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[良い点]
 近い将来や少し遠い先のことがわかっても、この異能の導く運命の果てが見えるわけではない。自分の未来に希望を持てていない、紅音の言葉が皮肉に響きました。
 (わたしなら、賭場へ繰り出してチンチロリン無敗を誇って大もうけしますが←俗物)
 小太郎の存在が、希望を与えられれば良いのですが…
[一言]
久々の更新、楽しく拝読しました。20年計画…とちらっとどこかで聞きましたが、わたしはちゃんとついていきますよ…|д゜)チラッ
橋本さん

ご感想ありがとうございます。m(_ _)m

先が見えていても何も出来ないのかしないのか。(何やら以前にもそんな話を書いた気がしないでもない??)いつもなならドンピシャな橋本さんの仰る通り、未来に希望を持てていない紅音がどのように生きていくのか。彼の『生き方』が今の焰の在り方へのカギとなっていくのが、今回のお話です。本当はミソサザイのスピンオフとして別個の連載にしようかとも思ったのですが、そんなことしたらミソサザイの更新がますます遅れると思ってやめました。(^ ^;)

> わたしはちゃんとついていきますよ

ありがとうございます!!! たとえ最後の一人となろうとも、橋本さんがいてくださる限り書き続けていく(そしていつの日か書き終わらせる)所存です!m(_ _)m
[良い点]
 ご無沙汰しておりました。ようやくこちらにも感想にうかがうことが出来ました。今回も楽しみに拝見しました( *´艸`)

『蝙蝠』
 まずはこちらの完結お疲れ様でした。誰かの幸せになりたいと言う柊の切なる願いに応える和馬の想い、胸に迫るものがありました。自分を犠牲にして誰かを幸せにしようとしなくてもいい、そう語りかける和馬の友情が胸に沁みました。老いた和馬に再会した柊、いずれ来る別れがよぎりながらも、あえて明るく話しかけるラストに、希望が持てました。

『死人花』
 新編はサトリのお話ですね。曼殊沙華と言うと確かに彼岸花とか地獄華とか言われて不吉なイメージが我が国ではあります。(トマトが同じ赤い色で怖がられて明治になるまで食用にならなかったのと似ていますね。日本人は赤が怖い…?)

 今でも田畔に植えられていたりするのでよく目につきますが、実はあれはモグラ除けだそうです。根っこに毒があるのでモグラがよらないと言う…なので人間の役に立っているのでありますな。(曼殊沙華の根は漢方薬だったのでお医者様の和泉さんはご存じだったかも知れませんね…蛇足でございました(;'∀'))
 やがて来る不幸は、口にするのも不吉な言霊。紅音の能力も、実は人の役に立つものなのでしょうが忌まれる、と言う点で曼殊沙華を思わせますね。心ある人に引き取られた紅音がどのようにおい育つのか、続きを楽しみにしておりますね( *´艸`)
[一言]
日本も太陽が出て、ようやく暑くなってきました。富士登山計画は進んでおりますか。平地以上に照り返しがきついと思いますので熱中症には十分ご注意を…!
橋本さん

ご感想ありがとうございます。m(_ _)m

白い鳥の影となって消えてしまった柊ですが、大切な友への想いだけはいつも和馬と共にあるのでしょう。ちなみに犠牲とはなにか、というのはミソサザイのテーマのひとつなのですが、煉くんにしろ和馬にしろ、誰かの犠牲によって助けられたほうは本当に幸せになれるのでしょうか。「あなたを助けるために犠牲になった人の分まで幸せになって」とか「頑張って生きて」とか、それはまぁそうなんでしょうけど、でも実はそれってかなりおしつけがましいエゴイズムだと思うのは私だけでしょうか? (^ ^;)

『死人花』。紅くて綺麗な花には確かに水溶性の毒がありますね。日本人がトマトを怖がった、という話は初めて聞きました。面白い。関係ありませんが、「赤い月」というのも万国共通で嫌なイメージがありますね。赤は豊穣の色で、でも同時に血の色で。反対に言えば、白は清らかさと同時に死の色だったり……と、話がズレましたが、これはホムラがいかにして現在のホムラになったのか、という過去のお話です。柊の白さと正反対な紅音くん、彼の未来やいかに……。(遅筆ですみません〜)

