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[良い点]
あなたの7人に亜人論。秋月様の取り上げる論点はいつも興味深いです。7人の面子も選んで見たのですが、長くなりすぎました…
[一言]
どこで聞いたか忘れましたが、優れた批評は一流の文学作品と同等かあるいは、それ以上の価値があるそうです(かの作品がそうだとは申しませんが)。
高尚じゃないという意見については、お金を払って説教されたいという性癖の方もいるのだなあと思うことにしております。
さて、なろうファンタジーにおけるエルフや獣人ってファンタジー性を出すための記号なのだと思います。だから、髪の色や目の色が違うくらいの認識しかないというか、違いを認めていないというか、理解できないということを理解していないというか。
他の方もおっしゃるように、異文化の存在が異人(異形)の存在の元にあるわけで、昔話の異類婚姻譚も鶴の恩返しとかアンハッピーエンドが多いのはそのせいだと言われています(例外はたにし長者くらい)。で、水木しげるなんか、妖怪と人間の双方に各々の領分を守らせる的なエンドが(特に初期の鬼太郎とか)多いですよね。
西欧のキリスト教的な世界観では、美女と野獣みたいに呪いの解除=人間の姿に戻るということだけど、日本の土着の信仰の中では人間の姿でなくなることが神の力を得ることの証だったりと必ずしも、呪いと同一に語られていないという話は、日本の民話の解説で読んだ記憶があります。このあたりは、同じく異人と見ていようが、一神教と多神教の差でしょうか?
ついでに、各亜人さんたちの生態学的形態考察
・悪魔と鬼。
こちらの動物では、角があるのはヤギとかウシとか皆、草食性の動物です。彼らが人を喰らうというのは誤解です。凶暴でないとは申しませんが、ベジタリアンであることは理解してあげてください。
・天使
6本足の脊椎動物が一般的でない世界なら、彼らの背中にあるのは、羽根ではありません。サイの角やイルカの背びれと同じように皮膚が変化したものだと思われます。きっと、大きい方がモテるとかあるのだと思われます。
・エルフ
北欧などの日照時間の少ない地方に住む人々は、一般的に第二次性徴が遅くなるため、背が高くなる傾向があります。長寿であるという噂は、おそらく成熟するのが遅くなるということが背景にあるのでしょう。色素が薄く紫外線の影響を受けやすいため、眼を守るサングラスは幼少時からの必須アイテムです。日照時間が少ないため、くる病になりやすく、予防のためのヌーディストビーチが各地にあるかもしれません。尖った耳の先端はしもやけになりやすいため、注意しましょう。また、一般的にコーカソイド(いわゆる白人)は他の人種に比べて毛深いので、脱毛剤が売れる可能性があります。
あなたの7人に亜人論。秋月様の取り上げる論点はいつも興味深いです。7人の面子も選んで見たのですが、長くなりすぎました…
[一言]
どこで聞いたか忘れましたが、優れた批評は一流の文学作品と同等かあるいは、それ以上の価値があるそうです(かの作品がそうだとは申しませんが)。
高尚じゃないという意見については、お金を払って説教されたいという性癖の方もいるのだなあと思うことにしております。
さて、なろうファンタジーにおけるエルフや獣人ってファンタジー性を出すための記号なのだと思います。だから、髪の色や目の色が違うくらいの認識しかないというか、違いを認めていないというか、理解できないということを理解していないというか。
他の方もおっしゃるように、異文化の存在が異人(異形)の存在の元にあるわけで、昔話の異類婚姻譚も鶴の恩返しとかアンハッピーエンドが多いのはそのせいだと言われています(例外はたにし長者くらい)。で、水木しげるなんか、妖怪と人間の双方に各々の領分を守らせる的なエンドが(特に初期の鬼太郎とか)多いですよね。
西欧のキリスト教的な世界観では、美女と野獣みたいに呪いの解除=人間の姿に戻るということだけど、日本の土着の信仰の中では人間の姿でなくなることが神の力を得ることの証だったりと必ずしも、呪いと同一に語られていないという話は、日本の民話の解説で読んだ記憶があります。このあたりは、同じく異人と見ていようが、一神教と多神教の差でしょうか?
ついでに、各亜人さんたちの生態学的形態考察
・悪魔と鬼。
こちらの動物では、角があるのはヤギとかウシとか皆、草食性の動物です。彼らが人を喰らうというのは誤解です。凶暴でないとは申しませんが、ベジタリアンであることは理解してあげてください。
・天使
6本足の脊椎動物が一般的でない世界なら、彼らの背中にあるのは、羽根ではありません。サイの角やイルカの背びれと同じように皮膚が変化したものだと思われます。きっと、大きい方がモテるとかあるのだと思われます。
・エルフ
北欧などの日照時間の少ない地方に住む人々は、一般的に第二次性徴が遅くなるため、背が高くなる傾向があります。長寿であるという噂は、おそらく成熟するのが遅くなるということが背景にあるのでしょう。色素が薄く紫外線の影響を受けやすいため、眼を守るサングラスは幼少時からの必須アイテムです。日照時間が少ないため、くる病になりやすく、予防のためのヌーディストビーチが各地にあるかもしれません。尖った耳の先端はしもやけになりやすいため、注意しましょう。また、一般的にコーカソイド(いわゆる白人)は他の人種に比べて毛深いので、脱毛剤が売れる可能性があります。
- 投稿者: デリリウム・トレメンス
- 2016年 02月28日 14時03分
デリリウム・トレメンスさまコメントありがとうございます。
お題に統一性がなくてすみません。毎回、ただの思い付きです(苦笑)
コメントを拝読していて遠野物語の馬と結婚する娘を思い出しました。あれも悲劇ですよね。
そういえば、晴明は狐の血を引くとされていたりしますものね。
悪魔さんはベジタリアンでしたか!
