感想一覧
▽感想を書く[良い点]
ヒーローが装備装着に時間かかるって、アホらしいですね。でも、現実と理想は違うのと一緒で、一瞬で装備装着できたら苦労しない。すぐにヒーローが駆けつけられたなら被害も少ない。時間稼ぎというのはとても、とても大切な仕事ですね。認められにくいけれど、縁の下があるからこそ舞台は完成する。茶色い手袋は古臭くて、しかも効力は1.5倍と微妙。でも捨てきれない。それが主人公のヒーローへの憧れ、捨てがたさ、鬱屈と惰性の現状、そういったものを象徴しているように思います。決してヒーローにはなれない、ヒーロー未満。でも、それが誇らしく輝いていました。
ヒーローが装備装着に時間かかるって、アホらしいですね。でも、現実と理想は違うのと一緒で、一瞬で装備装着できたら苦労しない。すぐにヒーローが駆けつけられたなら被害も少ない。時間稼ぎというのはとても、とても大切な仕事ですね。認められにくいけれど、縁の下があるからこそ舞台は完成する。茶色い手袋は古臭くて、しかも効力は1.5倍と微妙。でも捨てきれない。それが主人公のヒーローへの憧れ、捨てがたさ、鬱屈と惰性の現状、そういったものを象徴しているように思います。決してヒーローにはなれない、ヒーロー未満。でも、それが誇らしく輝いていました。
- 投稿者: ネット小説大賞運営チーム
- 2014年 11月05日 15時01分
御感想ありがとうございます。
返信が遅くなりまして誠に申し訳ございません。
本当に感想を頂けるんですね(笑)。すごい
しかもしっかりと読み込んで頂いて、作品の本質を的確に掴んだ感想で、誠に頭が下がります。
元々のコンセプトが「茶色の手袋で時間稼ぎする男」でして、それから周りの設定を考えていった結果、滑稽だけど、なんとなく熱い話となりました。
手袋を嫌悪しつつも、それを捨てられない主人公の思いは、まさにエリュシオンライトノベルコンテスト様(で、いいのかな?)の仰る通りです。そこまで丁寧に読み込んで頂き、本当にありがとうございました。
多くの作品を読まれて感想まで書かれるのは、本当に大変だと思いますが、私自身最高の励みとなりました。他の作家様方にも良いカンフル剤になる事でしょう。私も今後から、率先して感想を書く様に心掛けます。これからも応援しております。
返信が遅くなりまして誠に申し訳ございません。
本当に感想を頂けるんですね(笑)。すごい
しかもしっかりと読み込んで頂いて、作品の本質を的確に掴んだ感想で、誠に頭が下がります。
元々のコンセプトが「茶色の手袋で時間稼ぎする男」でして、それから周りの設定を考えていった結果、滑稽だけど、なんとなく熱い話となりました。
手袋を嫌悪しつつも、それを捨てられない主人公の思いは、まさにエリュシオンライトノベルコンテスト様(で、いいのかな?)の仰る通りです。そこまで丁寧に読み込んで頂き、本当にありがとうございました。
多くの作品を読まれて感想まで書かれるのは、本当に大変だと思いますが、私自身最高の励みとなりました。他の作家様方にも良いカンフル剤になる事でしょう。私も今後から、率先して感想を書く様に心掛けます。これからも応援しております。
- 朱雀新吾
- 2014年 12月02日 13時39分
[一言]
ほのぼのご当地ヒーローのちょっとした裏側、というより、本気のヒーロー物語だった!
かっこよかったです、じわりと胸が熱くなりました
本文中
“ドア窓から若い男が俺に笑いかけていたが、知らない顔だったので無視した。”
なんて素敵な演出でした。
波多江さんの姿は想像するとやっぱりかっこよくないですが、戦う彼はかっこいい。
最後の最後にはそう思わせてもらえる良い作品でした。
ほのぼのご当地ヒーローのちょっとした裏側、というより、本気のヒーロー物語だった!
