感想一覧

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[良い点]
90年代、ラノベ初期の頃の「オンライン小説」には、こんな感じの短編が多かった覚えがあります。
題材や短編ならではの展開、心情の描写など、個人的にものすごくツボでした。
[気になる点]
行間が詰まり気味で、(他の標準的なフォーマットからすると)微妙に目が滑りやすい気がします。
#この辺も、往年の「オンライン小説」っぽさを感じるところではあるのですが……
[一言]
行当たり文字数を全角78文字で強制改行すると、よりオッサンがホイホイされると思います(ぉ

  • 投稿者: yuhkan
  • 2016年 05月19日 23時38分
御感想ありがとうございます。

古き良き時代を彷彿とさせる作りでしたようで、嬉しい限りです。
私が世代的に少しかすっているから、そのような空気感が出せたのかもしれませんね。

行間はこれ、一度いじったら二度と戻らなくなってしまったんです(笑)。
いえ、多分頑張れば通常に戻す事は出来ると思うのですが、何故か固まってしまって。ただ、それがまた雰囲気を出しているのなら、まあ、良いか。

御感想ありがとうございました!
[一言]
お仕事小説コンの結果発表見ました。
予選通過の所でこの作品の名前が載っているのを見て、ビックリしてしまいましたww
ともあれ、おめでとうございます!
  • 投稿者: thek
  • 2015年 12月01日 19時58分
ありがとうございます!予選通過いたしました!
これからも頑張りますので、宜しくお願いします。

いえい。
[良い点]
 ヒーローがシステムとなり、職業となった世界。
 ヒーローになったことが一度もないアラサー中年。
 こんなの熱くなるに決まってるやないですか(挨拶)

 王道を普通に王道に描き切ってる、読後感のいい物語だと思います。
 ヒーローが一つの広告塔であり、組織だってる以上、初動対応班は絶対必要な部署なのに、コネで入って風当たりの強い彼にはバックアップが与えられない。
 実はここらへんの設定が好みなのです。彼が一人で踏ん張らなければならない理由付けがちゃんとしている。 
 相も変わらず舞台がうまい。
[一言]
 うだつの上がらないおっさんが、現実を突き付けられながらもやっぱり胸の内の理想に突きあげられる。わかっていても理想を追うのは、惰性ではない。
 年をとると、なんか少しわかってきたよな気がするのです。

 最初に読んだ時は、ライトニングアロー(笑)でしたが、最近読み返したらライトニングアロー(泣)です。
御感想ありがとうございます!

ヒーローもの好きが高じてこんな物語を書いてしまいました。
あえてヒーローではなく、ヒーローに憧れるヒーローではない中年(30代って中年か?そうか。そうですよね。ショックを受けております)が頑張る話にして、感動を煽ってみたりもして。

初動対応に関しては糸島市が特別過ぎる感じではありますけどね。そこは波多江の父親がコネでゴリ押しにしてしまった弊害と言いますか、まあ、その設定も結構な力技で読者様には納得して頂ければと思っております。
悪いのは、それでも今まで死なずになんとか業務をそこそこ遂行出来ている波多江のポテンシャルの所為でもあるんですよね。ああ、これなら金もかからなくて良いかもしれない、という。実質他所の自治体と比べてとんでもない破格で衝動対応費は抑えられています。なのに波多江は税金泥棒と言われる。かわいそうですね。
私達の仕事でもありますよね。一度ギリギリの条件でやってしまったが為にクライアントに「あ、これ出来るんだ」と思わせてしまって嫌な伏線や慣例にしてしまう事。まさにそれです。

>うだつの上がらないおっさんが、現実を突き付けられながらもやっぱり胸の内の理想に突きあげられる。わかっていても理想を追うのは、惰性ではない。
>年をとると、なんか少しわかってきたよな気がするのです。

