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[一言]
教育が足りなったことは理解できますが、ここまでくるとボーダーかそれ以下の知能じゃないかなと思いました。
正直遺伝するとやばいので結婚は普通は考えられないと思いました。
女の魅力に転んでしまったのでしょうか。
人としては非常に好感度は高いのですが、貴族としてはどうなんでしょう?
教育が足りなったことは理解できますが、ここまでくるとボーダーかそれ以下の知能じゃないかなと思いました。
正直遺伝するとやばいので結婚は普通は考えられないと思いました。
女の魅力に転んでしまったのでしょうか。
人としては非常に好感度は高いのですが、貴族としてはどうなんでしょう?
読んでくださってありがとうございます。
ご質問の件、気になる方がいらっしゃるようなのでちょっと説明します。
優生思想まで広がると話がとっ散らかるのと私の不勉強では手に負えないのでそこは議論を避けますが、
個別要因
・スザンヌ視点の話なので読者は彼女の内面が分かるが、スザンヌは外から一見するとそこまでの問題があるように見えない
・シュフォルバルが軍人家系で能力やモラルの低い人員もシステムに組み込んで頭数として運用することに慣れている
・同様に負傷やPTSDで人員が要介護に変わる事例も身近に目にしており、非常時以外でそれを見捨てる発想があまりない
・一族への忠義を重んじ、家族間の愛情はさして重視しない
・魔術的な才能の発露はランダムガチャになりがち
社会要因
・現代社会ほど知的労働が特化・洗練されておらず単純労働が非常に多い
・館や城に一門の複数家族が暮らすことは珍しくなく、家族経営の基本が核家族的ではなく大人数体制的(適材適所の配置や分業が可能)
・貴族でも幼児の死亡率は高く、七つまでは神の子状態/大人も従軍などで結構死んだり離脱する
といった要素の複合です。
上記から、シュフォルバル家は産めよ増やせよの方針の家になっています。
生き残った(文字通り生死の意味でも)中から優秀な者を選んで重用していく実力主義。落ちこぼれも介錯するほどでなければ適宜活用します。ただ構成員の死亡率は他家よりだいぶ高めで、エデュアールもすでに叙勲を受ける程度には前線に出ています。
スザンヌは容姿や能力に期待して娶るわけではなく、分家筋まで含めるとかなり数も多い嫁のうち一人がはずれでもあまり頓着されません。(逆に娘を嫁がせる相手や一族に入る外部の男性の精査は厳しいです。男尊女卑の影響で、実権や責任は男にあるものとみなされます)
別の良い縁談があればすでに相手のいるエデュアールではなく、一門で順番待ちしている者にあてがわれます。
なおエデュアールはこんな感じですが、一族内には自分で気の合う相手を見つけたいと学園や社交界で積極的に頑張る子供も普通にいます。この辺は本人の性格です。
ご質問の件、気になる方がいらっしゃるようなのでちょっと説明します。
優生思想まで広がると話がとっ散らかるのと私の不勉強では手に負えないのでそこは議論を避けますが、
個別要因
・スザンヌ視点の話なので読者は彼女の内面が分かるが、スザンヌは外から一見するとそこまでの問題があるように見えない
・シュフォルバルが軍人家系で能力やモラルの低い人員もシステムに組み込んで頭数として運用することに慣れている
・同様に負傷やPTSDで人員が要介護に変わる事例も身近に目にしており、非常時以外でそれを見捨てる発想があまりない
・一族への忠義を重んじ、家族間の愛情はさして重視しない
・魔術的な才能の発露はランダムガチャになりがち
社会要因
・現代社会ほど知的労働が特化・洗練されておらず単純労働が非常に多い
・館や城に一門の複数家族が暮らすことは珍しくなく、家族経営の基本が核家族的ではなく大人数体制的(適材適所の配置や分業が可能)
・貴族でも幼児の死亡率は高く、七つまでは神の子状態/大人も従軍などで結構死んだり離脱する
といった要素の複合です。
上記から、シュフォルバル家は産めよ増やせよの方針の家になっています。
生き残った(文字通り生死の意味でも)中から優秀な者を選んで重用していく実力主義。落ちこぼれも介錯するほどでなければ適宜活用します。ただ構成員の死亡率は他家よりだいぶ高めで、エデュアールもすでに叙勲を受ける程度には前線に出ています。
スザンヌは容姿や能力に期待して娶るわけではなく、分家筋まで含めるとかなり数も多い嫁のうち一人がはずれでもあまり頓着されません。(逆に娘を嫁がせる相手や一族に入る外部の男性の精査は厳しいです。男尊女卑の影響で、実権や責任は男にあるものとみなされます)
別の良い縁談があればすでに相手のいるエデュアールではなく、一門で順番待ちしている者にあてがわれます。
なおエデュアールはこんな感じですが、一族内には自分で気の合う相手を見つけたいと学園や社交界で積極的に頑張る子供も普通にいます。この辺は本人の性格です。
- シリカゲル
- 2024年 09月07日 09時31分
[良い点]
シャロンにだけでも配慮がされてて良かったなと思いました。
[気になる点]
ここまで来るとルーベルも可哀想と思えるなと。
彼にも窘める友人がいればこうもならんかったけど、周りはただルーベルを娯楽だと思って捨ててしまったわけで。
スザンヌがルーベルをちゃんと愛してたらまだ救いはあっただろうに。
まぁ1番可哀想なのはそんな息子を持った両親かもしれないけれど。
[一言]
負けるなルーベル!幸せになれよ!!頑張れ!!
