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[良い点]
・世界観の構築(緻密な歴史、文化描写)
・キャラの個性を貫き通して作者の描きたい物を描いたところ
[気になる点]
所詮、個人の主観に基づく見解ですが、
良くも悪くも女性向けかなと
男性からすればウーに対して反感を抱くでしょうし
女性からすればキースの裏切りが頭にくるでしょう。
でも、作品内でのウーの奔放さ(自由と自立?)には女性の理想の一つへの憧れと
現実世界における男性優位へのアンチテーゼを感じました。
ですが私は、現実には女性優位な所もあれば男性優位な所もあるしお互い様だと思うんです。
互いに得意な所も違いますし。
[一言]
作品を作成した経緯を伺いたいと思いました。
この作品からは強く女性主体(ある意味平等)と徹底した自己優先が感じられました。
互いの価値観を擦り合わせながら妥協点を探り、相手を敬う。そういうのが一切私には感じられませんでした。
(例 ラストの托卵と嫉妬の描写など
現実世界で作者様が何か男性に対して劣等感を抱き、反動形成から作られのか、
はたまたある意味では性差のない世界を描きたかったのか、私には分かりません。
でも性差の違いを無くしたいなら生殖の仕組みそのものを変える(男性が子供を産む)など、
他にも手段は有るので、あくまで現実世界に似た文化圏での
女性の自由(ある面では自己中)さで男性を振り回すところを描きたかったのかと勝手に思いました。
誠実じゃないキース、奔放なウー、どちらも気持ち悪かったです。
托卵エンドはこの作品の二人の関係にはふさわしい幕引きですが、
そこにはやはり何か、闇というか歪みを感じ、酷く不快になりました。
長くなりましたが、最後に一つ。
これを書ききるのは相当な労力が必要だったはずです。
お疲れ様でした。

  • 投稿者: 暇人の感想
  • 2017年 12月05日 12時01分
感想をいただきましてありがとうございます。
そしてこの長い話を読んでくださってありがとうございました!

>経緯
この話は中学生の時に歴史のベルリンの壁とか冷戦とか地理のツンドラ地帯とか砂漠地帯とか針葉樹林などが頭の中でごっちゃになって思いつき、出来上がった話です。
男性への反動形成とか性差のない世界を描きたかったとかそんなに難しい理由で話を書いたわけでは全然ありません。
影響を受けたといえば、「ティファニーで朝食を」のルラメイというキャラクターにウーは影響を受けています。

テーマといえば、割り切って生きまっしょい、という強い人間の話を書きたかったといいますか。どうやってもどうにもならないことがあるからそこは仕方がないよね、という。
(どうやってもキースはウーに子供を産ませてあげられないし、ウーは子供を産みたいのは女として当然の欲求なわけでキースのために子供を我慢するのはたまらないし、他の男の子を産むしかないでしょう)
(シアンとデイーに関しましてもボスとの三角関係ではありますが、もうどうしようもないので一緒に居られることを幸せだと思って生きていくしかないよね、という)

キースもウーも「パートナーは一人が普通」というような私たちの世界では常識?であることを教わっていませんし、ウーにいたっては乱婚文化で育ったようなものですし、キースもウーに好きだとか自分だけを見てくれ、なんてことを言ったこともないですし。(多分、キースにそういうことを最初の方で言われていたならウーも大人しかったでしょう)
そういう文化で育った人間ならば、二人の行動は別におかしいことではなく自然なことだと思うんです。

おそらくそれとは違う文化で育ってる皆さんからは不快に感じるのだと思うのですけれども、乱婚文化で育ってる皆さんからは何がだめなのか訳が分からない、という感じだと思います。(なんで、パートナーを一人にしなきゃだめなの?訳ワカメ)

>托卵エンド
あの場面は私の中では爽やかな感動場面で書いたつもりでした・笑

どうもご感想をありがとうございました。



[一言]
大変遅くなりましたが、ようやくこの作品を読み終えることができましたので、感想欄にお邪魔しました。
面白かったです!