富士山の準備、トレーニングという意味では一向に進みませんね〜。もう仕事が終わって引越したら、ソファーに横たわる粗大ゴミと化しています。笑。でももふもふ日記に登場したヤスシおじちゃんとその息子さんが一緒に行ってくれるからきっと大丈夫! 「いざとなったらイズミちゃんくらい担いでのぼったるわー」って言ってくれてるから!(オンブされる気満々w)
[良い点]
何という悲しい、美しい結末……(´;ω;`)
空にほどけていくような、そんな物語でした。
白鷺の登場に癒やされました。
[一言]
蝙蝠、完結しましたね!
超お忙しい中、お疲れさまでした。
そしてまだまだ多忙は続きそう……(;´∀`)
  • 投稿者: みにら
  • 2019年 01月20日 14時58分
みにらさん

ご感想ありがとうございます! そして感想返信……本当にすみませんでした!!!!

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。前後篇の二話で完結する”ちょいと切ない短編”の予定だったのに、なぜだか予想外に長くなってしまいました。(いつものことかw)白鷺は多分ヒイラギではないのですよ。でも、老人となったカズマが風に聴いた笑い声は、彼のモノなのだと思います。実体を失っても彼の心のカケラのようなモノは残っていて、いつもカズマを見守っているんじゃないかなぁ、とか。

思えばこれを書き始めたのは去年の試験勉強中でした。一次試験は無事終わり、今は二次試験(そして人生で最後の試験!)の準備期間中です。あともう少しで終わりますので、そうしたらなろう復帰させて頂きます♪ 頭の中で膨らませているレンくんシリーズの続きを書くのが楽しみだー( ´∀`)
[良い点]
ヒワのご飯のために、ペットショップのお手伝い…
柊、ちょっと前向きになったのかしら(笑)

そして非日常と接しているからか、日常と乖離しはじめた感じのカズマ。
むしろ心配なのはこっち。
[一言]
メリークリスマス〜!
&来年もよろしくお願いします❤
  • 投稿者: みにら
  • 2018年 12月24日 23時45分
みにらさん♡

メリークリスマス! 一日遅れでこちらは今日がクリスマスです。と言っても緊急手術で一昨日から働き詰めですが。子供の頃、クリスマスはワクワクとドキドキの詰まった一年で一番好きな日でしたが、ここ数年はクリスマスと言えば普通の病院は閉まってしまい、全ての緊急患畜が集中してやってくる不眠不休イベント(笑)と化しました。クリスマスに眠らないのはサンタさんだけではなかったとは……子供の頃には想像もしませんでしたよ。(^ ^;)

前置きが長くなりましたが、ご感想ありがとうございます! まさにみにらさんからのクリスマスプレゼントでした♡

ヒイラギは前向きと言うよりも、なんだかんだ言っても我が道を生きているんですよねぇ。そしてあんまり他人の話を聞かないというか。ヒワの面倒は最後までみるつもりだけど、それが終わったら出て行くというのに変わりはない。カズマの言うことなんか聞いちゃいねー……って感じでしょうか。それに振り回されているカズマくん。確かに心配ですね。色々な意味で、やはり鬼とヒトは関わりあうべきではないのでしょうか……。

ではでは、こちらこそ、2019年もぜひよろしくお願いします! m(_ _)m
[良い点]
 「感情がない」とうそぶく柊は、何も感じなかったのではなくて、感じないようにしていたのでしょう。

 「……鬼は、ヒトになれないから鬼なんじゃない。ヒトを愛することを知らないから、鬼なのさ」

 と、言う台詞がたまらなく物悲しく感じました。もしかしたら本当は、鬼は「ヒトを愛する術をまだ知らないから」鬼でいなくてはならないのではないでしょうか。
[一言]
 柊に救いを見出すことを祈って、次話を待ちたいと思います( *´艸`)
ちかげさーん

ご感想ありがとうございます。返信が大っっっ変遅れまして、申し訳ありません。(いやもう本当にすみません〜〜)

「心があるモノは壊れやすい」から、柊は無意識のうちに心を持つことを拒んでいたのか。何もない闇の中で育てられて、感情とは何かすらわからなかったのか。その両方なのかも知れません。けれども誰かと共にいることを欲し、その為にヒトになりたいと思い、けれどもそのヒトの願いを叶える為には命を分け与える力を持つ鬼でなければならず、しかし結局その大切なヒトの願いすら叶えることが出来なかった。柊が本当に彼女を愛していたなら、『鬼』としての力で彼女の願いを叶えることが出来たのでしょうか? 答えの無い問いだとは思うのですが、彼らはそれにどんな答えを出すのでしょう……となんか他人事w ( ̄∀ ̄)

これ、一話で終わる短い話にするつもりだったのに、結局五話完結となりそうです。(……なるかな?)

