感想一覧

[一言]
絵が、とても素敵です！！
こまのさん、めちゃくちゃお上手なのですね(*´ー｀*)

[良い点]
吟遊詩人（ではありませんが）の歌詞から始まる冒頭。そしてラキスに会いたいという泥だらけの少女の登場。
冒頭から、ラキスと少女の過去に興味を募らせています。
[一言]
4話まで読みましたが、このファンタジーの世界に興奮してドキドキしています。まだ冒頭だけなのですが、すごく面白いです！！　時間軸が行き来するところもたまらないです。
ファンタジー好きの私の血が滾りまくっています！（本気です）

[一言]
ついに読了いたしました……！素晴らしすぎて何から書いていいかわかりません……
読んでしまうのが勿体なくて、少しずつ、でも続きが気になって読みたい、せめぎ合いのうち心を整えながら大事に読ませていただきました。

ラキスは、痛みを抱えた小さな男の子だったのですね。彼が、色のある世界で生きたいと思えたこと、エセルに手を伸ばせたこと、胸が詰まりました。
そして、エセルはとても強かった。恋する少女であれば、一緒に呑み込まれていい、そんな思いが先に出てしまってもおかしくないと思うのですが、一貫した彼女の強さに感服しました。
「」の、以前呼応していると仰っていたシーンも、ここか！と見つけて嬉しくなりました。

世界が素晴らしく、美しかったです。自然や、エセルの目から見た風景の数々。一方で、魔物のおぞましさや戦いの描写もお上手なので、いたましく、苦しくなりながら後半読み進めました（もちろん讃える意です）。
歌として語り継がれる物語というのもとても素敵。ラストの歌が、以前のバージョンの似た歌とは違うものだという仕掛けも。そうやって歌われた歌をずっと聴いているような心地でした。
海外のファンタジー、お伽噺、児童文学を翻訳したような文章も心地よかったです。物語の世界にあっていると思いますし、私自身子どもの頃からそういうものを好んで読んできたため、なおのことでした。

どうしよう、書ききれません。笑
ティノもリドも可愛かった。「思ってたんと違う」ってなるかも、とご心配いただいたラキスもちゃんと好きです。笑　危うくて脆いところがあるヒーロー嫌いじゃないです。エセル並みに私も好みが変わっているかもしれませんが(^^; 笑
二部、三部も読むのが楽しみです。
読ませていただきありがとうございました！

[一言]
ご参加中の作詞企画に関する割烹にて、イラストの女の子の瞳が茶色〜というお話を拝見してからの、この部分。ちょうど偶然のタイミングだったのですが、おお！と思いました。

13〜15部分の描写が本当に、何か言葉にしてしまうのは勿体無いくらい、なぜかいち読み手であるこちらが涙が出てしまうくらい素敵で。何度も何度も読み返しました。
途中からエセルの言葉だけが「」に入っていないのも、回想の雰囲気を感じるというか、こちらがエセルの中に入って彼女の目からラキスを見ているような、彼女が彼の言葉を一つ一つ大事に辿っている気がするような、そんな感覚がしました。

嵐の前の静けさ、と仰っていたので続きを捲るのが少々こわい気もしますが……でも何があってもラストまで見届ける所存です！

[一言]
少しずつ読ませていただいております。
この絶妙な距離感にうずうず、悶えております！(*´-`)
個人的に、ラキスみたいなぶっきらぼうだけど根は優しいんだろうなってヒーロー好きなので特に。
彼のまだ見えていない部分を、読みながらこちらもエセルと同じようなテンポで、知りたいなあって思わせられるような、お話の流れがとても良いですね。
>のちに起きた出来事の数々を思ってみると、このころがどんなにのどかな時期であったのか
ちょっと不穏で心配になりますが……引き続き楽しみに追ってまいります！

[良い点]
なんて美しい物語! 描写も丁寧で、流れも綺麗。叙事詩というか抒情詩というか。

バラッド部分だけじゃなくて、文章全体が詩みたいでした。
英詩「アーサー王の死」を読んだときに、これは口承文学で、吟遊詩人が歌うための物語だ～と思いましたが、まさにそういう感じ!

ラキスとエセルの物語は、おとぎ話のように歌い継がれていくに違いない!!
文章から音が流れ出るような、とても素敵なお話でした。
[気になる点]
惹かれ合う二人の気持ちが、抑えた描写で表現されるだけに、いっそう切なかった。
はっきりと口に出せない思いほど、心に強く募っていく感じが、静かで清らかで。

口に出せない愛の深さが、浄化の炎に宿って、強く燃え上がるような。
鳴かぬ蛍は身を焦がすじゃないけど、言葉にしない気持ちを、代わりに吟遊詩人が歌ってくれる感じに、とてもとても浪漫を感じました。
[一言]
本当に本当に、美しい物語でした。
心を通わせて行く二人が、なんとも言えず穏やかで、胸を打たれました。

とっても素敵なお話をありがとうございました。感動しました。

[良い点]
∀・)「物語に魂が宿る」っていうことはたまにある事であるのですが、それを読みながら感じる事っていうのは稀なんですね。本作はその稀にあたる、たいへんに力を持った作品と純粋に感じました。それが読みながらのエセルやティノ、そしてラキスへの愛着に繋がったのかなと思います。あとがきを読んでなるほど尚更にそうだなと感じました。
[気になる点]
∀・)そうですね。ラキスがどう想っていたかでしょうね。でもそれは……わからないままのほうが美しいのかも。続編がある？とのことですが、そこで明らかになる感じですかね。だとしたら「知らないまま」でいたいかも(笑)
[一言]
∀・)XIさまの読み合い企画より来させて頂きました。この企画の参加作品を「全作品読んでいこう」というアクションを起こしているのですが、本作はその第1号です。その第1号ですんごいのきたなぁと感心させられるばかりでした。素敵な作品との出会いに感謝を♪♪♪

[良い点]
あらら。
予想外の展開に！
距離が近づいたと思ったら……。
ラキスの本心が知りたいですね。
でもこういう展開も好きです。

[良い点]
良いですね。
交流を重ねて二人の気持ち、感情が高まる、
という感じが素敵です。
天馬に二人乗り、リア充ですね( ´艸｀)

[一言]
僭越ながらポイント評価させていただきました☆*ヾ(-∀・*)*+☆

[良い点]
エセルがラキスに思いを募らせつつありますね。
何気ない会話を交わしながらも、
相手の事をもっと知りたい。
という恋するエセルの描写が上手く書かれてますね！