冬は乾し草食べるのかな?
お題に統一性がなくてすみません。毎回、ただの思い付きです(苦笑)
コメントを拝読していて遠野物語の馬と結婚する娘を思い出しました。あれも悲劇ですよね。
そういえば、晴明は狐の血を引くとされていたりしますものね。
悪魔さんはベジタリアンでしたか!
冬は乾し草食べるのかな?
- 秋月 忍
- 2016年 02月28日 22時18分
[一言]
細マッチョのスラリと背の高い青年が、緑の瞳で見つめて言う。
「シノブ、愛してる。君の居ない世界など考えられない」
長い金色の髪を揺らし顔を近づけてくる。
髪の間からエルフの笹葉形の耳が延び出ている。
「シノブ、元の世界に帰るなど言わないでくれ」
彼女の心の中では家族の顔と、目の前の彼の顔が重なり混ざる。
彼女の身体にエルフの両腕が、やさしく逞しくまわされる。
「シノブ・・・」
月明かりの下、二つのシルエットが時を忘れた。
注:登場する人物、団体等は実在のモノと、いっさい関係がありません。
亜人でフト思いつき、物は試しで書いてみました。
お叱り等、お手柔らかに頼みます、ごめんなさいです。
細マッチョのスラリと背の高い青年が、緑の瞳で見つめて言う。
「シノブ、愛してる。君の居ない世界など考えられない」
長い金色の髪を揺らし顔を近づけてくる。
髪の間からエルフの笹葉形の耳が延び出ている。
「シノブ、元の世界に帰るなど言わないでくれ」
彼女の心の中では家族の顔と、目の前の彼の顔が重なり混ざる。
彼女の身体にエルフの両腕が、やさしく逞しくまわされる。
「シノブ・・・」
月明かりの下、二つのシルエットが時を忘れた。
注:登場する人物、団体等は実在のモノと、いっさい関係がありません。
亜人でフト思いつき、物は試しで書いてみました。
お叱り等、お手柔らかに頼みます、ごめんなさいです。
ケイオスさまいつもコメントありがとうございます。
うむ?
ちなみに私は金髪の二枚目、苦手です(苦笑)
恋で、すべてが捨てられるのは、若さだなあ……。
とりあえずシメサバのない世界に行くのは、無理かも。
うむ?
ちなみに私は金髪の二枚目、苦手です(苦笑)
恋で、すべてが捨てられるのは、若さだなあ……。
とりあえずシメサバのない世界に行くのは、無理かも。
- 秋月 忍
- 2016年 02月28日 22時03分
[一言]
初めまして。いつも楽しく拝読しております。
それと『勇者さまの「プールポワン」、承ります!』も面白かったです。プールポワンってなんだろう、ってところから入ったのですが、最後までスラスラと読めました!
普段は読むだけで楽しんでおりますが、亜人が自作的に気になる話題だったもので……(笑)
たぶん、多くの人にとって、既にエルフやドワーフというのは一般的になったのだと思います。古くはトールキンですが、小説だけではなくTRPGからも国内に流入、本邦の小説でも「ロードス島戦記」あたりから取り入れて、という流れだと理解していますが、ゲーム機でも、メジャーな存在になりましたから。
もう、生まれてから最初に触ったファンタジー系創作物がゲームで、そこに当たり前のようにエルフやドワーフがいた、という人達もいるのでしょうね。
こうなると、現代小説を読んで「その人物、アメリカ人の必要ある? 日本人でも良くない? じゃなければフランス人でも?」とかいうレベルになってしまったのでしょうね。良いか悪いかは別にして、それくらいありふれてしまったのだと思います。
ライトというかコメディ調の軽い展開であれば、ネタとして外人キャラを投入するのと同じ、そんな感覚ではないかな、という気がします。
とはいえ私は、それはそれで楽しめるけど、時に物足りない感じになることがあります。やはり、ご指摘のような種族による嫌悪、禁忌などが無いか、ですね。
異種族、普通に考えれば、絶対に差別の対象になる。そう思います。それに、美醜でも、エルフなら「あの耳が美しい」、獣人なら「あの耳や尻尾が素敵」とか、そういうのもあるかな、と。
そのあたり、異種族を取り入れつつ、それっぽい文化や理屈を考えるのも、面白いです。実際に、種族ごとに違う国を設定したり、複数種族がいる国でも、種族間で友好的、または絶対的階級差があり、などと差をつければ、国や地域の個性も出ますから。
もっとも、同じ要素を取り入れつつも、ジャンルが違う、切り口が違う、対象層が違う、というのはありますから、他の傾向を否定する気はありません。私個人としては、ゲーム的異世界小説も面白かったら読みますので(笑)
まあ、自分が書くならこの傾向、というのはありますけど……。
なお、獣人に抵抗感がないのは、日本人だから、かもしれません。有名な「葛の葉」などもそうですし、江戸時代の豊原国周の浮世絵にも猫耳で人間の顔の化け猫が描かれています。
それに、なぜだか知りませんが「黒漆塗本小札三葵紋柄丸胴具足」という上田藩の藤井松平家の先祖である松平真一が家康から贈られた鎧が、どう見ても猫耳なのです。しかも、それでいて名前の通り胴や垂れに「三葵紋」が入っているという、お茶目な鎧です(笑)
日本人の謎な感性に獣耳は合うのかも、と思った一品でした(笑)
取り留めもない内容で全く恐縮です。それでは失礼します。これからも楽しみにしています!