シャロンにだけでも配慮がされてて良かったなと思いました。
[気になる点]
ここまで来るとルーベルも可哀想と思えるなと。
彼にも窘める友人がいればこうもならんかったけど、周りはただルーベルを娯楽だと思って捨ててしまったわけで。
スザンヌがルーベルをちゃんと愛してたらまだ救いはあっただろうに。
まぁ1番可哀想なのはそんな息子を持った両親かもしれないけれど。
[一言]
負けるなルーベル!幸せになれよ!!頑張れ!!
ルベールへの応援ありがとうございます!!
ルベール、ゴミ箱のように悪い役割ぜんぶ背負わせてしまって彼には申し訳ないことをしています。スザンヌにまったく恋愛感情がなかったかは分からないのですが、スザンヌ本人も分かっていないでしょう。ルベールの中に恋だけでなく愛ももうちょっとあれば良かったのですが。
ルベール、ゴミ箱のように悪い役割ぜんぶ背負わせてしまって彼には申し訳ないことをしています。スザンヌにまったく恋愛感情がなかったかは分からないのですが、スザンヌ本人も分かっていないでしょう。ルベールの中に恋だけでなく愛ももうちょっとあれば良かったのですが。
- シリカゲル
- 2024年 09月07日 08時40分
[良い点]
前作ではどこか掴みどころのない陽炎のような存在だったスザンヌの背景を描くことで、シャロンとまるで光と影のようなその輪郭が明確になり、奔放なファム・ファタールに見えて実は玻璃の向こうに囚われていたのは彼女の方だったと読者に知らしめる構成が秀逸でした。
スザンヌの抱える特性という難しい題材をうまく料理されていたと思います。
おそらく最適解は実家ごとスザンヌを切り捨てることと理解しながら、寄り添い諭す道を選んだ侯爵子息はいい男ですね。
[気になる点]
どっちの視点で見てもただの愚か者なルベールに「お前シャロンの婚約者じゃなかったらスザンヌに何とも思われてねーから!」と事実を突きつけてやりたい(笑)
前作ではどこか掴みどころのない陽炎のような存在だったスザンヌの背景を描くことで、シャロンとまるで光と影のようなその輪郭が明確になり、奔放なファム・ファタールに見えて実は玻璃の向こうに囚われていたのは彼女の方だったと読者に知らしめる構成が秀逸でした。
スザンヌの抱える特性という難しい題材をうまく料理されていたと思います。
おそらく最適解は実家ごとスザンヌを切り捨てることと理解しながら、寄り添い諭す道を選んだ侯爵子息はいい男ですね。
[気になる点]
どっちの視点で見てもただの愚か者なルベールに「お前シャロンの婚約者じゃなかったらスザンヌに何とも思われてねーから!」と事実を突きつけてやりたい(笑)
ありがとうございます。
スザンヌの特性は後出しジャンケンで申し訳なかったですが、見えなかった事情が見えてくる構成を楽しんでいただけて嬉しいです。家族が頼れて基本幸せだったけど婚約者と周辺(クラスの環境)が問題になったとき自分で道を切り開いたシャロンに対し、家族が良くなく基本不幸で努力の方法も知らなかったけど婚約者や少し離れた親戚の真っ当さがぎりぎり噛み合ったのがスザンヌです。
ルベールや婚約相手の侯爵家、そしてシャロンの家など、スザンヌ本人への親切ではなく自己の利益だけを考えていた人々の動きが逆に彼女を助けていた部分もあります。ルベールかわいそうですね。
スザンヌの特性は後出しジャンケンで申し訳なかったですが、見えなかった事情が見えてくる構成を楽しんでいただけて嬉しいです。家族が頼れて基本幸せだったけど婚約者と周辺(クラスの環境)が問題になったとき自分で道を切り開いたシャロンに対し、家族が良くなく基本不幸で努力の方法も知らなかったけど婚約者や少し離れた親戚の真っ当さがぎりぎり噛み合ったのがスザンヌです。