話は変わりまして、こちらもますます寒くなってきました。しかし寒さより、今は山火事の煙が酷くて! 今回は結構近くで燃えているため、なんと煙被害で大学は全面休講!(しかし病院をいつも通り運営……さらに飼主とはぐれた火傷の動物を受け入れているので、めっちゃ忙しいです。)灰色の煙でドローンと曇った空と、鬼灯みたいなオレンジ色の太陽を眺めつつ、ミソサザイの続きを妄想しておりますw

[良い点]
切なくて悲しくて、もどかしい……。
カズマや煉くんの思いが、伝わってるようで伝わらない。
きっと、自分の思いも分かっていない柊、これからどうするのかしら。
[一言]
煉くん、かなり面倒見いいよね(笑)
責任とか言ってても、心配なんだろうなぁ。
  • 投稿者: みにら
  • 2018年 11月04日 00時39分
みにらさん

いつもご感想をありがとうございます! 大変励みになります!(そのわりに更新遅いよね、とか言われたら返事のしようがないのですがw)

日の当たらない檻の中で育てられたイキモノがいたら、きっとひたすらに純粋なまま、ひどくイビツになるのではないかしら……などと想像しつつ柊を描いています。知りすぎて歪んだ煉くん vs. 知らなすぎて歪んだ柊、そしてその間で右往左往する普通の子(カズマ)って感じですかね。

そうそう、煉くんはなんだかんだ言って面倒見がいいですよねーw
カズマが柊に惹かれるように、煉くんも自分がとうの昔に失くした純粋さ持つ柊を見捨てておけないのでしょう。なんせ中身じーさんですからw 

ではでは、納得のいく結末を目指して頑張ります!(なんか無理そうだけどw)
[良い点]
遅くなりました〜!
柊、優しすぎて悲しい(´;ω;`)
ヒワが飛ぶ時、彼も飛ぶのかしら……
[一言]
煉君もほむほむも深いな!
さすが千歳の少年は違うわー。
でも、彼らは柊の決断を尊重してるんだろうなぁ。
優しさや厳しさという一言では言い表せないけど、大人として柊とカズマを見守ってる感じ。
どのような結末を迎えるのか、のんびり楽しみにしています。
  • 投稿者: みにら
  • 2018年 08月25日 22時52分
みにらさーん

ご感想ありがとうございます!!!
今回はですねぇ、唯ひたすらもどかしくて優しくて切ない話を書きたいなーと思って始めたのですが。 なんか書いているうちに、これ以上柊をコテンパンにしてはさすがに寝覚めが悪いような気がしてきて(笑)、ラストをどうするか只今考え中なのです。

> 煉君もほむほむも深いな!

おおう、深いだなんて言って頂き、光栄です。煉くんは優しく突き放し、ほむほむは怒りながら構う感じでしょうか。汚れてでも生き抜くことを良しとするほむほむの考え方は、実は彼自身も忘れている過去に関係しているのですが……。ほむらたんのスピンオフ、いつか頑張って書き終えます。三年後くらいに……!(笑)

イソギンチャク更新にもかかわらず、いつも見捨てずにいてくれてありがとうございます〜 (*´Д`*)
[良い点]
 自分は何者なのか。誰かの色と交わらなければ、誰もが自分の色に気づけない。でも交われば、自分が保てないと思う心もある。ずっと変化のなかった柊の外面が変化しつつあるように、何かが変わろうとしている途中なんだと、感じました。たぶんあともう一歩…種族の壁は厚いのか…?
[一言]
 やっとこちらにお邪魔することが出来ました。酒聖牧水、どことなく物悲しさのにじむ歌ですよね( ´-`)太平洋の向こうも暑いと聞きますが、夏はまだまだ。ぜひご自愛下され。
橋本さん
お忙しい中、ご感想を頂きまして、ありがとうございます。(*´꒳`*)

> 誰かの色と交わらなければ、誰もが自分の色に気づけない。

橋本さんのこの言葉に唸らされました。確かにそうですね。他人を知らず、独りぼっちで生きていては、自分が何者なのかを知ることはないのでしょう。ヒトと交わることで欲することを知った柊ですが、はてさて、その望みは叶うのか……? しかし物悲しくても切なくても、牧水が歌った白い鳥には純粋なままでいて欲しいとも思うのは、人の我儘というものでしょうか。