まずはこの世界観が面白く、そして本当に文化や歴史などがしっかり考えられていて、すごいなと思いました。
そして登場人物がまたみんな魅力的で、かっこいいですね!
キースやウーもいいですが、なんといっても私はシアン姉さんのキャラに惚れました!
見た目の可愛さと口の悪さのギャップが素敵で、その自由なんだけど結構一途な部分が好きでした。
シアンとデイーの話とか、すごく面白くて、すんごく可愛いんだけど、騙された!というデイーの心情が楽しかったです。

群像劇ということで、たくさんの人物が出てきて、なかなか名前が覚えられなかったのですが、章ごとに人物紹介が入ってくるので、結構助かりました。

内容は、キースとウーの恋を中心として、政治的な事件がからむなかなかハードボイルドな作品で、外国の映画を観ているような感じがしました。大人の恋愛がまたこの作品の見所ですが、持って行き方が自然で抵抗なく読めました。
密林育ちのウーが、いろんな男と寝てしまう奔放さは、奔放すぎるとも思えますが、しかしそれがこの作品のエロチックな魅力の部分でもあるかと思うので、やはりウーはあれでこそウーなのかなと思いました。
キースとウーが離れ離れになったあと、ようやく再会した場面は良かったですね。やはりこの作品の主人公はあの二人なんだと思いました。

では、とりとめなく感想を書いてしまいましたが、とても面白い作品をありがとうございました!
楽しい時間を過ごせました。
今後も執筆頑張ってください(^^)
  • 投稿者: 美汐
  • 2016年 08月16日 06時17分
美汐さん

感想をありがとうございます。
まずは、この長い話を読んでくださってありがとうございました。本当に・(笑)

世界観やキャラクターをほめてくださってありがとうございます。
シアンに関しましては、あれ以上のキャラクターを私はもう書けないと自分で思っているくらいでして、気に入ってくださって嬉しいです。
デイーとシアンの二人の絡みは書いていた私も楽しく、この話で一番面白いところはあの部分だと思っていますので、楽しんでいただけて良かったです。

登場人物が多いのは本当にすみません。どんどん増えてしまって。
覚えられませんよね。
他の読者さんに人物紹介を入れたらどうか、というご意見をいただいたので最近章の最後に人物紹介を入れました。入れてよかったです。

ウーに関しましては、私もあれでこそウーかなと思っていまして、むしろ、そうじゃないウーだったらこのSKY WORLDはつまらない話になっていたようにと思いますので、ウーはこれで良かったと思っております。(笑)

キースとウーの再会シーン、よかったですか!
実はあのシーンは他のどのシーンよりも、書いていて恥ずかしいなあ、と身悶えしながら頑張って書いたシーンでありました。書いた甲斐がありました。ありがとうございます。

もしよろしければ、十年後の番外編(なろうとムーンにて)外伝等がありますので、そちらも読んでくださると嬉しいです ^^)

それでは本当に長い作品を読んでくださってありがとうございました!

[一言]
以下、キース=カイル編までの感想になります。
ネタバレはあんまし無いと思います。

風俗、ドラッグ、乱交パーティといったもの、それから権力、官僚、かと思えば昔馴染みの友人、そういう多方面に話が及んでいて、物語の中へぐいっと引っ張り込まれます。オリジナルな色がかなり強い冒頭だと思います。

他にも、物語を進める会話の中に登場人物の特徴が滲み出るような話の運び方にする(キルケゴールの「さっき、機嫌よくしたから」の台詞)、説明の具体例で話を装飾する(動物の解放)、読者が読み進めていく際にその予想を裏切る展開にする(オープニング研究所でのラリーの振る舞い)等、やはり読んでいて惹きつけられる工夫が多いように思いました。

 * * *

大変ご無沙汰しておりますm(__)m
また気が向きました時に続きを読ませて頂きます。
あまりよく考えずに思ったまま感想を書いてしまうかもしれませんので、そこは一読者の意見として適当に流してやってください(^_^;)

  • 投稿者: ゆいぐ
  • 2016年 07月05日 23時13分
ゆいぐさん

お久しぶりです! 感想をいただきましてありがとうございます!

