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[一言]
>コシュタ・バワーという馬

 コシュタ・バワーとはアイルランド語における「聾なる馬車」(「音無し馬車」の意)という意味を持つ言葉であり、馬と御者を含めた馬車全体の化け物である「デュラハン」自体の別名の一つであり、少なくとも「馬車」を主体とした呼称ですので、近年の馬車を牽いていない馬単体の事を「コシュタ・バワー」と呼ぶ事は言葉の意味を考えると言葉の間違った使い方という事になります。



>当然、コシュタ・バワーなので首がない。

 前述の通り「コシュタ・バワー」とは「音無し馬車」という意味を持つ「デュラハン自体の別名」の一つであって、「首無し馬」という意味ではありません。
 因みに「デュラハン」の別名には「コシュタ・バワー」以外にも「コシュタ・ガン・ケン」(Cóiste Gan Cheann)というものもあり、こちらであればアイルランド語で「首無し馬車」という意味になります。
[一言]
>というかあまりゲームをやらない人でも、デュラハンと言えば首のない騎士の姿をした化け物だと答えられるのではないか。

 いえ、デュラハンに対して「首のない騎士」というイメージを持つのはゲームなどのフィクション作品でしかデュラハンの事を知らない人の場合の話であって、ゲーム等によらずに、即ち伝統的な伝説の話からデュラハンの事を知った人にとってのデュラハンの一般的なイメージは「首の無い御者が操る首の無い馬に牽かれた馬車(霊柩馬車)」(「御者や馬を含めた馬車全体」がデュラハンという悪しき精霊)というものであり、「首無し騎士」はむしろマイナーだと思います。



>本当ならば首が脇に抱えられていたり、手に乗っていたりするのだが

 デュラハンが脇に抱えたり手に持っていたりする生首に関しては、首無し御者の首であるとする考え方と、デュラハンに殺された犠牲者の首であるとする考え方の2つの考え方があるようです。



>人里を目指していた俺だが、あのまま人間と出会っていたら不味かったのでないだろうか。

 ゲームではどうか知りませんが、本来のデュラハンは人を直接殺すわけではなく、訪れた家の家人に盥一杯の血を浴びせかけ、その家から死者が出る事を予言するというものであり、デュラハンに出会う事自体が「身近な者が死ぬ運命にあるという予兆」そのものなのですから、そりゃ当然不味い事になるでしょう。
[一言]
>しかし、そこには首がなかった。



 頭を抱えたくなる事態です。
[一言]
更新待ってます!
  • 投稿者: マイク
  • 18歳~22歳 男性
  • 2024年 07月17日 23時05分
[一言]
楽しく読ませていただきました。
更新が止まっているようですが、3章楽しみにしています。
  • 投稿者: Sofia
  • 2024年 06月24日 19時44分
[一言]
更新をお待ちしてます
  • 投稿者: 手蔵さん
  • 30歳~39歳 男性
  • 2024年 02月16日 20時55分
[一言]
マカロンはかわいいな笑
間違えるとしたらマカロニかと思った笑

そろそろ紫炎も出てきてほしいなぁ……寂しがってそう。
  • 投稿者: アクアン
  • 2022年 06月14日 15時15分
[一言]
読み返し5回目…
更新を求む
3章も頑張って
[一言]
流石にもう更新しないんじゃないかにゃー
[一言]
俺は読者、更新を待っている
  • 投稿者: 名無し
  • 2021年 04月17日 07時27分
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