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[一言]
面白かったです!
ノワール群像劇っていうんですか?
このタイプの話、好きです。

士郎はショウだったのか~!なるほど納得。

  • 投稿者: 砂臥 環
  • 2020年 11月16日 23時23分
 砂臥 環さん、感想ありがとうございます。
 この作品、今になって見てみると荒いですね。文章もあまり上手くないですし、一話あたりの文字数も多くて読みづらいですね。そんな作品に最後までお付き合いいただき、本当ありがとうございました。
[良い点]
奇妙な魅力のあるキャラクターだったなと感じました。
[一言]
たまにこういう作品を読みたくなる時があるんですよね。
 めぐみん!さん、感想ありがとうございます。
 この作品は、だいぶ前に完結させたものですが……今になって見ると、まだまだな部分がありました。残酷かつ救いようのない話でしたが、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
[良い点]
一気に読めて飽きさせない。
[一言]
これを先に読めばよかったと後からわかりました。
悪い奴ばかりが出てくる小説も面白い(笑)

題名のことを読み終わって他の人の感想を読むまで忘れてました。
いろんな人がラインを超えたり、越えたところにいる
感じがしました。

あと、これは救いがあるタイプですね。
  • 投稿者: うし
  • 男性
  • 2018年 09月22日 12時08分
 うしさん、感想ありがとうございます。
 この作品は、ノワールの群像劇という特異なジャンル(?)に初めて挑戦したものです。もう四年も前に書いたものですが、今でもこうして感想をいただけて嬉しいです。書いた当初は、ひどい内容だと思ってましたが、改めて読むと救いはあったのですね(笑)。最後まで読んでいただき、本当にありがとうございます。
[良い点]
●田鉄●先生の熱血授業好き
[一言]
いやあニート更生できてよかったすね(目逸らし
  • 投稿者: 退会済み
  • 2018年 09月06日 07時06分
管理
 ヤブ薬剤師さん、感想ありがとうございます。
 言われてみれば、彼は某教師を演じた俳優と似た名前でしたね(笑)。登場人物の中では、ある意味一番まともな人間でしたが、そのまともさが……陽一くんは、シリーズの他の作品にも顔を出してます。見事に更生しました(笑)。四人のキャラが、ほぼ同時に動き物語を紡いでいくという、実にややこしい作品でしたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。
[良い点]
暴力にあふれているので、一度中断しましたが、改めて読み直し一気に完読しました。
登場人物の感情も理解でき、作者の愛情も感じました。
暴力描写も品があり、いい作品だなあと感じいりました。
病室で幸福に浸る一郎と、暗黒に向かって進む陽一がいいですね。
 ゆっくり会計士さん、感想ありがとうございます。
 はっきり言って救いようのない話ではありましたが、最後まてお付き合いいただけて嬉しいです。一郎は、この先の人生を病室で終えることとなるでしょうが、陽一の末路だけは別の作品できっちり描きたいですね(笑)。ラストまでお付き合いいただき、ありがとうございました。

[良い点]
 鉄雄さんには生きていてほしかった。まぁ仕方ない。
 皆悪いんだけど別にどこかのタガが外れてしまっただけだよなというか、桑原先生がある意味一番マトモで一番外していない悪党だよなというか。そしてこの街が舞台な話では地味に何度も出てくる桑原先生。
[気になる点]
 改めて読んでみると複数の人間の複数の話をちゃんとまとめている構成力が輝く話だ。
[一言]
 くっ。活動報告で他の人の話に出てきたからつい最後まで読んでしまった。徹夜じゃないか!
 鴉野兄貴さん、感想ありがとうございます。
 徹夜させてしまい、申し訳ありません。正直、これを書いていた当時の方が今より構成力はあったかもしれませんね(笑)。鉄雄はある意味、一番まともなキャラだったかもしれません。自身の限界を感じて、裏の世界から引退を決意した時にあのキチガイ共と出会ったのが不運でしたね(笑)。桑原は、話のどこかにいてくれると便利なキャラなんですよね。今後もどこかで、しぶとく顔を出すかと。わざわざ読み返していただき、ありがとうございました。
[良い点]
群像劇として成り立ち、各視点ごとに色がはっきりしていること。登場した舞台も個々に役割が定まっていて、見ていてぶれることのない骨組みのしっかりとしたお話で、非常に楽しめました。
[気になる点]
作品自体の悪い点というわけではありませんが、送る場所を吟味すれば一定の評価をされる作品である、と感じます。なろうという不利なフィールドでも、しっかりとファンを獲得している。挑戦する新人賞を変えてみるだけでも、今までとは違った結果になるかもしれません。角川は……正直、不利なフィールドになるかと思いますので、新しいサイトで大きく躍進を、と考えるのは難しいだろうというのが見解です。
[一言]
どうも。赤井さんのやり方はどことなく私に、と過去に言っていた気がしましたが、本作を読んで考えを改めようと思いました。あなたは、私よりも留さんに似たやり方をしています。それは決して悪いことではなく、赤井さんがこだわっているノワール群像の質を高めていく上では非常に有効的な方法であると思いました。