>オリジナルな色
ありがとうございます。しかし、タイトル「SKY WORLD」ですでに多くの方からは某有名ライトノベルのパクリだと思われているのが悲しいところです。(拙作の方があちらより十五年以上前に書き始めたのですが……こればっかりは仕方がありません。残念です。)

>惹きつけられる工夫

ゆいぐさんが挙げてくださった例を教えていただいて、自分でも意図していなかった効果があったことに驚いています。
読者へ与える効果やテーマが伝わりやすくするための工夫等を考えて執筆する理論的な作者さんと違って、私は全く考えずに自分の感覚のままにいつも書いております。
客観的に自分の作品を見る目を養いたいなあといつも考えておりました。ゆいぐさんに指摘していただいた箇所で、理論的に話を作るのはこういうことなのかな、と、少し分かったような気がしました。ありがとうございます。

もしよろしければ、最後までお付き合いくださいますとありがたいです。

この度は本当にありがとうございました!



[一言]
大作に対して簡単な感想になり申し訳ないのですが、先が気になり止め所を見つけられませんでした。
結局、一気読みです。
常人には理解しがたい彼女の報告と楽しそうな両親に笑え、ちょっと首が疲れてでも最後まで読んだかいがありました。

あまり恋愛ものを読んだことがない私は勝手に悲劇を予想しながら読み進め(キース失踪の辺りなど特に。不穏な人物がいますし)、そうなると暗い展開が浮かび……全然そんなことなく暖かいラストで一安心。
面白かったです。
  • 投稿者: 退会済み
  • 2016年 05月03日 17時52分
管理
くーさん

この長編を読んでくださってありがとうございます!
しかも半日で一気に首が痛くなるまで読んでくださったのですか。面白いと言っていただけて嬉しいです。ありがとうございます。
くーさん、読むの速いですね!

>恋愛もの
恋愛ものと言っていただいてありがとうございます。
私はあまり恋愛恋愛したものが苦手でして(笑)
ラストは実はもう一つ考えておりまして、そっちは少し悲しいラストでした。
民話の「金の馬」になぞらえた話にしようと最初考えておりまして、主人公がキースでお姫様がウーで、金の馬をシアンとして、シアンがキースのために死ぬ、というような酷いラストを考えていたのです。
でもそれはあまりにも悲しいし、デイー君に悪いので、みんながハッピーエンドにしました。
暖かいラストにして私も良かったと思います。

もし、よろしければ童話の「金の馬」やSKYWORLDの番外編、ムーンライトにも投稿してます番外編などもありますので、読んでいただけるとありがたいです。^ ^

それでは本当に長い話にお付き合いくださいましてありがとうございました。

[一言]
番外も含めて『SKY WORLD』読了しました。
分厚い本の愛好者なので、長編を楽しませて戴きました。
文作る人間の感想としてはどうかと思いますが、とってもとってもとぉっっても面白かったです!!!
紙の本で、読みたい内容だと思いました。
ボタンを押して次の話に進むと、章立てが変わったことに気付かず読み進めて思わず途惑ったり。
章が変わるところで余韻を味わい、気持ちを切り替えて次章を読む癖があるので、気付かず次章に突入して余韻に浸りたかったと少し残念な気持ちに…。カクヨムにも投稿されていくようなので、次に読み直しする時は、間を入れて雰囲気を十分味わい尽くしたいです。