初めまして。いつも楽しく拝読しております。
それと『勇者さまの「プールポワン」、承ります!』も面白かったです。プールポワンってなんだろう、ってところから入ったのですが、最後までスラスラと読めました!
普段は読むだけで楽しんでおりますが、亜人が自作的に気になる話題だったもので……(笑)
たぶん、多くの人にとって、既にエルフやドワーフというのは一般的になったのだと思います。古くはトールキンですが、小説だけではなくTRPGからも国内に流入、本邦の小説でも「ロードス島戦記」あたりから取り入れて、という流れだと理解していますが、ゲーム機でも、メジャーな存在になりましたから。
もう、生まれてから最初に触ったファンタジー系創作物がゲームで、そこに当たり前のようにエルフやドワーフがいた、という人達もいるのでしょうね。
こうなると、現代小説を読んで「その人物、アメリカ人の必要ある? 日本人でも良くない? じゃなければフランス人でも?」とかいうレベルになってしまったのでしょうね。良いか悪いかは別にして、それくらいありふれてしまったのだと思います。
ライトというかコメディ調の軽い展開であれば、ネタとして外人キャラを投入するのと同じ、そんな感覚ではないかな、という気がします。
とはいえ私は、それはそれで楽しめるけど、時に物足りない感じになることがあります。やはり、ご指摘のような種族による嫌悪、禁忌などが無いか、ですね。
異種族、普通に考えれば、絶対に差別の対象になる。そう思います。それに、美醜でも、エルフなら「あの耳が美しい」、獣人なら「あの耳や尻尾が素敵」とか、そういうのもあるかな、と。
そのあたり、異種族を取り入れつつ、それっぽい文化や理屈を考えるのも、面白いです。実際に、種族ごとに違う国を設定したり、複数種族がいる国でも、種族間で友好的、または絶対的階級差があり、などと差をつければ、国や地域の個性も出ますから。
もっとも、同じ要素を取り入れつつも、ジャンルが違う、切り口が違う、対象層が違う、というのはありますから、他の傾向を否定する気はありません。私個人としては、ゲーム的異世界小説も面白かったら読みますので(笑)
まあ、自分が書くならこの傾向、というのはありますけど……。
なお、獣人に抵抗感がないのは、日本人だから、かもしれません。有名な「葛の葉」などもそうですし、江戸時代の豊原国周の浮世絵にも猫耳で人間の顔の化け猫が描かれています。
それに、なぜだか知りませんが「黒漆塗本小札三葵紋柄丸胴具足」という上田藩の藤井松平家の先祖である松平真一が家康から贈られた鎧が、どう見ても猫耳なのです。しかも、それでいて名前の通り胴や垂れに「三葵紋」が入っているという、お茶目な鎧です(笑)
日本人の謎な感性に獣耳は合うのかも、と思った一品でした(笑)
取り留めもない内容で全く恐縮です。それでは失礼します。これからも楽しみにしています!
- 投稿者: 新垣すぎ太(sugi)
- 2016年 02月28日 09時03分
sugiさまコメントありがとうございます。
プールポアンもお読みいただき、ありがとうございます。
あれは、金属鎧の下に何着ているのかなあという変な好奇心から生まれた作品でファンタジーのアイデアとしては、地味ですね(苦笑)
確かにロードス以来エルフやドワ-フは普通になったかもしれませんね。
エルフが耳を自慢している図を想像して笑ってしまいました。
sugiさまの狐耳娘、かわいいですね。
面白ければ、正義です(笑)
プールポアンもお読みいただき、ありがとうございます。
あれは、金属鎧の下に何着ているのかなあという変な好奇心から生まれた作品でファンタジーのアイデアとしては、地味ですね(苦笑)
確かにロードス以来エルフやドワ-フは普通になったかもしれませんね。
エルフが耳を自慢している図を想像して笑ってしまいました。
sugiさまの狐耳娘、かわいいですね。
面白ければ、正義です(笑)
- 秋月 忍
- 2016年 02月28日 20時36分
[一言]
まぁ、“亜人”伝承の起源を辿れば文化の違うヒト暮らしの違うヒト見た目の違うヒトに対する理解の不足や惧れやら他の要素の混淆ですからねぇ。
他の方も指摘してますが“亜”ってあたりで見下してるわけですし。
まぁ、異民族に対してそういうの遣ってきた歴史が、この世界にも世界中存在しているわけですが。
そういうこと考えると、長い歴史の中“異なる文化をもつ”程度なら将来的にでも“同じ人間”になれると信じるようになってきた“現代人”(ちなみに自分もコレですな)にとって多種族混在文化尊重という“異世界”にあまり違和感ないのかと。人種のサラダボウル論。
ファンタジー世界において、現代人の視点はマレビト・トリックスター的な“常識”枠にとらわれない視点をもちながらよんでしまうわけですなぁ
でもって同時に
“人間(文化文明社会的な存在)”という条件を満たし受け止めることができる器が“ヒト(ひとつの生物種)”しか存在せず、またほとんどの“ヒト”が“人間”に必要な要素を注ぎこまれている現代社会文化世界にくらす“私たち”は、自然、“人間”と“ヒト”が“同じもの”、“人間(文化文明社会をもつ存在)”であれば“ヒト(交配が可能な同族)”であると認識する のだろうと思います。(これを否定することは人種差別にもつながりかねませんからね……人によっては疑問を持つことすら抵抗がある可能性も?)
