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[一言]
新・最後の勇者楽しみにしてます。頑張ってください!大した助力にならずとも応援しています。
ありがとうございます。今度こそ完結するようにしたいです
  • 告心
  • 2014年 10月01日 18時59分
[一言]
自分的には主人公が好きだけど他の物のために裏切った黒龍が主人公に恨まれて殺られる展開希望。
やっぱり自分は復讐物が好きなんだなあって思います。
設定や世界観やキャラクターが凄くいいので更新楽しみにしてます。
  • 投稿者: elfin
  • 2014年 10月01日 18時24分
[一言]
たしか、主人公を封印した相手への復讐物かと思って最初は楽しく読ませていただいていたのですが、
途中でヒロインだか弟子だかが主人公を封印した敵の一人にフルボッコされて
主人公がカタキを取るのかと思ったら、敵がヒロインになったあたりで萎えて読むのをやめたような気がします。
話の大筋が変わらないなら読み直すのも面倒なのですが。
  • 投稿者: 退会済み
  • 2014年 10月01日 17時51分
管理
う~ん~……順番とか、結構変わります。本当に変わんないのは序盤の封印が解ける辺りまでですね
  • 告心
  • 2014年 10月01日 17時52分
[良い点]
設定いいです。
[気になる点]
もう少しキャラの整理を。
[一言]
リメイク版、楽しみにしてます。
  • 投稿者: 茂木
  • 2014年 09月07日 13時57分
[一言]
リメイクでるのまってます
頑張ってください
  • 投稿者: モクヤ
  • 2014年 08月31日 06時25分
[一言]
> これから読む方はおやめになった方がよろしいかと。
と言うのなら検索除外にした方がいいんじゃないんですか?
削除ではないので「俺は何度でも読み返したいんだ!」というブクマ済み既存読者には影響ないですし。
  • 投稿者: 楠田 桃李
  • 男性
  • 2014年 08月29日 12時58分
見つけました! そして変えときました。
教えてくださりありがとうございます。
  • 告心
  • 2014年 08月29日 13時12分
それどこから出来ますか? 探したけど自力では発見できなかったので、一応あらすじに書いておくことで暫定措置を取ったのですが……
  • 告心
  • 2014年 08月29日 13時10分
[気になる点]
更新を楽しみにしていたので、とても残念です
[一言]
お疲れ様です、かなりお疲れ気味のようですね
決断されたんだから、パッと止めていいか、と思います
ただ、どんな結末を想定していたのかだけは知りたいです、更新を楽しみにしていた一読者としては。
リメイク版でもラストには変化がなく、そこらへんに到達する予定なので、ネタバレになっちゃいますよ? でもまあ、タグの中にネタバレ要素ありましたか。一応それが話せるネタバレにならない範囲の情報でしょうか?

ネタバレでもいいというときは、何らかの合図をください。ある程度までは説明します。
  • 告心
  • 2014年 08月29日 11時03分
[一言]
 納得出来ない物を書き続けても良いものは出来上がらないと思うので、この判断は正解だと思いますよ。
 リメイク版をアップしたときは、これを更新していただけると助かります。
 気長に待ってます。
  • 投稿者: DIEchan
  • 2014年 08月29日 05時54分
[良い点]
勢いだけでなく、一度見直し決断したこと。

人生トウライ&エラーです。

失敗することは学ぶことと同義だと思います。特にこの「なろう」においては、書き手は失敗するのが当たり前の素人さんです。それゆえ読み手側も、リメイク書き直しには深い懐を持っているはず……(そう期待したい)です。

そして何より賞賛に値するのは「書いたこと、書いていること」です。

プロの作家さんでも、書いてる途中で納得いかず執筆を止めてしまう方も多いです(発表前ですが)。

そして、何年後かに読み返し「やっぱりこの話は面白い」と、書き直してヒットに繋がった話も多いです。

ですので、ここは暫く間をおいて、ゆっくりとくみ上げてみるがいいと思います。

注)書き終わってみたら、長くなりました。でも読んで頂けると嬉しいです。

[気になる点]
悪い点ではないですが。

悔しいですよね。せっかくファンもついてきて、頭の中の話ではこれからも面白くなるのに、書けば書くほど、自分の執筆能力が追い着いて居ないのを、実感させられるのですから。