かっこよかったです、じわりと胸が熱くなりました
本文中
“ドア窓から若い男が俺に笑いかけていたが、知らない顔だったので無視した。”
なんて素敵な演出でした。
波多江さんの姿は想像するとやっぱりかっこよくないですが、戦う彼はかっこいい。
最後の最後にはそう思わせてもらえる良い作品でした。
御感想ありがとうございます。
>“ドア窓から若い男が俺に笑いかけていたが、知らない顔だったので無視した。”
この描写は私の中でもちょっとこだわった部分でしたので、嬉しいです。
波多江自身が排他的になっているのか、本当に馬鹿にされているのか、はたまた別の何かがあるのか、取りようによっては好意的にも見えるのかな、と思い、自分の中で特に答えを決めずに書いた覚えがあります。
最初は茶色い手袋を嵌めて戦うというビジュアルからコメディ色を強めでいこうかと考えていたのですが、書いていくうちに私の中の「ヒーローとは」というテーマがヒートアップして、こんな物語になりました。
かっこよくないけどかっこいい。
姿がヒーローでなくても、姿勢がヒーローであれば、かっこよく映る。
波多江がかっこよく映ったようで、凄く嬉しいです。
ありがとうございました。
>“ドア窓から若い男が俺に笑いかけていたが、知らない顔だったので無視した。”
この描写は私の中でもちょっとこだわった部分でしたので、嬉しいです。
波多江自身が排他的になっているのか、本当に馬鹿にされているのか、はたまた別の何かがあるのか、取りようによっては好意的にも見えるのかな、と思い、自分の中で特に答えを決めずに書いた覚えがあります。
最初は茶色い手袋を嵌めて戦うというビジュアルからコメディ色を強めでいこうかと考えていたのですが、書いていくうちに私の中の「ヒーローとは」というテーマがヒートアップして、こんな物語になりました。
かっこよくないけどかっこいい。
姿がヒーローでなくても、姿勢がヒーローであれば、かっこよく映る。
波多江がかっこよく映ったようで、凄く嬉しいです。
ありがとうございました。
- 朱雀新吾
- 2014年 10月19日 03時50分
[一言]
読み終えてようやくタイトルの意味に気づくほど鈍い人間です。
ですが、「ヒーロー未満」ですって、とんでもない!
これほど人間的なヒーローを知りません。
そして、自分には決して届かない朱雀様の発想の健全さに眩しさすら覚えます。
仮面ライダーもゴレンジャーも、もうとっくに見なくなりました。
と言うより、子供の頃から興味が無かったのです。
何故かというと、身近な虐めに立ち向かう事に忙しく創り物に熱中するどころでは在りませんでした。
大人も子供も一所懸命な人間を引きずり堕とすことが常識であり、弱い者ならば筋を曲げて強い方に付く事を恥とも思わぬ地域性でした。
信じられないでしょうが、警察ですら逃げ出す地域だったのです。
それらの元締めであった議員達が一斉に逮捕され今は大分、改善されました。
(40名の全議員逮捕の日は、他地区から私服80名以上が動員された超隠密作戦でした。
それほどしなくては膿がでなかった土地だったのです)
学校で隙を作ってしまい袋だたきにあった時、それに参加していた2名は過去に何度か虐めから助けた連中でした。
何があっても決して泣かない、と決めていた自分が初めて泣いた夜だった事を未だに思い出します。
しかし、彼らがあの中に加わっていた理由は分かります。
彼らは別段恩人を裏切ったのではなく、自分の浅い正義感を本能的に見抜いて、何ら心を動かされる事が無かったのだと思います。
自分が虐めに立ち向かったのは別に虐められている人を救いたかったからではなく、「自分が納得がいかない」という意地に過ぎない浅ましさが表に現れていたのでしょうね。
こっちが自己満足なら、あっちは自己防衛だったわけです。
波多江に「税金泥棒」と言った市民のシーンを読んだ時、あの袋だたきの中での「いじめられっ子」連中の顔を想いだしました。
(いや、いじめられっ子はお前だから、というツッコミは無しでw)
彼ら2人は他の誰より必死にモップを振り下ろしていました。
恐怖心に突き動かされていたのはすぐに気づきました。
彼らも「学校社会」で生き残るのに必死だったのでしょう。
この作品が訴えることに強く共感します。
それはヒーローで在ろうとするなら、折れない心である事が大事だ。
だが、それに溺れた意地でもいけないのだということです。
何かを守りたい純粋な気持ちでなくては、誇りや名誉を求めるその浅ましさが自分を追い詰め、遂には滅ぼすかも知れないとも。
あの時、もう少し自分を振り返れていたなら彼らともっと良い関係が作れたのではないか、そう思わせてくれる作品でした。
自分に恥じないヒーローありたければ、折れてはいけないがそれ以上に自分に溺れてもならない、そう思わせてくれるエンディングに心が震えています。
読み終えてようやくタイトルの意味に気づくほど鈍い人間です。
ですが、「ヒーロー未満」ですって、とんでもない!
