には自分のとった行動に対して罪を受けているのだと思います。無自覚でもです。知らなかったで済まされない。スザンヌの事情も関係ないです。本当に容赦はないですが貴族社会では、起こった事実そのものが問題なのです。
スザンヌは、シャロンとただ友達になりたかっただけなのに、ルベールの介入によって歪められ、シャロンに対して、実は、傷つけていた。その事実を理解してしまったのです。スザンヌにとって何よりも辛いことか。

作中で、なぜシャロンが傷ついたのかのその過程はわからないと描写されてましたが、スザンヌシャロン傷付けたことだけは認識しました。しかも、謝罪もできない上、謝罪出来ない意味も薄っすらとしか理解出来ない。スザンヌにとっては十分に罰されていると思います。恐慌起こして泣いてるし…。
ただ、救いはエデュアールの存在があること。
[一言]
前作、今作、それぞれのキャラ視点からなので、これは許す許さないという意図で作られた物語ではないと思ってます。(ルベールは許されませんでしたが、自業自得だわ。)
あくまでも、個々の持つバックグラウンドと心情の物語。そして、未来に対するそれぞれの選択。

ストーリーの経緯だけ見ると(状況)ルベールの婚約者シャロンと他の婚約者のいるスザンヌ→(外的要因)シャロンの苦情と要望→(内的要因)ルベールのシャロンに対する優越感と鬱陶しいという感情→(原因)ルベールのスザンヌへの好意→(直接原因)ルベールが自身の気持ちを優先し、婚約者のいるスザンヌへの浮気(スザンヌには学生時代の限定と言い聞かせて。屑っぷりが半端ない)→(結果)シャロンの心離れ=婚約破棄となっただけ。

ルベールが己の立場を弁えて、シャロンの気持ちとスザンヌとスザンヌの婚約者の面子を慮れば、起こらなかった事象ですね。
めちゃくちゃ嬉しいです。ありがとうございます。
刺さった場所を教えてもらえるのってこんなに嬉しいんですね。

評価について、おっしゃるように読み方感じ方はお一人お一人の自由で、閲覧数、評価、コメント数を見比べた印象では、もやっとした方の多くがそれを作者にぶつけずに(一点評価をつけるでもなく)飲み込んで立ち去られたのかなとも思います。議論のあるのも多く閲覧いただいたゆえで良い作品の勲章かと思いますが、無言のお気遣いもまたありがたく思います。

内容を本当によく読んでいただき作者から情報を補足したい点もないほどです。お声をいただきありがとうございました。
[良い点]
調子を整えないと読むの苦しいなぁと思い、なかなか手を付けられませんでしたがやっと読めました。読んで良かったです。

スザンナが頭軽いなりに性悪だったり、足りないまま断罪されて不幸に萎れていったりするお話も楽しめたかもしれませんが、私はこちらの方が圧倒的に好みです。
この形で決着をつけてくださった作者様に感謝しています。

☆5つつけてブクマに入れました。
[一言]
1話、スザンナがお友達になりたかったのはシャロンだった。2話、実際に声をかけ話を聞いてくれたのはルベールだった。シャロンと仲良くなりたいなら彼とは近づかないほうが良いと教えてくれる人はいなかった。
4話、5話と、真実を知った叔父さんと婚約者の驚きは凄まじかっただろうにスザンナは気づくこともできなかった。

スザンヌが色々と不足した子であることと、その幼少期を知っていたなら叔父さんもう少し…と思ってしまったのは、現代人だからなのでしょうね。
ニコニコと愛される子になったのならと思ってしまったのも仕方のないことなのでしょう。

見捨てて器としてのみ利用することにしてもよかったのに、育て直す覚悟を決めたエディアールは強いですね。
この後、育ったスザンナが真に己のしでかしたことを理解する日が来るかと思うと、そしてその時こそ謝罪する烏滸がましさも理解するだろうと思うと、因果応報するなぁと思うのでした。


  • 投稿者: 蒼Q
  • 2024年 09月09日 22時17分
大変ありがとうございます。
1話へいただいたコメントに続きを読んでくださいとお書きしていいか悩んだのですが、最初からスザンヌの気持ちに入り込む優しさを持った方なのでラストシーンまで進むとたくさんの思いを読み取っていただけるのではとそのようにご返信してしまいました。コンディションを整えてまで挑んでいただき、本当にありがとうございます。読んで良かったと思っていただけて本当に良かったです。
無数の作品がある中このお話にお時間とお気持ちを分けていただきましたこと、心より御礼申し上げます。
[一言]
すごく感動しました!スザンヌが可哀相で可哀相で仕方がなかったけどエデュアールと仲良くなれる可能性が残ってとても救われました。悲しい女性だけど喜びを嬉しさを感じることのできる人生を送ってほしいです。
  • 投稿者: ao
  • 2024年 09月08日 20時51分
ありがとうございます!
スザンヌに深く心を寄せていたただいて心より感謝します。彼女は自分が辛いということも知り始めると思いますが、きっと前よりも感じることの多い人生になると思います。
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