自分の今の実力を感じさせられるのはほんとうに、辛いです。

でもそれは、トライしたからこそ出てきたエラーです。では次は、その反省をふまえて、やればいいだけです。

その上で、まずは感じたこと(傾向)を。

1、作者様は私と似たようなタイプだと感じました。

それは、少しの穴も気になる完ぺき主義者とでもいいましょうか。分かりやすく言えば血液型のA型タイプ。

作品において、完璧を目指そうとしてしまうあまり、些細なことが気になって、筆が止まってしまったり。発表(投稿)後に、より良いアイデアが出てしまった場合には、後悔をしてしまう。そんな感じが伺《うかが》(多分ルビ無いですよね)えれます。

欠点は、考えすぎて筆が止まってしまうこと。一作品対して入れ込みが激しくなってしまうこと。

そして、御作を拝読させていた所、文法の間違えも少ない所から、優れた「読者脳」をお持ちかと思われます(この「読者脳」に対して、作品を一から書いていくのに必要な「作家脳」が追いついていないため、自分の作品に納得いかなくなってしまう)。

ただ、この「読者脳」は、初めて小説を書く時は、足を引っ張りますが作者様が優れた書き手となる宝物だと言えるものです。

例えば、野球を始めたばかりの小学生がイチローのようなプレーが出来ないと悩んで居るとお考えください。

当然無理な話です。でも、イチローのプレーを自分と比較できるほど理解し、イメージできているのは、才能ではないでしょうか?

今、作者様の頭の中にある「書きたかった本来の話」は小学生が頭に描くイチローのプレーと同じです。それと、いま更新している話、その先にある話を無意識に比較してしまい、筆が止まってしまったのでしょう。

こう見れば、納得できるかと思います。そして目指す先(作品のイメージ)が有るのならそこに向けて努力も出来ます。これはただ書き散らしていくだけの書き手よりも、とても大きなアドバンテージになっていると考えられます。

だから、イメージの中の作品と今自分が書いた作品とを比較できる「優れた読者脳」は、作者様の「宝物」であると思います。


2、初投稿という事と、50話を拝読させていただいた上で感じたことなのですが、作者様は自分の執筆スタイルが確立できていないのかも、との印象を受けました。

ここで言う「執筆スタイル」とは、アイデアから、プロット、ネタ集め、文章の作成、さらには、作品発表後のスタンスまで含めた全体の一連の流れだとお考えください。 

私もそうなのですが、正直、小説を書くと言うときに、何からはじめればいいのか、どの順番でやればいいのか、五里夢中、暗闇の中で手探り状態でやっているのではないでしょうか?

特に、効率までも求めてしまうA型タイプの方はそれで余計に行き詰ってしまいますから。

纏めるなら「上手なやり方が分からない状態」でしょう。


3、これは、「2、」と被りますが、小説を書く上での全体的な実力不足でしょうか?

やり方が分からなければ、実力を発揮仕様が無い。

やり方は分かったけど、実力が無ければ、実現できない。

例えるなら、

「大きなストーリーに対しての、複線や、エピソードの生かし方(組み入れ方)が分からりません」

「それなら、プロットを組んでから、書けば?」

「……プロットって、どう組むの?(^^;」

てな感じでしょうか。

アイデア生み出す実力・キャラクターを作る実力・大きなストーリーを組み上げる実力(プロット?)・文章を書く実力。そうした物が一本の線で繋がり、組み合わさって、作品は生まれると考えられます。(作者様に置かれましては、大きなストーリーや設定、文章、キャラクターにおいて、私程度が一言《いちごん》申し上げるのもおこがましく感じておりますが)

そして、それらの実力が備わり、作品を書き上げるとき、より効率的に、より面白い作品に仕上げるために、それぞれにかける比重や時間を精査し、効率のいい作業の流れとして組み上げられたものがスタンスです。

以上が私が感じた、今回の感想(傾向)です。

これらの傾向を元に対策立てていくのがいいかと思われます。

では、どのように? 続きは「一言」にて。


[一言]
 えー、思わせぶりな引きで期待させておいてあれですが、まだ何の結果も出せていない自分がアドバイスとはおこがましいですが、作者様の一助にでもなればと思い書かせていただきます。一読だけデモして頂ければうれしいです。

 ここから先に書かれていることは、トレーニング方法であって、「いい作品を書けるようになる下地を作る」為のものです(小説の書き方の本を読む前に、段階的にステップアップを目指す為の自主トレみたいなもの?)。作者様が私と似たタイプだと考えた上でのアドバイスですので、一読後「違う」「使えない」と思われるのなら、忘れてください。