これほど人間的なヒーローを知りません。
そして、自分には決して届かない朱雀様の発想の健全さに眩しさすら覚えます。
仮面ライダーもゴレンジャーも、もうとっくに見なくなりました。
と言うより、子供の頃から興味が無かったのです。
何故かというと、身近な虐めに立ち向かう事に忙しく創り物に熱中するどころでは在りませんでした。
大人も子供も一所懸命な人間を引きずり堕とすことが常識であり、弱い者ならば筋を曲げて強い方に付く事を恥とも思わぬ地域性でした。
信じられないでしょうが、警察ですら逃げ出す地域だったのです。
それらの元締めであった議員達が一斉に逮捕され今は大分、改善されました。
(40名の全議員逮捕の日は、他地区から私服80名以上が動員された超隠密作戦でした。
それほどしなくては膿がでなかった土地だったのです)
学校で隙を作ってしまい袋だたきにあった時、それに参加していた2名は過去に何度か虐めから助けた連中でした。
何があっても決して泣かない、と決めていた自分が初めて泣いた夜だった事を未だに思い出します。
しかし、彼らがあの中に加わっていた理由は分かります。
彼らは別段恩人を裏切ったのではなく、自分の浅い正義感を本能的に見抜いて、何ら心を動かされる事が無かったのだと思います。
自分が虐めに立ち向かったのは別に虐められている人を救いたかったからではなく、「自分が納得がいかない」という意地に過ぎない浅ましさが表に現れていたのでしょうね。
こっちが自己満足なら、あっちは自己防衛だったわけです。
波多江に「税金泥棒」と言った市民のシーンを読んだ時、あの袋だたきの中での「いじめられっ子」連中の顔を想いだしました。
(いや、いじめられっ子はお前だから、というツッコミは無しでw)
彼ら2人は他の誰より必死にモップを振り下ろしていました。
恐怖心に突き動かされていたのはすぐに気づきました。
彼らも「学校社会」で生き残るのに必死だったのでしょう。
この作品が訴えることに強く共感します。
それはヒーローで在ろうとするなら、折れない心である事が大事だ。
だが、それに溺れた意地でもいけないのだということです。
何かを守りたい純粋な気持ちでなくては、誇りや名誉を求めるその浅ましさが自分を追い詰め、遂には滅ぼすかも知れないとも。
あの時、もう少し自分を振り返れていたなら彼らともっと良い関係が作れたのではないか、そう思わせてくれる作品でした。
自分に恥じないヒーローありたければ、折れてはいけないがそれ以上に自分に溺れてもならない、そう思わせてくれるエンディングに心が震えています。
ご感想ありがとうございます。
矢口さんご自身の境遇と本作を重ねて頂き、有難いのと申し訳ない気持ちとで半々です。
それこそ私は恵まれた環境で育ち、健全に生きてきたのだと思い知りました。
そして、その上で、この作品の執筆に至った経緯をお話させて下さい。初めて、語りたいと思います。
私は大学時代から、キャラクターショーを10年程やっておりました。
仮面ライダーやゴレンジャー等の、アレです。まさに矢口さんが子供の頃に興味を持つ余裕等なかった番組です。
正直に言いまして、あれらはフィクションであり、ニセモノです。
現実とは違う。本当にピンチの時に駆けつけてくれるヒーローではありません。テレビで応援してくれている子供達が、例えば(気持ちの良い例えではありませんが)現実で誘拐された時に、ああいうヒーローは助けてくれません。災害にあった時に、駆けつけてはくれません。
ですが私は興味本位で始めたキャラクターショーで、多くの事を学びました。
確かに自分のやっている事は、ニセモノなのかもしれない。だけど、自分を本物だと思ってくれている子供が存在する。その声援に恥じない自分でありたい、と思った事です。
誰かが溺れていたら、助けに入ると思います。誰かが困っていたら声をかけると思います。それは、全て私が触れたフィクションのヒーローの影響です。それで私は命を落とすかもしれませんが、後悔はしないと思います。何故なら、行動に起こさなくて後悔するよりは行動してする後悔の方が清々しい事を知っているからです。
また、私はヒーローではありませんが、私のショーを観てくれた子供が、次の日、虐められている子を助けるかもしれない。虐めていた子が悔い改めるかもしれない。
