感想一覧
▽感想を書く感想絞り込み
[良い点]
うむ!
“ワンダースリー”ファイアウォール(核は“マルセラバリア”)に
“格子力バリア”
“(祖父方ではない)実家”尻尾。
次の身代わりは何が出て来るかな~?
[一言]
骨と皿は持って出て来たの?(今回の記述に無かった)
武器は(カーボンナノチューブの束製)スリングショット(見かけ)にしておいた方が良かったのでは? と思わなくもない。
(練習が要るけど)
うむ!
“ワンダースリー”ファイアウォール(核は“マルセラバリア”)に
“格子力バリア”
“(祖父方ではない)実家”尻尾。
次の身代わりは何が出て来るかな~?
[一言]
骨と皿は持って出て来たの?(今回の記述に無かった)
武器は(カーボンナノチューブの束製)スリングショット(見かけ)にしておいた方が良かったのでは? と思わなくもない。
(練習が要るけど)
感想、ありがとうございます!
え、骨とお皿は寮の自室の机の上に置いてきましたよ?
だから、わざわざ手紙を机の上からベッドの上に移動させたのに。(^^ゞ
スリングショットを使わない理由は、2話後にて。(^^ゞ
え、骨とお皿は寮の自室の机の上に置いてきましたよ?
だから、わざわざ手紙を机の上からベッドの上に移動させたのに。(^^ゞ
スリングショットを使わない理由は、2話後にて。(^^ゞ
- FUNA
- 2016年 02月06日 15時46分
[一言]
武器が剣である必要性は、全く感じないのですが?
採取用のナイフはいると思いますが、武器は、金属製の槌とか、メイスとかのほうが扱いやすい気がします。後、間合いを取りながら、殴るためにヤリとか?
ただ、改造剣は、楽しみにしています。
多分、滅茶苦茶重いのだろうなぁ。と思ったので、上記武器を書いてみたんですが。
武器が剣である必要性は、全く感じないのですが?
採取用のナイフはいると思いますが、武器は、金属製の槌とか、メイスとかのほうが扱いやすい気がします。後、間合いを取りながら、殴るためにヤリとか?
ただ、改造剣は、楽しみにしています。
多分、滅茶苦茶重いのだろうなぁ。と思ったので、上記武器を書いてみたんですが。
感想、ありがとうございます!
重いと思います。(^^;
そのうち、そういう場面も出ると思います。
いや、力があるからこそ、重量武器や打撃系武器はまずいですって!
あのアデルが重量武器や打撃系武器を使ったら、ついうっかり力を入れすぎたら大変なことになるじゃないですか。
だから、多少力加減を間違えても大丈夫な武器である剣がいいんですよ。(^^;
重いと思います。(^^;
そのうち、そういう場面も出ると思います。
いや、力があるからこそ、重量武器や打撃系武器はまずいですって!
あのアデルが重量武器や打撃系武器を使ったら、ついうっかり力を入れすぎたら大変なことになるじゃないですか。
だから、多少力加減を間違えても大丈夫な武器である剣がいいんですよ。(^^;
- FUNA
- 2016年 02月06日 15時40分
[一言]
伝説級の希少金属使いまくった折れずらく曲がりずらい普通の切れ味の剣ね・・・
はてさて、いったいどういう基準での普通の切れ味なんでしょうね?w
予想としては
希少金属使用の剣=聖剣や名剣や宝剣=それを基準にした普通の切れ味=一般的には全然普通じゃない切れ味&硬度の剣の出来上がりっていう図式が浮かびましたw
それと子爵ざまぁでスッキリしました(^ω^)
伝説級の希少金属使いまくった折れずらく曲がりずらい普通の切れ味の剣ね・・・
はてさて、いったいどういう基準での普通の切れ味なんでしょうね?w
予想としては
希少金属使用の剣=聖剣や名剣や宝剣=それを基準にした普通の切れ味=一般的には全然普通じゃない切れ味&硬度の剣の出来上がりっていう図式が浮かびましたw
それと子爵ざまぁでスッキリしました(^ω^)
感想、ありがとうございます!