ルベールや婚約相手の侯爵家、そしてシャロンの家など、スザンヌ本人への親切ではなく自己の利益だけを考えていた人々の動きが逆に彼女を助けていた部分もあります。ルベールかわいそうですね。
- シリカゲル
- 2024年 09月07日 08時35分
[良い点]
エデュアールさん、なかなか良い男ですね。
もっと非人間的なご仁と思っておりましたが。
[気になる点]
某先生の書かれた、主人公が、酷い環境で育って、サイコパス乃至はソシオパス(推定)になって、人を傷付けてるのに何の感興も覚えないまま、違う形の歪みを抱えた男と出会って結ばれる、そう言う話を読みまして。
過去の所業への自覚や反省、夫の抱えた歪みへの認識や問題意識、そして誰かからのメンタルケアなど、一切無しでして。
ハッピーエンドという体裁なのですが、正直、スゲェ後味が悪くてですね。
そこら辺でも、何かこう、御作には、溜飲が下がる気分です。
オカシイ人間には、それを指摘し、必要なら、ケアを行いませんとね。
[一言]
恋心が踏みにじられる状況には腹が立ちますが、こどもが虐待される状況にも、腹が立ちます。
それをオカシイと思わない輩にも腹が立ちますが、腹を立てる前に、メンタルケアが要るのかと考えてみる癖をつけてみるべきかと思いました。
エデュアールさん、なかなか良い男ですね。
もっと非人間的なご仁と思っておりましたが。
[気になる点]
某先生の書かれた、主人公が、酷い環境で育って、サイコパス乃至はソシオパス(推定)になって、人を傷付けてるのに何の感興も覚えないまま、違う形の歪みを抱えた男と出会って結ばれる、そう言う話を読みまして。
過去の所業への自覚や反省、夫の抱えた歪みへの認識や問題意識、そして誰かからのメンタルケアなど、一切無しでして。
ハッピーエンドという体裁なのですが、正直、スゲェ後味が悪くてですね。
そこら辺でも、何かこう、御作には、溜飲が下がる気分です。
オカシイ人間には、それを指摘し、必要なら、ケアを行いませんとね。
[一言]
恋心が踏みにじられる状況には腹が立ちますが、こどもが虐待される状況にも、腹が立ちます。
それをオカシイと思わない輩にも腹が立ちますが、腹を立てる前に、メンタルケアが要るのかと考えてみる癖をつけてみるべきかと思いました。
エピソード5
前回に引き続き読んでいただいてありがとうございます。
ご紹介のお話は…なかなかハードな内容ですね。
殺伐とした物語も好物でその魅力の強さも分かるつもりですが、作品そのものがあまりに無批判的だとやべーなと思ったりします。同じ露悪的な出来事でも「このキャラとこの世界はこう」と客観的に冷徹に書くか、作者が普通にまずいと思ってないかの違いというか。(ああ、天に吐いた唾が落ちてきそう)
エデュアールはものすごくいい奴ではないかもしれませんが真面目で忍耐力のある若者です。
ご紹介のお話は…なかなかハードな内容ですね。
殺伐とした物語も好物でその魅力の強さも分かるつもりですが、作品そのものがあまりに無批判的だとやべーなと思ったりします。同じ露悪的な出来事でも「このキャラとこの世界はこう」と客観的に冷徹に書くか、作者が普通にまずいと思ってないかの違いというか。(ああ、天に吐いた唾が落ちてきそう)
エデュアールはものすごくいい奴ではないかもしれませんが真面目で忍耐力のある若者です。
- シリカゲル
- 2024年 09月07日 08時21分
[一言]
劇的な悲劇がスザンヌに訪れたエピソードはないのに、ずっと、それこそ水中から見えるように、ぼんやりと悲しい境遇の中にいるスザンヌ…。
胸が締め付けられるような気持ちになりました。(褒め言葉です!)