そういった“常識”にも囚われている“読者”が、その“常識”を否定する物語を受け入れ、楽しむには、ほんの少しですが障壁があるのは確かなのかも、と。つれづれに思わん。
ちなみ自分にとっては種族がいること、交配可能なことに関してはファンタジーだからこそという歓迎感があります。
刻んだ藁から泥鰌がうまれ、山芋変じて鰻に代わる。流木に生える“草”から雁が生まれ、蛇と雉が交わって生まれる蜃、雄鶏が生んだ卵を蛇が温めればバジリスク。さまざまな生物の部品を継ぎはいだキマイラ達にさまざまな動物を起源とする部族、逆に姿を変えられた人々、神や怪物や精霊や動物との婚姻交配譚
複製ミスによる分化程度が進めば遺伝子のマッチング不良により交配が不能になる此方の世界の生物とは違う論理。
そも、そのあたりのシステムが同じであれば進化の末この世界のヒトと同じものが生じることなどあり得ないのですよ。
魂や霊魂、アストラル、エーテル、魔力なんて言う非存在マテリアルが存在し得る世界。
そんなところに生殖隔離の倫理をもってくるのは、野暮、にかんじられてぃ。 おお、魔法の国ザンスw
うーん、つれづれ、失礼しました。
まぁ、“亜人”伝承の起源を辿れば文化の違うヒト暮らしの違うヒト見た目の違うヒトに対する理解の不足や惧れやら他の要素の混淆ですからねぇ。
他の方も指摘してますが“亜”ってあたりで見下してるわけですし。
まぁ、異民族に対してそういうの遣ってきた歴史が、この世界にも世界中存在しているわけですが。
そういうこと考えると、長い歴史の中“異なる文化をもつ”程度なら将来的にでも“同じ人間”になれると信じるようになってきた“現代人”(ちなみに自分もコレですな)にとって多種族混在文化尊重という“異世界”にあまり違和感ないのかと。人種のサラダボウル論。
ファンタジー世界において、現代人の視点はマレビト・トリックスター的な“常識”枠にとらわれない視点をもちながらよんでしまうわけですなぁ
でもって同時に
“人間(文化文明社会的な存在)”という条件を満たし受け止めることができる器が“ヒト(ひとつの生物種)”しか存在せず、またほとんどの“ヒト”が“人間”に必要な要素を注ぎこまれている現代社会文化世界にくらす“私たち”は、自然、“人間”と“ヒト”が“同じもの”、“人間(文化文明社会をもつ存在)”であれば“ヒト(交配が可能な同族)”であると認識する のだろうと思います。(これを否定することは人種差別にもつながりかねませんからね……人によっては疑問を持つことすら抵抗がある可能性も?)