剣の性能は、謎です。
アデルが直前になって勝手にああいう注文をつけたため、実は私にも分かっていないという……。(^^ゞ
子爵は、まぁ、因果応報で。
義母は犯罪に関わっているかどうか次第ですが、妹のプリシーは、日陰者の身だったことを考えると可哀想なので、それなりの穏やかな未来があれば良いのですが……。
剣の性能は、謎です。
アデルが直前になって勝手にああいう注文をつけたため、実は私にも分かっていないという……。(^^ゞ
子爵は、まぁ、因果応報で。
義母は犯罪に関わっているかどうか次第ですが、妹のプリシーは、日陰者の身だったことを考えると可哀想なので、それなりの穏やかな未来があれば良いのですが……。
- FUNA
- 2016年 02月06日 15時34分
[一言]
今日のは、なんかいいよ!! 次回… 期待しちゃう、しちゃった、シテモウタ。
今日のは、なんかいいよ!! 次回… 期待しちゃう、しちゃった、シテモウタ。
感想、ありがとうございます!
ようやく過去にひと段落つけられてプロローグが終わり、本編が始まります。
本作は1~3日更新、と言いながら毎日更新していたのは、プロローグのうちに読むの切られちゃわないかと心配で心配で……。
ここまで来て切られたら、それはもう仕方ないので、開き直り!(^^ゞ
ようやく過去にひと段落つけられてプロローグが終わり、本編が始まります。
本作は1~3日更新、と言いながら毎日更新していたのは、プロローグのうちに読むの切られちゃわないかと心配で心配で……。
ここまで来て切られたら、それはもう仕方ないので、開き直り!(^^ゞ
- FUNA
- 2016年 02月06日 15時29分
[一言]
国王様に胃薬を…
ナノマシン、やってくれましたね…
国王様に胃薬を…
ナノマシン、やってくれましたね…
感想、ありがとうございます!
アデルはまだ、「ただの頑丈な剣」だと思っていますよ。多分。(^^ゞ
アデルはまだ、「ただの頑丈な剣」だと思っていますよ。多分。(^^ゞ
- FUNA
- 2016年 02月06日 14時55分
[一言]
剣と魔法のファンタジー異世界のお話なんだからリアル中世ヨーロッパでは・・・みたいな世界設定の作り込み求めてどうするんだろう
剣と魔法のファンタジー異世界のお話なんだからリアル中世ヨーロッパでは・・・みたいな世界設定の作り込み求めてどうするんだろう
感想、ありがとうございます!
はい、魔法があるので、地球の歴史においては不可能だったことが簡単に実現できていたり、逆に魔法が便利すぎて地球ではとっくに発明されていたことが全く進歩していなかったりしますからね。
作物の収穫にしても畜産にしても製鉄にしても、魔法の影響は大きいと思います。
最初に神様も、「魔法のせいで文明の進化が停滞している」と言っていましたし……。
ある意味、袋小路と言うか、壁に突き当たった状態ですから。
はい、魔法があるので、地球の歴史においては不可能だったことが簡単に実現できていたり、逆に魔法が便利すぎて地球ではとっくに発明されていたことが全く進歩していなかったりしますからね。
作物の収穫にしても畜産にしても製鉄にしても、魔法の影響は大きいと思います。
最初に神様も、「魔法のせいで文明の進化が停滞している」と言っていましたし……。
ある意味、袋小路と言うか、壁に突き当たった状態ですから。
- FUNA
- 2016年 02月06日 14時54分
[一言]
平凡で、普通の冒険者・・・MH基準かな、FF基準かもしれない、DQ基準の可能性も捨てきれないところが何とも言えません(^◇^)
父子爵・・・婿養子で簒奪してたんかい・・・
だから、主人公は生かされていたのかもしれないけれど
最悪、実家まで類が及ぶ類の醜聞かと、妹はその辺りの事情は知らなかった故の自爆かな( ;∀;)
平凡で、普通の冒険者・・・MH基準かな、FF基準かもしれない、DQ基準の可能性も捨てきれないところが何とも言えません(^◇^)
父子爵・・・婿養子で簒奪してたんかい・・・
だから、主人公は生かされていたのかもしれないけれど
最悪、実家まで類が及ぶ類の醜聞かと、妹はその辺りの事情は知らなかった故の自爆かな( ;∀;)
感想、ありがとうございます!