劇的な悲劇がスザンヌに訪れたエピソードはないのに、ずっと、それこそ水中から見えるように、ぼんやりと悲しい境遇の中にいるスザンヌ…。
胸が締め付けられるような気持ちになりました。(褒め言葉です!)
エピソード5
水の膜は彼女が望んだものではありませんが、それを取り去り世界に直接接するのも辛いだろうと思います。ありがとうございます!
- シリカゲル
- 2024年 09月07日 07時54分
[一言]
軽度の知的障害ですかぁ。後悔についてもこれが限界かもしれませんね。知的障害を持っていようが、被害者にとっては加害者の事情なんてあまり関係ないかもしれませんけど…
ただシャロンも屑男を結婚前に見捨てるきっかけになったとすれば悪くないかもしれません。
スザンヌは謝罪すら許されず、悪評が立つ中、貴族社会を生きていくだけでも、いい塩梅の落としどころだと思います。
軽度の知的障害ですかぁ。後悔についてもこれが限界かもしれませんね。知的障害を持っていようが、被害者にとっては加害者の事情なんてあまり関係ないかもしれませんけど…
ただシャロンも屑男を結婚前に見捨てるきっかけになったとすれば悪くないかもしれません。
スザンヌは謝罪すら許されず、悪評が立つ中、貴族社会を生きていくだけでも、いい塩梅の落としどころだと思います。
被害者は加害者の事情など知ったこっちゃないですね。ただもしかしたら、過去の傷と向き合うプロセスで、何が起きていたのか手に入る限りの事実を知りたいとは思うことはあるかもしれません。被害者遺族が『真実を知りたい』と申し立てるのは許したいのではなく、受けた理不尽を処理したいためだと思います。自分の傷と向き合う時間を別れより前に取ってからルベールと対峙したシャロンがスザンヌにそれを感じるかは分からないです。
- シリカゲル
- 2024年 09月07日 07時52分
[良い点]
エデュアールが思ったより人間味があって
そこが救いかな?
お馬鹿だけど自分だけを見るなら、、、って感じ?
[気になる点]
シャロンがスザンヌの思っていたことをいつか知るときはあるのか?
[一言]
面白いです
一気に本編も続編も読んだので
何とも言えないですが、気になる点についての続きなどあると尚、面白そうと思ってしまいます
エデュアールが思ったより人間味があって
そこが救いかな?
お馬鹿だけど自分だけを見るなら、、、って感じ?
[気になる点]
シャロンがスザンヌの思っていたことをいつか知るときはあるのか?
[一言]
面白いです
一気に本編も続編も読んだので
何とも言えないですが、気になる点についての続きなどあると尚、面白そうと思ってしまいます
- 投稿者: seizyu-seizyu
- 50歳~59歳 女性
- 2024年 09月05日 12時16分
エピソード5
エデュアールは特別賢くもお馬鹿でもないあたりです。男性関係の件で誤解してスザンヌに引いてしまったり、弱者は守るものだとポーズでなく普通に思ってたり、生真面目な性格です。
読んでくださってありがとうございました。
読んでくださってありがとうございました。
- シリカゲル
- 2024年 09月07日 07時48分
[良い点]
泣きました。
前作から受ける今作ヒロインの印象とはかなり違いましたが、そこが良かったです。
2人に愛が生まれるかは分かりませんが、この2人にはお互いを知り合って尊重しあって、穏やかな家庭を作っていってもらいたいなと思いました。
[一言]
愚かで純粋なスザンヌにとっては、仲良くなりたかったシャロンを傷付け嫌われて、(シャロン側が歩み寄る理由が無いので)おそらく謝る事すらできないまま生涯を終える事になるのだろうなというのが、罪に対する罰として良い味になっていますね。
泣きました。
前作から受ける今作ヒロインの印象とはかなり違いましたが、そこが良かったです。
2人に愛が生まれるかは分かりませんが、この2人にはお互いを知り合って尊重しあって、穏やかな家庭を作っていってもらいたいなと思いました。
[一言]
愚かで純粋なスザンヌにとっては、仲良くなりたかったシャロンを傷付け嫌われて、(シャロン側が歩み寄る理由が無いので)おそらく謝る事すらできないまま生涯を終える事になるのだろうなというのが、罪に対する罰として良い味になっていますね。