ここから先は本作についてですが、単刀直入に言うとはぐれ者よりも本作の方が面白いと感じました。一番の要素としてはルイスですね。あっちは彼がいたことで非常にラノベ的な雰囲気が混じっていたのですが、こちらはそのような甘さがない。無論、あちらはあちらで良さがあります。特に最後のルイスのやり取りは良かったのですが、個々の色の濃さがこちらの方が強かったです。大きく差別化されていて、独立している。中盤の一郎に関して中弛みを感じる人もいるかな、と思いましたがそれ以外で手を止める大きな理由になりうる所はなさそうでした。

各主人公について。
本作は、どの主人公も分かりやすく好感がもてました。ただなろう読者に対する挑発的な描写が一部あり、その点が大きくウケにくいのかな、とは。物語自体の質としては一定の基準を突破していると感じております。新人賞の一次や二次なら突破するだろう、と。

ただし赤井さんの作風は、白か黒かっていうと真っ黒というレベルではっきりと主張がされているので作品を置いておく場所。その作品で勝負する場所を明確にするといいと思います。また複数の作品で世界観を共有しているので、展開に既視感を憶える場面があります。更に前作ありきという程ではないですが、どの作品も表向きにはそうではなくても、あの作品の続編という所があり、この点が新人賞で不利を招く恐れがあるかもしれません。まぁ、その新人賞も単巻で締めた作品持ってきて、って言う割にはじゃあ人気になったらシリーズ化しようか、という厳しいだろう課題があるんですけどね……。

長くなったのでさっくりとしたまとめを。
凶界線はとても面白く、最後まですらすらと読むことができました。
  • 投稿者: 退会済み
  • 18歳~22歳
  • 2015年 10月12日 23時31分
管理
 天野ひなさん、感想ありがとうございます。
 この作品は、キャラの差別化を重視しましたが……実は一郎の部分が一番難しかったです(笑)。ミステリーとしては存在自体が反則ですし、ご指摘のように中弛みはありましたよね。あの部分を退屈させず、もっとスムーズに出来ればな、と思います。いずれ、この作品も手直しして、一般の賞に応募してみたいものですね。忙しい中、最後まで読んで下さって、本当にありがとうございました。
 最後に、これからもよろしくお願いします(笑)。今後の活動にも、期待していますので。
[一言]
何気なく読み始めましたが、引きこまれて一気に通読させていただきました。
素晴らしい作品でした。腹にズシンと来ます。
二重三重に錯綜する人間関係、作品全体に漂う重苦しい虚ろな空気、物語に織り込められたテーマ性、簡潔にまとまりながらも具体的で味わいのある文体etc…とにかく何もかもが、素晴らしいです。
ただただ、圧倒です。
このような作品を書くことが出来る赤井さんの才能に羨望を覚えました。
 新田佳奈/BADさん、感想ありがとうございます。
 正直言いますと、当初の予定とは違うラストを迎えたキャラがいまして……書いているうちにそうなりました。作品自体はフィクションですが、細部のリアリティーにはこだわりました。しかし、ここではウケないテーマのようでしたね。しかし、そんな作品にお褒めの言葉をいただけて嬉しいです。最後まで読んでいただき、感想まで下さってありがとうございました。