もう一つ個人的に気になったのが、コメント欄でジャック&エレナの影響があると書かれていたことなのですが。
私も清水玲子さんが好きで、特にジャックとエレナシリーズ。『22XX』は傑作だと思ってます。
ので、そのビジュアルイメージのまま御作を読んでしまいました。
エレナの吹き出しにシアンの台詞が入ると、砕けた言葉遣いを通り越してあまりにも品がなさ過ぎて(泣)
シアンと言うキャラ自体魅力的なので、先入観に引っ張られて勿体ないことになってしまいました。
カチューシャ市国編までには何とか挿し絵清水玲子状態に脳内変換できるようになったので、シアンをシアンとして魅力を楽しめましたが。
シアンは御作の中で好きなキャラの同点2位、もう一人はウーです。一位ですか? 一位はナシェです(笑)ショタではない(筈)ですよ。ほっこりした子供の魅力に癒されました。番外で無事の確認も出来ましたし。
大人の男性だとブラック副大統領とか、位置的にいいですね。貧乏籤引いてしまうところが、可哀想で。
それとキースの頃ではなく、懐が広がったヴィンセントになってからの彼と。外見的にはドーニスですかね~。性格は素直じゃなさ過ぎて、面倒臭いですが(笑)
作品を気に入ると(キャラの中身が魅力的と感じられた場合)落書きする癖があるので、そのへんでも勝手に楽しませて貰いました。スミマセンッ。
沢山のキャラをそれぞれ魅力的に描いた、そして政治的・国家的な問題も取り込んだ壮大な、大人が読める娯楽小説を作ってくれてありがとうございました。
また他の作品にもお邪魔します。
スズサワさん

ま、まさか二日続けてこの作品に感想を頂けるとは……。どうしたんでしょう?
厄年が終わったからでしょうか? それとも私、死期が近いとか?……

感想を頂きましてありがとうございます!
面白かったとのお言葉、とってもとってもとおっっても嬉しいですー!
この作品は頻繁に更新して完結したときもブクマ50も無くてですね、頑張って長いの書いたのにどうせ誰も読まないわ、とやさぐれた時もあったのですが。
スズサワさんにお言葉頂けて、報われた感じです。本当にありがとうございます。

紙の本ですか。確かに私自身も、章の合間に余韻を感じるスキマが欲しいなあ、とよく思いますね。大きい文字にしてスマホで読んでいると、特に。まったく、章の入れ替わりがわからないので。
カクヨムさんにはちょこちょこ手直しして投稿していこうと思いますので、良ければよろしくお願いします。>_<

ジャック&エレナは良いですよね。22XXは特に大好きです。モロに影響うけてますね。最近読んで、ルビィとジャックの会話を真似してSKY WORLDに載せていたことに気がつきました。ええ、無意識にパクってました 笑。それほど印象に残ってたんですね。(密林でキースが「それはお前たちの宗教か?」「宗教?」……というシーン)
ウーのモデルはルビィで、シアンは外見的にエレナ+輝夜姫の晶を足して2で割ったようなイメージでした。
ちなみにデイー君は、輝夜姫の少年時のサットンです。

ウーもシアンも気に入ってくださってありがとうございます^ ^
ナシェが一番ですか! ナシェがメインのキエスタ ケダン編は悲しい結末ですが、書いていて一番楽しかったのです。タバコも女もナシ。き、清らかだ……そして、子供を書くのは私も癒されました。ナシェがどうなったかは絶対書かねばこの話は終われない、と番外編にて登場させました。
将来、絶対にナシェはイケメンに成長すると思いますね 笑。

ブラックさんも私、好きですね。確かに貧乏くじ。 笑 彼のイメージは田舎のおっちゃんでした。ステテコ履いて一日過ごしているような(なんだそれ)

キースも、ヴィンセントになってからの方が私も好きです。優しい感じで。

そして、ドーニスですか?
彼はとっても書くのが難しかったのです。
キースに超憧れているのに素っ気ない(好き避け? まるで潔癖な少女のよう)とか、境遇のことを踏まえるとなんとも屈折した人物になってしまいました。でも、ドーニスも間違いなくイケメンですからね。スズサワさん、見る目ありますね。 笑
それにしても、最初のパーティーで登場したのに、一番再登場が遅い彼でした。読者に絶対に忘れられているキャラクターでしたでしょうね。誰だっけ、この人? みたいな。
申し訳ないことをしました。
しかし、彼がパーティーでキースに吐いた捨て台詞が、最後にキースに言い返されることがこの話のベストテンに入るこだわりでしたので(←なんだそれ 笑)やはり、ドーニスはこの話の重要人物であります。

