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リマイダ、幸せになれたんですね
感想ありがとうございます。

幸せになれました。
やはりいい子は幸せになって欲しいという、書き手の思いが天に届きました。
いや、これあながち冗談でもないんです。
設定と出だしだけ決めて書き始めますので、自分も着地点見えてませんから。
書き終えてみたらリマイダが芸術音痴になってて笑えました。
リマイダ素敵♪ 面白かったです!!
感想ありがとうございます。

できる令嬢が活躍するお話は好きです。
パワーや異能に頼る系と頭使う系、両方いいですね。
ただ読者さんのウケは頭使う系の方がいいような気がするんですよ。
でも頭使う系のお話は書き手も頭使うので、疲れてる時は書けない罠(笑)。
だから書き手はよく寝ることが大事だと思うんですけど、寝てる時にこそアイデアを思いつくのでなかなか寝られない罠(笑)。
こもじ・ユニバースの主人公としては平均的な所にいるよね
平和平和
感想ありがとうございます。

平均的かもしれませんね。
このお話結構読まれてるんですよ。
年末年始に結構自信あった作品をいくつか投入したけどダメで、地味かなと思ってたこれがウケるんだなあと、くすぐったい気分です。
どういうお話が読まれるのかって、当たらないことが多いですねえ。
まだまだ研究が必要みたいです。
あまりにも短文で頻繁に視点が変わるので読みにくかったです。三人称に統一するわけにはいかなかったのでしょうか?
陰のキングメーカーリマイダもいいけど、彼女が実権を握るのも見たかったな
あと、読みながら一夫一妻制と性別による継承権の縛りをなくすのはワンセットなんだなと思いました。(女子も継承できるなら、後を継げる子供は簡単に計算して倍になるので、側室はほとんど不要になる)
  • 投稿者: 遠矢
  • 2025年 02月08日 08時19分
感想ありがとうございます。

>あまりにも短文で頻繁に視点が変わるので読みにくかったです。三人称に統一するわけにはいかなかったのでしょうか?
自分三人称はあまり好きじゃないんですけど、言われてみてこれずっと三人称でもありか、と思いました。
ただ三人称にすると、~は言った、~は思ったみたいなのが多くなって、文章のテンポがよろしくないんですよ。
でもこのお話の場合は好き嫌いの問題だけだったかもしれませんね。

>一夫一妻制と性別による継承権の縛りをなくすのはワンセットなんだなと思いました
なるほど、自分にない視点でした。
今後のお話に使うかもメモメモ。
根源的恐怖を訴えかける程の画伯っぷりか。
見たくはないけど気にはなる。
  • 投稿者: yuuya
  • 2025年 02月08日 04時38分
感想ありがとうございます。

画伯と言えばはいだしょうこさんですよね。
はいださんがスプーの似顔絵を描いた有名なシーン、たまたま見てたんですよ。
ちょっと記憶がおぼろげなので、再放送だったかもしれませんが。
当時のはいださんは今みたいに天然キャラじゃなくてできる歌のお姉さんというイメージだったので、随分笑わせてもらいました。
何の話でしたっけ(笑)。
夫婦喧嘩の度に邸宅とかに前衛的芸術作品が陳列されたり度々奇怪な歌が聞こえるとか噂されてそう
感想ありがとうございます。

おそらくリマイダは本来、芸術方面の才能も相当あったと思われます。
しかし育てられ方のせいで、また生来の利発さのせいで、情緒の成長方向がおかしかったのでしょう。
自己を表現しようとすると、他人に恐怖を覚えさせるものが完成してしまうのです。
幼少時の愛情って大事ですね。
ちなみにダンスが下手なのは、単に運動音痴のせいです(笑)。
上手く収めましたね。
リマイダとフーリンは良き夫婦となりサイモンを盛り立てていくでしょう!

朝から素敵な作品を読ませていただいて有難うございました。
  • 投稿者: yuuya41
  • 2025年 02月07日 11時08分
感想ありがとうございます。

御家騒動ってのは結構やるせないですからね。
その要因が取り除かれていくと平和が近いのですけれども、そう考える人って大体ライバルを殺す方向に思考が行っちゃう気がします。
欲のなかったサイモンが王太子になって本当によかった、という一側面がありますね。

円満に物事を導いたリマイダは偉かった。
フーリンは適当に振り回されてるのが似合う(笑)。
少年漫画脳なので、川原で殴りあって「へへっ、やるじゃねぇか」「おまえもな」しちゃったんだなあと思いましたw
自分で考えて道を開く女の子の話は実に実に気持ちがいいです。落ち込んだときに読み返したい……
感想ありがとうございます。

少年漫画脳、実にいいですね。
ライバルが味方になる時は萌えます。
いえ、少年漫画なら燃えますが正しいのかな?