[良い点]
・複数の主人公を配し、しかも各々が一本の作品として成立するほどキャラクターが立っていること。

・登場人物がクロスオーバーする箇所が、ご都合主義になっておらず説得力があるので、最後まで読む人を萎えさせないこと

・悪い人がいっぱい出てくるところ(個人的な嗜好ですが)
[一言]
 読むのが遅く、かつ、ちょっと忙しくなったので、読了が遅れました。すいませんでした。

 陽一君が好きすぎて、ラストはなんだか複雑な気分がしたものです。振れていた天秤はあっちに傾いたかぁと、思った次第であります。

 物語のワイルドカードの役目をした一郎さんは、どこにどうやって絡んでくるのか楽しみに読み進めていました。次第に浮き上がってゆく真実が、緊張感を高めて、サスペンス劇としても楽しめました。

 良質なフランスのノワール映画を見た後のような後味で、最初から最後まで私の大好物なストーリー展開でありました。
 
 復讐劇、サイコサスペンス、クライムアクション、そして成長譚(どんな成長なのかはさておき)の要素までごった煮のように叩き込んで、最後は一つに収斂させる技量にただただ尊敬の念を深くするばかりです。

 完結、お疲れ様でした。
 素敵な物語をありがとうございました。
 僭越ながら、このお話が好きすぎて、レビューを書きたいのですが、よろしいでしょうか?
 レビューは書いたことがないので不安なのですが、許可頂ければ挑戦してみたいです。
 鷹樹鳥介さん、感想ありがとうございます。
 陽一くんは……元々ああいう性質が眠っていたんでしょうね。それがあの事件で一気に覚醒してしまった……それも鉄雄ではなく、士郎の方向に進んでしまいました。一郎の存在は推理ものとしては反則な気がしたのですが、受け入れていただけて良かったです。この作品で生き延びた連中は、いずれまた他の作品にも登場させようと考えています。レビューは……私の作品でよろしいのでしょうか。私の方は構わないのですが……私の作品に最後までお付き合いいただき、自信と励みになる感想まで書いてくださり、本当にありがとうございました。



[良い点]
とても面白くて、次々ページをめくりました。
私の作品イメージは、重厚、男気、容赦のなさ、孤独、優しさと救いです。
士郎の優しさが垣間見えるシーンが好きでした。
格闘シーンは、手に汗握るスピーディかつ迫力の筆致で、たっぷりハラハラ出来ました。
私のよく読んでいた推理ものは、とある完成図があって、その中の歪みを正し、真実を導く…というパターンが多かったのですが、この作品は、群像劇というキーワードの通り、ばらばらなピースが次第に集まって一枚の完成図を作って行く、そこに面白みと快感がありました。
一見関わりのなさそうな事象が絡み合った時の驚き。真実が解った時のまさか! という思い。はじめは小さく、どんどん大きくうねりながらクライマックスに近づいていくストーリーの醍醐味。それらを連続で味わえた、大変贅沢な推理物でした。
[一言]
新着小説でたまたま出会い、拝読しました。
でもどんどんハマって行って、目が離せなくなり……先日ラストまで読破! ああ、終わってしまって残念。好きになった作品は、読み終えた後がさびしいです。
  • 投稿者: 退会済み
  • 女性
  • 2014年 12月28日 23時42分
管理
 鳴瀬 弓月さん、感想ありがとうございます。
 過分な言葉をいただき、恐縮してしまいます……正直、推理小説としては反則な部分がありましたし、また謎解きの要素も低く、どうなのかな……と思っていましたが、群像劇の部分を評価していただけて嬉しいですね。士郎はある意味、趣味でやってる男ですので……鉄雄とは似て非なる人間です。士郎は私のお気に入りでして……気に入っていただけたのは、私としては子供が誉められたような気分です。子供いませんが(笑)。四人の主人公と数人の脇役が同時に動く、というこの面倒な作品を最後まで読んでくださり、さらに感想まで書いていただき、本当にありがとうございました。

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