★まずはリフレッシュしましょう。

筆が進まないときは、ままあります。そんな時は作品から離れましょう。

ですので、今回の中断はそれで言いかと思います。


★リフレッシュ期間を有効に使いましょう。

一つの作品を書くのを止めたからと言って、他の作品を書いてはいけないわけではありません。寧《むし》ろ、作者の『リフレッシュ期間』を、執筆を中止している作品の『熟成期間』へと昇華させる為にも、別の作品を書くことをお勧めします。

別作品を書く理由としては、

文は日ごろ書かないと、腕が廃れてしまうから。せっかくいい文章を書かれる作者様ですので、その腕を鈍らせるの惜しいですし、さらに欲を言えば、書き続ければ上達も望めますので。

それに、一度一つの作品で凝り固まった頭をほぐすことも出来ます。


作者様が他にも書きたい作品が有るのであれば、そちらを書いてもかまいません。

ですがもし、ないのであれば、簡単な作品をお勧めします。

ここで言う簡単な、とは、短いスパンで終わる話です。毎回キャラを変えてもいいですし、変えなくてもいい。大きなストーリーは薄くして、いつでも終わる(終わらせることの出来る)、軽い話が良いと思います。

もっと言えば、「これは練習作で、作者が満足したら終わります」と言い切って、投稿してもいいかと。「俺たちの戦いは、これからだ」ENDでOK

この場合、毎回小ネタや、キャラエピソードがメインとなりますので、それらの使い方やが上手くなると供に、ネタは使えば使うほど尽きていきますので、書くほどにネタ(アイデアの元)を求めていき、それに対してのアンテナが強化されていきます。

気楽に〆は丸投げでもOK(うる星の「とろろ」や、はいたいナナハ(だったかな?)、ぐらい丸投げで十分)だって、練習作なんですから(書くだけ書いてUPしないのも手ですが、モチベーションが……)。

で、この「小ネタ」ですが、何になるかといいますと。

小説においては、大きなストーリー(設定など)は骨の役割になり、キャラクターは筋肉や神経となって話を動かします。

そして小ネタ(各細かいエピソード等)は、その骨と骨、や筋肉と骨を繋ぐ役目になります。もう一つ言うなら、筋肉が外れて暴走しないようなガイドライン(作中にマッドキャラや脳筋馬鹿にトラウマを植えつけて、暴走しないように持って行く等)にも使えます。

そうした小ネタ(私が勝手にそう名づけてるだけですが)の扱いを覚えるための、練習小説です。そう、御理解ください。


★複数の作品を考えよう。

これは、作者が作品に依存しないようにする為には有効です。

私の様なA型タイプの作家が陥りやすい状況の一つに、作品に集中するあまり、「この作品さえ」とか、「この作品の」とか、「この作品で」等と、依存状態になり、一つの作品に入れ込んでしまい、かえって視野が狭くなっていく傾向がありますので、それを防ぐためでもあります。

他にも、A作で筆が進まないときに、「じゃぁ、B作のプロットまとめるか」とか「C作のキャラの見直しや掘り下げするか」と(複数の作品を考えるだけで、同時に本文を書く必要は有りません。あしからず)、書かないときの気分転換と、時間の無駄を省けます。

大丈夫。他の作業が終わった後に再び書き始めてみると、案外書けたりするものですのです。

*注)もしそれでも止まってしまう場合は、文章製作能力の問題となりますので、その時は納得のいかない文章でもきりのいいところまで書き進めてしまってから、推敲で添削するのをお勧めします。

それ以外でも、複数同時はアイデアを無駄にしないためにも有効だったりします。

あるアイデアがひらめいた時に、今書いているA作には向か無くても、B作なら?C作なら?と、その場で嵌めかえることができますので。

そして、その嵌め変え作業を脳内で行っていけば、A作、B作、C作の方向性や、特徴。キャラの違い等をより明確に区別されるようになると思いますし、発想を膨らますトレーニングにもなります。それを突き詰めれば、それぞれの作品の「メインのテーマ」もおぼろげながら掴めてきて、作品のブレも少なくなっていくと思います。


★ネタ帳を作ろう。

私はエディタの中に「ネタ・アイデア」の項目を作っています。そして、思いついた設定、ネタ、アイデア、心震えたこと、胸急ん(恥ずかしくて「キュン」とは書けないお年頃……でも、これだと心臓発作みたいだ……)等があれば全て、この中に放り込んでいます。