妹は、父が婿養子だとは知らなかったと思います。
前妻のせいで日陰者だった母と自分がようやく陽の当たる場所に出られ、父も自分を優先してくれるとなっては、調子に乗るのもある意味仕方ないかと。
自分が父の実子であると知っているから、正統な子爵家の血統だと思っていましたしね。
可哀想な子ではあります。
両親の実家が引き取ってくれるか、修道院で穏やかな人生を送ってくれれば、と……。
親の実家は、知らなかった、もう家を出て他家の者になったのだから関係ない、で通すでしょうし、国としても無闇に貴族家を取り潰すのはあまり良くないので、軽いペナルティあたりで済ませると思います。
妹は、父が婿養子だとは知らなかったと思います。
前妻のせいで日陰者だった母と自分がようやく陽の当たる場所に出られ、父も自分を優先してくれるとなっては、調子に乗るのもある意味仕方ないかと。
自分が父の実子であると知っているから、正統な子爵家の血統だと思っていましたしね。
可哀想な子ではあります。
両親の実家が引き取ってくれるか、修道院で穏やかな人生を送ってくれれば、と……。
親の実家は、知らなかった、もう家を出て他家の者になったのだから関係ない、で通すでしょうし、国としても無闇に貴族家を取り潰すのはあまり良くないので、軽いペナルティあたりで済ませると思います。
- FUNA
- 2016年 02月06日 14時48分
[良い点]
追記です。
ハンターとしての冒険が始まるということで期待が高まっているのですが、ひとつ要望があります。
今までが学園のお話ということであったため、この世界の景色というか、世界観的にはどうなっているのかが良くわかりません。
(そういった設定を表に出さないタイプの作品?なら問題ないのかもしれませんが)
多少は世界観がわかるような描写を書いてくれるとうれしいなと思います。
具体的には、背景世界を設定する上でどれくらいの情報を考慮しているか、そのための情報はどれくらいリアルを参考にしているのかとか、それらを元にイベントの整合性を考慮し描写するのかどうか、とかのあたりで期待しております。
[一言]
このように聞いても、いまいち何を聞きたいかわからないと思うので、ちょっとしたデータを載せておきます。
一部くらいは参考になる情報もあるかもと思うので。
まあ、背景世界を作りこんでおられるなら、まったくいらないでしょうから、その場合は読み飛ばしておいてください。
中世ヨーロッパ程度を基準にするなら、の話ですが。
集落から耕地までの『通勤時間』が長くなりすぎると仕事をする時間が少なくなり、効率が下がる点、耕地の面積辺りの収穫が少なかったために一人当たりに必要な土地が広かった点から、農村の人口は数十人~せいぜい300人くらいが普通でした。
※意図して耕地と土地を区別しています。耕地とは採取地、永久放牧地等とは別物です。
この場合・・・フランス、ドイツ、イギリスなどの主要な中世ヨーロッパの国の場合・・・人口密度から計算しての話ですが……
村が国中に碁盤目状に分布しているとして、2~3キロごとに一つあり、歩行速度から言ってせいぜい数十分ごとに一つの村を通り過ぎるくらいの頻度になります。
街道という移動や売買で『条件のいい』場合などだと、集落と農地が切れ目無く続く場合も多々あります。
また、都市のサイズが村の10倍程度の人口だとします。
中世ヨーロッパでは都市人口比率の限界が10%、90%以上が農村在住、とされています。
農村人口は都市人口の約9倍~となり、都市を支える農村の数は90個~が都市から半日の範囲にある程度となります。
都市が直接統治できる限界は歩いて半日とされています。
何かあったらその日のうちに助けを求めに行き、救援を送ってもらえる。
納税するのに日帰りできる。高価な宿屋に泊まったり危険な野営をしなくてもすむ範囲で買い物・納品に行ける。
等が理由です。
つまりは、普通の都市なら、半径半日くらいの範囲に数十から百数十の村があるくらいが普通です。
そして、これらの数字は『牧歌的な風景』というものになる、というのが導き出されます。
(見渡す限り人気の無い荒野が都市の周りに広がる、というのは通常の場合は間違いになるわけです)
小説の展開上特に不都合が無ければ、この範囲にしておいたほうが無難ではあります。
また、伯爵領の最も基本となるサイズもこのくらいと思っていただくとよろしいかと。
中世ヨーロッパにおいて、常備兵力の限界は1%程度だったとされています。
騎士一人につき従者や小姓などが数人随伴したものを「ランス」と呼んで戦闘の最小単位にしていましたから、当然常備兵力における騎士の比率は数分の一になります。
騎士一人が平均して4人の従者を従えているなら、
総人口10万の小国で騎士総数200人、100万の中堅国家で2000人、ドイツで中世期の総人口は900万くらいだったそうですから騎士総数は二万に届かないくらいですかね?