そして……この作品のキャラクターの絵を描いてくださったということでしょうか?
よ、よ、よろしければ少し見せていただきたいのですが。絵心が全くないもので、自分の作ったキャラのイラストというものにすごく憧れてしまいます^ ^
お願いします。


最後にこんな長々とした作品を番外編とともに読んでくださって、本当にありがとうございました!
[一言]
金曜日に読み始め、先ほど番外編も含め読み終わりました。いやあ、本当に面白かったです。ここまではまって何かを一気読みしたのは、学生時代以来。家飲みの最中に見つけた銀英伝を、友人の家で朝までぶっ通しで読んだときが最後ですから、10年ぶりですね。

人物に国、自然、宗教、文化的な背景など、すべてが作り込まれていて見事でした。自分が文化人類学や宗教学を専攻していたこともあり、非常に興味深く感じました。

一筋縄ではいかない複雑な恋愛模様も、大人向けでとても素敵なのですが、ちょっとなろう受けは難しいかなとも……(失礼ですみません。こんなに面白いのにブクマの少なさに衝撃を受けましたので)
ウーの考え方、彼女の文化的な背景を鑑みれば、おかしくないんですけどね。女系の一族なら当たり前の感覚ですけれど、やっぱりヒロインには清純でいて欲しい人が多いのかなあ。
またいつか番外編があると嬉しいです。
こちらの作品にも感想をありがとうございます!

もう、この長い話を読んでくださったというだけで、しかも番外編まで読んでくださったなんて、感激です。
はまって一気読み、面白かったとのお言葉が何よりも嬉しいです。
この話を書き上げた甲斐がありました。作者冥利に尽きます。
銀河英雄伝説は聞いたことはあるのですが、私はまだ読んだことがありません。今度、読んでみようと思います。

>文化人類学、宗教学を専攻されておられたのですね。

この話の文化や宗教などは、私がテレビや雑誌で仕入れた知識、聞きかじったことや、身近なことをモデルにして適当に作ったものですので、専攻されていた方に読んでいただけるなんて、ひえー……という感じです。
特にキエスタという国の文化はいろいろなものをぶち込んでしまいました。

>なろう受けは難しい

これは、いろいろな方からもお言葉をいただいておりまして、私自身もそう思っております(笑)
他の有名サイトさんにも以前、投稿を試して、まだ一番反応がきたのがなろうさんだったんですね。
オトナ向けのサイトに目を向けますと一気にR18の投稿サイトや、恋愛恋愛しているサイトになりまして、なんか違うなあ、と投稿先に悩むところであります。
少し、オトナの描写を加味してノクターンさんやムーンライトさんをウロウロしてみたこともあるのですが、読者さんの反応はイマイチ、というか全くでしたね。現在、そのオトナ版は官能目的ではないミッドナイトさんの方が相応しいのではと思いまして、そちらに置かせていただいておりますが、今まででは一番読んでいただいているような感じがいたします。……ブクマも評価も全然増えないのですが。(笑)
自分で言うのもなんですが、面白い話だと思うのに何故ブクマをいただけないのかなあ、なんて思っております。(笑)
最近はカクヨムさんの読者ウケを期待して、カクヨムさんにも投稿を始めたところです。石川さまのように、この話を気に入っていただける読者さんと一人でもいいから多く出会えたらめっけものだな、なんて思っております。

ウーは、読者さんの好き嫌いが分かれるキャラクターでありますね。私は好きです>_< が、男性読者に関してはかなりショックを与えるキャラクターのようですね。読者さんの反応に悩んだこともあったのですが、でも、ウーはあれでこそウーであって、そうでないとこのお話は成り立たないしなあ、ということでラストまでウーのキャラクターを貫きました。(笑)
面白いのは逆にキースを非難する読者さんは居ないのですよね。ウーと同じことしてる(いえ、子供目的のウーと違って完全に快楽目的なのでアレこそ本当にダメでしょう 笑。パウルの母親とも関係を持つし。後ろでパウルが見てるのに 笑)のに、アレは何故でしょうね。うらやましいかぎりです。(笑)