これが、Aと言う作品の為に調べたことであっても、Aのホルダーに入れず、必ずネタの中に入れます。

理由は二つ。

一つ目は、そのままAの中に入れると、そのネタは書き込むときAという作品向けに調整されたアイデアになってしまい、元が分かり辛くなる。

そして、A作には向かないとか、入れ込むスペースが作中に無い(もしくは書いたけど必要ないと思い削った)時、他の作品で利用しようとしても、A作向きのアイデアとして書かれた物では、それに引っ張られてしまい使い辛くなるから。

理由のもう一つは、使ったとしても、どの作品の何話に使ったか、タグをつけておけば、一度そのシーンを読み返して、それと被らないように、シュチエーションを変えたり、目線を変えたりして再利用も可能だからです。使えば使うほどへってしまうネタ。上手く再利用しなければMOTTAINAIです。

使う当てのないネタでも、将来他の作品で使ったり、何かの閃きの切欠になるかもしれませんから、ネタ帳は有った方が良いです。人は忘れる生き物ですから。極めれば、昼ごはんをさっき食べたのも忘れてしまえるほどに……(介護経験者の方、お見えでしたら、すいません。私は自分の祖母に存在すら忘れられて「昼ごはんできたよー」と、持って行ったら「あんただれ?」と、素で返された事がありました………敬具)。


★初心者向け、プロットを作る裏技。

小説を書くとき、特に長い話を書こうとするとき、プロットがあれば、重宝する。

実際その通りだと思います。話の矛盾を無くすのに役立ったり、複線を張るのが楽になったり、大まかな話のガイドラインになったり、非常に役立つと思います。

でも……、じゃぁ、さっそくプロットを組んで、小説を書いてみようという段になって、躓く人は多いと思います。プロットの作り方が分からないから。

それであっさり作れる方も入ると思いますが、生憎私は出来ませんでした。素人も素人、未だに暗中模索の日々ですから。

それならと、開き直って考えた方法です。一気に出来ないのなら段階を踏んでやればいい。そんな発想のやり方ですので、手間が掛かりますし、本末転倒ですので、賛否両論あると思いますが。それでも、プロットで行き詰っているなら、試してほしいやり方です。


まず、大きな話の流れを書き出してください。

簡単で良いです。
主人公が異世界に転生する ⇒ チートで無双する ⇒ 奴隷少女と出会う ⇒ きゃっきゃうふふとしながら、無双で国王になる。

こんな感じで良いです。

そしたら、その大きな流れを適当に章分けしてください。上の話なら「主人公が転生してチートで無双する所までが1章でしょうか。奴隷少女との話で2章。それ以降は「きゃっきゃうふふしながら王になる」まではどれだけ掛かるか分からないので、「以降3章~」で、OK

次に設定。主人公のチート能力の秘密は? 各キャラの名前性格は? 異世界のお土地柄は? 等、必要なだけ、埋められるだけ作ってください。

で、大まかな流れ、ある程度の設定が出来たら、話を書き始めましょう!

(え?プロットは?)

と思われる方も居るでしょうが、大丈夫です。

ただし、ここでのポイントは、文章が気に入らなかろうが、誤字脱字が多かろうが、脱線しまくりだろうが、「第1章」の終わりまで書いてください。

脱線しまくりで「閑話休題」を200回でも、300回でもつかってOK 誤字脱字は推敲でなおす。そんな気分で、気の向くまま完成度は気にせず書いてください。

後《のち》の作業を考えて、できればこの時、「なろう」で一話投稿分くらいで区切って書くことをお勧めします(大体二千字以上で、区切りのいいところまで)。


ここまでが、準備です。

で、一話分ずつのシーンを書いた文章から、簡単に纏めて書き出してくさい。書き出すのにフォーマットが必要なら、

一話(シーン1)

場所、
季節、
時間、
登場人物、
入れたい台詞、
雰囲気、(コミカルシーン。戦闘中(楽勝?苦戦)。知的なシーン。敵方の陰謀フェイズ(余裕あり、なし?)など等)

こんな感じでしょうか。他に必要なら足して、要らないなら削ってください。

一つの話の中にシーンが複数ある時は、別々に書き出してください。

第一話(シーン2)と。 


書いた文全部のシーン書き出しが終わったら、次は、大まかなストーリーから第1章を抜き出して、そこで何を書きたかったか改めて、纏めてください。

で、その第1章の纏めの下に、書き出した個別のシーンを並べます。

これで、プロットの出来上がりです。

◎つまり、一番最初に書いた文章を下書き(ラフ書き(出来によっては『落書き』とも言う))にして、プロットを抽出するのです。

その上で、下書きを書いている時に、「このシーン長いなー」とか「ここの文章気に入らない」とか、「これは前後入れ替えた方が良いかな?」とか、「ここは分かりにくいからもう少し細かく書いたほうがいいかも」と、思えるところがあったら、プロット上でどんどん削除したり、付け足したり、入れ替えたりしてください。