その子が将来警官になるかもしれない。消防士になるかもしれない。
それは、テレビの様な完全無欠のヒーローではないと思います。でも、それで、救われる命があるかもしれない。ひょっとしたら助けに入って、双方の命が失われる事があるかもしれません。ですが、結果を知っていたからといって思いとどまれる程人間は賢くもありませんし、愚かでもないと思います。
未だに何十年とヒーローモノが存在する理由が、そこにあるのだと私は思います。ニセモノだけど、それに触れた人間の志を、ホンモノにする。
何が正しくて何が間違っているのか、私にも本作の波多江にも分かりません。ですが、志なくして、理想なくして、ヒーローは語れません。
「ヒーローミマン」はヒーローであろうとする、全ての人に向けた、応援歌です。
つまり、幼き頃の矢口さんも、確実にヒーローであろうとする子供だったのだと、思います。打算のない、名誉欲のない人間等いないという事は、本作の波多江をご覧になって、ご理解されていると思います。打算を卑下し、それでも行動に移す。それこそ人間であり、人間らしいヒーローなのではないかと、私は思います。
矢口さんご自身の境遇と本作を重ねて頂き、有難いのと申し訳ない気持ちとで半々です。
それこそ私は恵まれた環境で育ち、健全に生きてきたのだと思い知りました。
そして、その上で、この作品の執筆に至った経緯をお話させて下さい。初めて、語りたいと思います。
私は大学時代から、キャラクターショーを10年程やっておりました。
仮面ライダーやゴレンジャー等の、アレです。まさに矢口さんが子供の頃に興味を持つ余裕等なかった番組です。
正直に言いまして、あれらはフィクションであり、ニセモノです。
現実とは違う。本当にピンチの時に駆けつけてくれるヒーローではありません。テレビで応援してくれている子供達が、例えば(気持ちの良い例えではありませんが)現実で誘拐された時に、ああいうヒーローは助けてくれません。災害にあった時に、駆けつけてはくれません。
ですが私は興味本位で始めたキャラクターショーで、多くの事を学びました。
確かに自分のやっている事は、ニセモノなのかもしれない。だけど、自分を本物だと思ってくれている子供が存在する。その声援に恥じない自分でありたい、と思った事です。
誰かが溺れていたら、助けに入ると思います。誰かが困っていたら声をかけると思います。それは、全て私が触れたフィクションのヒーローの影響です。それで私は命を落とすかもしれませんが、後悔はしないと思います。何故なら、行動に起こさなくて後悔するよりは行動してする後悔の方が清々しい事を知っているからです。
また、私はヒーローではありませんが、私のショーを観てくれた子供が、次の日、虐められている子を助けるかもしれない。虐めていた子が悔い改めるかもしれない。
その子が将来警官になるかもしれない。消防士になるかもしれない。
それは、テレビの様な完全無欠のヒーローではないと思います。でも、それで、救われる命があるかもしれない。ひょっとしたら助けに入って、双方の命が失われる事があるかもしれません。ですが、結果を知っていたからといって思いとどまれる程人間は賢くもありませんし、愚かでもないと思います。
未だに何十年とヒーローモノが存在する理由が、そこにあるのだと私は思います。ニセモノだけど、それに触れた人間の志を、ホンモノにする。
何が正しくて何が間違っているのか、私にも本作の波多江にも分かりません。ですが、志なくして、理想なくして、ヒーローは語れません。
「ヒーローミマン」はヒーローであろうとする、全ての人に向けた、応援歌です。
つまり、幼き頃の矢口さんも、確実にヒーローであろうとする子供だったのだと、思います。打算のない、名誉欲のない人間等いないという事は、本作の波多江をご覧になって、ご理解されていると思います。打算を卑下し、それでも行動に移す。それこそ人間であり、人間らしいヒーローなのではないかと、私は思います。
- 朱雀新吾
- 2014年 09月06日 00時36分
[一言]
はじめまして。
高志万太郎、又の名をムシマル☆≡といいます。
【ヒーローミマン】、スゴイ読み応えでした!