>番外編

もしかしたら、もう既読されたのかもしれませんが、ムーンライトさんでジャックとリラ女王の「二人の約束」という馴れ初めの話を投稿しています(震え声)よろしかったら、目を通してくださると嬉しいです。(初めて本格的なああいう作品を書きました 笑)

他にも、キースとシアンの寄宿舎青春時代とか、シャチがあそこまでファミリーを築き上げるまでの、妹ミナとの二人のサクセス?ストーリーとかおぼろげながら考えていたりしました。
カタチになりそうでしたら、投稿させていただきたいと思っております。


長々とした返信文を申し訳ありません。
この作品に感想をいただいたので、舞い上がってしまいました。笑

この度は本当にこの作品を読んでいただきまして、ありがとうございました。


[一言]
 現在、13話まで拝読しました。久々に歯応えのある作品を読ませて頂きました。
 ここしばらく、やわらかいもの(作品)ばかりだったので、顎が弱くなってしまい、こちらを完食するにはだいぶ時間が掛かりそうです。
  • 投稿者:
  • 40歳~49歳 男性
  • 2016年 01月16日 12時45分
>鴨さま

なんと、SKY WORLDを13話まで読んでくださったのですか!
ありがとうございます!
活動報告で宣伝した甲斐があって嬉しいです。

>歯応えのある

やっぱり他の作品よりとっつきにくいでしょうか。
登場人物も多くて分かりにくいですよね。


>完食

完食していただけるとものすごくありがたいです。>_<

ほとんどの読者さんが5話目で去られるのですが、13話までお付き合いくださいましてありがとうございます。
しかし、これから先の展開では、残られた読者さまの中ではゼルダ セパ編の中盤くらいで去られる方が2割、キエスタ ケダン地方編に突入するなり去られる方が3割というのが今までのデータでございます。

……この、最後の難関のキエスタ編なのですが。
キエスタ編まで読んでくださった読者さんは、ほぼラストまで読んでくださいます。
また、読者さまのご意見では、SKY WORLDの中で一番評判のいい話は実はキエスタ編であったりします。(……すみません。逃すまい、と必死の宣伝をしております 笑)

どうかよろしくお願いいたします>_<

この度はありがとうございました。




[良い点]
今度はファンタジーでαに参加ですか
以前は別のタグでα参加でしたよね?

[気になる点]
アイリス恋愛F大賞との重複応募です
消し忘れてました~! というオチでしょうか
アイリスのタグは第二回の応募に継続されています
  • 投稿者: ーー
  • 2015年 09月01日 12時40分
教えてくださってありがとうございます。
早速、消し忘れていましたタグを消去させていただきました。

性懲りもなく、別のジャンルで応募致しました。
すみません。
恋愛ジャンルでもいけるかもしれないな、などと考えております。
[良い点]
『グレートルイス 東オルガン編』
50年前の小さな別れが部族の風習による犠牲者を生み、それが更に大きな犠牲を生んでいく。
この構造には本当に参りました。
「ストーリーとは、この様に組み上げるのだ!」
と指を突きつけられて教授された気分です。

50年前の小さな事件が部族の風習による犠牲者を生み、それが更に大きな犠牲を生んでいく。
この構造には本当に参りました。

[一言]
長らくご無沙汰致しております。
近頃ようやっと腰を据える時間が出始めましたので、皆様の作品へと目を向ける時間が取れるようになってきました。
今回は、
『グレートルイス 東オルガン編〜薔薇のタトゥーの少女〜』
を楽しませて頂きました。

一言で言って
「いやはや、全く持って胸くその悪い話だ」
と思わずにはいられませんが、しかしだからこそ引きつけられ、終末に救いを感じて終わる事が出来ました。
また、主人公である巡査の方のヴィンセントという男の純情を通り越した間抜けさも好感がもてます。
(友人にした場合、少しばかり疲れるタイプでしょうけどね)
それにしてもキース……いやヴィンセント、あんた何やってんのw
とは、余計な一言でしょうか。