このお言葉がこの作品のテーマを一番分かり易くまとめて下さっている感じがしますね。そうです、そういう事なんです(笑)。

ライトニングアローは、数少ないギャグポイントのラストなのですから、笑ってくださいね。
[一言]
最高だった
ありがとうございます。
こちらこそ最高の御感想を頂きました。

簡潔に一言で言われますと、なんだか照れますね(笑)。
[良い点]
なんかすごく感動する、いいお話でした。
[気になる点]
月給8万は安すぎます。以下略
[一言]
五年の間主人公の力になってきた手袋が、ボロボロになって使えなくなったらどうするのだろう、と心配になりました。
  • 投稿者: 籐紅葉
  • 2015年 09月07日 16時08分
御感想ありがとうございます。

ヒーローに憧れる男の哀愁を感じ取って頂けたのなら、こんなに嬉しい事はありません。

月給八万円は正直安くし過ぎましたね(笑)。
実家暮らしだからなんとか成り立つものですけど、波多江は三十歳……。
うーん、確かに可哀そうですね(笑)。

手袋がボロボロになったら……。おお!良い事をおっしゃいましたね。
それは、次なる進化への伏線になるんです!
一応の続編(未定)の見通しの中で、ですけどね。
[良い点]
30代男の悲哀と夢とプライドがよく描かれていて、最後は涙が出そうなくらい感動しました。
[気になる点]
月給8万は安すぎます。せめて危険手当込みで10万にしてあげてください。
  • 投稿者: ドゥギー
  • 30歳~39歳 男性
  • 2015年 06月07日 03時24分
御感想ありがとうございます。

感動して頂き、こちらも感動致しております。
まさに私と同じ年代の主人公ですので、気持ちを込めて執筆しました。
自分の生活をただ波多江に置き換えただけかもしれません(笑)。

10万(笑)。でも給料が突然2万上がったら、波多江は涙を流して喜びそうですね。
[良い点]
世間一般には報われる事のない、昭和ラ○ダーを思わせる漢の物語。
もう少し頑張ろうかとした矢先の自転車盗難……思わず涙が。
良質な熱い作品をありがとうございました。
[一言]
勝手に仮面ラ○ダー的ナレーションを。
『波多江純一、ライトニングアローは微妙にパワーアップする手袋を着けただけの只の人間である。報われぬ薄給・生命の危険・理解無き大衆……しかし彼は今日も父から託された手袋と使命を纏い、ヒーローが来るまでの間、トカゲ怪人の暴威から糸島市を守る為にその身を盾にするのだ!』
御感想ありがとうございます!

確かに報われなさは昭和ラ○ダーを彷彿とさせるかもしれませんね。
自転車盗難は、地味にこのシチュエーションで一番応える仕打ちは何だろうかと考えた結果、そうなりました。
お褒めの言葉ありがとうございます。

ナレーションまでつけて頂いて。そのままあらすじにしたい程の素晴らしい出来です。ライトニングアロ―……こう並べてみますと、やはり語感に恥ずかしさが残りますね。成功です(笑)。
[良い点]
戦闘シーンなど、迫力があってかっこいいです!
[一言]
 特撮好きの自分としては、このような小説は
すごくおもしろいです!

 連載があったら、いいなぁ… などと思って
しまいました。
  • 投稿者: オニギリ男
  • 2015年 04月01日 10時58分
御感想ありがとうございます。

戦闘シーンを褒めて頂き、嬉しいです。
そんなに自信のある部分ではありませんので、尚有難いです。

私も特撮好きなんです。
ちょっとそういった関係の仕事をしていた時もあります。
そういった経験を踏まえて書いた作品ですので、楽しんで頂き、幸いです。

連載用アイディア的なものは、実は存在します。
他の連載の目途がついたら、書きたいな、とは思っています。
気を長ーくして待っていて頂けたら、有難いです。
[一言]
「超越探偵 山之内徹」から来ました。