※中世期の国体である神聖ローマ帝国にあらず。
これで反抗的な国内勢力の押さえだとか首都を守る最低限の騎士だとか油断できぬ隣国への押さえだとかを差っぴき、最低限必要な統治と治安維持の人数を引き、とすると、ひとつの戦場に投入できる騎士の比率は・・・かなりお寒い事になりえるわけです。
しかも、封建制の場合、王様が諸侯に檄を飛ばし、諸侯が配下の下級貴族に動因を命じ、そいつらが戦力をかき集めてとなるのでとてもスローモーな戦争風景になります。頼むから戦争に出てよ、と交渉する時間が長くかかると思ってください。
また、補給能力も低かったので、遠い地域への遠征はかなりの困難を伴いました。
同じ問題から、都市のサイズは小さめです。
直接食料を集められる範囲なら、人口数千がせいぜい。それより大きい場合、衛星都市に食料をいったん集め、そこから二次輸送する必要があるのですが、河川輸送ができないと効率が大変悪い。大都市は河川沿いにしかないと思ってもよいでしょう。
中世ヨーロッパ最大都市パリで20万とか。
比率的には神聖ローマ帝国の都市こんな資料もありますので多少は参考になるかもしれません。
1万を超える大都市 15個程度。最大都市ケルンで3万~
1千人超える 約180
五百~1千 約350
五百未満 約2400
はい、500以下の、村落規模の都市が主流です。
王都は、通常国内最大戦力が駐留しています。王国騎士達と諸侯が社交のために持っているセカンドハウスを守る兵力などですね。
これら国内最大戦力があるからには、王都の近場は(まともに政治が回っているなら)充分に治安が良くなり、モンスターなども掃討されているはずです。
これは、公爵や伯爵の治める地方都市の周りにも規模縮小して言えることです。
そのため、(かなりの差はありますが)都市から半日くらいの範囲は、ある程度は盗賊やモンスターの討伐が無料で行われ、治安も保たれているのが普通です。
そもそも、領民をきちんと守れなければ産物の生産が行われず当然の結果として納税も期待できないために、領主として実効成立しているなら最低限の治安維持はできていなければおかしいのです。
※モンスターの大群/強い魔物/大盗賊団/が突然大移動をしてきた、戦争で手が回らない、といった場合は異常事態なのでこれらには当てはまりません。
MMORPGのように、王都を一歩出るとモンスター闊歩するデスフィールドというのは、現実ではありえないわけです。
あれらは、プレイヤーの貴重な時間を、ただの移動だけで浪費しないように、わざとリアル度をそぎ落としている部分です。
半日移動だけをさせて数分だけ戦闘をやっとして、その後半日移動させる。リアルにしたらプレイ不可能ですよね?
小説なら、これらは「街道を4時間ほどで農村群を抜け」と一行にも満たない描写で解決できる問題なのでリアル度を下げる必要はありません。
ゲームなどで村の数が少ないのも似たような理由です。
ドラクエのように1国に城下町ひとつと、隣の国へ行くための補給拠点としての村(もしくは地方都市)が一つある程度である理由は、HPが1減ったら村に入って一晩寝て全回復、といった緊張感の無い状態を解決するためなのです。
※それ以前にそこまでリアルに再現するための容量が不足しているためでしょう。
当然ながら、野宿は特別な場合にのみ行われます。農村に立ち寄って納屋でも借りるとかのほうが快適で安全ですから。
じゃあ野宿イベント出したいときは?