ありがとうございます。
当初の印象からの裏切りで嫌な思いをされず楽しんでいただけてとても良かったです。
シャロンに謝ってはいけないというのはスザンヌには本当に辛いと思います。彼らを温かく思いやっていただき、本人たちの代わりに御礼申し上げます。
当初の印象からの裏切りで嫌な思いをされず楽しんでいただけてとても良かったです。
シャロンに謝ってはいけないというのはスザンヌには本当に辛いと思います。彼らを温かく思いやっていただき、本人たちの代わりに御礼申し上げます。
- シリカゲル
- 2024年 09月07日 07時47分
[良い点]
光景や登場人物の心情が、とても丁寧に綴られているところが素晴らしく、前作同様読んでいて、綺麗な物語だなと心から思いました。
不遇なスザンヌに、叔父さまが存在したこと。
この方が断罪の場にいなければ、きっとエデュアールは、スザンヌの思考や置かれていた状況を知る機会が永遠になかったと思えるので、ギリギリの瀬戸際だとしても、本当に良かったです。
自業自得な登場人物以外、幸せになれそうな予感がする終わり方に、良かったと安堵して泣きそうになりました。
スザンヌの心に後悔は残り続けても、エデュアールに教えてもらいながら、ゆっくりといろいろなことを知り、幸せになって欲しいと思います。
[気になる点]
最初のお話でシャロンたちから見たルベールを知り、このお話でスザンヌやエデュアールたちから見たルベールを知ることができました。
ここまでくると、ユージーンや他の6人のクラスメイト視点が、とても気になるところです。
[一言]
シンプルで秀逸なタイトルに込められた、切なくも美しいお話をありがとうございました。
光景や登場人物の心情が、とても丁寧に綴られているところが素晴らしく、前作同様読んでいて、綺麗な物語だなと心から思いました。
不遇なスザンヌに、叔父さまが存在したこと。
この方が断罪の場にいなければ、きっとエデュアールは、スザンヌの思考や置かれていた状況を知る機会が永遠になかったと思えるので、ギリギリの瀬戸際だとしても、本当に良かったです。
自業自得な登場人物以外、幸せになれそうな予感がする終わり方に、良かったと安堵して泣きそうになりました。
スザンヌの心に後悔は残り続けても、エデュアールに教えてもらいながら、ゆっくりといろいろなことを知り、幸せになって欲しいと思います。
[気になる点]
最初のお話でシャロンたちから見たルベールを知り、このお話でスザンヌやエデュアールたちから見たルベールを知ることができました。
ここまでくると、ユージーンや他の6人のクラスメイト視点が、とても気になるところです。
[一言]
シンプルで秀逸なタイトルに込められた、切なくも美しいお話をありがとうございました。
温かいお声をいただきありがとうございます。
最後の面談に余計問題が大きくなりそうな父親でなくこの叔父さんが同席したのは、おっしゃるようにかなり幸運だっと思います。
ルベールは特別クラスのメンバー視点まで見てしまうと死体蹴りになってしまうかもしれません。容赦なさそう…
最後の面談に余計問題が大きくなりそうな父親でなくこの叔父さんが同席したのは、おっしゃるようにかなり幸運だっと思います。
ルベールは特別クラスのメンバー視点まで見てしまうと死体蹴りになってしまうかもしれません。容赦なさそう…
- シリカゲル
- 2024年 09月07日 07時47分
[良い点]
ざまあ系のお話の悪女的な役割の女の子が主人公のお話で、ここまで素敵に書かれたものに初めて出会いました。スザンヌもエデュアールも好きになりました。
ざまあ系のお話の悪女的な役割の女の子が主人公のお話で、ここまで素敵に書かれたものに初めて出会いました。スザンヌもエデュアールも好きになりました。
エピソード2
嬉しいお言葉!人を選ぶ作品ですが、お好みに合いまして良かったです。
- シリカゲル
- 2024年 09月07日 07時46分
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