最後のロミオの言葉で気づいたのですが、彼の親ってもしかして、いやいや、あまり考えたく無いなぁ。
しかし……まあ、彼女ならそうもするんでしょうね。

最終話まであと少し。
読了後にまたお邪魔したいと思っております。
  • 投稿者: 矢口
  • 男性
  • 2015年 08月09日 01時14分
お返事が大変遅くなってしまい、申し訳ありません。

お忙しいところ、貴重な時間を割いて拙作を読んでくださり本当に
ありがとうございます。

SKY WORLD の登場人物とは全く関係のない一般人を描きたくて
この章の話を作りました。あとは、グレートルイスでのメイヤ教とテス教の
現在の状況を描きたかったのもあります。
それと、Aという人物……彼女の支配力、でしょうか。

真面目な巡査のヴィンセントと、娼婦のサラは自分にとって
なかなかのお気に入りキャラクターになりました。
ヴィンセントに好感をもっていただけてうれしいです。
書いていて、一番楽な男性キャラクターでもありました。

それにしてもキース……ヴィンセントは本当になにやってるんでしょうねえ?(笑)
彼は登場人物の中で、コスプレ大賞だと思います。

最終話までどうかお付き合いくださるとうれしいです。

感想をありがとうございました!


[一言]
ご無沙汰致しております。
最新まで読んでから、と思ったのですが『中幕 ゼルダ首都セパにて』までを過ぎて150話を超えましたので、”区切りも良いだろう”と中途ながら感想を入れさせて頂きます。
(何より、長く間を開けるのも失礼に感じておりますので、ご容赦を!)
加えて『良い点』も合わせて此処に書く事をお許し下さい。

前回、感想を書かせて頂いた「サボイホテル」から随分と時間が経ってしまいました。
その後、シアン=メイというキャラクタに焦点が当てられ始めた時、他の読者の皆様と同じに私も「美貌の両性具有者独自の奇矯な性格なのだろうか?」 とか「矢張り男性しか存在しない社会の生んだ歪みのような存在なのか?」などと感じる部分があった事は確かです。
しかし、それでも彼女を不快に思うことは一切ありませんでした。

彼女の存在は一言で言うなら『驚き』です。
自分が全く知らない新しい世界。 今までのどの小説に於いても見た事のない新しいキャラクタを見つけ、心底彼女に引きつけられていきました。
彼女の自由奔放さと自由を求め国外への脱出を願う貧欲さは、以下の為の伏線ではないかと思える程でした。
つまりは、彼女がキースのために身を投げ出し、更にはその加害者とも言えるシャチまでも受け入れていく過程の事です。
あの時以降の彼女の在り様は、何と言えば良いのか、まるで「女神」を体現化した存在となった様にすら感じたのです。
ですから、ディーが彼女の名前だけで自分の気持ちを再確認して嘆いた際、「女神ネーデ」の名を出したのは単に信仰の問題だけでは無い気がしてちょっと笑ってしまいました。
誤解を恐れずに言うなら、シアン=メイと云う人物の変遷を追うだけでも読む価値のある物語だと思えるのです。

話は少し跳びますが、キースの変化にまつわる物語もまた、胸が締め付けられるものがあります。
前回書いた感想に於いて、彼の発言に苦言を呈したことがありましたが、表現方法は兎も角、一人の人物の中に相反する感情や思考があってもおかしな事ではありません。
前回指摘した部分が、その後の彼の変容に向けての布石だとするなら、あの台詞も有りかな、という気になっています。
先に長月様が感想を述べている通り私も「キエスタ編 ケダン地方」には本当に心動かされるものがありました。
その後、ミナによって『精霊』としてキャンデロロ、パウロの二人が現れるシーンはキースが本当に生まれ変わったのだと納得させられ、その後の彼が元の姿を消して新たな人物として生きてもおかしくない、と思わせるだけの説得力があります。
いえ、あのシーンの後には「キースはあの教会いた頃の様に生きて欲しい」と読み手も願う程でした。