「重武装した目つきが悪い上に人外までいる見ず知らずの集団」なるものが夜の村に信用して泊めてもらえるかは別問題。とか、金銭問題とか、ドラゴンの山から安全係数込みで無人地帯になっているところに採取に入るとか。いくらでも理由なら考えられるかなと。
参考
フランス(67.5万平方キロ)1050万~1600万人、一平方キロ辺り23.7人
ドイツ(35.7万平方キロ)1300年ごろには人口900万、一平方キロ辺り25.2人
イングランド(15.1万平方キロ)370万人、1平方キロ当たり24.5人
3キロごとに一村だと9平方キロなのでおおよそ200人くらい。
2キロごとに一村だと4平方キロくらいなのでおおよそ100人くらい。
※砂漠や毒腺、深い森などで人がほとんど住んでいない領域があったら、それと同じくらいの範囲の人口密度は倍になる。
ドラクエのような、一国に首都と農村一個だけ、なんてシュールな世界観の場合、こんな突込みが入ることに。
「首都人口100万で村人口が200人か。農民一人で5000人分の食料作れるの? 現代をはるかに凌駕してない?」
「王様の下により多くの領主(貴族)がいてその下により多くの騎士や兵士がいて、町民、村人。ピラミッド構造のイメージが崩壊しない?」
某伯爵「私の城と領地と領民たちの暮らす村々はどこに行った」例伯爵「データ亡霊にでもなってんじゃね?」
カウンターCの美人受付嬢「村を襲うモンスター退治の依頼は、本日50件ほど入っています」村長「30分おきに依頼出すのは大変じゃのう」某剣者「いやそれすでに魔王軍に攻め込まれてるのに相当しない?」令嬢「一件10匹として1日500匹、一月で一万5千匹ですね」
※毎日数十もの討伐依頼という、複数の受付カウンターが必要なほどのギルドが一軒成立するには、一万一千個ほどの『一年に一回モンスター退治を依頼する村々』が必要で、これに『安全圏にある農村』がさらに加わる。伯爵領200~300に一軒くらい? 一国の首都に国全体の農村全部カバーするくらいでやっとの数字になるくらいかな、と。
追記です。
ハンターとしての冒険が始まるということで期待が高まっているのですが、ひとつ要望があります。
今までが学園のお話ということであったため、この世界の景色というか、世界観的にはどうなっているのかが良くわかりません。
(そういった設定を表に出さないタイプの作品?なら問題ないのかもしれませんが)
多少は世界観がわかるような描写を書いてくれるとうれしいなと思います。
具体的には、背景世界を設定する上でどれくらいの情報を考慮しているか、そのための情報はどれくらいリアルを参考にしているのかとか、それらを元にイベントの整合性を考慮し描写するのかどうか、とかのあたりで期待しております。
[一言]
このように聞いても、いまいち何を聞きたいかわからないと思うので、ちょっとしたデータを載せておきます。
一部くらいは参考になる情報もあるかもと思うので。
まあ、背景世界を作りこんでおられるなら、まったくいらないでしょうから、その場合は読み飛ばしておいてください。
中世ヨーロッパ程度を基準にするなら、の話ですが。
集落から耕地までの『通勤時間』が長くなりすぎると仕事をする時間が少なくなり、効率が下がる点、耕地の面積辺りの収穫が少なかったために一人当たりに必要な土地が広かった点から、農村の人口は数十人~せいぜい300人くらいが普通でした。
※意図して耕地と土地を区別しています。耕地とは採取地、永久放牧地等とは別物です。
この場合・・・フランス、ドイツ、イギリスなどの主要な中世ヨーロッパの国の場合・・・人口密度から計算しての話ですが……
村が国中に碁盤目状に分布しているとして、2~3キロごとに一つあり、歩行速度から言ってせいぜい数十分ごとに一つの村を通り過ぎるくらいの頻度になります。
街道という移動や売買で『条件のいい』場合などだと、集落と農地が切れ目無く続く場合も多々あります。
また、都市のサイズが村の10倍程度の人口だとします。
中世ヨーロッパでは都市人口比率の限界が10%、90%以上が農村在住、とされています。
農村人口は都市人口の約9倍~となり、都市を支える農村の数は90個~が都市から半日の範囲にある程度となります。
都市が直接統治できる限界は歩いて半日とされています。
何かあったらその日のうちに助けを求めに行き、救援を送ってもらえる。
納税するのに日帰りできる。高価な宿屋に泊まったり危険な野営をしなくてもすむ範囲で買い物・納品に行ける。
等が理由です。
つまりは、普通の都市なら、半径半日くらいの範囲に数十から百数十の村があるくらいが普通です。
そして、これらの数字は『牧歌的な風景』というものになる、というのが導き出されます。
(見渡す限り人気の無い荒野が都市の周りに広がる、というのは通常の場合は間違いになるわけです)
小説の展開上特に不都合が無ければ、この範囲にしておいたほうが無難ではあります。
また、伯爵領の最も基本となるサイズもこのくらいと思っていただくとよろしいかと。
中世ヨーロッパにおいて、常備兵力の限界は1%程度だったとされています。
騎士一人につき従者や小姓などが数人随伴したものを「ランス」と呼んで戦闘の最小単位にしていましたから、当然常備兵力における騎士の比率は数分の一になります。
騎士一人が平均して4人の従者を従えているなら、
総人口10万の小国で騎士総数200人、100万の中堅国家で2000人、ドイツで中世期の総人口は900万くらいだったそうですから騎士総数は二万に届かないくらいですかね?