読み終えたあとに短編だったことを忘れるくらいの密度があって、「あれ?次話は?」って本気で探してしまいました...σ(^_^;)
はじめまして。
高志万太郎、又の名をムシマル☆≡といいます。
【ヒーローミマン】、スゴイ読み応えでした!
読み終えたあとに短編だったことを忘れるくらいの密度があって、「あれ?次話は?」って本気で探してしまいました...σ(^_^;)
高志万太郎さん
御感想ありがとうございます。
初めての短編でしたので、内容が薄っぺらくなっていないか、心配していました。密度があると言って頂いて、大変嬉しいです。
もともと連載用の第1話の作品を短編として投稿してますので、後の構成は少しあったりします。
連作短編として、続編を発表するかもしれませんので、その際は宜しくお願いします。
御感想ありがとうございます。
初めての短編でしたので、内容が薄っぺらくなっていないか、心配していました。密度があると言って頂いて、大変嬉しいです。
もともと連載用の第1話の作品を短編として投稿してますので、後の構成は少しあったりします。
連作短編として、続編を発表するかもしれませんので、その際は宜しくお願いします。
- 朱雀新吾
- 2014年 08月17日 09時14分
[一言]
レビューを見て来ました。冠挿烏と申します。
ヒーローが来るまでの時間稼ぎを、命懸けでする主人公の姿に、目頭が熱くなりました。
スポットが当たらないだけで、主役が活躍できる舞台を作り上げているのは、たくさんの波多江さんのような方々であることを再認識した作品でした。
大勢に賞賛されるわけではないけれど、たった一人の応援で頑張れる……そんな方こそ本物のヒーローだと思います!
レビューを見て来ました。冠挿烏と申します。
ヒーローが来るまでの時間稼ぎを、命懸けでする主人公の姿に、目頭が熱くなりました。
スポットが当たらないだけで、主役が活躍できる舞台を作り上げているのは、たくさんの波多江さんのような方々であることを再認識した作品でした。
大勢に賞賛されるわけではないけれど、たった一人の応援で頑張れる……そんな方こそ本物のヒーローだと思います!
冠挿烏さん
御感想ありがとうございます。
目頭を熱くされたとのお言葉で、私もぐっときました。嬉しいです。
世の中には裏方の人間の方が断然多いですから、そういう方々へのエールとなればと思っております。
御感想ありがとうございます。
目頭を熱くされたとのお言葉で、私もぐっときました。嬉しいです。
世の中には裏方の人間の方が断然多いですから、そういう方々へのエールとなればと思っております。
- 朱雀新吾
- 2014年 08月09日 09時00分
[一言]
ヤミヤさんの活動報告からご紹介で来ました。
ヒーローって何だろうと考えさせられた作品です。
人がヒーローと崇めている存在よりも常に一歩身を引く。でも、手袋以外は特殊能力なんて何もなく、身体は生身に等しい存在。
死を覚悟で皆が言う「ヒーロー」のために足止めをし、時間稼ぎをする。
本当に尊敬すべきは主人公のように裏で支えている人でしょう。その苦労を知る人間はほんの一握りにしか過ぎない。
これって、実際の企業とかでも当てはまるケースですよね。
例えばスペースシャトルに乗る宇宙飛行士はテレビに映り、皆に「ヒーロー」として騒がれますが、そのシャトルのネジを造る人間の名を知るのはごくわずかです。
中にはICチップですとか、ミクロの世界で関わっている人々だっているわけで……。
ヒーローを支えるヒーローというのは、それこそヒーローなのだ、と、改めて実感致しました。
良作です!