そういった“常識”にも囚われている“読者”が、その“常識”を否定する物語を受け入れ、楽しむには、ほんの少しですが障壁があるのは確かなのかも、と。つれづれに思わん。
ちなみ自分にとっては種族がいること、交配可能なことに関してはファンタジーだからこそという歓迎感があります。
刻んだ藁から泥鰌がうまれ、山芋変じて鰻に代わる。流木に生える“草”から雁が生まれ、蛇と雉が交わって生まれる蜃、雄鶏が生んだ卵を蛇が温めればバジリスク。さまざまな生物の部品を継ぎはいだキマイラ達にさまざまな動物を起源とする部族、逆に姿を変えられた人々、神や怪物や精霊や動物との婚姻交配譚
複製ミスによる分化程度が進めば遺伝子のマッチング不良により交配が不能になる此方の世界の生物とは違う論理。
そも、そのあたりのシステムが同じであれば進化の末この世界のヒトと同じものが生じることなどあり得ないのですよ。
魂や霊魂、アストラル、エーテル、魔力なんて言う非存在マテリアルが存在し得る世界。
そんなところに生殖隔離の倫理をもってくるのは、野暮、にかんじられてぃ。 おお、魔法の国ザンスw
うーん、つれづれ、失礼しました。
トーラ様 いつもコメントありがとうございます。
>生殖隔離の倫理をもってくるのは、野暮
確かにそうですねえ。
純血種とか、ファンタジーでこだわっても(^^;
実際の遺伝子学でも、原人レベルの時代はいわゆる異種結婚があったことは間違いないようですし、その時代の人間が『タブー』とか気にしていたとはとても思えず(笑)
逆に、異種交配を何の障害もなく受け入れられるファンタジーは、ある意味で、現実には不可能なユートピアなのかなあと、コメントを読みながら思いました。
>生殖隔離の倫理をもってくるのは、野暮
確かにそうですねえ。
純血種とか、ファンタジーでこだわっても(^^;
実際の遺伝子学でも、原人レベルの時代はいわゆる異種結婚があったことは間違いないようですし、その時代の人間が『タブー』とか気にしていたとはとても思えず(笑)
逆に、異種交配を何の障害もなく受け入れられるファンタジーは、ある意味で、現実には不可能なユートピアなのかなあと、コメントを読みながら思いました。
- 秋月 忍
- 2016年 02月28日 18時16分
[一言]
どもです。
亜人:
「亜」とか。あるいは「Demi-Human」とかなわけですが。
少なくともエルフ、ドワーフ、ホビットは、そういう呼ばれ方に納得しているのかという疑問があります。
人間に対しての、人間っぽいけど人間にあらざるものなわけで。
かなり差別的な呼び方ではなかろうかと。
エルフもドワーフもホビットも、たぶんその世界の人間と同等かそれ以上の文明を持っていると思います。そこに人間中心的な「Demi-Human」という呼び方をされたら、「カチン」と来るだろうなと思います。
にもかかわらず、エルフ、ドワーフ、ホビットは、明確には人間に対立していない世界が多いように思います。
スゲー、寛容な種族だなぁと。
>感覚がほぼ人間と一緒なのはおかしい。
これはSFでも異星人について同じことが昔から言われていますが。
例えば、現在の地球上では各々の民族の文化がユニカルチャーになっているわけではないけれども、「あっちの文化はそんな感じ」という認識はそこそこあるわけです。
そこからさらに進んだ段階として、ユニカルチャーになる可能性と、マルチなカルチャーは維持しつつ、いくつかのカルチャーは容認するという可能性があります。
人間はまだそこに到達してはいませんが、人間という単一種族だからこそ戦争があるとも、多種族だからこそ理解しようとするという方向もあるのかなぁと思っています。
どもです。
亜人:
「亜」とか。あるいは「Demi-Human」とかなわけですが。
少なくともエルフ、ドワーフ、ホビットは、そういう呼ばれ方に納得しているのかという疑問があります。
人間に対しての、人間っぽいけど人間にあらざるものなわけで。
かなり差別的な呼び方ではなかろうかと。
エルフもドワーフもホビットも、たぶんその世界の人間と同等かそれ以上の文明を持っていると思います。そこに人間中心的な「Demi-Human」という呼び方をされたら、「カチン」と来るだろうなと思います。
にもかかわらず、エルフ、ドワーフ、ホビットは、明確には人間に対立していない世界が多いように思います。
スゲー、寛容な種族だなぁと。
>感覚がほぼ人間と一緒なのはおかしい。
これはSFでも異星人について同じことが昔から言われていますが。
例えば、現在の地球上では各々の民族の文化がユニカルチャーになっているわけではないけれども、「あっちの文化はそんな感じ」という認識はそこそこあるわけです。
そこからさらに進んだ段階として、ユニカルチャーになる可能性と、マルチなカルチャーは維持しつつ、いくつかのカルチャーは容認するという可能性があります。
人間はまだそこに到達してはいませんが、人間という単一種族だからこそ戦争があるとも、多種族だからこそ理解しようとするという方向もあるのかなぁと思っています。
宮沢弘様いつもコメントありがとうございます。
確かに亜って差別用語っすね。
エルフやドワーフに謝らねば、です。
>多種族だからこそ理解しようとするという方向
なるほど。そういう一面はあるのかもしれません。
SFで『異星人の感性』が地球人と似ているのはどうかという話は野田先生が『スペースオペラの書き方』だったと思うけど、意志疎通不可能状態生物では、難解なお話にしかならないというようなことを書いていらっしゃいましたね……