※中世期の国体である神聖ローマ帝国にあらず。
これで反抗的な国内勢力の押さえだとか首都を守る最低限の騎士だとか油断できぬ隣国への押さえだとかを差っぴき、最低限必要な統治と治安維持の人数を引き、とすると、ひとつの戦場に投入できる騎士の比率は・・・かなりお寒い事になりえるわけです。
しかも、封建制の場合、王様が諸侯に檄を飛ばし、諸侯が配下の下級貴族に動因を命じ、そいつらが戦力をかき集めてとなるのでとてもスローモーな戦争風景になります。頼むから戦争に出てよ、と交渉する時間が長くかかると思ってください。
また、補給能力も低かったので、遠い地域への遠征はかなりの困難を伴いました。
同じ問題から、都市のサイズは小さめです。
直接食料を集められる範囲なら、人口数千がせいぜい。それより大きい場合、衛星都市に食料をいったん集め、そこから二次輸送する必要があるのですが、河川輸送ができないと効率が大変悪い。大都市は河川沿いにしかないと思ってもよいでしょう。
中世ヨーロッパ最大都市パリで20万とか。
比率的には神聖ローマ帝国の都市こんな資料もありますので多少は参考になるかもしれません。
1万を超える大都市 15個程度。最大都市ケルンで3万~
1千人超える 約180
五百~1千 約350
五百未満 約2400
はい、500以下の、村落規模の都市が主流です。
王都は、通常国内最大戦力が駐留しています。王国騎士達と諸侯が社交のために持っているセカンドハウスを守る兵力などですね。
これら国内最大戦力があるからには、王都の近場は(まともに政治が回っているなら)充分に治安が良くなり、モンスターなども掃討されているはずです。
これは、公爵や伯爵の治める地方都市の周りにも規模縮小して言えることです。
そのため、(かなりの差はありますが)都市から半日くらいの範囲は、ある程度は盗賊やモンスターの討伐が無料で行われ、治安も保たれているのが普通です。
そもそも、領民をきちんと守れなければ産物の生産が行われず当然の結果として納税も期待できないために、領主として実効成立しているなら最低限の治安維持はできていなければおかしいのです。
※モンスターの大群/強い魔物/大盗賊団/が突然大移動をしてきた、戦争で手が回らない、といった場合は異常事態なのでこれらには当てはまりません。
MMORPGのように、王都を一歩出るとモンスター闊歩するデスフィールドというのは、現実ではありえないわけです。
あれらは、プレイヤーの貴重な時間を、ただの移動だけで浪費しないように、わざとリアル度をそぎ落としている部分です。
半日移動だけをさせて数分だけ戦闘をやっとして、その後半日移動させる。リアルにしたらプレイ不可能ですよね?
小説なら、これらは「街道を4時間ほどで農村群を抜け」と一行にも満たない描写で解決できる問題なのでリアル度を下げる必要はありません。
ゲームなどで村の数が少ないのも似たような理由です。
ドラクエのように1国に城下町ひとつと、隣の国へ行くための補給拠点としての村(もしくは地方都市)が一つある程度である理由は、HPが1減ったら村に入って一晩寝て全回復、といった緊張感の無い状態を解決するためなのです。
※それ以前にそこまでリアルに再現するための容量が不足しているためでしょう。
当然ながら、野宿は特別な場合にのみ行われます。農村に立ち寄って納屋でも借りるとかのほうが快適で安全ですから。
じゃあ野宿イベント出したいときは?