また、複線や追加したい設定やアイデアもこの段階でプロットに入れ込みましょう。

そして、ある程度納得いったら、下書きとプロットを元に、第一稿を書いていきましょう。

「二度手間な作業だ」とか、「面倒くさい」とおっしゃる方も多いでしょうが、これが、小説を書き始めた凡人以下の私なりのやり方です。

これは、あくまでこの作品と作者様への私なりのアドバイスですので。

その意味では、すでに50話近くまでかかれたこの作品は、プロットを抽出しやすい状態にあると思います。がんばってください。


追記)
下書きも、プロットも作業です。作業である以上時間をかけるほど、回数をこなすほど、効率が良くなっていきます。

なれてこれば、下書きもプロットを起こせる程度に簡素なものになりますし、さらに回数をこなせば、下書きとプロットの垣根はなくなり、小説を書くためにプロット起こしから始めれる様になると思います。そこまで行くのにある程度の時間と回数は必要でしょうが。

補足として、
プロットは作家さんが一つの作品を書くためだけに必要とする設計図です。ですので、作家さんの数だけ書き方(フォーマット)が違います。さらに、同じ作家でも作品によって所か、同じ作品内でも、章やシーンによって違う書き出し方のプロットを使うこともあるようです。どれが正解などもありません(書きたい小説が書ければいいだけの物ですから)。

ゴメンナサイ、もう一つ。
下書きとプロットから、第一稿を書くときにできるだけコピペを使わないようにした方がいいです。

コピペの時に使う脳と、文章を書く脳は、どうも使っている所が違うみたいで、

例えるなら、百メートル走を全力で走っているときに、笛が鳴ったら、過去問を取り出し、その場で数学の公式を10問解く様な事(針に糸を通す作業しながら、文章を考える。といった方がわかりやすかな?)を脳にやらせてるみたいです。コピペしながらの執筆は以外に脳に負担をかけ、イライラしてきます(個人差もありますが)。

 ですので、もしコピペでやっていて、休憩が多かったり、イライラするようなら、すっぱりあきらめて、全文打ち込みした方が効率がよくなったりします。一度お試しを。


★推敲はチャンス。

原稿から、誤字脱字をチェックし、文章のおかしな部分や、前後のつながりを修正する。それが、推敲。

でも、それだけで終わらせたら、もったいないような気がします。

そこで、見て欲しいのが、プロットのフォーマットの中に入れた「雰囲気」です。

例えば、知的なシーンで、普段の話し言葉しか出てこなかったら。

問題なく読めますし、流れます。ですがここで普段使わない言葉や単語を台詞の中に入れてみたらどうでしょう?

シーンは絞《し》まりますし、キャラの知性も引き立ちます。

推敲でただ、突っ込まれない様に文章の体裁整えるだけでは無く、このシーンをより引き立てる単語は無いかと、探してみるのも良いかと思います。

他には、同じ表現の乱用をさける。

例えば、

「彼我の距離を食らい尽くす」

とてもカッコいい表現です。荒々しさも感じます。

でも、だからこそ印象に残り、同じ作中(第一章第一話から、完結話までの間)にこの表現が3回も出てきたら、膿《う》んでしまいます。

そしてこの言葉の持つ雰囲気から、距離を詰める側も、余裕の無い状態が伺えられます。

もし私がこの言葉を使うとしたら。

それこそ物語の最後の最後、ボスとの最終決戦シーンで、ぼろぼろになった主人公が、必殺の一撃を放つために、敵の放つ数多《あまた》の魔法を、剣で切り裂きながら道を開き、雄たけびをあげて、一気に距離を詰めるシーンにのみ使うことでしょう。

そして、敵の目前まで来て、荒い息に肩を揺らしながら、にやりと笑い、
「とどいたぜ」
なんて一言を言った日にはもうっ…!