そこを含めて考えると奥が深い。
確かに亜って差別用語っすね。
エルフやドワーフに謝らねば、です。
>多種族だからこそ理解しようとするという方向
なるほど。そういう一面はあるのかもしれません。
SFで『異星人の感性』が地球人と似ているのはどうかという話は野田先生が『スペースオペラの書き方』だったと思うけど、意志疎通不可能状態生物では、難解なお話にしかならないというようなことを書いていらっしゃいましたね……
そこを含めて考えると奥が深い。
- 秋月 忍
- 2016年 02月28日 18時06分
[一言]
亜人に関する意見としては、まあわからなくもないです。
国籍の違いぐらいの感覚しかない作品も多いですね。
D&D、Wizardryからの歴史的刷り込みかな。
交配可能ってことでいうと、神話ですら神と人が番になっているから、どうなんでしょう。
指輪物語の世界でも半エルフのエルロンドとか、その娘でアラゴルンと結婚したアルウェンとかいるので、自分の中では亜人(亜神?)と交配可能はOKのラインです。
蛮族に関しては……、主人公側が蛮族と呼ばれる側なら、なんか許せる感じがします。
亜人に関する意見としては、まあわからなくもないです。
国籍の違いぐらいの感覚しかない作品も多いですね。
D&D、Wizardryからの歴史的刷り込みかな。
交配可能ってことでいうと、神話ですら神と人が番になっているから、どうなんでしょう。
指輪物語の世界でも半エルフのエルロンドとか、その娘でアラゴルンと結婚したアルウェンとかいるので、自分の中では亜人(亜神?)と交配可能はOKのラインです。
蛮族に関しては……、主人公側が蛮族と呼ばれる側なら、なんか許せる感じがします。
霧加羅 衛さま いつもコメントありがとうございます。
別に亜人との異種結婚は問題ないんですよ。
ただ、なんつうか、ある程度のタブーやら、種族の違いを乗り越えるドラマチックさが欲しいのですね。
奴隷の獣耳娘を買いました。結婚しました。では、あまりにも悲しい。
国際結婚のレベルにすらなっていない作品もありますので。
>主人公側が蛮族と呼ばれる側
あ、これわかります。なんか燃える話になりそうですね。
そういうのは、私も好きです。
別に亜人との異種結婚は問題ないんですよ。
ただ、なんつうか、ある程度のタブーやら、種族の違いを乗り越えるドラマチックさが欲しいのですね。
奴隷の獣耳娘を買いました。結婚しました。では、あまりにも悲しい。
国際結婚のレベルにすらなっていない作品もありますので。
>主人公側が蛮族と呼ばれる側
あ、これわかります。なんか燃える話になりそうですね。
そういうのは、私も好きです。
- 秋月 忍
- 2016年 02月27日 17時07分
[一言]
私は、獣耳(けもみみと読むんでしょうか)には、いつも強い違和感があります。
ライカンスロープなら、百歩譲りましょう、ヴァンパイアも譲れます。ドワーフも指輪物語経由で納得できるかな。
獣耳…とくに人気はうさ耳ですか? 想像の翼はどこまでも広がるんだなって、思いました。
意思疎通可能、交配可能が差別に基づくという考えはなんとなくわかります。
「奴隷からのを「嫁」」とか、「ちょろイン」とか、「ハーレム」とか、それに近いのかなって思いました。
ラノベって、ファンタジーのジュブナイル版なんだから、「夢を叶えない」といけないんだろうけど、どうなのかなあ。
都合よく従属させるのが、少年の夢になるんだろうか。それって、子供っぽい大人のためのライトノベルのような気がします。
私は、獣耳(けもみみと読むんでしょうか)には、いつも強い違和感があります。
ライカンスロープなら、百歩譲りましょう、ヴァンパイアも譲れます。ドワーフも指輪物語経由で納得できるかな。
獣耳…とくに人気はうさ耳ですか? 想像の翼はどこまでも広がるんだなって、思いました。
意思疎通可能、交配可能が差別に基づくという考えはなんとなくわかります。
「奴隷からのを「嫁」」とか、「ちょろイン」とか、「ハーレム」とか、それに近いのかなって思いました。
ラノベって、ファンタジーのジュブナイル版なんだから、「夢を叶えない」といけないんだろうけど、どうなのかなあ。
都合よく従属させるのが、少年の夢になるんだろうか。それって、子供っぽい大人のためのライトノベルのような気がします。
- 投稿者: Pero Perić
- 2016年 02月27日 16時45分
橘高 湶さま いつもコメントありがとうございます。
獣耳。確かに可愛いんですけどね。絵的には(笑)
なんだろう、ただの萌えキャラをビジュアル化しただけで、中身はほぼ人間だから、抵抗があるのだろうと思います。
ウサギの耳は知らなかったです。ネコやキツネは、ネコマタ、妖狐の流れでわかるけど、ウサギは……ひょっとして、メイド喫茶かっ?
>ラノベって、ファンタジーのジュブナイル版なんだから、「夢を叶えない」といけない
このへん、どうなんでしょう。可愛い女の子侍らすのなら、別に異種族である必要はないわけで。
奴隷とか異種族にすると、人間とちがって、自己主張が少なそうとか思えるのかなあ、なんて思ったりします。
獣耳。確かに可愛いんですけどね。絵的には(笑)
なんだろう、ただの萌えキャラをビジュアル化しただけで、中身はほぼ人間だから、抵抗があるのだろうと思います。
ウサギの耳は知らなかったです。ネコやキツネは、ネコマタ、妖狐の流れでわかるけど、ウサギは……ひょっとして、メイド喫茶かっ?