超越探偵の作風から、ギャグ物かな~
「実はヒーロがー物凄く弱くて、「タイムアタッカー」である主人公が人知れず怪人をぼこぼこにし、「さぁ、とどめの一撃を、ヒーロー様」」みたいな裏活躍物かな~
いやいや、主人公はきっすいのどMで、怪人に殴られるのに快感を感じているのでは・・・
とか色々予想しながら読了。

ビックリしました。
ほろ苦く、熱い話でした。
面白かったです。

主人公覚醒や、子供の死など、ありきたりな感情誘発要素を使わずに、読者の感情を動かすあたりは、上手いと思いました。

超越探偵もそうですが、感情を動かす場面を作るのが実に上手いです。

売れ線な要素構成で書けば、商業作家として普通にやっていけるのでは、と思ったりしました。




「超越探偵」に続き、こちらにもお越し頂き、更には殿堂入り。もう赤ポスト様には頭が上がりません。本当にありがとうございます。

元々この話はギャグのつもりでした。
といいますか手袋と時間稼ぎの設定で「どう足掻いてもギャグにしかならないよね」と妙に達観していまして、それなら好きに書いてみようと、柄にもなくメッセージ性を加えてみた次第であります。すると意外や意外。読者様方の反応がギャグ方面ではなく、格好良かったや感動したという感想で溢れて、びっくりしました。

感情を動かす描写が上手いと褒めて頂きまして、本当にありがとうございます。
多分これは私自身が人前に出る(舞台等ですね)仕事や経験を多くしているからだと思います。目の前で反応が来る仕事をやっていますと、ここでこう言えばお客さんは受けるだとか、子供達は応援してくれる、というのが分かってきますので。その延長線上で、読者様をある程度意識した書き方が出来ているのではないかと、偉そうに自己分析してみました。

>売れ線な要素構成で書けば、商業作家として普通にやっていけるのでは、と思ったりしました。

これに関しては大変ありがたいですが、買い被り過ぎですよ(笑)。
売れ線要素で書くと、やはり同じ舞台の競合者が増えます。似た様な設定で書いて、私の文章力では太刀打ち出来ないと思うので、逆に人があまり思いつかない、奇抜な設定だけで勝負している次第です。

ですが、やはり商業作家は夢ですので、なるだけ頑張って執筆を続けたいと思います。
実は売れ線を意識して「よし、ファンタジーを書いてやろう!」と思って今連載しております「異世界落語」を思いつきました。
私の中ではかなり売れ線志向なのですが、異世界に噺家が召喚されるという話しで、やはり設定は奇抜ですよね。
多分、これが私のスタイルなのかもしれませんね。

次は「異世界落語」の感想欄でお会いできるのを楽しみにしております(笑)。冗談です。全然気にしないで下さい。
[良い点]
あの瞳に俺はそう映っている:
それまで割とさーっと読んできたのですが、ここでぐっと止まってしまう位に印象的な文章でした。

照れると直ぐに顔が赤くなる:
主人公のそれまでの状況から、自然と高田が悪役側に立ってしまっていたのですが、それをすぐに否定してくれる、良い文章だなって思いました。

「………………くそ!!」:
間の長さが、ああって思いました。

――「守りたい」気持ちがあるかだろう。:
こっから先が、読み進めていく分だけ新しい事実が明らかになっていって、じわっ・・・じわっ・・・と込み上げてきて、涙目になってしまいました。書いてる今も少しだけ涙ぐんでいます(笑

「ちったあやるもんじゃねえかよこいつも。なあ、親父」:
これも良かったです。

「一般人の安全を確保」:
前半とかの「装着」が笑いを取る言葉なんだろうなって分かっていつつも面白くて笑ってしまって、でもそれだけでしかなかったんですが。最後のこの「一般人の安全確保」が物凄く格好良い言葉に思えました。「装着」と同種の業務的な言葉っぽい表現なのに、最後にそれに感動させられてしまう、ああ、凄い話だなって思いました。