ヤミヤさんの活動報告からご紹介で来ました。
ヒーローって何だろうと考えさせられた作品です。
人がヒーローと崇めている存在よりも常に一歩身を引く。でも、手袋以外は特殊能力なんて何もなく、身体は生身に等しい存在。
死を覚悟で皆が言う「ヒーロー」のために足止めをし、時間稼ぎをする。
本当に尊敬すべきは主人公のように裏で支えている人でしょう。その苦労を知る人間はほんの一握りにしか過ぎない。
これって、実際の企業とかでも当てはまるケースですよね。
例えばスペースシャトルに乗る宇宙飛行士はテレビに映り、皆に「ヒーロー」として騒がれますが、そのシャトルのネジを造る人間の名を知るのはごくわずかです。
中にはICチップですとか、ミクロの世界で関わっている人々だっているわけで……。
ヒーローを支えるヒーローというのは、それこそヒーローなのだ、と、改めて実感致しました。
良作です!
鏑音りく様
御感想ありがとうございます。
鏑音様の仰る通りだと思います。
目立たなくても、スポットがあたらなくても、頑張っている、努力している人がいて、そこを蔑ろにしてはいけない。
スペースシャトルの例は分かりやすいですね。ネジがしっかりしてないと、命に関わる問題が起こるわけでして。流石に本作の様に蔑ろにはされていないとは思いますけど(笑)。
良作と仰って頂き、天にも昇る気持ちです。
ありがとうございました。
御感想ありがとうございます。
鏑音様の仰る通りだと思います。
目立たなくても、スポットがあたらなくても、頑張っている、努力している人がいて、そこを蔑ろにしてはいけない。
スペースシャトルの例は分かりやすいですね。ネジがしっかりしてないと、命に関わる問題が起こるわけでして。流石に本作の様に蔑ろにはされていないとは思いますけど(笑)。
良作と仰って頂き、天にも昇る気持ちです。
ありがとうございました。
- 朱雀新吾
- 2014年 08月07日 08時19分
[一言]
始めまして、青山柊と申します。
ヤミヤさんのレビュー報告を見て、この作品に目を通す機会を頂きました。率直に、「なんだこの作品は!」と窓を開けて叫びたくなりました。
ヒーローが登場するまでの間、街を守る陰のヒーロー。誰からも相手にされず、周囲からは罵詈雑言を吐かれ、それでも主人公は街を守る……。しかし、主人公が「やってられっか!」と業務を投げ出そうとした時のシーンは、現実じみててなんとなく胸が締め付けられました。読んでるこちらが、切なくて、悔しくなってしまいました。
最後までドキドキして読み切ることが出来ました。素晴らしい作品をありがとうございます!
主人公はまぎれもなく、とってもかっこいいヒーローです!!!
始めまして、青山柊と申します。
ヤミヤさんのレビュー報告を見て、この作品に目を通す機会を頂きました。率直に、「なんだこの作品は!」と窓を開けて叫びたくなりました。
ヒーローが登場するまでの間、街を守る陰のヒーロー。誰からも相手にされず、周囲からは罵詈雑言を吐かれ、それでも主人公は街を守る……。しかし、主人公が「やってられっか!」と業務を投げ出そうとした時のシーンは、現実じみててなんとなく胸が締め付けられました。読んでるこちらが、切なくて、悔しくなってしまいました。
最後までドキドキして読み切ることが出来ました。素晴らしい作品をありがとうございます!
主人公はまぎれもなく、とってもかっこいいヒーローです!!!