>自分で考えて道を開く女の子の話は実に実に気持ちがいいです
なるほど、そういう部分に需要が。
何となく道を開くのは男の子の役割という思い込みがありました。
参考になります。
フーリンが縋ってくる。
ああ、快感ですわ。

この部分、リマイダの闇に感じましたね。作品全体の雰囲気からおそらく、好きな人に頼られる嬉しさくらいのサラッとした感じなんでしょうけど、私はこの表現の仕方から、ほぼ同じ日に産まれたのに立場も重要度も、家族や周囲からの期待や愛情も全て自分にないものを持っており、本人も精悍で自信家。そんな人が全てを失うことになり落ちぶれて弱り、不要な子の自分しか頼れない状態になっている事への優越感。別腹とはいえ家族に必要とされる充実感。好意を寄せる人を今まで磨いた知力で助けられる達成感が満たされた仄暗い感情も隠れているように感じました。
入学してから他の生徒達に認められたり頼られたりする事はあったでしょうけど、おそらく弟以外の家族からはそういう事はなかったでしょう。フーリンからも認められても立場的に頼られる事はなかったでしょうし、好意的に認められたのも入学してからですしね。必要とされる事が嬉しい、しかもそれが家族からなら尚更となってもおかしくないかなと思います。
完全に存在しない描写と行間を読んだ捻くれた見方をしていると自分でも思うのですけどね。

感想としては、鬱々しないスッキリとした作品として楽しめつつも、登場人物(名前だけも含めて子供達)それぞれを深読みして「本当はこういう事考えてるんじゃないかな」って想いを馳せる事が愉しみやすい作品でした。良いと思った作品を食事に例えるのが好きなのですが、具の種類も少なく薄味でアッサリしているのに奥深く感じるスープやサラダのような、もっと欲しいけど結果としては出された分で丁度良い感じと言いましょうか。ドロっと濃い味の作品たちを美味しく食べるための前菜や口直し的な楽しめ方でした。(軽く見ているように取れそうですが、個人的にはとても褒めているつもりです)

サロンに忍び込んだフーリンの配下(同年代と予想)がリマイダに一目惚れしてると面白いなぁって思います。フーリンの配下としてより影響力を強めるためにという理由で将来リマイダを娶れるように実力を付けるけどリマイダは彼は認識してるけど「フーリン≧サイモン>>>>配下」ぐらいの好感度で「フーリンが王になった際の自分と弟のメリットとしてアリかな?」くらいの感じだと短編一本分ぐらいの妄想が滾ります(早口)
サイモンも成長していき、母親と姉と自分やそれを取り巻く周囲の関係性を知り「母親は愛しているし期待にも応えたいけど、それはそれとして姉に対しての事は許せず複雑ではあり、姉は自分を嫌い恨んでもおかしくないのに、幼い頃から可愛がってくれている。姉様最高!大好き!」と、優しさを維持しつつ賢く成長していて欲しいですね。少しシスコン気味に成長していると余計に捗りますねぇ(涎垂らし)
感想ありがとうございます。

>この部分、リマイダの闇に感じましたね
いえ、正しい理解です。
短編ですし、自分も伝わらなくていいと思っていた部分ですけれども。
やはり成長過程で愛情が不十分であったことは、賢さだけでは埋められないんですね。
リマイダは足りないものを欲していたんです。
足りないものを埋めて完全体になりたいという人類補完計画(笑)。
>「……裏切ったら許しませんからね」
>「試みに問うが、裏切ったらどうするつもりだ?」
>「わたしの芸術的才能を食らわせます」
>「は?」
>「枕元にわたし作の粘土細工を置いて、ララバイを聞かせます」
>「本当にやめてくれ! 悪夢が脳にこびりつく!」
ニャルラトホテプ像から流れるジャイアンソングが頭に浮かびましたww
なかかな面白い姉弟のくっつけ方、参考になります( ..)φメモメモ
感想ありがとうございます。

最後のこのシーンは蛇足かとも思ったのです。
ただ婚約後もリマイダがフーリンを尻に敷くのだということがわかりやすいかと、付け加えました。
自分を知っているということが強いのかもしれません。
弱点を武器にするリマイダすごい。
ついでにジャイアンも(笑)。
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