俺は、昔少年だった事がある。それ以上にヒーローに憧れる理由が必要なのか:
これも良かったです。

[気になる点]
パワーユニットが施行され:
施行の意味を実施ぐらいの意味で捉えている自分には、ちょっと違和感のある文章でした。
ろくに知識もない人間ですので、見当外れな指摘でしたら申し訳ないです。

[一言]
『「装着」は言わなきゃいけないんでしょうか。読む度に笑いを堪え切れなくなりました。』これをコメディ面での好評という意味での感想として書こうと思っていたのですが、良い点で書いたように、そんな単純な構成でなかったなあと、感心させられました。

無駄な努力をして、何が悪い。:
口で言いつつも本人はきっともう無駄な努力だとは思っていないんでしょうね。

本当に、泣かされる話でした。うーん、素晴らしかったです((+_+))
  • 投稿者: ゆいぐ
  • 男性
  • 2014年 11月30日 12時05分
御感想ありがとうございます。

しっかりと読み込んで頂き、具体的な箇所の評価まで頂きまして、大変恐縮と同時に感激しております。誠にありがとうございました。
ゆいぐ様の感想を拝見しますと何故だか直ぐに私自身「ヒーローミマン」を読み返したくなりまして、久しぶりに本作に目を通しました。
自分で思っていた何倍増しかで読む事が出来ました。良い作品ですね、これ(笑)。
それも全てゆいぐ様の御感想のお蔭です。自分で書いていた時には、なんとなくの雰囲気で使っていた描写や場面が「ああ、なるほど……」と御指摘の部分等を再確認しながら読むと、確かに仰る通り作用していました(笑)。
本当、こういうのを計算で出来たら良いのでしょうけど、作品は読者様の中に入るまでは分からないという事も再認識出来ました。読者様によって作者が作品の本質を知るという事も、多々ある訳です。

髙田を悪者にするつもりはありませんでしたが、明確に意識してあのシーンを書いた訳でもありませんでした。ですが、ゆいぐ様に言われてあのシーンを読んでみると、確かにあの一文が髙田の性格を好意的に捉えさせる一手となっていますね。あれは意識と無意識の狭間ぐらいです。

台詞のタメや格好良い台詞は少々狙った感はありますので、褒められると嬉しさ半分恥ずかしさ半分と言った所でしょうか(笑)。ありがとうございます。

「装着」は、元々ギャグ……という程強めではなかったのですが、主人公の境遇に対する皮肉、程度で書いた覚えはあります。茶色の手袋で時間稼ぎをする男というコンセプトを考えだした時点で「まあ、これはどう足掻いてもコメディタッチからはまぬがれんだろう」とも思っていました。スタイル自体が、想像したら笑えるものなので、悲壮感を出しても、最後格好良く仕上げてもどこかしら笑えるものになっているだろうと妙に達観した気持ちで全体を書き上げ、いざ投稿しますと予想以上に「格好良い、感動した」という読者様からの御感想を多く頂きまして、驚いたのを覚えております。
狙った訳ではなく、様々な要因と甘えの結果、この物語が出来上がったのだと考察しまして、高評価に対する最高の感激と感謝と同時に、自身の未熟さを痛感する次第でもあります。

それでもなるべくこれらの作品作りを意図して出来ますように、今後も無駄な努力をしていきたいと思っております。ええ、決して、無駄ではないと思っております。波多江が誰かの為のヒーローとなり、無駄を無駄だと思わなくなったように、私も読者様からの御感想で、同じ事を感じる事が出来ましたので。

最後になりましたが、「施行」につきましては私自身も「他に良い単語はないものか」と最後まで頭を悩ませました。やっぱり変ですよね。「導入」とかでしょうかね。調べて、参考にさせて頂きます。

この度は丁寧な御感想、誠にありがとうございました。
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