青山 柊様
御感想ありがとうございます。
大変感情移入して読んで頂けたようで、まさに感無量でございます。ただし、窓から叫ばれますとご近所の迷惑になりますので、思っていただくだけでおとどまりになられたのは、正解だったと思われます(笑)。
「やってられっか!」と叫ぶシーンは、彼がどうすれば、「やってられっか!」と叫ぶ事が出来るだろうかと、悩みました。その結果、自転車を盗まれるという、皆様の身近にある腹立たしくも悲しいエピソードとなりました。
共に切なく、悔しくなって頂き、誠にありがとうございます。
皆様、主人公の波多江をヒーローと認めて下さり、生みの親としては、こんなに嬉しい事はありません。心を鬼にしてひどい目にあわせて良かったです。
素敵な感想をありがとうございました。
今後も、拙作をどうぞ宜しくお願いします。
御感想ありがとうございます。
大変感情移入して読んで頂けたようで、まさに感無量でございます。ただし、窓から叫ばれますとご近所の迷惑になりますので、思っていただくだけでおとどまりになられたのは、正解だったと思われます(笑)。
「やってられっか!」と叫ぶシーンは、彼がどうすれば、「やってられっか!」と叫ぶ事が出来るだろうかと、悩みました。その結果、自転車を盗まれるという、皆様の身近にある腹立たしくも悲しいエピソードとなりました。
共に切なく、悔しくなって頂き、誠にありがとうございます。
皆様、主人公の波多江をヒーローと認めて下さり、生みの親としては、こんなに嬉しい事はありません。心を鬼にしてひどい目にあわせて良かったです。
素敵な感想をありがとうございました。
今後も、拙作をどうぞ宜しくお願いします。
- 朱雀新吾
- 2014年 08月05日 23時41分
[良い点]
パワーグローブの1.5倍という塩梅、そして切ない位の薄給と世間の目、そこに同級生が来て……リアリティが凄いですね。
[一言]
はじめまして、レビューを見てきました。全てが絶妙の設定に丁寧な描写力があいまって、手に汗握る傷だらけ(心身共に)ヒーローが誕生しましたね。
この作品を読んで、ライダーマンとムテキングのトカゲメカ(時間稼ぎ要員)を思い出しました。
幼い頃はライダーマンの妙に弱い、しかしアタッチメント満載の設定が好きで、ムテキングのトカゲメカが唯一活躍する回が大好きでした(確かあった様な)
でもこの作品のヒーロー(ミマン)はまた新たなヒーロー像を作り出していると思います。続編があるかもとの事、もしあれば嬉しいですね〜(^_^)
パワーグローブの1.5倍という塩梅、そして切ない位の薄給と世間の目、そこに同級生が来て……リアリティが凄いですね。
[一言]
はじめまして、レビューを見てきました。全てが絶妙の設定に丁寧な描写力があいまって、手に汗握る傷だらけ(心身共に)ヒーローが誕生しましたね。
この作品を読んで、ライダーマンとムテキングのトカゲメカ(時間稼ぎ要員)を思い出しました。
幼い頃はライダーマンの妙に弱い、しかしアタッチメント満載の設定が好きで、ムテキングのトカゲメカが唯一活躍する回が大好きでした(確かあった様な)
でもこの作品のヒーロー(ミマン)はまた新たなヒーロー像を作り出していると思います。続編があるかもとの事、もしあれば嬉しいですね〜(^_^)
パン×クロックス様
御感想ありがとうございます!
リアリティをお褒め頂き、大変嬉しく思います。
この作品は元々、ラノベ寄りではなく、一般文芸寄りのラインを目指して書いたものでして、設定は奇抜ですが、日常生活描写やそれを取り巻く人物はなるだけ現実味を帯びさせたいと、乏しい神経をフルに活用しましたので、いっぺんに報われた思いです。
ライダーマンは確かにモデルですね。
時間稼ぎ役、やられ役の走りですから。腕以外はただの人というのも、同じですし。
現代版ライダーマンといっても過言ではありません。
ヒーローミマンの「マン」は、ライダーマンの「マン」でもあると(他にも諸説ありますので)、ここで明言させて頂きます。
御感想ありがとうございます!