カッコいい言葉、決めとなる単語だからこそ、ここでしか使わないと決めて、それ以外の戦闘では違う言葉を捜しまくってでも、使わないようにするでしょう。

それほど、言葉の持つ雰囲気というのは、作品を盛り上げる重要なパーツの一つだと私は考えます。

では、雰囲気の出る言葉(単語)、使いたい表現をあえて使わずにやり過ごすための他の方法を探すにはどうすれば良いか。

類語辞典を使いましょう。

上手く使いこなせば、作品中の語彙はかなり広がると思います。その上、普段使い慣れない単語の表現を行うには、前後の文を変えなければいけない場合も多いですので、結果として、作者様自身の語彙も表現力の幅も広がっていくと思います。

という事で、総括すれば、推敲は一手間かけて、やりようによっては、自分の作家としての能力も向上させれる明日のための、一番のチャンスである。ということです。


補足、
「どの類語辞典がお勧めですか?」

初めてならどれでもいいです。むしろ、安くて薄めなのが良いかも。

そして、付箋を貼ったり、折り目をつけたりして、じぶんで使いやすくなるようにカスタマイズしていきましょう。

そうすれば、二冊目を買うときには、自分にあった辞典を選べるようになっていると思いますので。


★エンデジングや中盤の盛り上がりは考えて書きましょう。

これはプロットと同じで作家さんによりけりですが、あえて私流ということで。

物語を書き始める時点である程度エンディングや中盤の盛り上がりについて考えておきましょう。そうすれば作品全体を通してのブレが抑えられますし、矛盾も減ると思います。複線も張りやすいです(中盤の盛り上がりに対しては特に)。

もちろん、書き連ねていく上で、エンディングが変わることも有ると思います。それでも良いです。人は成長したり、考え方が途中で変わったりもしますので、へんなことでは有りません。

今度はその変更されたエンディングへ向かって書いていきましょう。

中盤の盛り上がり(一番書きたいシーンとか)を意識すれば、つまらない説明回でも、あのシーンの為と、モチベーションも維持できます。

説明回の中にこっそり複線を入れておいて、斜め読みの読者様に盛り上がったシーンで「えぇ~~! なんで~!?」なんて、サプライズを仕込んでる時には、書いても読んでも面白くない説明回を綴って居る時でも、ニタリとしてしまいます。

そうした話をブレさせない為にも、モチベーションの意味でも、書きたいシーンや、カッコいいシーンを常に頭の隅に入れて、忍耐強くそこまで書き進んで生きましょう(死(エタら)ないでね)。


******


 以上、長々とスイマセンでしたが、ここまでが私のアドバイスです。

再記になりますが、これはバット振る体力が無い野球ド素人が、一試合出場する基礎体力をつける為の、トレーニングだと思いお読みになってください。必要の無い所は、とっととすっ飛ばして、切り飛ばして、お忘れください。

 また、今回あえて書き出したことで、私の今やっているトレーニングの意味を再確認することも出来ました。ありがとうございます。

では、「なろう」内外とわず、お互い作品で再会できる事を、祈っております。

私も頑張りますので、頑張ってください。









最後に追伸……。

感想の「一言」に、直接書き込んでる最中、誤って「Esc」キーを押してしまい、「プロットの裏技」の途中まで書いた文が一度全部消えてしまいました(T-T)。慌てて書き直しましたので、乱文、誤字脱字は大目に見てください。

という事で、文章の保存は小まめに行いましょうっ!!
 
  • 投稿者: 八剣晶
  • 2014年 08月29日 02時50分
今までもらった感想の中で一等長い感想でした……。

読みました。言われてみると大部分が当てはまりそうです。

自分完璧主義だったんですかね。今でもそこは分かりませんが。

長文ありがとうございます。リメイク版において、絶対に役立てて置いた方がいいことがいくつも見つかりました。

そして最後のセリフ……実に説得力を感じますね。これが表現方法。なるほど。

既に五十話ですが、入れてない話を追加したりしながら作ると思うので、今の五十話が百話くらいまで延びる可能性もありますし、そこらへんをしっかりと決めてから書きたいと思います。

差し当たっては序盤には特に変化は無いので、そこらへんを起点にして作る予定ですが

そういうわけで、ただの感想にこんな詳しい説明をのせてくださりありがとうございます。この教示を全力で生かしたいと思います。

それでは
  • 告心
  • 2014年 08月29日 09時56分
[一言]
お疲れ様です。
納得出来ずに疲れた時は休むのも仕方ないです。
ゆっくり考えて下さい。次をお待ちしてます。
  • 投稿者: ゆき
  • 2014年 08月28日 23時06分
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