話は変わってカリフォルニア。山火事がひどくて、私の車にも毎日灰が積もっております。はじめ、ほんわりと白っぽい粉のようなものが何なのか、さっぱりわからなかったんですけどね。季節外れの花粉かなー?とか思ってましたw 日本もむしむしと暑い日が続いていると思いますが、橋本さんもどうか夏バテなどされませんように。(^ ^)ノ

[良い点]
とにかく面白い。叙情溢れる文章、生き生きとしたモノノケ達、冷徹だけど実は深い愛情に満ちた視点。日本語が得意ではないと謙遜されていますが、実に豊かな日本語力。書籍化はされていますか?未だでしたら是非。持ち馬の維持費が稼げるかもですよ(笑)
[気になる点]
続き
がなはのかあちゃん様

おお、なんとこちらにも目を通してくださったとは! ありがとうございます! (先ほどなぜかこちらの感想をエッセイの方に頂いた感想だと勘違いし、我が家の動物達を「もののけ」と表現するとはうまいなーなどと訳のわからないことを考えつつ変な返信をしてしまいました。気がついて慌てて消しましたが……すみません。汗)

日本語は本当に得意でないというか、単に下手です。リアルではよく舌がもつれます(笑)。中学生の時にアメリカに来て、その後ずっとこちらでやってきたので、言い回しとか単語とかが本当にわからず、よく英和辞書を使っています。なので時々「なんだこりゃ?」と思うことあると思いますが、まぁ大目に見てやってくださいませ。

書籍化?! いやいやいや、残念ながらこれが書籍化なんてされることは天地がひっくり返ってもありえないですが、でもいつか自力で漫画化してネットに載せたいとは思っています。もともと漫画用の下書きとして書き始めたので……。しかしどちらにしても馬費用は稼げないでしょう。タダなら目を通して下さる奇特な方もいらっしゃるかなーくらいですねw 

あと一年ほどリアルが激務なので、なかなか続きが書けずにいますが、ラストの話はできているのでエタることはないと思います。ゆっくりのんびーりのイソギンチャク更新で申し訳ありません。m(_ _)m しかしがなはのかあちゃん様にご感想をいただいた喜びのパワーで頑張っていきたいと思いまので、宜しくお願い致します。
[良い点]
 ご無沙汰しております。
 柊の切なすぎる過去と、無為に人間の欲望の犠牲にされた蝙蝠たちの悲痛な過去が明らかになってきましたな。(柊のこれからが余計、切ないことになる予感が…)
 生きるのに向いていない。そう言われた柊は、本当は誰かの幸せを望むことで、自分の存在に意味を求めて生きたいのかなあと今回読んでいて思いました。
 生きることは自分の、そして誰かの傷の痛みを引き受けること、理解すること。それがしたくても出来ない、だからこそ柊は純粋で透明な『鬼』なのでありましょう。
[一言]
 最近、保険行政の悪行で食べられなくなりましたが、今回、血液の賞味期限のくだりを読んでいて、豚の生レバーが食べられたお店のことを思い出しました。胡麻油と塩だけで食べる生レバー、まるで臭みも淀みもなかったです。あれこそ、新鮮で美味しい血の味だったと思います…
橋本さん♪

ご丁寧なご感想をありがとうございます!m(_ _)m
さてさて、いつも橋本さんのコメントにはハッとさせられることが多いのですが、

> 誰かの幸せを望むことで、自分の存在に意味を求めて生きたい

……え? 橋本さん、もしかして私のiPadを覗きましたか?! それか私、間違えて後編の一部をアップロードしちゃいましたか?! と驚くほどの御明察。後半のとあるヒトの台詞そのもの。いや本当にびっくりしました〜(笑) それはともかく、かの有名な「優しくなれなければ生きてゆく資格がない」というマーロウの言葉に対し、柊は優しすぎて生きるのに向いていないのでしょうか。試験勉強も佳境となり、なかなか続きが書けない状況ですが、のんびりお待ちいただければ幸いです♪

話は変わってぶーたんの生レバー、塩に胡麻油とは美味しそうですねぇ……。(´¬`*)
新鮮な血と肉の味といえば、私は親戚のお肉屋さんがやはり保険行政による改変以前によく作ってくれた牛のたたきですねー♡ 甘くてトロトロで、生姜と頂くあの美味しさ。あの味を再び……とか言って犯罪に走りそうな美味しさですね。お互いに気をつけましょー(笑)
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