リアリティをお褒め頂き、大変嬉しく思います。
この作品は元々、ラノベ寄りではなく、一般文芸寄りのラインを目指して書いたものでして、設定は奇抜ですが、日常生活描写やそれを取り巻く人物はなるだけ現実味を帯びさせたいと、乏しい神経をフルに活用しましたので、いっぺんに報われた思いです。
ライダーマンは確かにモデルですね。
時間稼ぎ役、やられ役の走りですから。腕以外はただの人というのも、同じですし。
現代版ライダーマンといっても過言ではありません。
ヒーローミマンの「マン」は、ライダーマンの「マン」でもあると(他にも諸説ありますので)、ここで明言させて頂きます。
- 朱雀新吾
- 2014年 08月05日 23時13分
[一言]
お初にお目にかかります。
『ヒーローミマン』とても素敵な作品でした。
ヒーローだけがすごいわけじゃない。誰かが支えてくれているからこそ、ヒーローは活躍できる。
本作を拝読して、ふとそんなことを考えました。
設定もどこか現実的で、主人公の心情が変わっていくさまに胸を打たれました。
彼もまた、私は立派なヒーローの一人だと思います。
お初にお目にかかります。
『ヒーローミマン』とても素敵な作品でした。
ヒーローだけがすごいわけじゃない。誰かが支えてくれているからこそ、ヒーローは活躍できる。
本作を拝読して、ふとそんなことを考えました。
設定もどこか現実的で、主人公の心情が変わっていくさまに胸を打たれました。
彼もまた、私は立派なヒーローの一人だと思います。
ゆんちゃん様
御感想ありがとうございます。
完璧でない男の完璧でない生きざまに少しでも心を打って頂いたのならば、こんなに嬉しい事はありません。
彼もまた立派なヒーローとのお言葉、有り難く頂戴しておきます。
って、ゆんちゃん様、「ヒーロー劣伝」のゆんちゃん先生ではありませんか?
お噂はかねがね。名明さんからお聞きしております。ヒーロー作家同士、これからも宜しくお願いします!
御感想ありがとうございます。
完璧でない男の完璧でない生きざまに少しでも心を打って頂いたのならば、こんなに嬉しい事はありません。
彼もまた立派なヒーローとのお言葉、有り難く頂戴しておきます。
って、ゆんちゃん様、「ヒーロー劣伝」のゆんちゃん先生ではありませんか?
お噂はかねがね。名明さんからお聞きしております。ヒーロー作家同士、これからも宜しくお願いします!
- 朱雀新吾
- 2014年 08月05日 23時02分
[一言]
じいんときました。
縁の下の力持ち的なヒーロー。トップの人より、その人を支えてる二番手、三番手の人の方がすごいことの方が多いですよね。実際は二番手三番手がした仕事なのに、本などにはトップの名前しか書かれないという……ある職場を思い出しました。
主人公と父との関係もいいですね。志し半ばで亡くなってしまったお父さんが切ないです。その夢を引き継ぎ、辞めるにやめられない主人公が切なかったです。
それでも、翔ちゃんという少年に気付かされた英雄の本質。守りたいという、純粋な心。また、明日から同じ仕事に就くことを選んだ主人公がカッコよすぎます。^_^エールを送りたいです。
……関係ない話ですが、ウチの息子はチキンなので絶対に翔ちゃんのようにはなれず、真っ先に私を置いて逃げ出すでしょうね。>_<
面白くて考えさせられてホロリときて笑わせられる、朱雀さまにしか書けない大変素敵な物語でございました。
じいんときました。
縁の下の力持ち的なヒーロー。トップの人より、その人を支えてる二番手、三番手の人の方がすごいことの方が多いですよね。実際は二番手三番手がした仕事なのに、本などにはトップの名前しか書かれないという……ある職場を思い出しました。
主人公と父との関係もいいですね。志し半ばで亡くなってしまったお父さんが切ないです。その夢を引き継ぎ、辞めるにやめられない主人公が切なかったです。
それでも、翔ちゃんという少年に気付かされた英雄の本質。守りたいという、純粋な心。また、明日から同じ仕事に就くことを選んだ主人公がカッコよすぎます。^_^エールを送りたいです。
……関係ない話ですが、ウチの息子はチキンなので絶対に翔ちゃんのようにはなれず、真っ先に私を置いて逃げ出すでしょうね。>_<
面白くて考えさせられてホロリときて笑わせられる、朱雀さまにしか書けない大変素敵な物語でございました。
青瓢箪さん
御感想ありがとうございます。
お褒めの言葉、感激です。
縁の下の力持ち、というのはどこの世界にもいるものですよね。
そういう方々の勇気になれば、と思います。
息子さんも、いざイカ怪人が襲ってきたら、青さんを庇うと思いますよ(笑)。
御感想ありがとうございます。
お褒めの言葉、感激です。
縁の下の力持ち、というのはどこの世界にもいるものですよね。
そういう方々の勇気になれば、と思います。
息子さんも、いざイカ怪人が襲ってきたら、青さんを庇うと思いますよ(笑)。
- 朱雀新吾
- 2014年 08月05日 22時24分
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