「重武装した目つきが悪い上に人外までいる見ず知らずの集団」なるものが夜の村に信用して泊めてもらえるかは別問題。とか、金銭問題とか、ドラゴンの山から安全係数込みで無人地帯になっているところに採取に入るとか。いくらでも理由なら考えられるかなと。
参考
フランス(67.5万平方キロ)1050万~1600万人、一平方キロ辺り23.7人
ドイツ(35.7万平方キロ)1300年ごろには人口900万、一平方キロ辺り25.2人
イングランド(15.1万平方キロ)370万人、1平方キロ当たり24.5人
3キロごとに一村だと9平方キロなのでおおよそ200人くらい。
2キロごとに一村だと4平方キロくらいなのでおおよそ100人くらい。
※砂漠や毒腺、深い森などで人がほとんど住んでいない領域があったら、それと同じくらいの範囲の人口密度は倍になる。
ドラクエのような、一国に首都と農村一個だけ、なんてシュールな世界観の場合、こんな突込みが入ることに。
「首都人口100万で村人口が200人か。農民一人で5000人分の食料作れるの? 現代をはるかに凌駕してない?」
「王様の下により多くの領主(貴族)がいてその下により多くの騎士や兵士がいて、町民、村人。ピラミッド構造のイメージが崩壊しない?」
某伯爵「私の城と領地と領民たちの暮らす村々はどこに行った」例伯爵「データ亡霊にでもなってんじゃね?」
カウンターCの美人受付嬢「村を襲うモンスター退治の依頼は、本日50件ほど入っています」村長「30分おきに依頼出すのは大変じゃのう」某剣者「いやそれすでに魔王軍に攻め込まれてるのに相当しない?」令嬢「一件10匹として1日500匹、一月で一万5千匹ですね」
※毎日数十もの討伐依頼という、複数の受付カウンターが必要なほどのギルドが一軒成立するには、一万一千個ほどの『一年に一回モンスター退治を依頼する村々』が必要で、これに『安全圏にある農村』がさらに加わる。伯爵領200~300に一軒くらい? 一国の首都に国全体の農村全部カバーするくらいでやっとの数字になるくらいかな、と。
感想と御提言、ありがとうございます。
世界観は、通常のファンタジー物に多い「中世ヨーロッパ並み」を踏襲していますが、勿論、異なる世界なので色々と違う部分もあります。発明・発見がなされているもの、いないものの違いとか。
世界設定の全てを一度に細々と説明することはせず、主人公が関わる範囲において説明していく、つまり主人公が歩いた周りがマップに記載されていくかのように説明していくスタイルなので、世界観の設定はありますが、その多くはまだ文章には現れておりません。
主人公と一緒に考え、「見えないパーティメンバー」として一緒に旅して行こうね、ということで、読者だけが先にこの世界の全てを知っている、ということにはしたくないもので……。
私、かなり論理的整合性には拘る方でして、細かい描写を省くとか「そこは物語なんだから見逃してよ!」というところ以外は、結構計算しています。
国土の広さ、移動時間、常備兵は多く抱えられないから兼業で、とか、前作の「8万枚~」でもかなり拘り、そのせいで調べ物に時間を喰われすぎたり、どうしてもその世界の技術的に無理っぽくてせっかくの案を諦めたり……。
前作の子爵領(本来は男爵領)、村人の数が少なすぎて、後でどうしようもなくなってかなり苦しみましたし。(^^ゞ
本作では、前作よりは少し自由度を増す、つまりあまり細かい数字を挙げず、書き手の制約をいたずらに狭める自縄自縛は避けたいと思っています。
世界観は、通常のファンタジー物に多い「中世ヨーロッパ並み」を踏襲していますが、勿論、異なる世界なので色々と違う部分もあります。発明・発見がなされているもの、いないものの違いとか。
世界設定の全てを一度に細々と説明することはせず、主人公が関わる範囲において説明していく、つまり主人公が歩いた周りがマップに記載されていくかのように説明していくスタイルなので、世界観の設定はありますが、その多くはまだ文章には現れておりません。
主人公と一緒に考え、「見えないパーティメンバー」として一緒に旅して行こうね、ということで、読者だけが先にこの世界の全てを知っている、ということにはしたくないもので……。
