イチオシレビュー一覧

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圧倒的な描写力とストーリー構成の優れた作品

  • 投稿者: suregger   [2024年 02月 10日 18時 46分]
所々に矛盾点や私の主観的に没入できない展開もあったけど、それらを虚空の彼方に吹き飛ばしてしまうほどの圧倒的な描写力とストーリー構成の優れた作品でした。
とくに戦闘描写がとても巧みで戦っているシーンのイメージが容易に想像できるのがスゴイ。
ただ「こりゃ凄いな。勝ったな。」と思わせておいて「あれ?負けちゃうの?」とサックリ期待を裏切る展開が多いのには少しストレスが溜まりました。w
全体的に非常に良い作品でした。今後更新されることがあるのなら、各ヒロインとの後日談も是非読んでみたいものです。

完結済みハイファンを探している貴方へ

  • 投稿者: しおとこ   [2023年 07月 21日 03時 15分]
なろうの完結済みのハイファンの中ではトップ10に入る面白さでした。ヤンデレ、ハーレム、ハイファン、やり直しを上手く掛け合わせた大作となっております。なろうにしては言葉や表現の使い方にこだわっており、スラスラ読むというより腰を据えて読みたいなという感じです。流れるように情報量が少なくて面白い作品を読みたい方には肌に合わない事があるかもしれません。時間がある時には是非読んでみてください。後悔はしません(断言)。なお私は、時間がない時に徹夜で読んでしまい仕事でやらかしましたが、「我が生涯に一片の悔いなし」です^^

幸せとは利他精神である

  • 投稿者: 雛鳥   [2023年 03月 12日 13時 05分]
【総評】幸せとはを考えさせられる話でした。なろう1の作品だと思います

主人公(ルーギス)は本当の意味で持たざる者でありますが、それ故に
他者に対して与えることができるんだと思います。
持論にはなりますが、『幸せ』とは人に与え、その価値を見出され
応えられた時のみ発生する事象かと思っております。

唯、この与えるということが難しく、何かしらを持つ者は
自身を守る必要ができ、自身の行動が守ることに注力するかと
思います。悪行ではないですが、持つ者が上記の観点ではなく
利他精神を100%持つことはできないでしょう。
それ故に幸せというものは儚いものかと思います。

ルーギスは持たざる者ではありましたが、その代わりに、
利他精神に溢れ、施し施される人間になれたのだと思います。
最高の作品をありがとうございました。
    

ヤンデレのヤンデレによるツンデレのための大暴走

  • 投稿者: Fanks   [2021年 09月 14日 19時 32分]
現在291話までですが、登場人物全員悪人、ならぬ、登場女子キャラ(本来の男主人公含む)全員ヤンデレです。
そして主人公はツンデレ(ツンツンかもしれぬ)のカッコつけです。
噛み合わないのは推して知るべし。

やり直しわっしょいを期待している人には今時点では向きませんが、俺最強に飽き飽きした方にはおすすめです。
少し修飾過多なところもありますが、それはヤンデレの様式美ということで。

ヤンデレしかいないwww

  • 投稿者: SEI-LR   [2021年 09月 12日 00時 18分]
いや、ホントにこれが言いたかった、ヤンデレしかいないwww
ストーリーは面白いし、セリフやまわしにもセンスがある。
ただただ主人公がやり直して英雄になっていくだけかと思いきや、壁ばかりで楽しい。
600話以上あって、最初は飽きるかなと思ったけど、どんどん読み勧めていってしまう。
ただとにかくヤンデレが多くて、なんか病みそうになるw
とりあえず読んでみてほしい。

話数を重ねる度に魅力が増す

  • 投稿者: 退会済み   [2021年 07月 02日 19時 50分 ()]
管理
底辺の生活から時を巻き戻すことで、英雄への道を歩みだすルーギスと彼を取り巻く英傑達(女性率高し)

ハイファンタジー上位を争う重厚な文体、ヒロイン達の心情をあまりにも格好良く描写する進行。

どれもこの作品を名作たらしめている。

一介の冒険者にすぎないルーギスがいかに成り上がっていくか、それは地位だけでなく実力も含めてであるところ。

それを表現できる作者の筆力に脱帽するばかりだ。

物語は最高におもしろい

個人的には物語だけならなろうでもトップクラスの面白さだと思います。キャラクター、ストーリーの構成は魅力的であり、読者にワクワクを与えてくれる。
しかし、クオリティの高い内容でありながら、その描き方はあまり上手くない(あくまでも個人の意見ですが)。同じような表現技法や強調のぶっこみ過ぎなどが多々みられ、くどすぎる心情描写は読み手にかえって不快感を与えてしまっている。
作品のエネルギーは伝わってくるがそれを面白さに変えるエンジンを持たないもったいない作品だと思います。校閲されてる文庫版だとどうなってるんですかね?書き手のスキルアップを期待してます。

真価を解されていない佳作

  • 投稿者: 匿名   [2020年 10月 18日 22時 37分 ()]
 弱く凡庸な主人公のルーギスが、憧れの英雄英傑に追い付こうとする物語。ストーリーは無駄がなく自然な流れに沿っていて、理路整然としているため読みやすい。但し地の文での心情描写が難解な単語の羅列になっているため、良く言えば緻密な説明で登場人物の心の機微を掴みやすくなっている。悪く言えばより煩雑な表現になっており、学識の無い方は胸やけするような思いを抱くと予想される。この作品のノベル化やコミック化が『ガルーアマリア陥落』で止まっているのは、このような表現に頭を抱えて序盤の段階で投げ出してしまう方が多いのではないか。事実、ガルーアマリアに至るまでは物語の導入にあたる部分が多く、増えていく仲間たち、高まっていく信頼、成長を続けるルーギスの姿を描けていない。この作品の真の面白さはガルーアマリアの先に広がっている。昨今の人気作品を考えればアニメ化すれば相当な人気を博すだろうに埋もれている勿体ない作品。

展開と戦闘シーンはかなり良い

生まれや環境で卑屈さに振り切った主人公が、各地の面倒臭い女たちに惚れられながらピンチを乗り切り、強敵を倒していく物語。

主人公の卑屈さや、ヒロイン?たちの狂信的なあれこれは正直好きではないが、展開のスケールやどうやって勝つんやこれって敵をあれこれ立ち回って戦うシーンは手放しで称賛できる。

戦いのスケールに合うように主人公も成り上がらせられているので、集団を率いての戦闘などもしっくりくるのもいい感じ。

圧巻のクライマックス

  • 投稿者: 宮原 剛   [2020年 07月 06日 12時 43分]
今や毎回手に汗握って読んでいます。主人公ルーギスに過度に入れ込む女性陣のけなげさはじめ、登場人物一人一人の情念と運命の絡みの嵐に、時には目が眩む思いがします。
絶望。焦燥。恐怖を前に、それでもなお戦い抜く各人の魂の叫び=啖呵が気持ちよくてたまりません!ファンタジーがこれほど熱く語られるとは!驚きと感動のこの物語の先に何があるのか、焦がれる思いで今日も続きをお待ちしています!
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