>ラノベって、ファンタジーのジュブナイル版なんだから、「夢を叶えない」といけない
このへん、どうなんでしょう。可愛い女の子侍らすのなら、別に異種族である必要はないわけで。
奴隷とか異種族にすると、人間とちがって、自己主張が少なそうとか思えるのかなあ、なんて思ったりします。
- 秋月 忍
- 2016年 02月27日 16時57分
[一言]
斎藤美奈子の『紅一点論』で、ガンダムとエヴァンゲリオン、ナウシカともののけ姫が取り上げられていましたね。
ナウシカともののけ姫については、なるほどと思ったことだけ覚えています(何についてかは忘れましたが)が、ガンダムとエヴァンゲリオン批評はかなりおもしろかったです。
さて、私にとって宮崎駿の作品はどれも王道ものに見えます。だから、先見性とか独自性とか思想と言われても?と思ってしまうのです。空を飛ぶ爽快感とか走るときの足元の草の感触とか空と海の青さとか、森の匂いとかがあればいいや。『残された人びと』(コナン)はその辺りが描かれているので結構、好きです(一番はラピュタ)。
ちなみに、もののけ姫以降の作品は私にとって、おもしろいかどうかより気持ち悪いか我慢できるかを問われる作品のため、内容を覚えておらず、どんな話なのか今回はじめてわかりました。闘う話だったのですね。
ディストピアな近未来の話というと、思い浮かぶのが『1985』(1964年初版→1984映画化)、『アンドロイドは電気羊の夢を見るか』(1968年初版→1982映画化)。そして時代はずれますが、『素晴らしい新世界』(1932)。小説って一つの世界の創設なんだなとつくづく思います。
斎藤美奈子の『紅一点論』で、ガンダムとエヴァンゲリオン、ナウシカともののけ姫が取り上げられていましたね。
ナウシカともののけ姫については、なるほどと思ったことだけ覚えています(何についてかは忘れましたが)が、ガンダムとエヴァンゲリオン批評はかなりおもしろかったです。
さて、私にとって宮崎駿の作品はどれも王道ものに見えます。だから、先見性とか独自性とか思想と言われても?と思ってしまうのです。空を飛ぶ爽快感とか走るときの足元の草の感触とか空と海の青さとか、森の匂いとかがあればいいや。『残された人びと』(コナン)はその辺りが描かれているので結構、好きです(一番はラピュタ)。
ちなみに、もののけ姫以降の作品は私にとって、おもしろいかどうかより気持ち悪いか我慢できるかを問われる作品のため、内容を覚えておらず、どんな話なのか今回はじめてわかりました。闘う話だったのですね。
ディストピアな近未来の話というと、思い浮かぶのが『1985』(1964年初版→1984映画化)、『アンドロイドは電気羊の夢を見るか』(1968年初版→1982映画化)。そして時代はずれますが、『素晴らしい新世界』(1932)。小説って一つの世界の創設なんだなとつくづく思います。
- 投稿者: デリリウム・トレメンス
- 2016年 02月26日 00時34分
デリリウム・トレメンスさま コメントありがとうございます。
斎藤美奈子さんですか。未読です。というか、私、考察系は商業系であまり読んだことがないのです(すみません)
宮崎監督は確かに王道です。
素直に感じて楽しむのが一番正しい鑑賞法なのかもしれません。
ラピュタは私も大好きです。
ラピュタのよさは、理屈がないところ。テーマがナウシカと比べて高尚じゃないなどと、公開時は言われましたが(^^;
そもそもエンタメは楽しませてなんぼですからね。
ああ。ブレードランナー。懐かしいですねえ。
ディックはうちの旦那がスゲー好きですね。
なんというか、非常に独特な世界だと思います。
斎藤美奈子さんですか。未読です。というか、私、考察系は商業系であまり読んだことがないのです(すみません)
宮崎監督は確かに王道です。
素直に感じて楽しむのが一番正しい鑑賞法なのかもしれません。
ラピュタは私も大好きです。
ラピュタのよさは、理屈がないところ。テーマがナウシカと比べて高尚じゃないなどと、公開時は言われましたが(^^;
そもそもエンタメは楽しませてなんぼですからね。
ああ。ブレードランナー。懐かしいですねえ。
ディックはうちの旦那がスゲー好きですね。
なんというか、非常に独特な世界だと思います。
- 秋月 忍
- 2016年 02月26日 10時08分
[一言]
かなり真剣に選びました。
アンドルー”エンダー”ウィッギン(『エンダーのゲーム』オースン・スコット・カード)
マイルズ・ネイスミス・ヴォルコシガン(『ヴォルコシガン・サガ』L・M・ビジョルド)
女用心棒バルサ(『守り人シリーズ』上橋菜穂子)
エーリッヒ・ヴァレンシュタイン(『銀河英雄伝説~新たなる潮流』「銀河英雄伝説」の2次創作)
魔法使いガンダルフ(『指輪物語』J・R・R・トールキン)
ハロルド・シェイ(『ハロルド・シェイ・シリーズ』L・スプレイグ・ディ・キャンプ&F・プラット)
サイベル(『妖女サイベルの呼び声』パトリシア・A・マキリップ
偏向してます。
当然、主役はアンドルーです。天才だけど、偏ってる。
それを導く先生役が魔法使いガンダルフ。
友人役はマイルズがいい。
ライバル関係にココア閣下ことエーリッヒ・ヴァレンシュタイン。
用心棒はまんまバルサで…少年を守るなら、バルサ以外考えられない。
サイベルは年上の薄幸の佳人。
狂言回しはハロルド・シェイ。