その為でしょうか、私はキースがディーに殴られた時、今までの流れからディーの気持ちも分かると同時に、キースの運命の受け入れ様にも納得出来てしまうという不思議な気持ちになってしまったのです。
これは読者が完全にキャラクタに共感しているんでしょうね。
「ふたりの持つもどかしさ」をどうにか軽くしてやりたい、と読者に思わせる程、彼等を好きにならせてもらいました。
正しくは、シアンも含めて3人でしょうか?
(その直後にはシアンが形だけでも区切りを付けてくれて良かったと一安心です)

ディーの純粋さは読んでいて本当に言葉に出来ない哀しさがあります。(憐れさと言いましょうかw)
”惚れた弱み”という言葉がこれ程似合う男の子も居ないなぁ、とw

さて最後になります。
読者によっては、ちょっとばかり評価が低くなったシャン=ウーですが、あれはあれでしょうがない、と云いますか、あれが正しいのでは無いでしょうか。
密林に生きていた存在が、ちょっとぐらい教育を受けた程度でそうそう別種の社会価値観を身につけるとは思えません。
彼女の行動には物語としての説得力があり、また彼女が感じていた「代理」としての哀しさも理解出来る物があり、でした。

この物語に出会った最初はSFなのかな、と思って手を付けた訳ですが、全く持って見事に「人間」を追いかけさせて頂いています。
いつか、この半分で良いので「人」を描いて見たいものだと、感じています。
今回はこれまでにしまして最新話に追いついた際に、またお邪魔させて頂きたいと思います。

長々と失礼しました。
  • 投稿者: 矢口
  • 男性
  • 2015年 01月31日 02時28分
矢口さま

お返事が遅くなって申し訳ありません。
文字数が多いこの作品を読んでくださり、なおかつ感想をいただきましてありがとうございました!

まずはシアンを気に入ってくださってありがとうございます。とても嬉しいです。
なぜならSKY WORLDはシアン姐さんというキャラクターが書きたくて始めた話だといっても過言ではないからです。
(というと主役はシアン姐さんということになるのでしょうか 笑)
割り切ってしなやかに生きる強い女性だけれども、誰よりも純粋な少女のような心を持っていて、なおかつ人の気持ちに敏感な気配り上手の大人で、娼婦なのに献身愛に富んだ聖女、というスペシャルな女神のようなお姉さまを描いてみたかったのです。
そんな彼女を報われないけど、ひたむきに愛し続ける苦労人の純朴な少年、というキャラクターがセットで思い浮かび、デイー君が生まれました。
私の中では確実にこのペアの方が、キースとウーのペアより思い入れが強いです。笑

キースに関しましては、キエスタ ケダン地方編を書いているうちにヴィンセントというキャラクターがお気に入りになってしまいました。キースよりもこっちのヴィンセントの方が書いていてしっくりくるなあ、と思いまして元々彼はこういうキャラクターだったんじゃないか? と思い、そういう設定になってしまいました。

ケダン地方編の話についてお褒めいただきましてありがとうございます。
自分でも書いていて一番楽しく上手く書けた話なのではないかと思います。主人からは、ケダン地方編が良すぎたので後の話がイマイチに思う(カチューシャ市国編以外)などと言われてショックを受けております。
キャンデロロやパウル、ナシェ、ドミニクなどといった個性豊かなキャラクターがこの先私の中で浮かぶことは一生無いのではないかという気もしています。

シャン・ウーに関しましては、受け入れてくださってありがとうございます。
密林で育った変わった女の子だし、男は子作りの対象でしか見てなかったんだからまあこんな自由な女の子になるだろう、と思って描いたのですが、想像以上に拒否反応をされる読者様が多くて驚いてしまいました。笑
今とちがって太古の昔は、動物と同じでパートナーなんてあってないようなものだと思いますし、貞操観念なんてものもなかったと思いますし、現在でもなんでもありだよ、自由にしてもいいよ、てことになればウーみたいな女の子がゴロゴロ出てくるんじゃないのかなと思うのですが。笑
私の中ではウーはこういう女の子でしか考えられないので、これからも劇変することはまずありません。>_<


最後になりますが、感想をいただきましてありがとうございます。御言葉がとても嬉しくて、この先を書く原動力とさせていただきます。
長い話にもかかわらずお読みくださいまして本当にありがとうございました。

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