イチオシレビュー一覧

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ファンタジー小説の一つの到達点

  • 投稿者: 猿白   [2025年 06月 03日 21時 35分]
タイトル、設定、内容の全てが、ハードボイルドを極めている。

この手の小説が嫌いな人間なんていないのではなかろうか?

ライトノベルを読んだと言うよりは、何らかの著名な軍記物や歴史小説を脳内に直接流し込まれたような独特の読後感と爽快感。

武骨ながらも簡潔で読みやすい文章と緻密な戦闘描写は、流石は支援BISさんと言わざるを得ない。

数多の小説が湯水の如く生まれ、その多くがひっそりと散っていく“なろう”という魔境の中でも、未だに根強い人気と多くのファンを惹きつけている傑作中の傑作なのだ。

まだ読んでいない方は、今すぐにでも読もう。

既に読んでいたのならば、何度でも読み返そう。

何回でも読めます

  • 投稿者: bookun   [2024年 11月 09日 21時 42分]
4回目の読了です。こんな素敵な作品を生み出していただき、ありがとうございます。独自の世界観、主人公の成長、伏線の回収、何回でも興味深く読み返すことができます。老騎士も何回も読み返しさせていただいております。今更イチオシするまでもなく、なろうでトップクラスの作品だと思っています。個人的には骸骨鬼との話が1番好きです。私も美しい死に様を迎えられるよう生きたいと感じました。

Muy recomendable lo e leído 2 veces

  • 投稿者: LuisPVA   [2024年 04月 20日 13時 51分]
Historia atrapante, corta, pero bien detallada, narración, eventos, personajes, internaciones, excelentes! El personaje local es algo real, la forma en que se desarrolla y adapta al mundo es bien apreciada, no es muy típico ver personajes tan bien planteados sin la necesidad de realizar tantos cambios en su actitud
Podría decir que es de las mejores que e leído

無骨な主人公だから面白い

  • 投稿者: うし   [2024年 02月 04日 21時 02分]
クスっと笑うところはあるけど、
全編無骨な主人公の話。

各章に分かれていてわかりやすい。

話の終わりがちゃんと終わりがあります。

ストーリーが進むにつれて
この世界の知識が深まっていく。
登場人物が無駄に多くなくてわかりやすい。

貴族、魔法、冒険、エロなし、ハーレムなし、ラブコメなし、
が好きな方はぜひ。
私は好きです。

なろうで三本の指に入る傑作

  • 投稿者: Sorenant   [2023年 12月 05日 07時 22分]
例えば過酷な迷宮を踏破してきたベテラン冒険者らしくニヒルな面がありながらも確かな善性を持った英雄的な主人公。
例えば扱いを間違えればご都合主義と感じさせてしまうような展開を一切姿を表さない神々の導きと確かに思わせる旅路。
例えば非常に読みやすく、重厚ながらも適度にユーモアが混じった文章。
キャラクター、ストーリー構成、文章力、どれをとっても一流と言える文句の言いようが無い作品です。

今まで読んだ小説で一番面白い

  • 投稿者: サーモス   [2023年 07月 27日 15時 03分]
戦闘描写、世界構成、人々の心情・関係性、すべてがしっかりした最高のファンタジー冒険譚でまさに自分が求めていた物語です。
異世界転移で主人公が何も知らないところから読者と色々発見していく構成は、なろう小説ではよくありますが、異世界✕異世界にすることによって、戦いに成熟した主人公がさらに強くなっていくというのが、技術・メンタル的な強さの説得力に繋がっていのも最高です。
次回作もあると信じているので楽しみにしてます。

何度も読み返せる名作

  • 投稿者: 田中太郎   [2023年 06月 14日 19時 58分]
なろうの流行りを追いかけ疲れて、久しぶりにこの作品に帰ってきました。異世界転移、迷宮、宝箱、超能力、魔法、獣人…なろうの王道を全て詰め込みながらも決して陳腐な二番煎じにならない文章力に脱帽。迷宮に魅入られた冒険者が迷宮で力をつけ、更に手強い迷宮あるいは地上で目まぐるしく舞台を変えながらその武勇を見せつけていく、そのどっしりとした軌跡の物語です。しかし時にはその強ささえ脇役に過ぎす、複雑に入り組んだ人々の軋轢をその真っ直ぐな性根で解し心を温めてくれます。文体はすっきりと味わい深く、読者の心に文章が染み入るちょうどよい加減で、独特の世界観に浸れます。初めてこの作品を読んだ時これは凄いと思いましたが、未だにこれを超える異世界転移ものに出会えていません。
支援BISさんの「狼は眠らない」とイワトオさんの「迷宮クソたわけ」が迷宮物語の双璧だと思います。どちらかが好きならもう片方も必ず刺さります。

世界で一番好きな作品です

  • 投稿者: ナポ   [2023年 05月 28日 17時 15分]
ずっとレカンの冒険を読んでいたかった。
すでに、何回もリピートして読んでいます。なろうの作品は読みはじめて三年間ですが、リピートして読んでるのは先生の作品だけです。
何回読んでも、内容も分かっているのですが、いつもワクワク、ドキドキ時に心揺さぶられる作品です。
きっと、いくつになってもワクワクしながら読ん出るんだろうなあ。
僭越ながらコメントさせて頂きました。

バトル系ファンタジーもの屈指の名作!

  • 投稿者: shacky   [2023年 02月 17日 08時 36分]
そこいらの半端なプロよりよほど素晴らしい作品を作り上げる作者さんの至高の一品
主人公レカンを始めとした魅力的なキャラクターが織りなすハイレベルな冒険譚
舞台は割と狭くどんどん新しい世界を開拓していくというわけではないのに、一章一章の内容が濃いため最後まで充実感が高いまま読み進められます
自分としては物足りないくらいで完結してしまいましたが、無駄に冗長で晩節を濁すこともなく、最後まで完璧なまま綺麗に終わらせていると思います
ランキングとイチオシレビュー数が比例しない作品が多数有る中、この作品はレビュー数も多く、いかに読者さんの心に残る作品であるのかがうかがい知れます

別れのワルツはアッチェレランド

つい、うっかり、書籍完結の喜びのまま人食い熊と片目狼のフリーフォールから読み返してしまい、血沸き踊って荒ぶってしまった魂の供養先を求めて恥ずかしながらやってまいりました。

この作品の素晴らしさは言わずもがな、先達の珠玉のレビューをご参照ください。
しかし、これだけは言いたい。

最終話(章)の満足感たるや。
サゲというか、締めは、大作・名作ほど閉店間際の別れのワルツのようなテンポの名場面走馬灯集(それも大好物)になりがちですが、狼は早い速い。あのスタイルは読み手も加速するし一緒に走ろうと誘われてるようで大事に読みたいけど楽しい。ロトルやシャントラー神殿のアレコレなんてのも仕込んであって一瞬も退屈させないし、こんな間際に伏線回収するぅ?と驚いている読み手を置き去って、ゴールテープを飛んで走り抜ける蝙蝠魔人。狼は眠るどころか走り続けて止まらない。
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