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[一言]
昔、本当に実在した騎士たちも、バルトたちのように、自分の物語を生きて、物語の中で死にたかったのだろうと勝手な想像をした。いまの時代、物語を生きることは難しい。それでもこの作者は読む者に物語を生きる夢を見させてくれる。
  • 投稿者: 菜々菜
  • 2020年 04月04日 00時14分
菜々菜 様

 楽しい夢をみたいものです。
[一言]
「自らの言葉を生み出し得た者は、真の意味で自由になる」というバルトの思い。それはおそらく「真理は貴方を自由にする」という聖書(ヨハネ伝)の言葉に対するバルトを通した作者なりの意志表明なのではないかと。勝手ながらそう感じた。聖書の「真理」はあくまで神に依拠したものであるが、バルトの真理は神ではなく「自らの言葉」つまり自分の存在に依拠している。ボクがこの老騎士に強く惹かれるのは物語の面白さもさることながら、バルトの生き様を通じて語られる支援さんの「人が生きること」に対する解釈に共鳴するからだろう。それにしても面白い物語だ。
  • 投稿者: 菜々菜
  • 40歳~49歳
  • 2020年 04月02日 23時21分
菜々菜 様

 自分で自分を生み出したと言える人は存在しませんが、自分という存在を確立し、それを表明することはできるかもしれません。自らの言葉を生み出すというのは、そういうことをさしています。
[良い点]
ずっとブックマークから外せない物語でした。
残しておいて(更新に気付けて)良かった!
  • 投稿者: tako
  • 2020年 03月24日 22時59分
tako 様

 ご愛読くださり、ありがとうございます。
[一言]
腰や肩にガタがきているとか、ちょっと親近感が湧きますね。第7章まで一気読みしてしまいました。出来のよいワインのように余韻のある文章が心地よく沁みます。
ピースラ伊藤 様

 温泉でぼんやり過ごしたいですね。
[良い点]
しゅき


[一言]
いわゆる流行という書き方とかではなく(投稿日もすご
海外の本格ファンタジーを翻訳された小説を読んでいるような懐かしい気持ちになりました
気づけば一気に読んでおり寝不足の日々
熱弁して色々ネタバレありきの感想を書きたいのですが短めにと、ここで閉めます

えん@雑記 様

 好き勝手に書きたいものを書かせていただきました。
 楽しんでいただければ、望外の幸せです。
[一言]
私にとってバルド・ローエンは、過去読んだり見たりした大好きな作品の登場人物達に並ぶ英雄です。コミックスからこちらに飛んできました。強いけど俺TUEEEなチートとは少し違う主人公、語り口調も騎士道も戦い方や経済や国のかたちなど読んでいてわくわくしました。でも常にさみしいです。バルドが吹っ切ったように進んで行く姿が、本当に見ていて胸がチクチクしました。大好きな作品殿堂入りです!また素敵な作品を待ってます!ありがとうございました!
  • 投稿者: @akuyomi
  • 2020年 02月16日 07時32分
ぴらやま 様

 老人という設定も、バルドの性格も、計算して作り出したものではなく、ふと思いついたものです。
 気がついたら、こんな物語になってました。
[一言]
面白かったです。池波正太郎の『剣客商売』のファンタジー版のような、義理人情にあふれた、美味にあふれた作品だと思って読んでたら、途中からものすごいSFファンタジー(?)っぽくになって、驚きました。
真摯に騎士道に生きるバルドとバルドの影響を受けて成長する周りの人々の温かい関係が素敵でした。
また、伏線がいくつも張り巡らされていて、忘れたころに回収される手際も素晴らしかったです。
椿 雅香 様

 忘れたころに思い出して回収してました。
 回収し忘れた伏線も多いかもしれません。
[良い点]
キャラクターの魅力 文化 世界観 料理 文章の完成度
[気になる点]
カーズ家族のその後が読みたい。あ、そういう視点の欄ではないのか?
[一言]
新参者のなろう読者。昨日読破 
最近は仕事から帰ると速攻でご飯を食べてから他に何もせず、ひたすらバルト達の旅を楽しんでいました。
ああ、終わってしまった。切ない ああ...。
ファンタジーだけど彼らの世界、文化が本当にそこにあるように感じていました。
バルトはもちろんキャラクターたち皆が魅力的で、それぞれの章で彼らの人生を思いました。
遅ればせながらの読者で良かったのは、小説版、全巻そろった状態ですぐに読めるということ!
まだ余韻に酔っていたいのでAmazonポチり紙の旅にも出ます。
これからの作品も楽しみしています。
  • 投稿者: zungoro
  • 50歳~59歳
  • 2020年 02月08日 18時47分
zungoro 様

 感想のお便り、ありがとうございます。
 不思議なことに、老騎士の物語は、自分で作ったような気がしないのです。
 各人物が、場面さえ与えてあげれば、あとは勝手に動いてくれましたので。
[一言]
短編を読み込む為に今回4度目の読破。
最初に読んだのが40に成った時、
今は50手前に差し掛かり、
否が応でも肉体的、精神的に歳を取り、過去を邂逅し、戻ることの無い「今更」を噛みしめ、下っていくだろうこれから先の人生に対して、ある意味肩の荷を下ろして気楽に成ってきた昨今、
そんな時に読むバルトの物語は滲みますね(笑)
あぁ、やっぱり駄目だったよな、やっぱり良かったんだよな。
とバルトの歩みと共に、また、若きバルトを拝見しながら
我が人生を噛み締めながら読ませていただきました。
また、人生の岐路に立つ際には心の滋養を貰いに詠ませていただきますね。改めまして素敵な物語をありがとう。
つゆだくだく 様

 食べ物に好き嫌いがあるように、人生の味わい方も、人それぞれですね。
[一言]
昨年末にこの作品のことを知り、本日すべてを読み終えました。
血の通った登場人物達に熟考された物語、心が揺さぶられました。
老騎士の晩年をここまで鮮やかに描けるものかと驚嘆するばかりです。
漣のような絶えることのない感動をありがとうございました。

ただ、短くはないであろうカーズの後半生が、旨いものを楽しめないものであると思うと、少し寂しく感じます。
  • 投稿者: MAHLER
  • 2020年 01月19日 04時31分
MAHLER 様

 お読みくださり、ありがとうございました。
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