私、かなり論理的整合性には拘る方でして、細かい描写を省くとか「そこは物語なんだから見逃してよ!」というところ以外は、結構計算しています。
国土の広さ、移動時間、常備兵は多く抱えられないから兼業で、とか、前作の「8万枚~」でもかなり拘り、そのせいで調べ物に時間を喰われすぎたり、どうしてもその世界の技術的に無理っぽくてせっかくの案を諦めたり……。
前作の子爵領(本来は男爵領)、村人の数が少なすぎて、後でどうしようもなくなってかなり苦しみましたし。(^^ゞ
本作では、前作よりは少し自由度を増す、つまりあまり細かい数字を挙げず、書き手の制約をいたずらに狭める自縄自縛は避けたいと思っています。
- FUNA
- 2016年 02月06日 14時41分
[一言]
アダマンタイトとは不壊金属、凄く重いけど壊れない。
ミスリルは軽金属、普通の金属より硬いけどとても軽いのだとか聖なるぱぅわーが宿ってるとか
オリハルコンは精神感応金属、精神に反応して飛ぶとか飛ばないとか、漫画スプリガンだと圧縮によって強度がどこまでも上がったり、精神波飛ばしたりと何この万能物質と思ったものである。
ヒヒイロカネはよくわからん、人が触ると緋色に光るだとか
冷たくなったり熱を発したりするとか聞くが
とんでも金属の合金とかどうなるんだw
普通に作られた普通の剣と言うのは、予想以上に切れ味が良い。
日本刀はよく切れるというが、西洋剣も馬鹿にできない切れ味である。
日本刀でも西洋剣でも切り続ければ、肉油だとか骨等硬いものを切った結果だとかで切れ味が悪くなるが、折れず曲がらず、不思議金属でできている結果欠ける事も無いトンチキ強度を得た結果、何人切っても切れ味が鈍らないという剣が出来上がると考えると、割と普通に普通じゃない剣である。
やべぇ、このままどうなるんだかw
アダマンタイトとは不壊金属、凄く重いけど壊れない。
ミスリルは軽金属、普通の金属より硬いけどとても軽いのだとか聖なるぱぅわーが宿ってるとか
オリハルコンは精神感応金属、精神に反応して飛ぶとか飛ばないとか、漫画スプリガンだと圧縮によって強度がどこまでも上がったり、精神波飛ばしたりと何この万能物質と思ったものである。
ヒヒイロカネはよくわからん、人が触ると緋色に光るだとか
冷たくなったり熱を発したりするとか聞くが
とんでも金属の合金とかどうなるんだw
普通に作られた普通の剣と言うのは、予想以上に切れ味が良い。
日本刀はよく切れるというが、西洋剣も馬鹿にできない切れ味である。
日本刀でも西洋剣でも切り続ければ、肉油だとか骨等硬いものを切った結果だとかで切れ味が悪くなるが、折れず曲がらず、不思議金属でできている結果欠ける事も無いトンチキ強度を得た結果、何人切っても切れ味が鈍らないという剣が出来上がると考えると、割と普通に普通じゃない剣である。
やべぇ、このままどうなるんだかw
感想、ありがとうございます!
欠けず脂で切れ味が落ちることもなく血を弾く……。
お手入れ不要で便利そうですね。
いや、そういう問題じゃない!(^^;
欠けず脂で切れ味が落ちることもなく血を弾く……。
お手入れ不要で便利そうですね。
いや、そういう問題じゃない!(^^;
- FUNA
- 2016年 02月06日 14時14分
[良い点]
お家騒動ざっくり終了
[一言]
平凡 (最強武器自作)ってなんだろう・・・
お家騒動ざっくり終了
[一言]
平凡 (最強武器自作)ってなんだろう・・・
感想、ありがとうございます!
検索結果によりますと、
『平凡社が発行していた雑誌。平凡 (雑誌)を参照。』
ということらしいです。(^^ゞ
類似雑誌に、『明星』というのがありまして、アデルはどうも『平凡』を目指しながら『明星』になってしまいそうな……。(^^;
検索結果によりますと、
『平凡社が発行していた雑誌。平凡 (雑誌)を参照。』
ということらしいです。(^^ゞ
類似雑誌に、『明星』というのがありまして、アデルはどうも『平凡』を目指しながら『明星』になってしまいそうな……。(^^;
- FUNA
- 2016年 02月06日 14時09分
感想を書く場合はログインしてください。