偏ってます。うん。『氷と炎の歌』ジョン・スノウも選びたい…“ブラック・ジャック”ギアリー元帥主役ってのもいいなあ…
「皇国の守護者」の新城直衛(もちろん、伊藤悠による漫画版)、「卑劣様」こと二代目火影千手扉間も欲しいなあ…妄想は尽きません……
かなり真剣に選びました。
アンドルー”エンダー”ウィッギン(『エンダーのゲーム』オースン・スコット・カード)
マイルズ・ネイスミス・ヴォルコシガン(『ヴォルコシガン・サガ』L・M・ビジョルド)
女用心棒バルサ(『守り人シリーズ』上橋菜穂子)
エーリッヒ・ヴァレンシュタイン(『銀河英雄伝説~新たなる潮流』「銀河英雄伝説」の2次創作)
魔法使いガンダルフ(『指輪物語』J・R・R・トールキン)
ハロルド・シェイ(『ハロルド・シェイ・シリーズ』L・スプレイグ・ディ・キャンプ&F・プラット)
サイベル(『妖女サイベルの呼び声』パトリシア・A・マキリップ
偏向してます。
当然、主役はアンドルーです。天才だけど、偏ってる。
それを導く先生役が魔法使いガンダルフ。
友人役はマイルズがいい。
ライバル関係にココア閣下ことエーリッヒ・ヴァレンシュタイン。
用心棒はまんまバルサで…少年を守るなら、バルサ以外考えられない。
サイベルは年上の薄幸の佳人。
狂言回しはハロルド・シェイ。
偏ってます。うん。『氷と炎の歌』ジョン・スノウも選びたい…“ブラック・ジャック”ギアリー元帥主役ってのもいいなあ…
「皇国の守護者」の新城直衛(もちろん、伊藤悠による漫画版)、「卑劣様」こと二代目火影千手扉間も欲しいなあ…妄想は尽きません……
- 投稿者: Pero Perić
- 2016年 02月25日 12時49分
橘高 湶さま いつもコメントありがとうございます。
アンドルーの先生がガンダルフ。
面白そうですねえ。
楽しんでいただけて良かったです(笑)
本文の方はかなりメジャーどころで選んだのですが、もっとマイナーなキャラでやっても面白いです。
火浦功先生の「みのりちゃん」とか入れる案もあったけど若い人にわからないかもと思って割愛。マッドサイエンティスト萌えキャラも捨てがたかったなあ(笑)
アンドルーの先生がガンダルフ。
面白そうですねえ。
楽しんでいただけて良かったです(笑)
本文の方はかなりメジャーどころで選んだのですが、もっとマイナーなキャラでやっても面白いです。
火浦功先生の「みのりちゃん」とか入れる案もあったけど若い人にわからないかもと思って割愛。マッドサイエンティスト萌えキャラも捨てがたかったなあ(笑)
- 秋月 忍
- 2016年 02月25日 17時34分
[一言]
どもです。
ナウシカともののけ:
ナウシカを挙げるなら、未来少年コナンも挙げておかないとと思います。
どちらもポストアポカリプス後の復興時代でありながら、失われた技術や回復された技術があります。
ナウシカの王蟲や腐海は、おそらく失われた生物学的テクノロジーであろうと思います。
さて、そうやって考えてみると、
>書籍も、ナウシカの時代はSF全盛期であり、
という箇所が重要かと思います。
というのもコナンの原作はもろ冷戦の時代で、ナウシカもギリ冷戦の時代です。
つまり、最終戦争後(ポストアポカリプス)において、どのように人々は暮らすのだろうかという、話です。
40年代から70年代は、そういう作品がいくつかありました。
ナウシカを美化することを否定するつもりはありませんが、ただそういう時代に構想された作であるという、ある意味では冷たい見方も必要かと思います。
どもです。
ナウシカともののけ:
ナウシカを挙げるなら、未来少年コナンも挙げておかないとと思います。
どちらもポストアポカリプス後の復興時代でありながら、失われた技術や回復された技術があります。
ナウシカの王蟲や腐海は、おそらく失われた生物学的テクノロジーであろうと思います。
さて、そうやって考えてみると、
>書籍も、ナウシカの時代はSF全盛期であり、
という箇所が重要かと思います。
というのもコナンの原作はもろ冷戦の時代で、ナウシカもギリ冷戦の時代です。
つまり、最終戦争後(ポストアポカリプス)において、どのように人々は暮らすのだろうかという、話です。
40年代から70年代は、そういう作品がいくつかありました。
ナウシカを美化することを否定するつもりはありませんが、ただそういう時代に構想された作であるという、ある意味では冷たい見方も必要かと思います。
宮沢弘様 いつもコメントありがとうございます。
冷戦 そうですね。バブルとか世紀末以前に冷戦がありました……。
私個人としては、ナウシカは確かに特別な作品なんですが、未来少年コナンのほうがストーリー的には好きです。
コナンも確かにすごいけど、ナウシカは何でも一人で出来すぎてしまう。
人間らしさでいったら、コナンの方が上の気がします。
冷戦 そうですね。バブルとか世紀末以前に冷戦がありました……。
私個人としては、ナウシカは確かに特別な作品なんですが、未来少年コナンのほうがストーリー的には好きです。
コナンも確かにすごいけど、ナウシカは何でも一人で出来すぎてしまう。
人間らしさでいったら、コナンの方が上の気がします。
- 秋月 忍
- 2016年 02月25日 17時25分
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